食べても太りにくくなる!女性向け“先手食べ”ダイエットに本気で向き合ってみた

正直にいいます。私はこれまで「ダイエット → 一時的に成功 → リバウンド」を10回以上繰り返してきました。
努力しても、痩せたい気持ちがあっても、最後には必ずリバウンド。自分が嫌になって泣きたくなる日もありました。
しかも、食事制限を頑張ったあとに戻ってしまうと、「どうしてまた太っちゃうの?」と自分を責めてしまう。これが一番つらいんですよね。

でも、ある時専門家仲間から言われた言葉があります。
「あなた、食べ方が“攻め”じゃなくて“後手”になってるよ。」
この言葉で私は衝撃を受けました。そんな視点考えたこともなかったからです。

そこで今回は、私が実践してきた “食べても太りにくい体質” を作るための
女性向け「先手食べ」ダイエットについて、赤裸々すぎるほど詳しく書いていきます。
今までどのダイエットも続かなかった、リバウンドばかりだった…そんな女性にぜひ読んでほしい内容です。

なぜ「食後高血糖」がリバウンドの根本原因になるのか?心理学的にも説明

ダイエット指導をしていて感じるのは、
多くの女性は「カロリー」より「血糖値」を知らずに苦しんでいるという事実です。
特に私が何度もリバウンドした理由も、血糖値コントロールの知識を知らなかったからでした。

血糖値が急上昇すると「脳が暴走モード」に入る

食後に血糖値が急上昇すると、インスリンが過剰に分泌され、急降下が起こります。
すると脳は「もっと糖をくれ!」とパニック状態になり、強烈な食欲を生み出します。
心理学的には、これを“反動性過食(リバウンドイーティング)”と呼びます。

つまり、心が弱いから食べてしまうのではなく、
血糖値の乱高下という「生理的ストレス」が暴走の原因だったのです。

ダイエットの失敗は「意志の弱さ」ではない

私は昔、自分のことを“意思よわ子”だと思っていました。
頑張って食事制限する → ストレスが溜まる → 爆食 → 自己嫌悪。
「どうして私は続けられないの?」と本気で泣いた日もあります。

でも心理学的に言えば、これは意志の問題ではありません。
脳が低血糖状態で強制的に暴走していただけ。
だから、どれだけ根性で戦っても勝てるはずがないのです。

ここまで読んで、「私もそれかもしれない…」と思った人は多いはず。
だからこそ「先手食べ」が必要なのです。

“先手食べ”とは?女性特有の食後高血糖を抑えて痩せたい人のための食べ方

私が何より驚いたのが、先手食べは
“量を減らさずに食べ方を変えるだけ”という点です。
これなら続けられるし、生理前の食欲にも対応できます。

先手食べの基本ステップ

以下の3ステップを守るだけです。

  1. 食事の最初に「食物繊維」を取る(野菜・海藻・きのこ)
  2. 次に「たんぱく質」(肉・魚・卵・大豆)
  3. 最後に「糖質」(ご飯・パン・麺)

この順番を変えるだけで、食後の血糖値が爆上がりせず、脂肪がつきにくくなります。
専門家の私から見ても「これが最もコスパの良いダイエット法だな」と感じています。

先手食べの何がそんなにすごいの?

  • 食欲暴走を止めて、無駄な間食を減らせる
  • 脂肪として蓄積されにくくなる
  • 満腹感が長続きして食べ過ぎが減る
  • リバウンドしにくい体質に変わる

これ、本当に女の身体に合っているんですよね。
ホルモンバランスが乱れがちな女性ほど、血糖値の安定が重要になります。

私の赤裸々な体験談:本気で太って泣いた日と、先手食べに出会って変わった日

私は「糖質ドカ食い」で太る体質だった

仕事が忙しい日、ついコンビニでパンを2個買って食べてしまう。
ランチを急いで食べる日ほど炭水化物ばかり。
夕方には「チョコ食べたい…」という暴走食欲がやってくる。
これを何年も続けていました。

その結果、人生最大の体重を記録した日のこと。
体重計の数字を見た瞬間、足が震えました。
「嘘でしょ…?」と声が出て、鏡を見ながら泣きました。
スカートが入らない、太ももが擦れて痛い、階段を登るだけで息が上がる。
女として自信を完全に失っていました。

でも、先手食べを始めて3日で“異変”が起きた

先手食べを始めて感じたのは、
「あれ?間食したい気持ちが出てこない…」
という驚きでした。

私は今まで「意思を強くしなきゃ」と思いながら間食を我慢していたのに、
血糖値が安定すると、そもそも欲しくならないのです。

その日に気づきました。
「私は今まで、間違った戦い方をしていたんだ」と。

そこから体重が少しずつ穏やかに落ち始めた

先手食べは激しい食事制限ではないので、体重がストンと落ちるわけではありません。
でも、2週間ほど続けていたら、スカートがゆるくなり始めたのです。
「え、嘘…」と思いながらも嬉しくて泣きそうになりました。

なにより、リバウンドしない。
これは本当に大きな変化でした。

先手食べのリアルQ&A(前半5問)

Q1:先手食べってどれぐらい続ければ効果が出る?

体感だと3日〜1週間で間食欲が落ち着く人が多いです。
体重として見えてくるのは2週間以降。焦らず進めれば必ず変化します。

Q2:朝ごはんでも効果ある?

もちろんあります。むしろ朝食は血糖値が乱れやすいので効果大。
野菜が難しい人は味噌汁の具(わかめ、きのこ)だけでもOKです。

Q3:外食でもできる?

可能です。サラダ → 肉or魚 → 主食 の順番で食べるだけ。
私は焼肉のときもこの順にしてから太りにくくなりました。

Q4:甘いものが辞められない…どうしたら?

先手食べが定着して血糖値が安定すると、不思議と欲求が減ります。
どうしても食べたい日は、食後30分以内に「デザート扱い」で食べるのが正解です。

Q5:先に食物繊維を食べるのが面倒です…

私も最初は面倒でした(笑)。
でもコンビニサラダ、カット野菜、ワカメスープでも十分。
むしろ「先に野菜食べるだけで太りにくくなるなら安くない?」って思うようになります。

——— 後半は次の投稿で続けます!ここからさらに心理学的深掘り、体験談の続き、改善策、後半Q&Aなどをお届けします。
後半もかなり赤裸々にいきますので覚悟して読んでください(笑)

心理学的に見る「先手食べ」がリバウンドを防ぐ理由

「なぜ順番を変えるだけで、あれだけ苦しかったリバウンド地獄から抜け出せるのか?」
これは多くのクライアントさんからも聞かれる質問です。
その理由は、実は脳の報酬系(ご褒美を欲しがる脳の仕組み)にあります。

脳は“糖の急上昇”を快楽として覚える

今まで私が何度も経験した「ストレス食い」や「暴走食欲」は、脳の快楽物質ドーパミンが大きく関わっています。
早食いで糖質をドカッと取ると一気に血糖値が上がり、脳が「快楽」を感じる。
すると脳はその行動を“成功体験”として記憶し、次のストレス時にまた同じ行動を選ぶようになります。

先手食べは脳の“成功体験”を書き換える

食物繊維やたんぱく質を先に取ることで血糖値はゆるやかに上がり、暴走が起きにくくなります。
すると脳は「あれ?別に甘いものを大量に食べなくても、私は落ち着いていられるんだ」と錯覚するようになります。
この積み重ねが成功体験を更新し、ストレス時の食欲暴走を自然に抑えてくれるのです。

私自身、この変化には心底驚きました。
「甘いものを我慢している」という感覚が消え、自然と距離が置けるようになったからです。

もっと赤裸々な体験談:生理前の暴走食欲と向き合った日

女性ならではのつらさのひとつに、生理前の異常な食欲があります。
私も例外ではありませんでした。
いつもは我慢できる甘いものでも、生理前は“キラキラ光って誘惑してくる”感じさえありました(笑)。

生理前は血糖値がいつもより乱れやすい

これは女性ホルモンの変動が原因です。
黄体期は血糖値を下げるホルモンが弱くなるため、普段より急上昇しやすい状態になります。
その結果、爆食が起きやすいのです。

私は以前、生理前に必ず
「チョコレート爆食 → 反省 → 自己嫌悪 → また食べる」という悪循環にハマっていました。
こんな自分が嫌で、泣きながら布団にくるまった夜もあります。

先手食べが“生理前の食欲乱れ”にも効いた

とくに驚いたのは、生理前に「なんか落ち着いてる…」という変化が出てきたこと。
甘いものを全く食べないわけではありませんが、前ほどの暴走感がなくなったのです。

これが本当に精神的に楽で、涙が出るほど救われました。
私はずっと、自分の食欲の強さを「性格」だと思っていたのですが、体のホルモンと血糖値のせいだったんですね。

先手食べを“続けやすくする工夫”実践テクニック集

①「野菜がない…」という日こそ味噌汁作戦

私は忙しい朝、コンビニに寄れなかった日、冷蔵庫に何もない日などは
“インスタント味噌汁+海藻+きのこ”を常備しています。
お湯を入れるだけで繊維たっぷり。正直これだけで全然違います。

②外食時は「順番だけ」を徹底

焼肉・定食・イタリアン…外食って太りやすいイメージがありますよね。
でも私は外食が大好きなので、食べたい気持ちをガマンしたくないタイプです。
そんな私でも太りにくくなった理由は、ただひとつ。

「サラダ → メイン → 主食」の順番だけ守る。

この“順番の魔法”は想像以上に強いです。
焼肉も罪悪感なく楽しめるようになり、ストレスが激減しました。

③甘いものは“デザート扱い”にする

私のクライアントさんの中にはスイーツが大好きな人が多いです。
私自身もスイーツを完全に断つ生活なんて無理です(笑)。
そこで提案しているのが、食後30分以内のデザート扱い

血糖値が安定している状態なら、甘いものを食べても太りにくいし、暴走もしません。
これ、心理的にめちゃくちゃ楽になります。

④間食したい日は「タンパク質ヨーグルト」

どうしても小腹が空いてしまった日は、タンパク質入りヨーグルトを常備。
コンビニですぐ買えるし、甘さもあって満足感が高い。
血糖値の急上昇を抑えてくれるので、“太りにくい間食”として推しています。

さらに深掘りQ&A(後半5問)

Q6:主食を抜いた方が痩せるのでは?

短期的には痩せやすいですが、リバウンドしやすいです。
主食を極端に抜くと代謝が落ち、ストレス過食を誘発します。
先手食べなら、主食を食べても太りにくくなるので、無理のない範囲で続けられます。

Q7:先に野菜を食べると満腹になりすぎませんか?

満腹になりすぎる場合は、量ではなく“質”を調整してください。
海藻・きのこ・野菜スープなど、軽めの繊維を選べばOKです。

Q8:揚げ物は太りますか?

揚げ物=絶対悪ではありません。
先手食べで血糖値を安定させていれば、揚げ物を食べても“太り方がゆるく”なります。
ただし、頻度はほどほどに。

Q9:食べすぎた翌日、どうリセットすればいい?

過去の私は翌日「絶食ダイエット」をしていましたが、これは最悪の選択でした。
おすすめは、「朝:味噌汁+卵」のシンプルリセット。
血糖値を安定させて、余計な食欲を抑えます。

Q10:先手食べだけで本当に痩せる?

正直に言います。
劇的に体重が落ちるタイプのダイエットではありません。
でも、「確実に太りにくくなる」これは断言できます。
そして、何よりリバウンドしにくい。

私はこの方法で「体重の上下幅」が大きく減りました。
ダイエット人生で初めて“安定”という感覚を得たのです。

私が伝えたいこと:痩せたいなら「食べ方の先手」を握ってほしい

私はこれまでダイエットの失敗で自信を失い、身体を嫌い、自分を責め続けてきました。
そのせいで恋愛にも消極的になり、仕事でも堂々とできない時期がありました。
太るって、ただ体重が増えるだけではなく、心まで重くなるんですよね。

でも先手食べに出会って、私は身体と心の両方が軽くなりました。
何より、「すぐ太る体質…」という人生最大のコンプレックスが、小さくなっていきました。

あなたにも、同じように自分の身体を責めずに済む日が来てほしい。
そのために、まずは「食べ方の順番」から変えてほしいのです。

まとめ:先手食べは“最も続けやすく、リバウンドを防ぎやすい”女性向けダイエット

  • 血糖値が急上昇しない → 間食欲が激減
  • 暴走食欲が減る → 自己嫌悪がなくなる
  • ストレスをためず続けられる
  • リバウンドしにくい体質に変わる

正しい知識と、正しい順番。それだけで人生は変わります。
私の体験が、あなたが痩せたいと願う気持ちを支える“実践的な力”になれたら嬉しいです。

「もう一度ちゃんと向き合いたい」と思ったその日が、新しいスタートです。
あなたのダイエットは、今日から必ず変わります。