「また太った…」

体重計に乗った瞬間、頭の中が真っ白になったことはありませんか?私は何度もあります。むしろ、数え切れないほどです。

ダイエットを始めては痩せ、気づけばリバウンド。そしてまた「痩せたい」と思いながら自己嫌悪に沈む。このループから抜け出せず、長年もがいてきました。

この記事では、表面的なダイエット情報では絶対に語られない“現場レベルの失敗と気づき”を、かなり赤裸々に書いています。

運動でも、根性論でも、極端な我慢でもありません。
私がリバウンド地獄から抜け出せた本当の理由は、「食べ方」と「心理」でした。


何度もダイエットに失敗してきた私の黒歴史

私はダイエット専門家として多くの女性をサポートしてきましたが、実はその裏で、自分自身が一番のダイエット迷子でした。

一時的に痩せては、必ず戻る体重

糖質制限、置き換えダイエット、16時間断食、ジム通い、宅トレ、サプリ…。

流行ったものは一通り試しました。結果、一時的には確かに痩せます。

でも、数ヶ月後。

・食事制限をやめた瞬間に体重が戻る
・気が緩んだ途端、食欲が爆発する
・「もうどうでもいい」と自暴自棄になる

そして最終的には、ダイエット前より太っているという最悪の結末。

「どうして私は意思が弱いんだろう」
「痩せたいって思ってるのに、行動が続かない」

そんな自己否定ばかりが積み重なっていきました。

雑誌やSNSの情報が、逆に私を苦しめた

マスコミや雑誌、SNSには「簡単に痩せる方法」が溢れています。

でも正直に言います。

あれらは“ダイエットがうまくいく人”向けです。

・ストレス食いをしてしまう人
・感情で食べてしまう人
・リバウンド経験がある人

こうしたタイプの人には、ほとんど当てはまりません。

それどころか、「できない自分」を量産するだけでした。


なぜ人はリバウンドするのか?心理学的に見る本当の原因

ここから少し専門的な話をします。

多くの人が誤解していますが、リバウンドは「意思の弱さ」ではありません。

リバウンドの正体は「抑圧」と「反動」

心理学では、強い制限をかけると、その反動で欲求が爆発することが知られています。

これを心理的リアクタンスと言います。

「食べちゃダメ」
「我慢しなきゃ」
「痩せたいから制限しなきゃ」

こうした思考が続くほど、脳は「危機状態」と判断し、食欲を強化します。

結果として、ある日突然スイッチが切れたように暴食が始まる。

これが、リバウンドの正体です。

実は「頑張り屋さん」ほどリバウンドしやすい

サポートしてきた女性たちを見ていても、

・真面目
・完璧主義
・努力家

こういう人ほど、ダイエットで失敗しています。

なぜなら、100点を目指すから。

一度でも崩れると、「もうダメだ」と全てを投げ出してしまうのです。


私が気づいた「痩せる人」と「リバウンドする人」の決定的な違い

何十人、何百人と女性の食事相談を受ける中で、ある共通点に気づきました。

痩せる人は「食事」を敵にしていない

痩せて維持できる人は、

・食べることを楽しんでいる
・禁止よりも選択をしている
・失敗を失敗だと思っていない

一方で、リバウンドを繰り返す人は、

・食事=我慢
・好きなもの=悪
・少しの増量=自己否定

このメンタル構造の違いが、結果を大きく分けていました。


現場で実際にあった、匿名相談のリアルな声

ここからは、実際に寄せられた匿名相談と、それに対する私のストレートな回答を紹介します。

【相談①】夜になると食欲が止まらない

「昼間は我慢できるのに、夜になると甘いものや炭水化物を食べてしまいます。意志が弱いのでしょうか?」

【回答】
意志の問題ではありません。昼間に我慢しすぎています。

体も心もエネルギー不足になると、夜に一気に取り戻そうとします。

「夜食べない」よりも、昼にちゃんと食べることの方が先です。

【相談②】痩せたいのに、食べることが怖い

「一度太った経験があるので、食べること自体が怖いです」

【回答】
その恐怖心こそが、リバウンドを引き寄せています。

食事はコントロールするものではなく、付き合っていくものです。

怖さを減らすには、「正解の食事」を探すより、「安心できる食事」を増やすことが大切です。


私自身が一番恥ずかかった失敗談

正直に書きます。

専門家として活動しながら、私はコンビニの駐車場で一人泣きながらスイーツを食べたことがあります。

「もうどうでもいい」
「頑張っても意味ない」

そんな感情に飲み込まれた夜でした。

でも、今ならはっきり言えます。

あの経験がなければ、今の私はありません。

ダイエットは、体重の問題ではなく、
自分との付き合い方の問題だったのです。


※後半では、「具体的な食べ方改善テクニック」「リバウンドしないための実践ステップ」「Q&Aをさらに深掘り」していきます。


リバウンド地獄を終わらせた「食べ方改善」という選択

私が最終的にたどり着いた答えは、とてもシンプルでした。

「痩せるための食事」ではなく、「リバウンドしない食事」

ここを履き違えていたことが、今までの失敗の原因だったのです。

ダイエット=減らす、という思い込みを捨てた

以前の私は、

・量を減らす
・回数を減らす
・好きなものを排除する

これがダイエットだと信じていました。

でも実際は逆でした。

減らせば減らすほど、反動でリバウンドする。

そこで私は、「減らす」ではなく「整える」という考え方に切り替えました。


具体的にやった食べ方改善テクニック

① 食事回数を減らすのをやめた

まずやめたのが、食事回数を減らすこと。

1日2食や1食にすると、確かに体重は落ちます。

でもその代わり、

・食欲が不安定になる
・甘いものへの欲求が爆発する
・「普通の食事」に戻れなくなる

これが必ず起きていました。

私は3食を基本に戻しました。
「ちゃんと食べていい」という許可を、自分に出したのです。

② 主食を抜くのをやめた

痩せたい人ほど、炭水化物を敵にします。

私もそうでした。

でも、主食を抜くとメンタルが不安定になります。

・イライラする
・集中力が落ちる
・夜にドカ食いしたくなる

これは意志の問題ではなく、脳のエネルギー不足。

量は調整しつつも、主食は毎食入れるようにしました。

③ 「満腹」より「満足」を基準にした

以前は「お腹いっぱいになるまで食べないと損」と思っていました。

でも今は、

「もういいかな」と思えるところで止める

これを目標にしています。

満腹を目指すと食べ過ぎますが、満足を目指すと自然に量が落ち着きます。


感情で食べていた自分に気づいた瞬間

ある日、どうしてもチョコが食べたくなりました。

でもその時、ふと立ち止まって考えたのです。

「今、お腹が空いている?」

答えはNOでした。

仕事でミスをして落ち込んでいただけ。

つまり私は、空腹ではなく感情を食べていたのです。

感情食いを責めるのをやめた

以前なら、「またやってしまった」と自分を責めていました。

でも今は違います。

「あ、今ストレス感じてるんだな」

そう気づくだけ。

責めない。禁止しない。

それだけで、暴走はかなり減りました。


リバウンドしない人がやっている共通ルール

完璧を目指さない

100点を目指すと、0点になる日が必ず来ます。

60点でいい。

それを続ける方が、結果的に痩せます。

体重より「行動」を見る

体重は水分やホルモンで簡単に上下します。

それよりも、

・ちゃんと食べたか
・無理をしていないか
・自分を責めていないか

ここを見るようになってから、数字に振り回されなくなりました。


Q&A|匿名相談にズバリ答えます

Q1. ダイエット中でも甘いものは食べていい?

A. 食べていいです。禁止すると必ず反動が来ます。量とタイミングを意識すれば問題ありません。

Q2. リバウンド経験が多い人はもう痩せられない?

A. いいえ。むしろ経験が多い人ほど、正しい方法に出会えば安定します。

Q3. 外食が多くても痩せたいです

A. 外食でも大丈夫です。「完璧な選択」より「続く選択」を意識してください。

Q4. 体重が増えるとやる気がなくなります

A. それは自然な反応です。体重ではなく、行動チェックに切り替えてください。

Q5. 運動は絶対に必要ですか?

A. 必須ではありません。まずは食べ方とメンタルの安定が優先です。

Q6. 家族に「またダイエット?」と言われるのがつらい

A. 説明しなくていいです。黙って続けて、結果で黙らせましょう。

Q7. 痩せたい気持ちが続きません

A. モチベーションに頼らない仕組みを作ることが大切です。


リバウンドを制する者は、ダイエットを制す

痩せたいと願うことは、決して悪いことではありません。

でも、

・自分を追い込む
・我慢でコントロールする
・短期結果だけを見る

これでは、必ずリバウンドします。

ダイエットの本質は、

「一生続けられる食べ方と心の持ち方」

体重が減ったことより、
「もう戻らない」と思えた瞬間の安心感。

それこそが、本当の成功です。

もし今、リバウンドに悩んでいるなら。

あなたは失敗しているのではありません。
まだ、やり方に出会っていないだけです。