こんにちは。私はこれまで数多くの女性のダイエットと向き合ってきた、食べ方改善ダイエット専門家です。
でも今日は「専門家」としての顔よりも、かつて食べるたびに罪悪感を感じ、何度もリバウンドを繰り返してきた一人の女性として、かなり赤裸々にお話しします。
もしあなたが、
- 食事のたびに「これ食べていいのかな」と考えてしまう
- ダイエット中なのに食べることがやめられない
- 痩せたいのに、自己嫌悪ばかり増えていく
そんな状態なら、この記事はきっと他人事ではありません。
ダイエット=罪悪感だった頃の私
食べるたびに頭の中で責められていた
昔の私は、「食べる=悪いこと」だと本気で思っていました。
朝ごはんを食べれば「太るかも」。
昼に外食すれば「また失敗」。
夜に何か口にすれば「明日は絶対体重増える」。
食事のたびに、頭の中で誰かに責められている感覚。
それでもお腹は空くし、ストレスも溜まる。
結果どうなったかというと、
我慢 → 爆食 → 強烈な罪悪感 → リバウンド
このループを、何年も何年も繰り返していました。
一時的に痩せては、必ずリバウンド
糖質制限で5kg落としたこともあります。
置き換えダイエットで一気に痩せたこともあります。
でも、決まってその後に来るのがリバウンド。
しかも、元の体重より増える。
体重計の数字を見て、
「私って本当にダメだな」
と、自分を否定する日々でした。
なぜ「罪悪感ダイエット」は必ず失敗するのか
心理学的に見ると、実は当然だった
今だから分かります。
食べるたびに罪悪感を感じるダイエットは、ほぼ確実にリバウンドします。
理由はシンプルです。
人間の脳は、罪悪感や我慢を長期間維持できないようにできているからです。
心理学では、これを「反動形成」と呼びます。
抑え込んだ欲求は、必ず強い反動として表に出る。
つまり、
- 食べてはいけない
- 我慢しなければ
- 痩せたいから耐えないと
こう思えば思うほど、食欲は暴走しやすくなります。
「痩せたい」が強い人ほど太りやすい理由
少しショックかもしれませんが、事実です。
「痩せたい」という気持ちが強すぎると、
- 今の自分を否定する
- 食べた自分を責める
- 罪悪感でさらに食べる
この悪循環に入りやすくなります。
私自身、「痩せたい」が口癖だった頃が、一番太っていました。
ある出来事が、私のダイエット観を壊した
「そんなに自分を罰しなくていいよ」と言われた日
今でも忘れられない出来事があります。
ある日、ダイエット相談に来た女性に、私が逆に相談したんです。
「私、食べるとすごく罪悪感を感じるんです」
すると、その方はこう言いました。
「それって、食事じゃなくて自分を罰してません?」
頭を殴られたような感覚でした。
確かに私は、食事を通してずっと自分を責め続けていた。
その瞬間、涙が止まらなくなりました。
ダイエットを「やめた」瞬間、体が変わり始めた
私が最初にやめたこと
そこから私が最初にやったことは、
痩せる努力を増やすことではありませんでした。
逆です。
- カロリー計算をやめた
- 体重を毎日測るのをやめた
- 「食べちゃダメ」という言葉をやめた
正直、怖かったです。
「こんなことしたら、もっと太るんじゃないか」
でも、これ以上自分を責め続ける方が、よほど怖かった。
不思議と暴食が減っていった理由
制限をやめた途端、最初は食べました。
甘いものも、パンも、好きなだけ。
でも、数週間すると変化が起きました。
罪悪感がないと、食欲は落ち着く
これを体で理解した瞬間でした。
食べ方改善ダイエットで意識した3つの視点
視点①:食事は敵じゃない
まず、ここを徹底的に書き換えました。
「食べる=太る」ではありません。
食事は、体と心を整えるためのもの。
この認識がないままダイエットをすると、必ずリバウンドします。
視点②:罪悪感が一番太る
これは本当に断言できます。
同じものを食べても、
- 罪悪感MAXで食べる
- 安心して味わって食べる
体と心への影響は全く違います。
罪悪感はストレスホルモンを増やし、結果的に脂肪を溜め込みやすくします。
視点③:「今の自分」を否定しない
痩せたい=今の自分がダメ。
この前提を持ったままでは、どんなダイエットも続きません。
私はまず、「この体でも生きていい」と自分に許可を出しました。
匿名相談Q&A:罪悪感ダイエットに悩む声
Q1:食べるたびに後悔します。どうしたらいいですか?
A:後悔している限り、リバウンドは止まりません。まず「後悔している自分」を責めないことから始めましょう。
Q2:ダイエット中に甘いものを食べるのはダメですか?
A:ダメではありません。むしろ「絶対ダメ」と思う方が、後で反動が来ます。
Q3:罪悪感がないと太りそうで怖いです
A:罪悪感はブレーキではなく、アクセルです。外した方が安定します。
罪悪感を手放したあと、最初に起きた「心の変化」
食べたあとに自分を責めなくなった
前半でお伝えした通り、私は「食べる=悪」という思い込みを手放すところから始めました。
すると、まず最初に変わったのは体重ではありません。
食べたあとの心の状態でした。
以前は、何かを食べるたびに、
「またやってしまった」
「だから痩せないんだ」
と、心の中で自分を責め続けていました。
でも、罪悪感を手放すと、こう変わりました。
「美味しかったな」
「じゃあ次はどう整えようか」
この違いは、想像以上に大きかったです。
自分を責めないだけで、次の行動が前向きになる。
これが、リバウンドを止める最初の一歩でした。
リバウンドしなくなった「食べ方改善」の具体ルール
ルール①:1食で帳尻を合わせない
ダイエット中の多くの人がやってしまうのが、
「食べすぎたから、次は抜こう」
という考え方です。
私も何度もやりました。
でも、これはほぼ確実にリバウンドを招きます。
なぜなら、体と心の両方にストレスがかかるから。
私が意識したのは、
1食ではなく、1日。
1日ではなく、数日単位。
昨日多めなら、今日は少し軽めにする。
それだけで十分でした。
ルール②:満腹になるまで食べない
ここで言う「食べない」は、我慢ではありません。
私が基準にしたのは、
「お腹が苦しくなる前でやめる」
満腹まで食べると、眠くなり、だるくなり、自己嫌悪が始まります。
「もう少し食べたいな」くらいで終える。
これだけで、体も心もかなり楽になりました。
ルール③:痩せたい日は、あえて普通に食べる
これは少し意外かもしれません。
「痩せたい」と強く思う日は、心が不安定になっている日です。
そんな日に制限すると、反動が来ます。
だから私は、
痩せたいと強く思った日は、あえて普通に食べる
そう決めました。
結果的に、暴食が激減し、体重も安定しました。
それでも揺れた日、私がやった「たった一つのこと」
正直に言います。
罪悪感を手放しても、完璧にはなれませんでした。
仕事で失敗した日。
人間関係で落ち込んだ日。
「もうどうでもいい」と思って、甘いものを一気に食べた日もあります。
でも、以前と決定的に違ったのは、
そのあとに自分を責めなかったこと
「また太る」ではなく、
「今日はよく頑張ったな」
そう声をかけました。
この一言があるだけで、リバウンドのスイッチは入りませんでした。
匿名相談Q&A(後半):罪悪感・リバウンドの本音
Q4:罪悪感をなくすと、歯止めが効かなくなりませんか?
A:逆です。罪悪感があるから、反動で食べすぎます。安心感がある方が、自然と落ち着きます。
Q5:痩せたい気持ちが消えません
A:消そうとしなくて大丈夫です。ただ、その気持ちで自分を責めないことが重要です。
Q6:リバウンドばかりで自信がありません
A:それは失敗ではなく、あなたに合わない方法を試してきただけです。
Q7:周りのダイエット情報に振り回されます
A:情報が多い人ほど太りやすくなります。まず一度、情報断ちをおすすめします。
Q8:結局、私は痩せられますか?
A:はい。ただし「自分を罰する方法」ではなく、「自分を整える方法」を選んだ場合です。
「痩せたい」より「楽になりたい」を優先した結果
今の私は、食事のたびに罪悪感を感じません。
体重も、以前のように乱高下しなくなりました。
何より変わったのは、
- 食べることが怖くない
- ダイエットが生活の中心じゃない
- 自分を嫌いにならない
この状態です。
皮肉なことに、一番痩せたのは、必死に痩せようとしなくなったあとでした。
まとめ:罪悪感を手放した人から痩せていく
最後に、この記事の結論をお伝えします。
ダイエットで一番太るのは「食べすぎ」ではなく「罪悪感」
もしあなたが、
- 食べるたびに自分を責めている
- リバウンドを繰り返している
- 痩せたいのに苦しい
そう感じているなら、やるべきことは一つです。
自分を罰するダイエットを、今日で終わらせること。
そこから、本当の意味での「痩せる」が始まります。
