「また失敗した……」

体重計の数字を見た瞬間、頭の中が真っ白になりました。
ほんの数か月前までは確かに痩せていたのに、気づけば元通り。
いや、正直に言えば、前よりも体重は増えていました。

ダイエットを始めるたびに「今度こそ」と思う。
でも結果はいつも同じ。
一時的に痩せて、リバウンドして、自己嫌悪して終わり。

この記事は、そんなダイエットで自信を失い続けた私が、食事を見直すことで少しずつ自分を取り戻していった体験談です。

きれいごとは書きません。
恥ずかしい失敗も、情けない感情も、そのまま書きます。

なぜなら、痩せたいと悩んでいる多くの女性が、
同じところでつまずいていると知っているからです。

何度ダイエットしても、うまくいかなかった理由

これまでに試したダイエットは、正直数えきれません。

・糖質を極端に減らすダイエット
・置き換えドリンクだけで過ごす方法
・カロリー計算を徹底する生活
・流行っているサプリに頼る方法

どれも最初は「効いている気」がしました。

体重が落ちると嬉しい。
周りから「痩せたね」と言われると舞い上がる。

でも、その喜びは長く続きませんでした。

一時的に痩せても、必ずリバウンドする

ダイエット中は常に空腹。
食べたいものを我慢して、気力だけで乗り切る。

その反動は、必ずやってきます。

・気づいたら甘いものを食べ続けている
・夜に止まらなくなるドカ食い
・「もういいや」という投げやりな気持ち

そして、リバウンド。

体重だけでなく、
「また続けられなかった自分」への失望感が、どんどん積み重なっていきました。

痩せたいのに、食べることが怖くなっていた

何度も失敗するうちに、
私は「食べること=悪いこと」だと感じるようになっていました。

お腹が空いても、
「ここで食べたら太る」
「我慢できない自分はダメ」

そんな言葉が、頭の中で何度も繰り返されていました。

でも皮肉なことに、
我慢すればするほど、食欲は強くなっていったんです。

ダイエットと自信が同時に失われていく心理

ダイエットがうまくいかないと、
体型だけでなく、心にも大きな影響が出ます。

「どうせ私なんて」という思考のクセ

リバウンドを繰り返すと、
だんだん自分を信じられなくなります。

「また失敗するに決まってる」
「私は痩せられない体質なんだ」

この思考が定着すると、
新しいダイエットを始めても、心のどこかでブレーキがかかります。

結果、少しうまくいかないだけで諦めてしまう。

自己否定がリバウンドを加速させる

心理学的に見ると、
強い自己否定はストレスを増やし、食欲を刺激します。

つまり、
「痩せたいのに自分を責める」ほど、リバウンドしやすくなるという悪循環。

当時の私は、まさにこの状態でした。

「痩せるために食べる」という考え方との出会い

そんな私の考え方が変わったきっかけは、
意外にもとてもシンプルでした。

「ちゃんと食べないから、痩せないんじゃない?」

最初にこの言葉を聞いたとき、正直ピンときませんでした。

だって、
食べたら太ると信じ込んでいたから。

制限だらけのダイエットをやめた

まずやめたのは、極端な制限です。

・食事を抜くこと
・特定の食品を完全に排除すること
・カロリーばかり気にすること

「痩せたいのに、こんなことしていいの?」
不安はありました。

でも、もうリバウンドはしたくなかった。

食事を「敵」ではなく「味方」にする

食べることは、太る原因ではありません。

本来は、
身体を整え、心を安定させるためのもの。

ここを理解できたとき、
ダイエットへの向き合い方が少しずつ変わり始めました。

食べ方改善ダイエットで最初に意識したこと

私が最初に取り組んだのは、
難しいルールを作ることではありません。

「空腹を我慢しない」と決めた

これが一番勇気がいりました。

お腹が空いたら食べる。
当たり前のことなのに、
私にとっては大きな挑戦でした。

すると、驚くことが起きました。

以前よりも、
暴食したい衝動が少しずつ減っていったんです。

体重よりも「食べ方」を見る

毎日体重計に乗るのをやめました。

代わりに意識したのは、

・ちゃんと噛んでいるか
・食事の順番はどうか
・満腹になる前に箸を置けているか

体重の数字に振り回されないことで、
心が少しずつ落ち着いていきました。

この続きでは、
・実際に体重が動き始めた具体的な食べ方
・何度も心が折れそうになったリアルな体験
・匿名相談へのストレートなQ&A

を、後半で詳しく書いていきます。

体重が動き始めた「食べ方改善ダイエット」のリアル

食べ方改善を始めてから、しばらくの間は体重にほとんど変化がありませんでした。

正直、焦りました。
「やっぱり食べたら痩せないんじゃない?」
「また遠回りしてるだけかもしれない」

それでも、以前のダイエットと決定的に違ったのは、
食事がストレスになっていなかったことです。

実際にやっていた具体的な食べ方

私が続けていた食べ方は、かなり地味です。

・朝食を抜かない
・食事の最初にたんぱく質を食べる
・温かい汁物をできるだけ添える
・炭水化物は「悪者」にしない

量を極端に減らすことはしませんでした。

その代わり、
「どう食べるか」だけを意識しました。

ある日ふと気づいた変化

体重が落ち始めたのは、始めてから1か月ほど経った頃です。

急激ではありません。
でも、確実に少しずつ減っていく。

それ以上に驚いたのは、

・間食が自然と減った
・食後の異常な眠気がなくなった
・「痩せたい」という気持ちに追い詰められなくなった

数字以上に、心が安定していく感覚がありました。

それでも訪れた「リバウンドの恐怖」

どんなにうまくいっているように見えても、
不安は突然やってきます。

体重が増えた日のパニック

ある日、体重が一気に増えました。

たった1日での増加なのに、
頭の中は最悪の想像でいっぱい。

「ほら、やっぱりダメだった」
「このまま元に戻るんだ」

何度も経験してきたリバウンドの始まりに思えて、
心臓がぎゅっと締め付けられました。

そこで取った行動が、以前と違った

以前の私なら、
食事を減らすか、投げやりに食べるかのどちらかでした。

でも今回は違いました。

・前日の食事内容を振り返る
・睡眠やストレスを確認する
・「戻る前兆」かどうかを冷静に考える

感情ではなく、事実を見る。

結果、その増加は一時的なもので、
数日後には自然と戻りました。

心理学的に見る「痩せ続ける人」の考え方

ここで、ダイエット専門家としての視点を少し入れます。

完璧主義を手放している

痩せ続ける人は、
「100点」を目指していません。

・今日は70点でもOK
・失敗したら調整すればいい

この柔軟さが、
リバウンドを防ぐ大きなポイントです。

体重=自分の価値、になっていない

体重が増えたからダメな人間、
痩せたから価値がある。

この考え方を手放せたとき、
ダイエットは長く続くものに変わります。

私自身、ここが一番大きな変化でした。

匿名相談にストレート回答|Q&A

Q1. 食べていたら、やっぱり太りませんか?

食べ方次第です。
食事を抜いたり極端に制限する方が、リバウンドしやすく太りやすいです。

Q2. ダイエット中に外食はNGですか?

NGではありません。
外食を敵にすると、ダイエットは続きません。

Q3. どうしても甘いものがやめられません

無理にやめなくて大丈夫です。
我慢し続ける方が、後で反動が来ます。

Q4. 体重が停滞したらどうすればいい?

焦らず、生活リズムと食べ方を見直してください。
体重は遅れて動きます。

Q5. 運動は絶対に必要ですか?

必須ではありません。
まずは食べ方改善を優先してください。

Q6. 何度もリバウンドして自信がありません

自信は、成功してから持つものではありません。
続ける中で、少しずつ育つものです。

Q7. 痩せたい気持ちが強すぎて苦しいです

その気持ち自体が、あなたが本気な証拠です。
だからこそ、自分を追い込みすぎないでください。

食事で「自分を取り戻す」ということ

ダイエットは、
自分を変えるためのものだと思っていました。

でも今は違います。

自分を取り戻すためのものだったと感じています。

食べることを否定しなくなったことで、
心が落ち着き、体も少しずつ変わりました。

もし今、

・ダイエットに疲れた
・リバウンドが怖い
・もう自信がない

そう感じているなら、
一度「食べ方」を見直してみてください。

我慢しないダイエットは、
ちゃんと結果につながります。

この体験談が、
「痩せたい」と悩む誰かの心を少しでも軽くできたら嬉しいです。