はじめまして。私はこれまで10年以上、女性向けにダイエット実践サポートを行ってきたダイエット専門家です。
いきなりですが、こんな経験はありませんか?
- 食事量を減らしているのに体重が落ちない
- むしろ前より太りやすくなった気がする
- 「こんなに我慢してるのに…」と虚しくなる
もし一つでも当てはまるなら、この記事はあなたのためのものです。
結論から言います。
「量を減らす=痩せる」は、ダイエットの最大の誤解です。
私はこれまで、数え切れないほどのダイエットを試してきました。
そしてそのほとんどが、「一時的には痩せるけど、必ずリバウンドする」ものでした。
この記事では、雑誌やSNSでは絶対に語られない、
現場で見てきたリアルな失敗と感情をベースに、
「なぜ量を減らしても痩せないのか」
「なぜリバウンドが止まらないのか」
を、心理学と実体験の両面から解説していきます。
食事量を減らしているのに痩せない女性が増えている理由
「食べてないのに太る」という地獄
私自身、30代前半の頃、まさにこの状態でした。
朝はヨーグルトだけ。
昼はサラダ。
夜はスープ。
周りから見れば、「かなり気をつけてる人」です。
でも、体重計の数字はほとんど動かない。
それどころか、少し普通に食べるとすぐ太る。
正直、こう思っていました。
「もう体質なんじゃないか」
「私は痩せられない人間なんだ」
でも、これは体質の問題ではありませんでした。
体は「省エネモード」になっていた
食事量を減らし続けると、体はどうなると思いますか?
答えは簡単です。
生命を守るために、消費エネルギーを下げます。
心理学と生理学の両方で説明できますが、人間の体は「飢餓」を非常に恐れます。
そのため、
- 代謝が落ちる
- 脂肪を溜め込みやすくなる
- 食欲が強くなる
この状態で「さらに量を減らす」と、どうなるか。
痩せない体が完成します。
「少なく食べれば痩せる」という思い込みがリバウンドを作る
我慢型ダイエットの末路
過去の私は、「痩せたい」気持ちが強すぎて、常に自分を追い込んでいました。
お腹が空いても、
「ここで食べたら負け」
「我慢できる私=偉い」
そんな思考で、毎日を過ごしていました。
でも、ある日突然、その糸が切れました。
仕事帰りにコンビニに寄り、
気づいたら、スイーツとパンを大量に買っていたんです。
家に帰って、誰にも見られていないのを確認して、
泣きながら食べました。
「どうして止められないの?」
「またやってしまった」
この自己嫌悪こそが、リバウンドの始まりでした。
心理学的に見る「反動行動」
人は、制限されればされるほど、反動を起こします。
これを心理学では「リバウンド行動」と呼びます。
食事量を減らすダイエットは、
- 短期的には成果が出やすい
- 長期的には必ず反動が来る
という特徴があります。
つまり、リバウンド前提の方法なのです。
現場で見てきた「痩せない女性」の共通点
真面目で頑張り屋ほど太りやすい
これは少し残酷な話ですが、事実です。
ダイエット相談を受けてきて感じるのは、
真面目で我慢強い女性ほど、痩せにくいということ。
なぜなら、
- 言われた通りに量を減らす
- 我慢を美徳だと思っている
- 少しの失敗で自分を責める
この思考パターンが、体と心を同時に壊してしまうからです。
「ちゃんとしてるのに痩せない」本当の理由
食事量を減らしても痩せない人は、
栄養が足りていないケースがほとんどです。
栄養不足になると、
- 代謝が落ちる
- ホルモンバランスが崩れる
- 食欲がコントロールできなくなる
結果、「痩せたいのに太る」という悪循環に入ります。
私が量を減らすダイエットをやめた日
「これ以上減らせない」と思った瞬間
ある日、私はふと気づきました。
「もう、これ以上減らせる食事がない」
それでも痩せない。
むしろ疲れやすく、イライラし、常に食べ物のことを考えている。
この状態で「もっと頑張ろう」とは思えませんでした。
そこで初めて、発想を変えたのです。
「量を減らす」のをやめて、「食べ方を変える」
これが、私のダイエット人生の転機でした。
食べ方を変えたら、なぜ体が戻らなくなったのか
「食べる量」ではなく「食べる順番」を変えた
量を減らすのをやめて、最初に取り組んだのが「食べる順番」です。
正直、それまでの私は、
「ダイエット=量を減らす」
これしか頭にありませんでした。
でも現場で多くの女性を見てきて、気づいたことがあります。
痩せている人ほど、食べる順番が安定している。
具体的には、
- いきなり炭水化物を食べない
- 最初に温かいものを口にする
- よく噛む食材を最初に選ぶ
これだけで、満腹感がまったく違います。
結果的に、「我慢しなくても量が落ち着く」状態が作れました。
「満足感」を基準にしたら暴食が消えた
以前の私は、食事を終えたあと、いつもこう思っていました。
「まだ何か足りない」
「本当はもっと食べたい」
量を減らしていると、脳が満足しません。
そこで基準を変えました。
カロリーではなく、満足感。
・味わえているか
・落ち着いて食べているか
・「食べた」と実感できているか
この3つを満たすようにしただけで、
間食や夜のドカ食いが驚くほど減りました。
リバウンドしなくなった女性に共通する思考
「痩せたい」より「戻りたくない」
サポート現場で感じるのは、
リバウンドを卒業できた女性は、目標が違うということです。
・早く痩せたい → 不安が強い
・もう戻りたくない → 行動が安定する
この差はとても大きい。
「戻らない」ことを優先すると、
極端な食事や無理な制限を自然と選ばなくなります。
完璧を捨てた人ほど、結果が出ている
意外かもしれませんが、
ダイエットに成功している人ほど、ゆるいです。
・毎日は頑張らない
・外食も楽しむ
・失敗しても立て直す
この柔軟さが、リバウンドを防ぎます。
完璧主義は、ダイエット最大の敵です。
【Q&A】量を減らしても痩せない女性からの匿名相談
Q1. 食べる量を増やすのが怖いです
A.
怖くて当然です。
でも、今の「少ない量」で痩せていないなら、
それ以上減らす方がリスクです。
まずは「減らさない」を目標にしてください。
Q2. 少し食べるとすぐ太る気がします
A.
それは体が省エネ状態になっているサインです。
食事を整えることで、少しずつ反応は変わります。
焦らなくて大丈夫です。
Q3. 間食がやめられません
A.
間食が悪いのではなく、
食事で満足できていない可能性が高いです。
まずは食事内容と食べ方を見直してください。
Q4. 何度もリバウンドして自信がありません
A.
それは、あなたが真剣だった証拠です。
失敗ではなく、合わない方法を選んでいただけ。
正しい方向なら、体は必ず応えてくれます。
Q5. 年齢的にもう痩せないのでは?
A.
年齢より、食べ方の影響の方が圧倒的に大きいです。
実際、30代・40代から安定して痩せる方はたくさんいます。
Q6. ダイエットが生活の中心になって疲れました
A.
それが、変えどきのサインです。
食事を整えるダイエットは、
生活を犠牲にしません。
「量を減らしても痩せない」あなたへ伝えたいこと
ここまで読んでくださったあなたは、
もう気づいているはずです。
痩せない原因は、努力不足ではありません。
間違った方向で、頑張りすぎていただけ。
量を減らすダイエットは、
一時的な結果しかくれません。
でも、食べ方を整えるダイエットは、
体と心を同時に変えてくれます。
痩せたい気持ちは、悪いものではありません。
ただ、もう自分を追い込む方法は、手放していい。
リバウンドを繰り返さない選択は、
今日からでも始められます。
