「もう何回ダイエットに失敗したかわからない」
「一時的に痩せるけど、必ずリバウンドする」
「本気で痩せたいのに、なぜか続かない」

これは、これまで私の元に寄せられてきた匿名相談で、一番多い本音です。
そして正直に言うと、これは過去の私自身の声でもあります。

この記事では、マスコミや雑誌に載っているような表面的なダイエット論ではなく、
現場で、実際に痩せたい女性たちと向き合い、何度もリバウンドを経験し、そこから抜け出したリアルな体験をもとに、
「ゆる断食(ライトファスティング)」の本質を赤裸々にお伝えします。

きれいごとは書きません。
失敗談も、情けない感情も、全部書きます。
なぜなら、そこにこそ、リバウンドを制するヒントがあるからです。

なぜ私たちは、何度もダイエットとリバウンドを繰り返すのか

まず最初に、はっきり言います。
あなたの意思が弱いからではありません。

これまで多くの女性が、
・糖質制限
・カロリー制限
・置き換えダイエット
・サプリ依存
・過度な運動
などを試してきました。

私自身もそうでした。
20代の頃、雑誌に書いてあった「1週間で−3kg」という文字を信じ、
食事を極端に減らし、夜はサラダだけ。
お腹が鳴るのを我慢しながら寝て、朝起きるとフラフラ。

確かに体重は落ちました。
でも、その代償は大きかった。

・常にイライラする
・甘いものへの異常な執着
・生理が乱れる
・「食べたら終わり」という恐怖感

そして案の定、爆発します。
ある日突然、我慢が限界を迎え、
気づいたらコンビニでスイーツを大量買い。

「今日だけ…」が、
「もういいや」に変わり、
1週間後には体重が元通り、もしくはそれ以上。

これが典型的なリバウンドのパターンです。

心理学的に見る「リバウンド」の正体

リバウンドは、身体の問題だけではありません。
9割は心理の問題です。

人は「制限」されるほど、反動で欲求が強くなります。
これは心理学でいう「カリギュラ効果」と呼ばれるものです。

「食べちゃダメ」
「甘いものは禁止」
「夜は絶対食べない」

こうしたルールを自分に課せば課すほど、
脳は「それを欲しい」と強く感じるようになります。

つまり、厳しいダイエットほど、リバウンドしやすいのです。

「ゆる断食」がリバウンドしにくい理由

ここでようやく、本題の「ゆる断食(ライトファスティング)」です。

ゆる断食とは、
無理な我慢をしない範囲で、食べない時間をつくるという考え方。

・何日も断食しない
・水だけで過ごさない
・極端な制限をしない

その代わり、
身体と心を同時に整えることを目的にします。

私が最初に「ゆる断食」を疑っていた理由

正直に言います。
最初は、ゆる断食なんて「どうせ中途半端」と思っていました。

「そんなので痩せたいなんて甘い」
「結局、結果が出ないんじゃない?」

でも、現場で多くの女性をサポートする中で、
ガチガチに頑張る人ほど、失敗するという現実を何度も見てきました。

一方で、
「これならできそう」
「我慢してる感じが少ない」
と言いながら、ゆる断食を取り入れた人ほど、
ゆっくりだけど、確実に痩せて、リバウンドしない

【赤裸々体験談】私がゆる断食で変わった瞬間

忘れられない出来事があります。

ある女性から届いた匿名相談。
30代後半、婚活中。

「痩せたいのに、食べるのが怖いです」
「でも、夜になるとどうしても食べてしまいます」
「自己嫌悪で泣いてしまいます」

正直、その文章を読んだ瞬間、
過去の自分と重なって、胸が苦しくなりました。

そこで提案したのが、16時間ゆる断食

・夜20時以降は食べない
・朝は無理に食べなくていい
・昼と夜は普通に食べる

たったこれだけ。

最初は「本当に大丈夫ですか?」と不安そうでした。
でも1週間後、届いたメッセージはこうでした。

「初めて、ダイエットが怖くないです」
「食べても罪悪感が減りました」

体重の数字以上に、表情が変わったのが印象的でした。

体重よりも先に変わった「心」

ゆる断食の一番のメリットは、
痩せることよりも、心が安定することです。

・食べることへの罪悪感が減る
・「どうせ無理」という思考が消える
・自分を責めなくなる

この状態になって初めて、
リバウンドしないダイエットが始まります。

ゆる断食が向いている人・向いていない人

向いている人

・何度もリバウンドしている
・ストイックなダイエットが続かない
・痩せたいけど、心が疲れている

向いていない人

・短期間で急激に痩せたい
・数字だけを追い求めたい
・体調不良を無視してしまう

ゆる断食は、
「人生単位で痩せたい人」向けの方法です。

ゆる断食の具体的なやり方|痩せたい女性が失敗しないための基本設計

ここからは、かなり具体的な話をします。
なぜなら、「ゆる断食」という言葉だけが一人歩きして、
間違ったやり方でリバウンドしている女性を、何人も見てきたからです。

ゆる断食は「自由」ですが、何でもOKではありません
このバランスを間違えると、逆に太ります。

基本は「食べない時間」を意識するだけ

もっともおすすめなのが、16時間ゆる断食です。

例:
・夜20時に食事を終える
・翌日12時に最初の食事

この「食べない時間」に、
体は脂肪をエネルギーとして使いやすくなります。

ここで大切なのは、
空腹=我慢し続けることではないという点。

どうしてもお腹が空いたら、
・白湯
・ブラックコーヒー
・無糖のお茶
はOKにしてください。

「完璧に守れなかったら失敗」
この思考こそが、リバウンドの入口です。

食べていい時間に「気をつけるべきポイント」

ゆる断食で太る人の共通点があります。

それは、食べていい時間に暴走すること

「我慢したんだから、ご褒美」
この心理が出た瞬間、要注意です。

おすすめの考え方は、
制限ではなく、選択

・お腹が満たされるか
・食べたあと、後悔しないか
・自分を大切にしている感覚があるか

この3つを基準にしてください。

【体験談】ゆる断食で一度、失敗した話

ここで、あえて失敗談を書きます。

私自身、ゆる断食を始めた当初、
「これなら楽勝」と調子に乗りました。

夜を抜いた分、
昼にパスタ大盛り、デザートまでセット。

結果、体重は横ばい。
それどころか、体が重い。

「あれ?おかしいな…」

原因は明確でした。
食べない時間を作ったことで、食べる質を考えなくなっていたのです。

ゆる断食は魔法ではありません。
「どう食べるか」から逃げると、ちゃんと結果に出ます。

リバウンドしない人がやっている「心理的セルフコントロール」

完璧主義を捨てた瞬間、体は変わる

リバウンドを繰り返す人ほど、
真面目で、完璧主義です。

・1回食べすぎただけで自己嫌悪
・体重が増えたら全否定
・「もうダメだ」と投げ出す

これは心理学でいう「全か無か思考」。

ダイエットにおいて、これほど危険な思考はありません。

ゆる断食が続く人は、
失敗を失敗だと思っていないのです。

「今日は食べすぎたな」
「じゃあ、明日少し整えよう」

この切り替えができるかどうかが、
リバウンドを制する分かれ道になります。

痩せたい女性から届いたリアルなQ&A

Q1:ゆる断食って、結局リバウンドしませんか?

正しくやれば、むしろ一番リバウンドしにくいです。
我慢ではなく、習慣になるからです。

Q2:夜どうしてもお腹が空きます

空腹=悪ではありません。
水分不足やストレスの可能性も高いです。
まずは白湯を飲んで様子を見てください。

Q3:毎日できなくても意味ありますか?

あります。
週に2〜3回でも、体と心は変わります。

Q4:生理前でも続けていい?

無理はNGです。
この時期は「ゆる」をさらにゆるくしてください。

Q5:全然体重が落ちません

先に変わるのは、体調と気持ちです。
数字はあとからついてきます。

Q6:運動は必要ですか?

必須ではありません。
ただ、軽い散歩程度はおすすめです。

Q7:甘いものは一生ダメ?

そんなことはありません。
「選んで食べる」意識が大切です。

リバウンドを制する者が最後に手に入れるもの

ゆる断食を続けた女性たちが、
口を揃えて言う言葉があります。

「痩せたことより、自分を信じられるようになった」

体重は、人生の一部でしかありません。
でも、ダイエットの失敗は、
自己否定を積み重ねてしまいます。

だからこそ、
リバウンドしないことが、何より大切なのです。

痩せたいと願うあなたが、
もう自分を責めなくて済むように。

ゆる断食は、
その最初の一歩として、十分すぎるほどの方法です。