乳酸菌発酵とは

乳酸菌発酵とは、乳酸菌という微生物の働きよって、食物を分解して私たち人間の身体の働きに良い影響を与える保存可能な食品にすることです。
乳酸菌発酵エキスとNHK
身近なものであれば、ヨーグルトやキムチなどがあります。牛乳を乳酸菌発酵させればヨーグルトができますので、道具を熱湯消毒し、牛乳にヨーグルトの残りやヨーグルト菌の素を入れて、40度程度に保って一晩おけば乳酸菌発酵されたヨーグルトができます。

キムチもヨーグルト同様に乳酸菌の自家発酵で作ることができます。さらに進めて乳酸菌発酵エキスというものがあり、これがNHKの腸内フローラ改善の放送で取り上げられました。乳酸菌発酵エキスとは、どのようなものなのでしょうか?

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乳酸菌発酵エキスで腸内環境を改善して痩せ体質を手に入れることができます!

乳酸菌発酵エキスがNHKで取り上げられた

乳酸菌発酵エキスがNHKで取り上げられたのは、2015年2月22日(日)に放送されたNHKスペシャルにおける腸内フローラ特集です。腸内環境改善に短鎖脂肪酸が出て来た回です。
乳酸菌発酵エキスとNHK
当サイトを読まれているなら、短鎖脂肪酸についてはご存知のことかと思います。腸は第二の脳とも呼ばれ、大腸と小腸がチカラを合わせ健康の源と呼べる臓器です。

この腸内環境を整えるというのが、小腸の善玉菌代表である乳酸菌と大腸の善玉菌代表であるビフィズス筋です。これらの細菌は五大栄養素などとは違い栄養があるわけではありません。

乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌、痩せ菌が生み出した短鎖脂肪酸が良い働きをしてくれるのです。短鎖脂肪酸は、学術名としては乳酸菌生産物質と呼ばれます。

短鎖脂肪酸は、具体的には酪酸、乳酸、プロビオン酸、酢酸、吉草酸などを指します。お酢のように酢酸を含んでいる食品もありますが、基本的には腸内細菌が発酵により短鎖脂肪酸を生み出します。

短鎖脂肪酸は、乳酸菌発酵エキスであり、乳酸菌生産物質やとも呼ばれます。海外での研究は、バイオジェニックスと呼ばれており、乳酸菌発酵エキスの第一人者は、東大の光岡知足名誉教授です。 

この短鎖脂肪酸を作り出すための腸内フローラ改善を行うためには、食事改善や運動、ストレスコントロールなどがありますが、忙しいアナタでも簡単に行える方法が下記の特集記事に記載されていますので、参照して下さい。


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▶短鎖脂肪酸を作る方法

乳酸菌サプリやヨーグルトなどは、健康にも優れているとして多くの方に食べられることも多いですが、あくまでも乳酸菌は菌そのものであり栄養ではありません。

つまり乳酸菌は良いから摂取して体内に入り込めば、勝手に働いてくれ効果が期待できると安易に捉えがちです。ところが実際は乳酸菌が生成した物質である乳酸菌発酵エキスが大切で、これを生成しやすい様な環境を整えることが重要となります。
乳酸菌発酵エキスとNHK
一方で市販されているヨーグルトは乳脂肪が含まれ、逆にそれを摂取することはがん細胞を作り出してしまう懸念も生じるのも事実です。

ヨーグルトは発酵食品で優れているのですが、一方では乳脂肪や砂糖などの問題も生じるため摂取には注意するべきかもしれません。そこで乳酸菌が生成する乳酸菌発酵エキスが注目され、NHKでも専門家がその摂取を推奨する物質です。

実際に乳酸菌がエサとなる植物繊維やオリゴ糖と結び付くことで、そのエキスが生成され体の健康にも良く、様々な乳酸菌の良い働きを生み出す元になります。

なお乳酸菌発酵エキスはNHKの報道によれば、短鎖脂肪酸とも言われ、これは自然界には存在せず、人間の体内で乳酸菌といった善玉菌の働きで作られる酸です。

これは肥満や糖尿病を始め、がんの治療にも期待されている原因物質になり、これが様々な病気にも効果をもたらすことができるとされます。

乳酸菌発酵エキスが善玉菌を増やす

人間の腸の中には100兆個もの腸内細菌がいます。その種類は人によってさまざまですが、その細菌が腸内に広がっている様子をお花畑にたとえて「腸内フローラ」と名付けられました。
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この腸内フローラの状態は、生活習慣やストレス、年齢などによって変化していき、腸内フローラのバランスが崩れることで、アレルギーを発症したり免疫力の低下など健康状態に大きな影響を与えることが分かっています。

これまで腸内環境を整えるためには生きた乳酸菌を摂取することが大事とされてきました。しかし、実際には外部から摂取する乳酸菌のほとんどは、熱や強い胃酸に阻まれ腸にまで到達できませんでした。

そんな中、研究によって発見されたのが「乳酸菌発酵エキス」です。これは、腸内フローラを形成している腸内細菌が作り出す物質で、ガンや糖尿病などの疾病やアレルギーのほか、精神疾患や太りやすさなどの体質、将来の老化にまで関係しています。

腸内フローラ内に存在する菌は善玉菌と悪玉菌、そしてどちらでもない日和見菌という3つのグループに分かれています。善玉菌と悪玉菌は腸内で覇権争いをしていて、このどちらか優勢な方につくという性格を持っているのが日和見菌です。

この時、善玉が作り出す乳酸菌発酵エキスは、悪玉菌にとっては苦手物質なので勢力を弱め、日和見菌を善玉菌へと変化させる手伝いをしてくれる大事な物質になるのです。

乳酸菌発酵トマトエキス

乳酸菌発酵トマトエキスは、理研ビタミンとキッコーマンが共同で、便通と腸内フローラ改善効果を確認したものです。「ペディオコッカス ペントサセウスOS株」にて発酵させたものです。
乳酸菌発酵エキスとNHK
排便量、排便回数、排便日数だけでなく、腸内フローラに占めるビフィズス菌の割合が増加していることも確認しています。乳酸菌発酵トマトエキスの摂取は便通の改善に加え、腸内環境の改善が期待できるとのことです。

乳酸菌発酵液の作り方

乳酸菌発酵液の作り方は、米のとぎ汁と塩、砂糖を入れて良く混ぜ、1週間ほど常温で置いておけば、乳酸発酵します。甘酸っぱい香りがするようになれば完成です。

乳酸菌発酵食品

発酵とは、食品に含まれる成分を菌が分解して新たな成分になることを言い、人の身体に与えるメリット増加が期待できます。そのメリットは、元となる食品の栄養価が更に高くなることです。
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身体的メリットだけで無く、発酵により、旨み成分が増す・香が豊かになる等の食べる際のメリットもあります。美味しい食べ物を食べると人の細胞は活性化され免疫力が向上するので、発酵食品は健康に良い食べ物だと言えます。

発酵に使用する菌は、乳酸・納豆・麹菌等数多くあり、乳酸菌を発酵させた食べ物が乳酸菌発酵食品です。乳酸菌発酵食品は悪玉菌を抑制する効果があるので、便秘や肌荒れ改善効果が期待でき美容効果があると言えます。

また、腸内環境を整えて免疫力を高めてくれるので、アレルギー症状改善や風邪等の病気の罹患確率を下げてくれます。

乳酸菌はヨーグルト・チーズ・納豆・漬物等に多く含まれているので、これらの食べ物を毎日無理なく食べることにより、健康を維持することができます。

どの食品もスーパーで販売されていて、お手頃な価格ですので、コストパフォーマンスが優れた健康食品だと言えます。発酵食品は自分で作ることができますので、自分オリジナルの発酵食品を作ることもでき、オリジナル発酵食品を作り、日々の食卓を一味違うものにすることもできます。

乳酸菌発酵果汁

春先になると毎年の様にくしゃみや鼻水、喉の痛みといったアレルギー症状に苦しむ人が多く出てしまいます。これはヒノキやスギといった花粉にアレルギーを持つ人に生じる症状です。

厄介な事に1度花粉アレルギーが生じると、ヒノキやスギの花粉が大量に飛ぶ春先には毎年アレルギー症状に苦しむ事になります。社会人だと仕事中にもアレルギー症状が出て集中力が低下した結果、大きなミスを起こす恐れもあるので注意が必要です。


乳酸菌発酵エキスとNHK
▶乳酸菌と花粉症

花粉アレルギーを抑制する方法として、薬を飲むという方法もあります。ですが薬という方法だと眠気を誘発したり、胃等に負担を掛ける事になるケースが少なくありません。

しかも毎日飲む訳にも行かないので、もっと手軽に対策したいと望む人が多いです。対策方法としておすすめなのが、乳酸菌発酵果汁飲料を活用する事だったりします。

乳酸菌発酵果汁飲料の中には、花粉アレルギーの抑制効果のある乳酸菌を含んでいる商品もあるので探してみるべきです。こういった乳酸菌発酵果汁飲料は、乳酸菌により腸内環境を整える事で免疫力をアップしてアレルギー症状を抑制する効果を得る事が出来ます。

お陰で薬によりアレルギー症状を抑える方法の様に、身体に余計な負担を掛けずに済む点も魅力的です。もっとも乳酸菌発酵果汁飲料は薬ではないので即効性は期待出来ず、継続して飲み続ける事で徐々に腸内環境を整えて行きます。

乳酸菌発酵果汁飲料

乳酸菌発酵果汁飲料にはいろいろな効果があり、例えば腸内にある悪玉菌を減らすことができ、善玉菌を増やすことが可能です。腸内環境を改善することができ、便秘・下痢などを改善することができます。
乳酸菌発酵エキスとNHK
悪玉菌は体内で悪さをする「大腸菌」のことで、善玉菌はもともと腸内にあるビフィズス菌のことを意味します。

乳酸菌発酵果汁飲料を継続して飲むことによって、体内のビフィズス菌が約3倍増えることが確認されました。ビフィズス菌が増えるので腸内の悪玉菌が自然と減り、善玉菌が次第に増えるということになります。

ビフィズス菌は整腸作用も備えていて、特に乳酸の他に酢酸の産出が腸内の有害菌などを抑制する働きを行うので良いこと尽くしと言えるでしょう。

腸内環境が改善されるのでお通じが良くなり、腸内はもちろんお肌の状態も良くなります。この乳酸は生きて腸まで届くので腸を刺激し、蠕動運動を高めることができ便中の水分を調節したり下痢や便秘に対し非常に効果をもたらすことが可能です。

乳酸菌を摂取することによって便秘や下痢で悩む人の約8割が改善されたと言われています。アトピー性皮膚炎などを改善する効果が期待されていて、幅広い世代の人が乳酸菌発酵果汁飲料の効果を実感しています。

乳酸菌発酵である漬物がよい

今の時代世、中に多く出回っている乳酸菌の入っている食べものは沢山存在し、近年はヨーグルトばかりではなく、チョコレートなどといったお菓子にまで広がっています。
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生活の中で、色々な種類の乳酸菌を摂取する機会は多くなりましたが、意外にも昔から存在していた食材で乳酸菌発酵の漬物があるのです。普段何気なしに食卓に上がっている漬物を、日々食べている人は多くいるものです。

体に色々な不具合があるために、特に乳酸菌の摂取に気を付けている方は見かけますが、昔から食べている食材で、乳酸菌が摂れていることに気づかない方も中にはいるのです。

何も各社から、効能を謳って販売されている特別のものを食べなくても、自分の家で毎日のように食べているものこそ乳酸菌の一種なのです。

案外知らない人もいるようですが、乳酸菌は種類が非常に多く昔からある漬物も、乳酸菌を摂取する昔の人の知恵による食べものです。現代の漬物は、販売するために各社独自の方法で作られていますが、乳酸菌発酵の漬物はぬか漬けである場合が多いのです。

ぬかに含まれているビタミンや乳酸菌、また酵母や微生物がバランスよく含まれているものです。ぬか床は毎日かき混ぜて空気を入れることで、カビが生えることを抑え微生物の働きを良くします。

ヨーグルトの乳酸菌発酵

健康のためにビフィズス菌の入ったヨーグルトを食べる人も多いでしょう。しかし、ヨーグルトにどのような効能があるのかについてはよく分かっていない人も多いかもしれません。
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ヨーグルトは牛乳などを乳酸菌で発酵させた発酵食品であり、牛乳の栄養を摂取できることはもちろん、発酵によって得られる効果も期待できます。乳酸菌には腸のぜん動運動を助ける働きや消化吸収を助けるなどの効果があります。

腸に生きたまま届くことで乳酸や酢酸を作るのですが、悪玉菌の生成を防ぐことができますし、腸内環境を整える効果も期待できるということです。

また、免疫力を高めるという効能もあるため、病気の予防にも繋がるでしょう。ちなみに、乳酸菌は生きたまま腸へ届かなくても健康への効果が期待できます。

ヨーグルトには腸のぜん動運動を活発にするという効果があるため、便秘で悩んでいる人におすすめです。また、ヨーグルトの乳酸菌には花粉症の症状を緩和する効能やアレルギーを緩和する効能もあるとされています。

乳酸菌は腸内の悪玉コレステロールの発生を抑制する効果があるため、動脈硬化の予防や高血圧の改善にも効果が期待できるということです。また、腸内環境が改善することにより、美肌効果もあるということです。

自分でできる乳酸菌発酵/h4>
食物が微生物の働きによって分解されると、人間の体に良い保存可能な食品に変化しますが、これを発酵と言います。日常生活の中でなじみがある発酵食品の一つが、ヨーグルトなどの乳酸菌発酵です。
乳酸菌発酵エキスとNHK
ヨーグルトは乳酸菌によってできる乳酸を使って牛乳を固めたものです。自分で作ろうと思えば作ることができるので、腸内環境を綺麗にするために、自分でヨーグルトを作っているという人も少なくありません。

簡単に作り方を説明すると、煮沸消毒した容器に牛乳を半分ほど入れ、市販されているヨーグルト菌の素を入れてよくかき混ぜます。ヨーグルト菌の素がない場合は、ヨーグルトそのものを加えて混ぜてもかまいません。

その後、残りの牛乳を加えてさらによくかき混ぜます。最後にフタをして適温で発酵させていきますが、このとき一定の温度に保つことが大切です。

乳酸菌の培養において重要なのは、悪玉菌の寄生や増殖を防ぐことです。その厳しい環境の中で乳酸菌をうまく培養させていかなければならないということです。煮沸消毒しても空気中にも常にたくさんの菌が存在しているので、悪い菌が入り込まないように注意しましょう。このように自分でヨーグルトを作ることができれば、ヨーグルトを毎日食べる人にとっては、とても経済的です。

乳酸発酵の仕組み

自然の中には様々な細菌がおり、その中には人間に対して有益な働きをする細菌も多くいます。ヨーグルトなどを作る乳酸菌は、そんな細菌の代表的な細菌と言えます。
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乳酸菌とは生育に必要なためのエネルギーを作るために、ブドウ糖や乳糖などの糖分を分解して乳酸を作り出す細菌の総称です。乳酸菌が糖分から乳酸を作ることを「乳酸発酵」と言います。

乳酸発酵によってヨーグルトやチーズ、漬物などの発酵食品を作りますが、使われる乳酸菌は食品によって種類が異なります。乳酸発酵の仕組みとしては、まず乳酸菌が糖分を餌として働きます。

糖分でありタンパク質やデンプンを分解して細菌が食べることによって、その過程で様々な現象が引き起こされます。ガスが出たり、匂いが出る、アミノ酸やアルコールが生成などがされますが、どのような現象が起こるかは細菌によって異なります。

良い香りがしたりする場合には「発酵」ということになり、刺激臭などが現れると「腐敗」しているということになります。この二つの違いは、菌の種類や働きが異なることになります。

ヨーグルトの場合は、牛乳にビフィズス菌や乳酸菌などが働くことによって出来上がっていきます。乳酸発酵させたものは、体に対して有益な働きをするため意識して食べることがオススメです。

乳酸発酵と乳酸菌

乳酸菌が行っている過程を乳酸発酵と呼びます。乳酸は、乳酸菌が糖質を代謝してエネルギーを得る際に作られます。グルコースが乳酸菌によつて発酵され、乳酸になります。

乳酸発酵のATP

グルコースを嫌気的に1分子分解すると、2分子のピルビン酸を生じ、2分子のATPを獲得できます。この過程は、解糖と呼ばれます。
ピルビン酸は乳酸菌で発酵されます。

もう一つの発酵経路は、乳酸と同時にエタノールと二酸化炭素を生成するヘテロ乳酸発酵です。

乳酸発酵プロセスの反応式

乳酸菌はブドウ糖や乳糖などの糖類から乳酸菌を生成する菌類の総称で、糖類を発行させて乳酸ができることを乳酸発酵と呼びます。この乳酸生成の一連のプロセスは解糖系と呼び体内に存在する生化学反応経路のことです。
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この生化学反応経路では乳酸菌がグルコース(別称ブドウ糖)をピルビン酸などの有機物に分解し、グルコースに含まれる高エネルギーを使いやすい状態にします。さらにピルビン酸を発酵することで乳酸を作り出します。

次にこの一連の反応式をわかりやすく説明してみます。乳酸菌が1分子のグルコースを分解すると、2分子のピルビン酸と2分子のATPができます。

ATPはアデノシン三リン酸と呼び、解糖系で生成される物質の一つです。この分解作用の後でピルビン酸が発酵されて乳酸になります。発酵作用には2つの経路があり、一つ目は炭素が3個存在するピルビン酸がそのまま還元されて2個の乳酸のみを生成するホモ型乳酸発酵です。

もう一つは乳酸の他にアルコールや酢酸など乳酸以外のものも作られるヘテロ型乳酸発酵になります。これらの反応式を表してみましょう。ホモ型乳酸発酵は、C6H12O6(グルコース)→2CH3CH (OH)COOH(乳酸)のようになります。

ヘテロ型乳酸発酵は、C6H12O6(グルコース)→CH3CH(OH)COOH(乳酸)+C2H5OH(エタノール)+CO2です。このような過程で乳酸は生成されています。

乳酸発酵 化学式

乳酸発酵とは、乳酸菌が糖類を分解して乳酸を生成する反応のことです。この発酵には2種類あり、それぞれ生成物が異なります。
1つは、乳酸のみを生成します。
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もう1つは、乳酸と同時にエタノールと二酸化炭素を生成します。2つの化学式は以下の通りです。
C6H12O6(グルコース)→ 2CH3CH(OH)COOH(乳酸)+2ATP
C6H12O6(グルコース)→CH3CH(OH)COOH(乳酸)+C2H5OH(エタノール)+CO2(二酸化炭素)+ATP

乳酸発酵が行われている食品の例として、ヨーグルトが挙げられます。ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますが、保存性を高める働きがあります。その乳酸菌が乳酸発酵をすることにより、体に消化や吸収がしやすくなります。

同じ乳製品ですが、乳糖不耐症の人がヨーグルトなら食べられるというのはこの乳酸発酵のためだと言われています。最近では、「乳酸発酵漬け」といったものも話題になっています。塩水に野菜などを漬け込むだけです。

有名なものに、キャベツを漬け込んだロシアのザワークラフトがあります。乳酸発酵させた野菜は消化が良く、抗酸化作用が期待できるとあり、胃腸の健康のためにも乳酸発酵の力を借りたいものですね。

乳酸発酵の経路

普段口にする乳製品の多くは、乳酸菌が作り出しているものです。乳酸菌とはブドウ糖をメインとして、糖質を発酵させて乳酸を作り出せる菌のことをさします。乳酸発酵は乳酸菌が乳酸を作り出す発酵の経路のことをさしています。

乳酸は乳酸菌が糖質を分解して代謝する際に生産される産物です。乳酸菌は糖質を持っている独自の酵素で分解してエネルギーを得ています。一分子のグルコース酸が分解され、ピルビン酸二分子分になります。

さらにそこから二分子のATPを得ることができます。このときに多くの酵素が関わり、糖質が解糖されていきます。ピルビン酸はその後乳酸によって発酵されていきます。

乳酸菌により乳酸が生産される「ホモ経路」と乳酸ができるのと同時にエタノールや二酸化炭素などが生成される「ヘテロ経路」のニ経路あります。

このため乳酸菌が作り出すものは乳酸のみではなく、他にもたくさんの副産物が生産されます。人体でもブドウ糖を筋肉が分解して乳酸を作り出す過程がありますが、乳酸を作り出すわけではありません。

ある程度分解された後に細胞内の中に取り組まれて行くので、経路は同じでも産物を作り出すわけではないので、乳酸発酵とは異なります。

ヘテロ乳酸発酵

ヘテロ乳酸発酵とは乳酸発酵の一つの型です。乳酸の他に二酸化炭素やアルコール、酢酸などの副産物を生成しています。発酵は一般的には、微生物が人の生活に役立つものを作ってくれて成り立っていますがそれは微生物が生きて行く上でのエネルギーを作る意味でもあります。
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乳酸菌は通性嫌気性菌であり酸素があっても生きて行くことが可能ですが、特に酸素を必要としているわけではありません。エネルギーを作るために酸素を必要としていないことでも発酵と呼ばれます。

乳酸菌はブドウ糖を代謝することで乳酸を作ることが特徴でもあります。細胞内の小器官でもあるミトコンドリアを持っていないことによりたくさんのATPを作るためクエン酸回路はなく乳酸が最終代謝物になります。

全ての乳酸菌が乳酸を作っているというわけでもありません。ヘテロ発酵型の場合、キシルロース5ーリン酸まで解糖系とは異なります。

その次にくるグリセルアルデヒド3ーリン酸から先になると解糖系と同じようになります。アセチルりん酸が別れることによりエタノールに変化します。

キシルロース5ーリン酸までの経路としてはペントースリン酸経路の一部となります。簡単にいうと解糖系とは違うことによってエネルギーであるATPを産生しない経路を進むということになります。

乳酸発酵は酵素の働き

世の中に沢山の食べものが豊富になっている現代ですが、その中でも乳酸発酵をさせているものも多く存在しています。それは特定の食べものに限らず、大人も子供も飲める飲料であったり、日常生活の中で欠かさず利用している色々なものに使われています。
乳酸菌発酵エキスとNHK
その多くは、酵素の力を利用して作られているものが殆どであり、人間の身体には必要不可欠であるものを外から摂取するというものです。

元々酵素は人間の身体に備わっているものですが、年齢を重ねると共に体内での製造が減少していきます。現代乳酸発酵を利用し商品化されているものも、この酵素の力を利用しているものです。

含まれている成分を酵素で分解することで、安全にその成分を他のものへと変化させる手助けをしてくれます。人間の身体でいえば、食べものを消化分解するほかにも、人間が生活するうえで必要な働きや、自然治癒力を左右するほど重要な働きがあるのです。

いわば、必要不可欠なこの酵素が体内から無くなるということは、体が動かなくなり生死も左右するほど大切なものとなります。毎日の暮らしの中で、積極的に乳酸発酵の酵素を摂取する必要があるのは、それ相応の理由があるのです。健全な体を維持するために、日々食の中に取り入れるものは自分で決めたいものです。

乳酸発酵と酸素

乳酸菌は、とてもデリケートな生き物です。乳酸菌にも種類があって、酸素がなければ生きられない好気性乳酸菌か、空気に触れると死んでしまう嫌気性乳酸菌なのか知っておくことが、ヨーグルトを作ったりする際の重要な要素になります。
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好気性の乳酸菌は、酸素で呼吸をして生きています。たっぷりある環境で生きているので自然界に広く生息しています。生命力が強いので家庭でも手作りをして増殖させることができます。

一方嫌気性の乳酸菌は、酸素で呼吸をしていません。空気と同じくらいの濃度の酸素に触れただけで死んでしまいます。酸素なしでどうやって呼吸をしているのかといえば、酸素がない動物の腸などに生息して、栄養がたっぷりある環境でぬくぬくと生息しているので、環境を離れると貧弱なので生きられません。

自然界の環境にさらされると死ぬため家庭での増殖はできません。空気を遮断して温度・湿度・栄養を全て整っている環境を作る必要があります。

人間の腸で生息できるのはどちらなのでしょうか。人間の大腸には酸素がないので好気性のものは生きることができません。大腸の中で生息して働いてくれるのは嫌気性のものです。人由来の乳酸菌は嫌気性のもので、例えばよく聞くビフィズス菌は嫌気性のものになります。

乳酸菌発酵エキスはNHKの腸内フローラ改善!トマト果汁飲料や漬物のまとめ

乳酸菌発酵エキスはNHKの腸内フローラ改善の短鎖脂肪酸として語られた。乳酸菌発酵食品にはトマト果汁飲料やヨーグルト、漬物などがあり、乳酸菌と酵素や酸素の仕組みやATP化学式、反応式が取り上げられる。

乳酸菌サプリ

乳酸菌の種類が多いサプリを摂取することで手軽に腸内フローラを善玉菌優勢の状態にすることができるので、免疫力向上により花粉症やアレルギー性皮膚炎などのアレルギー症状の改善が期待できます。

でも、乳酸菌サプリなんて色んな種類があって、どれが良いか分からないよ!というのが、本音じゃないでしょうか?ですので、効果が実感できる乳酸菌サプリをランキング形式でまとめましたので、参考にして下さい。


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