こんにちは。私はこれまで何百人もの女性のダイエットをサポートしてきた、食べ方改善ダイエット専門家です。そして、この記事では「専門家」としての理論だけでなく、かつて万年ダイエッターだった一人の女性としての、かなり赤裸々な体験談を正直に書いていきます。

なぜなら、ダイエットで一番つらいのは「痩せないこと」よりも、「痩せたのにリバウンドすること」だからです。

この記事は、こんな方に向けて書いています。

  • 何度もダイエットに挑戦しては失敗してきた
  • 一時的に痩せても必ずリバウンドしてしまう
  • 「痩せたい」が口癖になっている
  • 食事制限が続かず自己嫌悪に陥っている

もし一つでも当てはまるなら、これは会議室で考えられた机上の空論ではなく、現場で何度も失敗した人間のリアルな記録です。どうか最後まで読んでみてください。


ダイエットを頑張るほど太っていた過去の私

「また太ったね」の一言で心が折れた日

正直に言います。私は20代後半から30代半ばまで、体重計に乗るのが怖くて仕方ありませんでした。

糖質制限、置き換えダイエット、断食、プロテイン、脂肪燃焼サプリ…。雑誌やテレビで話題になるものは、ほぼ全部試しました。

確かに、最初は痩せるんです。3kg、5kgと体重が落ちると、気分も高揚します。

でも、必ずこうなりました。

「気づいたら元より太っている」

ある日、久しぶりに会った友人に何気なく言われた一言。

「あれ?前より丸くなった?」

その瞬間、笑って誤魔化しながらも、トイレで一人泣きました。

「私、何をやってもダメなんだ」
「どうせ痩せたいって言っても無理なんだ」

この自己否定の積み重ねこそが、リバウンドを加速させていた最大の原因だったと、今なら断言できます。


なぜダイエットはリバウンドするのか?心理学的に解説

「意志が弱い」からではない

多くの方が勘違いしていますが、リバウンドは意志の弱さの問題ではありません。

心理学的に見ると、リバウンドするダイエットには共通点があります。

  • 「我慢」を前提にしている
  • 食べてはいけないものを決めている
  • 短期間で結果を求めている

人間の脳は、「制限される」と強烈なストレスを感じます。そしてストレスが限界を超えた瞬間、反動としてドカ食いが起こります。

これはもう、脳の防衛反応です。

リバウンドを引き起こす「全か無か思考」

私自身、こんな思考を何度も繰り返していました。

「今日はお菓子を食べてしまった。もうダイエットは失敗だ」
「だったら今日はもういいや」

この考え方を心理学では全か無か思考と言います。

0か100か、白か黒かでしか物事を判断できなくなる状態です。この思考が強い人ほど、ダイエットでリバウンドしやすい傾向があります。

つまり、痩せたいのに太る行動を無意識に選ばされていたということです。


私がダイエットをやめて、自然に痩せ始めた瞬間

「もう痩せなくていい」と思った日

ある日、リバウンドを繰り返す自分に完全に疲れ果てました。

体重計を見て、ため息をついて、また自己嫌悪。

その時、ふと頭に浮かんだんです。

「もうダイエットやめよう」

正確に言うと、「痩せるための努力」をやめました。

代わりに決めたのは、たった一つ。

「一生続けられる食べ方しかしない」

これが、私の人生を変えた転機でした。


自然に痩せた人が共通してやっている食事ルール

ルール①:食べていい、でも「選び方」を変える

まず、禁止をやめました。

パンも、ご飯も、甘いものも「食べてOK」。ただし、こう問いかけます。

「今の私は、これを食べたら気持ちいい?」

不思議なことに、疲れている時ほどジャンクフードを欲します。でも、食べた後に後悔するのも同時に分かっている。

この自分への質問を習慣にすることで、自然と食べる量も内容も変わっていきました。

ルール②:満腹より「満足」を基準にする

以前の私は、「お腹いっぱい=満足」だと思っていました。

でも実際は違います。

満腹になるまで食べると、眠くなり、罪悪感が残り、また自己嫌悪。

満足感は「量」ではなく「質」と「意識」で決まると気づいたんです。

ゆっくり噛む、味わう、スマホを見ながら食べない。それだけで、驚くほど食事の満足度が上がりました。


失敗談:それでも何度も揺れた私の本音

ここまで読むと、「順調に痩せた人」の話に聞こえるかもしれません。

でも、実際は違います。

生理前にチョコを一気食いした日もあります。ストレスで夜中にカップ麺を食べたこともあります。

そのたびに、昔の私ならこう思っていました。

「またダメだった」

でも、この時の私は違いました。

「あ、今ストレス溜まってるな」
「じゃあ明日は少し労わろう」

責めない。取り戻そうとしない。これが、リバウンドしない最大のコツです。


匿名相談Q&A:痩せたい女性のリアルな悩みにズバリ回答

Q1:食事制限しないとやっぱり痩せませんか?

A:短期的には痩せます。でも、その後ほぼ確実にリバウンドします。制限ではなく「調整」を覚えることが大切です。

Q2:夜に食べると太りますか?

A:内容と量次第です。「夜=悪」ではありません。無理な我慢の方がリバウンドの原因になります。

Q3:何度も失敗して自信がありません

A:それは失敗ではなく「データ」です。あなたの体は、あなたに合わない方法を教えてくれただけです。

Q4:痩せたい気持ちが強すぎて苦しいです

A:痩せたい=今の自分を否定している状態です。まずは「今の体でも生きていい」と許可を出しましょう。

Q5:リバウンドしない人は何が違うんですか?

A:完璧を目指さないこと。そして、体重より「行動」を見ている点が決定的に違います。

リバウンドを止めた本当の分岐点は「食事」ではなく「考え方」だった

体重よりも「自分への声かけ」を変えた

後半では、私が本格的にリバウンドしなくなった最大の理由を書きます。

それは、食事内容以上に自分に対する声かけを変えたことでした。

以前の私は、少し食べすぎるとこう言っていました。

「また太る」
「だから私は痩せられない」

この言葉、実は無意識に脳へ強烈な暗示をかけています。

心理学ではこれをセルフトークと呼びます。

ネガティブなセルフトークが多い人ほど、行動は無意識に「太る方向」へ引っ張られます。

そこで私は、こう言い換えました。

「今日は多めに食べたけど、明日で整えればいい」

たったこれだけで、食後の罪悪感が激減し、暴食の連鎖が止まりました。


食べ方改善ダイエットで私が実践した具体的ルール

ルール③:1日単位で考えない

多くのダイエットが失敗する理由は、1日で評価しすぎることです。

体重が増えた、食べすぎた、それだけで落ち込む。

でも体は、1日では変わりません。

私が意識したのは3日〜1週間単位で見ること。

昨日食べすぎても、今日と明日で少し整えれば問題ない。

この視点が持てるようになってから、「痩せたい」という焦りが激減しました。

ルール④:食事で感情を処理しない

リバウンド経験者の多くが、無意識にやっていることがあります。

それは、感情を食事で処理することです。

寂しい、疲れた、イライラする。その感情を一時的に食べ物で誤魔化す。

私も完全にこれでした。

そこでやったのは、感情と食欲を分けて考えること。

「今、本当にお腹が空いている?」
「それとも、気持ちを落ち着かせたいだけ?」

もし後者なら、温かいお茶を飲む、シャワーを浴びる、早く寝る。

これだけで、夜の無駄食いが激減しました。


それでも揺れる…リバウンドしかけたリアルな瞬間

正直に言います。

この食べ方に切り替えてからも、「もうどうでもいい」と思った日が何度もありました。

仕事で失敗した日。人間関係で傷ついた日。

コンビニでスイーツを山ほど買って、家で一人泣きながら食べた夜もあります。

でも、以前と違ったのはここからです。

「全部食べた=終わり」ではなく、

「今日はそういう日だった」

と認めたこと。

翌日、体重計には乗らず、普通にご飯を食べました。

すると不思議なことに、数日後には自然と元に戻っていたんです。

リバウンドは「一度の食事」ではなく、自分を責め続ける思考から始まる。

これを体感で理解できた瞬間でした。


匿名相談Q&A(後半):さらに踏み込んだ本音の悩み

Q6:ダイエットを頑張らないと不安になります

A:それは「頑張っていない自分=価値がない」と思い込んでいる状態です。頑張らない=怠けではありません。

Q7:周りが痩せていて焦ります

A:比較は一瞬で心を壊します。比べるなら「昨日の自分」だけで十分です。

Q8:結局、私は一生痩せられませんか?

A:いいえ。一生痩せられない人はいません。ただし、一生我慢する方法では痩せ続けられません。


「痩せたい」が口癖じゃなくなった理由

今の私は、「痩せたい」とほとんど言いません。

なぜなら、体重よりも

  • 疲れにくい
  • 食事が楽しい
  • 自己嫌悪がない

この状態の方が、結果的に体型も安定しているからです。

痩せたい気持ちが強いほど、ダイエットは苦しくなります。

逆に、「どう生きたいか」「どう食べたいか」を大切にすると、体は自然についてきます。


まとめ:リバウンドを制する者はダイエットを制す

この記事で一番伝えたいことは、これです。

ダイエットは、体重を減らす戦いではなく、自分との関係を修復するプロセス

もし今あなたが、

  • 何度もリバウンドしている
  • 痩せたいのに苦しい
  • 自分を責めてしまう

そう感じているなら、方法ではなく「考え方」を疑ってみてください。

あなたの体は、敵ではありません。

正しく向き合えば、必ず応えてくれます。