身体を温める食べ物や飲み物?冷え性対策で指先と足先の末端を温めるには食べ物や飲み物、漢方、運動以外に靴下などのグッズもある。冷え症と冷え性の違いを知り便秘の原因になる自律神経改善を行い手足の冷え性を治すにはどうすれば良いのか?急な冷えで脳卒中を起こす前に冷え取り健康法を実践しよう!
身体を温める食べ物や飲み物一覧を使えば、寒くて指先や足先のような末端が冷えて眠れない悩みから解消されます。身体を温める食べ物でも同じ料理ばかりでは飽きてしまうから、アレンジ献立レシピで食事を楽しめるようにしましょう!
身体を温める食べ物や飲み物一覧!
たかが冷え性と甘く見ていると血行不良から様々な病気になりやすくなります。そもそも、末端が冷えてしまうと寝つきが悪くなります。睡眠は健康な身体を作る基本中の基本です。睡眠不足は蓄積され睡眠負債になります。
睡眠不足は太る原因にさえなります。冷え性も血行不良により代謝低下でカロリー減になり太る原因になります。ですので、身体を温めて冷え性を治すだけで、太りやすい体質から痩せ体質に生まれ変われるのです。では、身体を温める食べ物や飲み物にはどのようなものがあるのでしょうか?
たかが冷えと侮っていると血流や代謝の悪化によって太りやすくなり健康も害するので対策を打ちましょう!
「冷え症群」と「健常群」との間で解析を行い、我々の「冷え症」診断基準を設定
引用元: 「冷え性」の定義の明確化に向けて
身体を温める食べ物や飲み物は、薬膳の考え方である体を冷やす食品である陽タイプと体を温める食品である陰タイプに大きく分けられます。この陽タイプと陰タイプは、産地・色・育つ場所で分けられます。
効果 | 産地 | 色 | 場所 |
---|---|---|---|
温める | 寒い地域 旬が冬 |
濃い色 赤 黒 オレンジ |
地中 |
冷やす | 暑い地域 旬が夏 |
薄い色 | 地上 |
身体を温める食べ物一覧
身体を温める食べ物には、どのようなものがあるのでしょうか?身体を温める飲み物としては、色の濃い飲み物や暑い地域で栽培されないものであったり、醗酵している紅茶などがあります。ただし、濃い色のコーヒーは暑いブラジルなどで豆が収穫されるので身体を冷やす飲み物です。
醗酵によって、飲み物の材料が酸化して酵素を生み、熱を発するので身体を温めると言われています。
食べ物 | 栄養素 | 温まる効果 |
---|---|---|
かぼちゃ | β-カロテン ビタミンE |
血管を丈夫にし血行促進効果 |
にんじん | β-カロテン | 造血作用や血管をしなやかに保つ効果 |
たまねぎ | 硫化アリル | 血行促進で冷え性改善効果 |
ねぎ | 硫化アリル | 冷えを解消する働きがある |
にんにく | 硫化アリル | 交感神経を活発にして血圧を上げるが血管拡張効果で血液改善により冷え解消 |
しょうが | ジンゲロール ショウガオール |
身体の表面と身体の芯から温めて冷え性を改善 |
昆布 | フコイダン | 血中コレステロールを排出し血行促進 |
アーモンド | ビタミンE | 血管を拡張し血行促進する効果 |
にら | 硫化アリル ビタミンA ビタミンE カリウム |
血管を丈夫にし血行促進、余分な水分を排出してむくみを解消して冷え改善 |
りんご | 中庸食品 | 陽性にも陰性にも属さず身体を温める |
ごま | ビタミンE 鉄分 |
血行促進効果、血液中の赤血球の材料になり造血作用 |
山芋 | アルギニン サポニン |
血管拡張と血中コレステロールの排出で血流促進で冷え改善 |
れんこん | ビタミンC 食物繊維 |
血管をしなやかに保ち、血液サラサラ効果 |
羊肉 | たんぱく質 鉄分 ビタミンB12 |
血管を作り造血作用により冷え解消 |
トウガラシ | カプサイシン | 身体の中で熱を発生させて身体を温める |
冷え性を放置すると、動脈硬化や脳梗塞、がんなどの生活習慣病のリスクを高めます。冷えに関する本を60冊以上も執筆し、2万人以上の冷え性の患者を診察してきた川嶋朗医師が、冷え性に効く食べ物を教えてくれます。
たかが冷え性と思っていると大きな病気の引き金になりかねません。川嶋朗医師が行った体温と免疫力の関係を調査によると、体温が1℃下がると免疫力は30%ダウンします。
ですので、冷え性を放置すれば、免疫力の低下に繋がり、病気にかかりやすいカラダになってしまうのです。冷え性で手袋や厚着をしても、全然冷え性が治らない女性は多いのですが、外側から温めるのも大切ではありますが、それだけでは冷え性の改善にはなりません。
カラダの内側から温めることが、もっと大切なのです。カラダの内側から温めるためには血流を良くする必要があります。血流改善の効果が期待できる成分は大きく2つあります。
血流改善成分 | 効果 |
---|---|
ナイアシン | 血管を広げる |
β-グルカン | 血液をサラサラにする |
冷え性対策の栄養素であるナイアシンの多い食品には、どのようなものがあるのでしょうか?ナイアシンを含む食べ物については、下記に特集記事を書いていますので、そちらを参照して下さい。
β-グルカンの多い食品としては、まいたけ、しいたけ、エリンギ、なめこ、ひらたけ、パンの酵母、オーツ麦、大麦などがあります。
冷え性対策の食べ物
冷え性対策の食べ物として、このナイアシンとβ-グルカンの両方が含まれている食材というのが、マイタケです。血管を広げてくれるナイアシンは、キノコ類に多く含まれています。
ナイアシンが多く含まれるキノコ類の100gあたりのナイアシン量とβ-グルカン量は下記の通りです。
食品 | ナイアシン | β-グルカン |
---|---|---|
マイタケ | 9.1mg | 2.3mg |
えのきたけ | 6.8mg | 0.24mg |
ぶなしめじ | 6.6mg | 1.8mg |
では、マイタケは1日どれくらい食べれば良いのでしょうか?マイタケを1日に100g程度が目安量です。この食材は冷え性の予防・改善だけでなく、脂肪を分解する効果も期待できます。ですので、ダイエット食材として人気が高いのです。
身体を温める飲み物一覧
身体を温める飲み物には、どのようなものがあるのでしょうか?
飲み物 | 栄養素 | 温まる効果 |
---|---|---|
ゆず茶 | リモネン | 血行促進し冷え解消効果 |
甘酒 | スフィンゴ脂質 レジスタントプロテイン トリプトファン GABA |
美肌効果やダイエット効果だけでなく冷え性改善 |
ココア | テオブロミン カカオポリフェノールの フラバノール プロシアニジン |
末梢血管を拡張し手足の血流を促進して冷え解消 |
紅茶 | 紅茶ポリフェノール | 発酵茶葉により酸化酵素が活発になり代謝を高める |
ウーロン茶 | ウーロン茶ポリフェノール | 半発酵より発酵しているので身体を温めるがホットが安全 |
冷え性対策の飲み物
冷え性対策の飲み物には、ココア、ほうじ茶、ルイボスティー、ショウガ湯などがあります。
体を温める飲み物のココア
体を温める飲み物のココアに含まれるテオブロミンは、末梢の血管を拡張する効果があるといわれており、血流を良くします。 体温を上げる、血圧を下げるほか、ポリフェノールが豊富なため美肌やダイエットにも効果が高いといわれています。
自律神経を整え、リラックス作用もありますから、良質な睡眠を得るためにも使えますね!睡眠不足はお肌に悪いだけでなく、様々な病気の原因なります。詳しくは下記の特集記事を参照して下さい。
体を温める飲み物ほうじ茶
体を温める飲み物のほうじ茶は、お茶の葉を発酵させたものでピラジンという成分が含まれているため、血液のめぐりを促進して、身体を温めてくれます。またカフェインも少ないのでリラックス効果もあります。
体を温める飲み物でノンカフェイン
体を温める飲み物でノンカフェインのものとしては、そば茶、ごぼう茶、ルイボスティー、黒豆茶、しょうが湯などがあります。
体を温める飲み物のそば茶
体を温める飲み物のそば茶には、ルチンという栄養素が含まれ、毛細血管を強くする働きがあります。
体を温める飲み物のごぼう茶
体を温める飲み物のごぼう茶に含まれるサポニンという成分は、血流改善効果があり、血液がさらさらになるので手足の先まで血行がよくなり冷え性が改善されます。また、食物繊維が豊富なので便秘解消にも役立ちます。
体を温める飲み物のルイボスティー
体を温める飲み物のルイボスティーは、5分以上沸騰させることで抗酸化作用を最大化させて、アンチエイジング効果もあり、カラダを芯から温めてくれます。
体を温める飲み物の黒豆茶
体を温める飲み物の黒豆茶には、アントシアニンというポリフェノールが含まれ、貧血予防、血行促進作用、血圧を下げる効果があります。また、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするイソフラボンも豊富です。
体を温める飲み物ではない麦茶
体を温める飲み物ではない麦茶は、発酵させていないお茶なので温めて飲んだとしても、飲んでもその場だけ口と喉と胃が暖まるだけで芯から温まるわけではありません。
体の芯から温まる飲み物
体を温める飲み物で重要なのは飲み物の温度が高くて一時的に温かいと感じるものではなくて、体の芯から温まる飲み物かどうかです。身体の芯が温まるということは、飲み終わった後も暖かさが継続するということです。
体を温める飲み物のレシピでしょうが湯
体を温める飲み物のレシピでしょうが湯は、単にショウガをすりおろしたものを湯に入れるだけでは効果は薄く、ウルトラ蒸しショウガを使用することがポイントです。体を温める効果が持続するのは、ショウガオールのチカラですからね!
温かい飲み物の効果
温かい飲み物の効果で痩せるというのは、一時的に口と喉と胃が温まるというのではなく、体の芯から温まる飲み物を飲んだ場合の話です。もし、温かい飲み物なら体が温まると思い込んでいると逆効果になる危険性があります。
温かい飲み物で逆効果
温かい飲み物で逆効果になるのは、飲んだ際に舌にある神経で熱さを察知し、体は体温調節のために汗をかきます。汗をかいて体温を下げようとするので体が冷えてしまいます。飲み物の温度という意味では常温のものがベストです。
温かい飲み物で代謝アップ
温かい飲み物で代謝アップというのは、冷たい飲み物を飲み過ぎると内臓の温度が下がり、基礎代謝も低下します。逆に温かい飲み物であれば内臓も温まるのですが、これは一時的なので体の芯から温まる飲み物を選ぶと良いでしょう。
温かい飲み物で落ち着く
寒い時に温かい飲み物を飲むとホッと落ち着くのですが、これは体温と心理的な温かさは関係するというもので、脳の同じ部分で体が温まると心も温かいと感じるという説があります。もちろん、熱過ぎるのはダメですよ!
温かい飲み物の飲み過ぎ
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しといいます。温かい飲み物だから飲み過ぎが良くないのではなく、何でも飲み過ぎは良くありません。水ですら致死量がありますからね!また、単に温かいだけの飲み物では体を冷やすし、熱過ぎる飲み物はマイナス効果が大きいです。
カラダが温まる食品のその差とは?
食品医学研究所の平柳要医学博士によると、ショウガが一番カラダを温めるそうです。但し、ショウガはどんな食べ方をしてもカラダを温めるわけではありません。
料理とカラダの温まり方は下記の通りです。温かいものを食べているので、全く温まらないというものはありません。ショウガのカラダを温める効果が高まるものはどれかというものです。
ショウガでカラダが温まるのは、ショウガオールによって、お腹周りの血流を高め持続的にカラダを温めます。但し、ショウガオールは生のショウガには、ほとんど含まれていません。
血流を改善することで血管年齢を下げる効果も期待できます。詳しくは、下記の特集記事を参照して下さい。
ショウガオールを引き出す条件
ショウガオールを引き出す条件には、下記の2点が必要です。
- 100℃程度で加熱
- 30分程度じっくり加熱
下記で温まり方が×になっている料理も、後ほど説明するウルトラ蒸しショウガを使えばカラダを温める料理に生まれ変わります。
料理名 | 調理法 | 温まり方 | NG理由 |
---|---|---|---|
ショウガ湯 | おろしショウガを生のまま | × | 100℃に達していない |
ショウガ焼き | おろしショウガを焼く | × | 100℃をはるかに超える高温で加熱して、ショウガオールが壊れる |
厚揚げ | おろしショウガを生のまま | × | 100℃に達していない |
炊き込みご飯 | 千切りショウガを炊く | 〇 | 100℃近い温度で30分ほど加熱される |
イワシ煮付け | スライスしたショウガを煮る | × | 00℃ほどでじっくり加熱しているが、ショウガオールが汁に溶け出してしまう |
ショウガオールを最大限引き出す方法
ショウガオールを最大限引き出す方法は、ウルトラ蒸しショウガです。これによって、炊き込みご飯よりも多くのショウガオールを引き出せます。
ウルトラ蒸しショウガの作り方
ウルトラ蒸しショウガの作り方は、下記の通りです。
- ショウガを皮が付いたまま厚さ2mm程度にスライスする
- 重ならないように並べ30分蒸す
- 天日なら1日、室内なら7日干す
ショウガオールについては、下記の特集記事でさらに詳しく説明していますので、参照して下さい。
ウルトラ蒸しショウガを下記に使えば、カラダを温める効果が得られます。
- 厚揚げ:細かく刻んでのせる
- ショウガ湯:粉にして、湯に入れる
- サラダ:細かく刻んでトッピング
- 味噌汁:細かく刻んで入れる
身体を温める料理レシピ
身体を温める料理レシピには、どのようなものがあるのでしょうか?
身体を温める栄養素たっぷり豊富な根菜類の野菜スープのレシピ
身体を温める栄養素たっぷり豊富な根菜類の野菜スープのレシピは、下記の通りです。
材料
- 人参中:1/2本
- 玉ねぎ:中1/2個
- 大根:5cm
- しいたけ:3枚
- じゃがいも:中2個
- 長ネギ:1本
- ウィンナーソーセージ:6本
- 水:500cc
- 鶏がらスープの素(顆粒):小さじ3杯
- しょうが:チューブ3cm
- 料理酒:大さじ1
- 塩・コショウ:少々
作り方
- 人参、玉ねぎ、大根、しいたけの材料は、みじん切りで同じくらいの大きさにそろえる
- 材料と水・鶏がらスープを鍋に入れ、強火にかける
- 沸騰したら、中火で5分煮込む
- じゃがいもは他の材料より少し大きめに切って、水にさらしてから鍋に入れる
- ウィンナーソーセージは薄切りにして、鍋に入れる
- あくが出たら取り除く
- 材料が煮えたら、仕上げに長ネギのみじん切りとしょうがを入れ、料理酒・塩コショウで味を整える
身体を温める栄養素たっぷり豊富な塩おから炒めで簡単作り置きおかずのレシピ
身体を温める栄養素たっぷり豊富な塩おから炒めで簡単作り置きおかずのレシピは、下記の通りです。
材料
- おから(生):200g
- ねぎ:1本
- 桜えび:6g
- 椎茸:4個
- こんにゃく:1/2枚
- 油:少々
- だし汁:80ml
- 生姜汁:1/2かけ分
- 塩:小さじ2/3
作り方
- こんにゃくを半分の厚さにして、5mm幅に切って、薄切りする
- こんにゃくは、下茹でして、水気を切っておく
- 椎茸は薄切りする
- フライパンに油を入れて熱し、薄切りしたねぎと椎茸、こんにゃく、桜海老を炒める
- おからを入れて、だまにならないように炒める
- すりおろした生姜汁、だし汁・塩を加える
- 汁けがなくなるまで炒める
- 味をみて、塩で調整する
身体を温める栄養素たっぷり豊富な冷えた身体にホカホカ酸辣湯麺のレシピ
身体を温める栄養素たっぷり豊富な冷えた身体にホカホカ酸辣湯麺のレシピは、下記の通りです。
材料
- 中華麺:2玉
- 豚こま:100g
- 長ネギ:1/4本
- 生きくらげ:3枚
- 椎茸:2枚
- トマト:1/2個
- 豆腐:1/2丁
- 鶏ガラスープ:700ml
- 醤油:大さじ3
- オイスターソース:小さじ1
- 酒:大さじ2
- しょうが:10g
- 片栗粉:大さじ1
- 卵:1個
- 黒酢:大さじ3
- ラー油:適量
- 塩:適量
作り方
- 椎茸ときくらげは細切りにする
- 長ネギは斜め薄切り、トマトと豆腐は賽の目に切る
- フライパンにサラダ油を熱し豚肉を炒める
- 火が通ったら、長ネギ、きくらげ、椎茸を入れて炒める
- 鶏がらスープ、トマト、豆腐を入れ、醤油、オイスターソース、酒を加え塩で味を整える
- 水溶き片栗粉を入れとろみがついたら、弱火にしてとき卵をゆっくりと回し入れる
- 火を止め、酢とおろししょうがを入れて混ぜ、茹でた麺の上にスープをかける
身体を温める栄養素たっぷり豊富な食べるショウガのレシピ
身体を温める栄養素たっぷり豊富な食べるショウガのレシピは、下記の通りです。
材料
- 根しょうが:100g
- しょうゆ:大さじ4
- みりん:大さじ2
- 酢:小さじ1/2
- 削り節:1パック
作り方
- しょうがはよく洗い、みじん切りにする
- 根しょうがの皮が気になるときは、スプーンや庖丁の背でこそぎ落とす
- 鍋にしょうが・しょうゆ・みりん・酢を入れて、中火にかけ、フツフツとしてきたら、火を止める
- 粗熱が取れたら、削り節を入れて、よく混ぜ、ビンなどに入れて冷蔵庫で保存する
- 作ってすぐは、しょうがの辛味がある
- 作って3日後ぐらいになると、辛味がマイルドになる
- 根しょうがは辛みがあるので、好みできび砂糖で甘さを調整して好みの味にする
身体を温める栄養素たっぷり豊富なエビと長ネギのみそマヨ和えのレシピ
身体を温める栄養素たっぷり豊富なエビと長ネギのみそマヨ和えのレシピは、下記の通りです。
材料
- バナメイエビ:230g
- 長ネギ:120g
- 塩:小さじ1/2
- 片栗粉:小さじ2
- お酒:大さじ1
タレ
- マヨネーズ:大さじ1
- 味噌:大さじ2/3
- おろしにんにく(チューブ):小さじ1/4
- 水:小さじ1
作り方
- エビは殻付きのまま頭から3個目の節に竹串を刺して背ワタを取る
- ボウルにエビと塩(小さじ1/2)と片栗粉(小さじ2)を加えよくもみ、洗い流し、ザルにあける
- 鍋に水(500ml程度)と塩少々とお酒少々を入れ煮立ったらエビを入れて、1分で火を止める
- 荒熱が取れるまで放置し、殻をむく
- 長ネギは斜め薄切りにする
- タレをよく混ぜ、硬すぎる場合は水の量で調整する
- フライパンにオリーブオイルをひき、長ネギを炒め柔らかくなったらエビを加える
- エビも長ネギも焼けたらタレを加え絡める
冷え性改善の食事
冷え性改善の食事としては、ビタミンAとビタミンEが含まれるニンジン、食物繊維が豊富なゴボウ、ビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれるワカメ、クエン酸を含む梅干し、そして何度も出て来るショウガを取り入れると冷え性改善に繋がります。
ビタミンAは、健康な血を作る働きがあります。ビタミンAは眼にも良いビタミンとして有名ですね。ビタミンAの多い食品については、下記の特集記事を参照して下さい。
ビタミンEは血行をよくする働きがあります。がんや生活習慣病の予防、認知症予防にも効果があり、アンチエイジングのビタミンとも呼ばれています。ビタミンEの多い食品については、下記の特集記事を参照して下さい。
食物繊維は、血行をよくし、腸内環境を整えてうんちと一緒に老廃物を排出してくれます。毒素が溜まっていると代謝が落ちて冷え性の原因になるので、水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く食べるようにしましょう。
マイタケとミョウガのかき揚げのレシピ
ミョウガには、ミョウガジアールという辛み成分が含まれていて、この成分が血流を良くしてくれます。血液をサラサラにする脂溶性のβ-グルカンは、油で調理すると吸収率が高まります。
材料
- マイタケ:100g
- ミョウガ:20g
- タマネギ:30g
- 水:適量
- てんぷら粉:適量
- 揚げ油:適量
作り方
- ミョウガとマイタケを細かく刻む
- てんぷら粉につけ
- 180℃のサラダ油で3分程度、揚げる
血流を良くすることは、血管の老化を防ぐことにも繋がります。血管が硬くしなやかさが失われてしまうと血流が悪化し、カラダは内側から老化して行きます。血管を若返らせる方法は下記の特集記事を参照して下さい。
ガジュツダイエットでリバウンド体質を脱せるか考察
ガジュツは、ショウガ科に属している紫ウコンの事で、多年草植物の事を、指しています。このガジュツを使ったダイエットの成功例について考察してみます。対象は粉末状や粒状タイプなどのサプリメントガジュツになります。
運動が苦手でもダイエットをするには支障にならずリバウンド体質のいいわけ
「元々運動する事自体が、かなり苦手」というコメントがあります。ダイエットをするということについて運動神経やスポーツが得意かどうかということは関係ありません。歩くことや走ることができる能力があれば、それ以上は運動能力を求められないのです。この苦手というのは単に運動神経が良くないということのようですので、ダイエットで運動をしたくないという精神的な弱さに過ぎません。
甘いものの糖分は脳で消費すればダイエットの妨げにならず運動だけではない
「帰宅後、直ぐに甘い飲み物などや、菓子類などを求めてしまう」というコメントがあります。仮に糖分を多く摂ったとしても、脳を十分に使用していれば糖分は消費されます。デスノートにおけるエルが串ドーナッツや砂糖まみれのコーヒーを飲んでいたように、脳は糖分が唯一の栄養源です。ですので、糖分については運動だけでなく脳を使うだけでも消費できます。問題は菓子類の油です。こちらは運動によって消費する必要があります。
社会に出たら太ってもアナタ自身の責任でダイエットをするべし
「普通のボディバランスだった、カラダのスタイルなどが、徐々に崩れて」というコメントがあります。小さい頃から太っていた場合には、遺伝や実家での家庭料理が原因である場合が多いのですが、成人後に太った場合は、親の責任ではなく、全て自分の責任です。結婚後であっても、それは結婚相手を選んだ自分の責任です。社会に出たら自分のカラダは自分で管理しなくてはなりません。不摂生や食事(酵素)を含めてリバウンドしないダイエットを目指さなくてはなりません。
急激な体重減少は危険なダイエットであってリバウンドに注意が必要
「肥満気味だった、カラダの状態が、まるで嘘かのように、見る見る内に、どんどんと体重が減少」というコメントがあります。もしこのコメントの通り急激な体重変動があるとすると、それは薬と同等である為に何らかの副作用が存在します。正常範囲であれば問題ありませんが、急激な減少であればリバウンドの危険もあり、ガジュツを手放せない状態であれば中毒状態になっている可能性もあるので注意が必要です。
粒状は飲みやすいがマイナス面もありダイエットだからと気軽に飲むべきではない
「粉末状のガジュツでは、殆どの愛飲者の人達の場合では、飲みにくい難点」というコメントがあります。確かに粉末状は粒状タイプに比べて飲みにくい傾向があります。ですが、なぜ粉末状と粒状があるのでしょうか?粉末状を粒状にするには、何らかの手段で固めなければなりません。どんなものもそうですが、口に入るものは手を加えるほどに危険度が増していきます。不要なものを使って固められた
粒状タイプは粉末状よりマイナス面が多いと考えるべきです。
ガジュツダイエットでリバウンド体質を改善し痩せる効果があるのか?のまとめ
ガジュツはショウガ科に属している紫ウコンなので自然に存在しているものをそのまま摂取できるのであれば、特に問題も発生せずにアナタのカラダに良い影響を与え、リバウンドも気にせず体質改善しダイエットして痩せる効果があることでしょう。しかし、人間が加工したものであればガジュツによる悪害があるでしょう。
マイタケの具だくさん味噌汁のレシピ
このレシピを教えてくれるのは、管理栄養士の望月理恵子さんです。
みそのような発酵食品は、体温を上げる働きがあります。これは特にレシピを書く必要はありませんね。味噌汁を作る時にマイタケを刻んで入れればいいだけです。
発酵食品に多く含まれているのが乳酸菌です。しかも、牛乳から作られたヨーグルトのような動物性ではなく、植物性乳酸菌で量と種類が豊富です。
乳酸菌は小腸に多く存在する善玉菌で、便秘解消に良いと思われがちですが、小腸のメインの働きは免疫力アップなので風邪やインフルエンザの予防、アレルギー症状の改善に役立つのです。
便秘解消なら大腸に多く存在するビフィズス菌を摂取する方が効果的です。なぜなら、大腸の善玉菌の99.9%がビフィズス菌だからです。
で、話を乳酸菌に戻しますが、毎日の食事から乳酸菌を摂取しているつもりでも、実際は量が全然足りておらず、腸内の種類との相性も一致できていないので効果が感じられないのです。
ですので、乳酸菌の量と種類を兼ね備えた乳酸菌サプリが必要となってきます。この乳酸菌サプリを摂取することで、小腸の腸内環境が改善され、免疫力アップとアレルギー症状の改善に役立ちます。詳しくは下記の特集記事を参照して下さい。
身体を温める食べ物飲み物一覧とレシピ!指先と足先の末端冷えを改善のまとめ
冷え性対策で指先と足先の末端を温めるには食べ物や飲み物、漢方、運動以外に靴下などのグッズもある。冷え症と冷え性の違いを知り便秘の原因になる自律神経改善を行い手足の冷え性を治すにはどうすれば良いのか?急な冷えで脳卒中を起こす前に冷え取り健康法を実践しよう!
冷え性を改善するサプリ
冷え性になるのは血流が悪化して代謝が落ち、腸内環境が乱れるからです。血流が良く、代謝が良い女性は、腸内環境が良く、食べたそばから代謝してしまうので、食べても太らない体質になっています。
このような背景があるから、たくさん食べても痩せている人の腸内には痩せ菌が多く、少ししか食べなくても太っている人の腸内にはデブ菌が多いのです。
この痩せ菌とデブ菌は、医学誌の「サイエンス」や「nature」でも掲載されるほど注目を集めている信頼度の高いものです。詳しくは、下記の特集記事を参照して下さい。