「なんでこんなに食べたいんだろう……」
夕方になると、無性に甘いものが欲しくなる。
夜はお腹が空いていないはずなのに、何かを口に入れていないと落ち着かない。

ダイエットをしている“つもり”なのに、気づけば体重は増え、
「またリバウンドした……」と自己嫌悪。

これは、私自身が40代に入ってから、毎日のように感じていたリアルな感情です。
そして、これまでダイエットサポートをしてきた多くの女性が、
まったく同じことで悩んでいました。

この記事では、
更年期に入ってから止まらなくなった食欲、
何度も繰り返したダイエットとリバウンド、
その泥沼から抜け出せた“たった一つの考え方”を、
かなり赤裸々にお伝えします。

更年期になると食欲が暴走する本当の理由

更年期の食欲増加は、意志の弱さではありません。
ここを勘違いしたままダイエットをすると、必ずリバウンドします。

ホルモンバランスの変化が脳に与える影響

40代以降、女性ホルモンの分泌は大きく変化します。
すると、満腹感を感じにくくなったり、
不安やイライラを食で紛らわせやすくなります。

つまり、
「痩せたいのに食べてしまう」のではなく、
「体と脳が食べるよう指示している」状態。

それなのに、
「我慢しなきゃ」「食べたらダメ」
と自分を抑え込むと、反動で食欲はさらに暴走します。

食欲を敵にするとダイエットは失敗する

私が一番やってしまっていた失敗は、
食欲を「敵」だと思っていたこと。

・食べたい=ダメな自分
・我慢できない=意志が弱い

こうやって自分を責め続けるダイエットは、
確実にリバウンドへの道を進みます。

【体験談】食欲を抑えようとして失敗し続けた過去

更年期に入ってから一気に崩れたダイエット

30代までは、
食事量を減らせば体重は落ちていました。

でも40代に入ってからは違いました。
同じように食べていないのに痩せない。
むしろ、ストレスで間食が増える。

夜中にチョコレートを食べながら、
「またやってしまった……」と涙が出たこともあります。

食欲を抑えるほどリバウンドした理由

糖質制限、カロリー制限、置き換え。
一時的に体重は落ちました。

でも、
「いつまで続けるの?」
という不安が常に頭から離れない。

その不安が限界に達した瞬間、
食欲は一気に爆発し、リバウンド。

この繰り返しで、
体重だけでなく、自信まで失っていきました。

ダイエットが続かない心理的な仕組み

我慢が続かないのは性格の問題ではない

心理学的に見ると、
我慢には必ず限界があります。

脳は「制限」を危険だと判断すると、
生存本能として欲求を強めます。

つまり、
我慢するダイエットほど、
リバウンドしやすい仕組みになっているのです。

自己否定が食欲を強める悪循環

「また食べた」
「どうして我慢できないの」

こうした自己否定は、
ストレスホルモンを増やし、
さらに食欲を刺激します。

私はこのループに、何年もハマっていました。

食欲暴走を止めた“たった一つの考え方”

私がダイエットで最初に変えたのは、
食事内容でも運動でもありません。

「食欲を止めようとするのをやめた」
これが、すべての始まりでした。

食欲は抑えるものではなく、理解するもの

食欲が出たとき、こう考えるようにしました。

「今の私は、何かを欲している」
「疲れているのかもしれない」
「不安なのかもしれない」

食欲を否定せず、
理由を探す。

すると、不思議なことに、
以前のような暴食が減っていきました。

考え方を変えただけで起きた体の変化

・食べた後に罪悪感がなくなった
・リバウンドしても立て直せるようになった
・体重より体調を気にするようになった

この変化が、
結果的にダイエット成功につながっていったのです。

更年期の食欲暴走を止めるために実際にやった具体的な方法

考え方を変えただけでも、心はかなり楽になりました。
でも正直に言うと、それだけで完全に食欲が消えたわけではありません。

そこで私は、
「食欲が出る前提」で行動を整えることにしました。

① 食べてもいい前提で1日の流れを作る

以前の私は、
「今日は絶対に間食しない」
「夜は我慢する」
そんなルールを毎日立てていました。

でもそれは、
破る前提のルールだったと今なら分かります。

そこで、
・夕方に小さな間食OK
・甘いものは完全禁止しない

こう決めたことで、
「食べちゃダメ」という緊張状態から解放されました。

② 空腹ではなく「疲労」を疑う

更年期の食欲暴走は、
実は空腹ではなく、疲れやストレスが原因のことが多いです。

私はまず、
・水を飲む
・5分だけ目を閉じる
・深呼吸をする

これをしてから、
それでも食べたいなら食べる、という順番にしました。

すると、
「食べなくても大丈夫だった日」が少しずつ増えていきました。

③ リバウンドを想定して「戻し方」を決めておく

正直に言います。
今でも体重が増えることはあります。

でも、以前と決定的に違うのは、
慌てなくなったこと。

・翌日は野菜とたんぱく質を意識する
・夜だけ少し軽めにする

これだけで、
リバウンドは長引かなくなりました。

【さらに赤裸々】それでも食欲が止まらなかった日の話

更年期のダイエットは、
順調な日ばかりではありません。

仕事で大きなストレスがあった日、
家族のことで気持ちが沈んだ日。

そんな日は、
「分かっていても食べてしまう」。

以前の私は、
ここで自暴自棄になっていました。

でも今は、
「今日はそういう日だった」と受け止めます。

この切り替えができるようになってから、
リバウンドのスピードが明らかに変わりました。

更年期ダイエットで一番大切だったのは「自分への態度」

痩せたい。
でも、もう傷つきたくない。

多くの女性が、
この矛盾した気持ちを抱えています。

ダイエットは、
自分を追い詰める作業ではありません。

自分との関係を立て直す作業だと、
私は実感しています。

【Q&A】更年期女性からの匿名ダイエット相談に答えます

Q1. 更年期に入ってから本当に痩せにくくなりました

A. 事実です。ただし「痩せない」ではなく「やり方が変わる」と考えてください。

Q2. 食欲が止まらない自分が嫌になります

A. 嫌うほど、食欲は強くなります。まずは責めないことが最優先です。

Q3. またリバウンドするのが怖くて始められません

A. リバウンド前提で考えた方が、結果的に長続きします。

Q4. 甘いものは完全にやめた方がいいですか?

A. やめなくて大丈夫です。完全禁止はほぼ確実に反動が来ます。

Q5. モチベーションが続きません

A. 続いている人は、モチベーションに頼っていません。仕組みで動いています。

Q6. 体重が増えるたびに落ち込みます

A. 体重は体調の一部です。増減があって当たり前だと知ることが大切です。

Q7. 何から始めればいいか分かりません

A. まずは「食欲を止めようとするのをやめる」ことから始めてください。

まとめ|更年期の食欲暴走は「敵」ではなかった

更年期の食欲暴走は、
あなたの意志の弱さではありません。

体と心からのサインです。

ダイエット、リバウンド、またダイエット。
このループから抜け出すために必要だったのは、
もっと頑張ることではありませんでした。

食欲を否定しないこと。
これが、私のダイエット人生を変えた、
たった一つの考え方です。

痩せたいと思うあなたは、
もう十分、真剣です。

これからは、
自分を壊すダイエットではなく、
立て直せるダイエットを選んでください。