こんにちは。これまで10年以上、女性向けダイエットの実践サポートを現場で行ってきたダイエット専門家です。
このブログ「リバウンドを制する者はダイエットを制す!リバダイで痩せたい実践記」にたどり着いたあなたは、きっとこう思っているはず。

「もう何回ダイエットに失敗したかわからない」
「一時的には痩せるのに、必ずリバウンドする」
「痩せたい気持ちは本気なのに、食欲が止まらない」

……実は、これ、ぜんぶ過去の私です。

この記事では、ダイエット・リバウンド・痩せたいという悩みを何度も繰り返してきた私自身の赤裸々な体験と、心理学・脳科学の視点から見えてきた「心と食欲の本当の関係」を、包み隠さずお伝えします。

マスコミや雑誌に載っている「○○を食べるだけ」「たった2週間で−5kg」みたいな表面的な話はしません。
会議室で考えた机上の空論ではなく、現場で泣いて、後悔して、また立ち上がったリアルな話です。


ダイエットがうまくいかない本当の理由は「意志の弱さ」じゃなかった

まず、はっきり言います。

ダイエットが続かないのは、あなたの意志が弱いからではありません。

私自身、これを知るまでに15年以上かかりました。
糖質制限、カロリー制限、置き換え、断食、酵素ドリンク、ジム通い、パーソナルトレーニング……。

痩せたい一心で、ありとあらゆる方法に手を出しました。
短期間で痩せたことも、何度もあります。

でも、結果はいつも同じ。

少し油断するとリバウンド。
気づけば元の体重+α。

そして自己嫌悪。

「また失敗した」
「私って本当にダメ」
「どうせ何をやっても痩せられない」

この負のループが、次の暴食を呼び、さらにリバウンドを加速させていました。

心理学的に見る「食欲暴走」の正体

ここで重要なのが、心理学と脳科学の視点です。

私たちの食欲は、実はお腹よりも心と脳に支配されています

強いストレス、不安、孤独感、自己否定。
これらを感じると、脳は「今すぐ安心したい」と判断します。

そのとき、最も手っ取り早く安心感を得られる方法が「食べること」。

特に、甘いものや脂っこいものは、脳内でドーパミンやセロトニンが一気に分泌されます。

つまり、

食欲が止まらない=心が悲鳴を上げているサイン

だったのです。


「痩せたいのに食べてしまう」私のリアルすぎる体験談

ここからは、少し恥ずかしいですが、かなり赤裸々に書きます。

ある時期の私は、仕事もプライベートもボロボロでした。
女性向けダイエットサポートをしている立場なのに、自分の体重は右肩上がり。

夜、コンビニに寄らずには帰れない。
「今日は買わない」と決めて入店しても、気づけばカゴの中はスイーツだらけ。

家に帰って、照明もつけずに床に座り、
誰にも見られないように一気に食べる。

食べ終わった後の虚しさと後悔。
お腹は苦しいのに、心は全然満たされていない。

そのまま自己嫌悪で泣きながら寝る。
翌朝、体重計に乗ってさらに落ち込む。

これを「ダイエット失敗」と一言で片づけるのは、あまりにも酷だと、今なら思います。

なぜ「気合のダイエット」は必ずリバウンドするのか

当時の私は、こう考えていました。

「次こそ本気でやれば痩せられる」
「もっと厳しく制限しなきゃ」
「甘えちゃダメ」

でも、心理学的に見ると、これは完全に逆効果。

人は「禁止」されるほど、それを求める生き物です。
これは「心理的リアクタンス」と呼ばれる現象。

食べてはいけない → 余計に食べたくなる

この状態でダイエットをすると、短期的には痩せても、心が先に限界を迎えます。

結果、ドカ食い → リバウンド → 自己否定 → またダイエット。

このループから抜け出せない人が、本当に多いのです。


心が整うと、なぜ自然に食欲が落ち着くのか

私が大きく変わったきっかけは、「食事内容」ではありませんでした。

心の扱い方を変えたことです。

具体的には、次の3つを徹底的に見直しました。

1. 「痩せなきゃ」という思考をやめた

意外に思われるかもしれませんが、「痩せたい」という強すぎる執着は、ストレスになります。

私は一度、「今は痩せなくていい」と自分に許可を出しました。

すると不思議なことに、
常に頭を占領していた「食べちゃダメ」が消え、
過食の衝動が少しずつ減っていったのです。

2. 食べる理由を感情レベルで観察した

「お腹が空いた」ではなく、
「寂しい」「疲れた」「認められたい」

この本音に気づくと、食べ物以外の対処が見えてきます。

例えば、
・10分だけ横になる
・信頼できる人にメッセージする
・温かいシャワーを浴びる

これだけで、食欲がスッと引くことも多々ありました。

3. リバウンド=失敗という思い込みを捨てた

体重が増えたら「終わり」ではありません。

リバウンドは、心と体からの重要なフィードバック

「今、無理してるよ」
「頑張りすぎだよ」

このサインを無視しなくなったことで、
長期的に安定して痩せられるようになりました。


※ここまでが第1回です。
次回(第2回)では、具体的な改善テクニック・女性相談者の匿名Q&A・リバウンドを防ぐ実践ルールを、さらに深く掘り下げていきます。


心を整えるとダイエットが続く理由|リバウンド体質から抜け出す実践ルール

第1回では、「ダイエットが続かない本当の原因は心にある」という話をしました。
ここからは、より実践的な話に入ります。

実際に私が、そして数百人以上の女性相談者がリバウンドを繰り返す状態から抜け出せた具体策です。

「痩せたい」と思う気持ちを否定せず、
でも自分を追い込まない。

そのバランスをどう取るかが、ダイエット成功の分かれ道になります。


リバウンドを止めた人が必ずやっていた5つの習慣

1. 体重計に毎日乗らない

意外かもしれませんが、これは本当に重要です。

体重は、水分量・ホルモン・睡眠・ストレスで簡単に上下します。
それを毎日見て一喜一憂すると、心が乱れます。

心が乱れる → 食欲が乱れる → リバウンド

この流れを断ち切るため、私は「週1回だけ計測」に変えました。

体重よりも、
・朝の体の軽さ
・服のフィット感
・食後の満足感

こうした感覚を大切にする方が、結果的に痩せやすくなります。

2. 食事を「評価」しない

「今日はダメな食事だった」
「こんなの食べるなんて最悪」

こうした自己評価が、次の暴食を生みます。

食事は、良い・悪いではなく、
ただの選択です。

ケーキを食べたなら、
「今の私は甘いものが必要だったんだな」

この視点を持つだけで、罪悪感は激減します。

3. 「完璧な1日」を目指さない

ダイエットが続かない人ほど、
100点か0点かで考えがちです。

でも、現実は60点の日が一番強い。

・朝は乱れた
・昼は普通
・夜は少し整えた

これで十分です。

完璧主義を手放すと、
リバウンドの確率は一気に下がります。

4. 「食べたい」を我慢しない代わりに分解する

「食べたい!」と思ったとき、
いきなり食べる・完全に我慢する

この二択をやめました。

代わりにやったのは、

・何を食べたい?
・量はどれくらい?
・今の感情は?

これを頭の中で整理するだけ。

すると、「全部食べなくていい」「少しで満足できる」ことが増えます。

5. ダイエットの目的を「体重」から「感情」に変える

私は「何kg痩せたいか」を目標にするのをやめました。

代わりに、

・鏡を見るのが苦痛じゃない
・食後に罪悪感がない
・リバウンドに怯えない

こうした感情をゴールに設定しました。

結果として、体重も自然に落ち、
何より戻らなくなりました。


【匿名Q&A】痩せたいのにうまくいかない女性たちの本音相談

Q1. ストレスが溜まると必ず食べてしまいます。意思の問題ですか?

A. いいえ、意思の問題ではありません。

ストレス下では、脳は理性より快楽を優先します。
これは人間として正常な反応です。

対策は「食べない」ではなく、
ストレスを自覚して先にケアすること。

Q2. 何度もリバウンドして、自分を信じられません

A. 信じる必要はありません。
仕組みを変えればいいだけです。

自信は、成功の後にしか生まれません。

まずは「リバウンドしにくい環境」を作ることが先です。

Q3. 夜になると食欲が爆発します

A. 多くの場合、日中の我慢が原因です。

・カロリー制限
・感情の抑圧
・休憩不足

これらが夜に一気に出ます。

昼間に「満たす」意識を持つと、夜は自然と落ち着きます。

Q4. 痩せたいのに、ダイエット情報を見るのが辛いです

A. それは心が疲れているサイン。

情報過多は、
「やらなきゃ」「できてない」という自己否定を強めます。

一度、ダイエット情報から距離を置くのも立派な選択です。

Q5. 食べることでしかストレス発散できません

A. 今はそれでいいんです。

無理に別の方法に変えようとすると、反動が来ます。

まずは「食べても責めない」。
それができるようになると、自然に選択肢が増えます。

Q6. 周りと比べて落ち込みます

A. 比較は、心と食欲を同時に壊します。

SNSや他人の成功談は、
その人の一部しか映していません。

あなたの体と心には、あなた専用のペースがあります。


まとめ|「心が整うと食欲が整う」は本当だった

この記事で一番伝えたかったこと。

ダイエットは、体より先に心を扱うもの

痩せたい気持ちがあるあなたは、
すでに十分頑張っています。

これ以上、自分を責める必要はありません。

心が落ち着くと、
食欲は暴れなくなり、
リバウンドは起こりにくくなります。

遠回りに見えて、これが一番の近道です。

この実践記が、
「また失敗した」と思っている誰かの、
最後のダイエットになることを願っています。