「もうこれ以上、食べる量を減らせない…」

体重計の前で、何度そう呟いたかわかりません。
それでも私は、痩せたいという気持ちだけで、さらに食事量を削り続けていました。

結果はどうだったか。

痩せるどころか、リバウンドを繰り返し、むしろ太っていったのです。

こんにちは。私は女性向けに長年ダイエットの実践サポートをしてきた専門家です。
ですが、この肩書きがつく前の私は、誰よりもダイエット迷子でした。

この記事では、
・なぜ食べる量を減らすほど太ったのか
・どんな致命的な勘違いをしていたのか
・どうやってリバウンド地獄から抜け出したのか

かなり赤裸々に、感情も失敗も包み隠さず書いていきます。

ダイエット=食べる量を減らすものだと信じていた

当時の私は、ダイエットとは「とにかく食べないこと」だと信じ切っていました。

雑誌、テレビ、SNS、どこを見ても
「食べ過ぎが太る原因」
「カロリーを減らせば痩せる」

そんな情報ばかり。

だから私は、真面目に、忠実に、それを実行しました。

私が実際にやっていた食事内容

・朝:食べない(ブラックコーヒーのみ)
・昼:サラダかスープだけ
・夜:豆腐、もしくは抜く

今思えば、完全にアウトです。

でも当時は、
「こんなに我慢してるんだから、痩せないはずがない」
と本気で思っていました。

最初は痩せた。でも、それは罠だった

正直に言います。

最初は、体重が落ちました。

2週間で2kg。
1ヶ月で4kg。

周りからも「痩せたね」と言われ、
私は完全に勘違いしました。

「やっぱり食べなきゃ痩せるんだ」

でも、この時すでに、体と心は悲鳴を上げていました。

心と体に起きていた異変

・常にイライラする
・集中力が続かない
・夜になると異常に食べたい
・生理が乱れる
・鏡を見るのが怖い

それでも私は、
「これは好転反応」
「痩せるための通過点」

そう言い聞かせて、無視し続けました。

ある日突然、理性が切れた

忘れもしない、あの日。

仕事帰り、コンビニに立ち寄りました。
本当は水だけ買うつもりでした。

でも、気づいたら菓子パンを手に取っていました。

一口食べた瞬間、涙が出ました。

「あ、もうダメだ」

そこからは、歯止めが効きませんでした。

パン、アイス、スナック菓子、揚げ物。
自分でも怖いくらい、食べ続けました。

満腹なのに、やめられない。
お腹ではなく、心が飢えていたのです。

リバウンドは一瞬だった

翌朝、体重計に乗って、私は固まりました。

一気に増えた体重。

それから数日、
「もうどうでもいい」
「また太った」

そんな投げやりな気持ちで食べ続け、
気づけば痩せる前より太っていました

これが、私の最初の大きなリバウンドです。

なぜ食べる量を減らすほど太ったのか【心理学的解説】

今なら、はっきりわかります。

私がやっていたのは、体と脳を敵に回すダイエットでした。

脳は「飢餓」だと判断していた

食べる量を極端に減らすと、脳はこう判断します。

「この人は今、飢餓状態だ」

すると脳は、生き延びるために次の指令を出します。

  • 消費エネルギーを下げる
  • 脂肪を溜め込む
  • 高カロリーを強烈に欲しがる

つまり、太りやすい体を自分で作っていたのです。

意志が弱いからではない

ここが一番大事なポイントです。

リバウンドは、意志の弱さではありません。

どれだけ我慢強くても、
脳の防衛本能には勝てません。

むしろ、真面目で頑張り屋な女性ほど、
この罠にハマります。

ダイエット現場でよくある「致命的な勘違い」

私のところに来る相談者さんも、
かつての私と同じ勘違いをしています。

① 食べなければ痩せる

→短期的には痩せても、長期的にはリバウンド

② 我慢できない自分が悪い

→我慢前提の方法がそもそも間違い

③ 食欲は敵

→食欲は体からの重要なサイン

これらを手放さない限り、
「痩せたい」と「リバウンド」はセットでついてきます。

食べ方改善ダイエットとの出会い

何度目かのリバウンドで、私は心底疲れていました。

「もう一生痩せられないのかもしれない」

そんな絶望の中で出会ったのが、
食べ方を改善するという考え方でした。

次回は、
・具体的に何をどう変えたのか
・なぜ今度はリバウンドしなかったのか
・匿名相談Q&A(5〜8問)

を、さらに踏み込んでお伝えします。

食べる量を減らすのをやめたら、体が変わり始めた

「もう、食べる量を減らすのはやめよう」

これは、逃げでも諦めでもありませんでした。
むしろ、これ以上自分を壊さないための決断でした。

正直に言うと、最初は怖かったです。

「食べたら太るんじゃないか」
「またリバウンドするんじゃないか」

そんな不安を抱えながら、私は食べ方改善ダイエットに足を踏み入れました。

まずやめたこと:食事量を減らす努力

一番最初にやめたのは、
食べる量を減らそうとする努力でした。

今までの私は、

  • お腹が空いても我慢
  • 満足してはいけない
  • 空腹=正解

こうした思考に支配されていました。

でも、これこそが、
私をリバウンド体質にしていた元凶だったのです。

具体的に変えた「食べ方改善」の中身

ここからは、私が実際に現場で指導し、
自分自身でも効果を実感した内容をお伝えします。

朝食を食べるようにした(少量でもOK)

以前の私は、朝食=太るものだと思っていました。

でも、朝を抜くことで、
血糖値は乱れ、
夜に強烈な食欲が爆発していたのです。

最初は、
・ごはん少量
・卵や納豆
・味噌汁

これだけ。

それだけで、
「夕方の異常な空腹」が明らかに減りました。

満腹ではなく「満足」を基準にした

ダイエット中、多くの人が勘違いしています。

「お腹いっぱい=ダメ」

実際は、
「満足できない食事」こそが、
過食とリバウンドを引き起こします。

私は、

  • 好きなものを完全禁止しない
  • 量より質を意識する
  • ゆっくり食べる

これを徹底しました。

すると、
「もっと食べたい」という衝動が、
驚くほど落ち着いていきました。

体重より先に、心が変わった

食べ方改善ダイエットで、
最初に変わったのは体重ではありません。

でした。

・食べることへの恐怖が減った
・罪悪感が薄れた
・自分を責めなくなった

この変化が、
結果的にリバウンドを防いだのです。

「食べすぎ=失敗」という思考を捨てた

以前の私は、少しでも食べすぎると、

「もう終わりだ」
「どうせ私なんて」

と、自己否定に走っていました。

でも今は違います。

食べすぎ=調整ポイント

そう考えるだけで、
暴走は止まりました。

【匿名Q&A】食べる量を減らしても痩せない人のリアル相談

Q1:食べる量を増やすのが怖いです

A:怖いのは当然です。
でも、その恐怖こそが、過去の失敗の名残です。
少量からでいいので、体に安心を与えてください。

Q2:本当に食べて痩せられるんですか?

A:「食べないから痩せない」ケースは非常に多いです。
体が安心すると、脂肪を溜め込む必要がなくなります。

Q3:またリバウンドするのが怖いです

A:リバウンドの原因は方法です。
正しい食べ方なら、リバウンドは起きにくくなります。

Q4:食欲が止まりません

A:それは意志の問題ではありません。
栄養不足・ストレス・我慢が原因です。

Q5:痩せたい気持ちが強すぎて苦しい

A:「痩せたい」は悪くありません。
ただし、自分を否定する材料にしないでください。

Q6:周りと比べて落ち込みます

A:比べるほど、ダイエットは苦しくなります。
あなたの体には、あなた専用の正解があります。

Q7:何度も失敗して自信がありません

A:失敗ではなく、経験です。
リバウンドを繰り返した人ほど、成功したときは強いです。

食べる量を減らすほど太っていた理由のまとめ

最後に、私が学んだ致命的な勘違いをまとめます。

  • 食べない=痩せる → 短期的な幻想
  • 我慢=正解 → リバウンドの原因
  • 食欲=敵 → 体からの重要なサイン

痩せたいなら、減らすのは食事量ではなく、無理な思い込みでした。

もし今、

「食べてるのに太る」
「ダイエットしてるのに痩せない」
「またリバウンドしそう」

そう感じているなら、
それはあなたのせいではありません。

やり方が、合っていないだけです。

かつて、食べる量を減らすほど太っていた私でも、
正しい食べ方に出会えました。

この体験が、
今まさにダイエットで悩んでいるあなたの、
小さなヒントになれば嬉しいです。