「どうせまたリバウンドするんでしょ」
これは、かつての私がダイエットを始める前に、
心の中で必ずつぶやいていた言葉です。
はじめまして。
私は女性向けにダイエットの実践サポートを行ってきた専門家です。
…と同時に、数え切れないほどダイエットに失敗し、リバウンドを繰り返してきた当事者でもあります。
この記事では、
- なぜ痩せてもリバウンドしてしまうのか
- なぜ「痩せたい」と思うほど苦しくなるのか
- どうして体だけでなく心まで不安定になるのか
こうした疑問を、
マスコミや雑誌には絶対に載らない現場の実体験をもとに、赤裸々に書いていきます。
テーマは「ゆる断食ダイエット(ライトファスティング)」。
ただ痩せる話ではありません。
リバウンド前提で生きていた私が、その前提を手放した話です。
どんなダイエットをしても、結局リバウンドしていた
正直に言います。
私は「ダイエットが得意な人」ではありませんでした。
むしろ、
一時的に痩せて、必ずリバウンドする典型例。
過去にやってきたダイエット一覧
- 糖質制限(2ヶ月でギブアップ)
- 置き換えダイエット(空腹でイライラ)
- カロリー計算(数字に追われて疲弊)
- 〇〇だけダイエット(栄養不足で断念)
どれも、最初は順調でした。
体重が落ちると、嬉しくて、
「今度こそ成功するかも」と期待する。
でも、その期待はほぼ確実に裏切られます。
リバウンドは、ある日突然やってくる
・外食が続いた
・仕事が忙しくなった
・生理前で食欲が爆発した
ほんの小さなきっかけで、
それまで我慢していた反動が一気に来る。
「もういいや」
その一言とともに、
ダイエットは崩壊します。
そして数週間後、体重計の数字を見て絶望する。
痩せたい → 頑張る → 失敗 → リバウンド → 自己嫌悪
このループから、何年も抜け出せませんでした。
「どうせリバウンドする」という前提が、すべてを壊していた
今振り返ると、
私のダイエットには決定的な問題がありました。
最初から、リバウンドする前提で取り組んでいたことです。
短期間で結果を出そうとしすぎていた
・1ヶ月で何キロ落としたい
・イベントまでに痩せたい
・写真を撮る予定があるから
常にゴールは「短期」。
その結果、
続けられない方法ばかり選んでいました。
心理学的に見る「短期集中ダイエット」の落とし穴
人は、強い制限を受けると反動を起こします。
これは「心理的リアクタンス」と呼ばれる現象。
・食べちゃダメと言われるほど食べたくなる
・我慢するほど、欲求が膨らむ
短期集中型のダイエットは、
失敗するように設計されているとも言えます。
婚活現場で痛感した「体型と自己評価」の関係
ここからは、少し恥ずかしい話をします。
太っている自分は、恋愛市場にいないと思っていた
婚活中、私は常にこう感じていました。
「どうせ私なんて選ばれない」
体型が気になって、
- 明るい色の服を避ける
- 写真写りを過剰に気にする
- 相手の目を見て話せない
相手の反応ひとつで、
「やっぱり太ってるからだ」と結論づける。
これ、今思えば完全に自己否定のループでした。
痩せたい理由が「自分を否定しないため」になっていた
本当は、
・自信を持ちたい
・堂々と人と話したい
ただそれだけだったのに、
いつの間にか、
痩せない自分=ダメな自分という図式が出来上がっていました。
転機になった「ゆる断食ダイエット」との出会い
そんな私が変わるきっかけになったのが、
ゆる断食ダイエット(ライトファスティング)でした。
最初に感じたのは「これなら失敗しても大丈夫そう」
これまでのダイエットは、
「守れなかったら終わり」
「一度崩れたら意味がない」
そんな空気がありました。
でも、ゆる断食は違いました。
- 毎日やらなくていい
- 食べすぎた日があってもOK
- 完璧じゃなくていい
この「余白」が、
心を一気に楽にしてくれました。
体重より先に変わったもの
始めてすぐに感じた変化は、
体重ではありません。
・食べた後の罪悪感が減った
・リバウンドへの恐怖が薄れた
・「また失敗するかも」という思考が減った
これが、後の大きな変化につながっていきます。
「体を安定させる」という発想に変えた
それまでの私は、
常に「体重を減らす」ことしか考えていませんでした。
でも、ゆる断食を通して、
考え方が変わりました。
痩せるより先に、体を安定させる
・食欲の波を小さくする
・極端な空腹を作らない
・ホルモンバランスを崩さない
この視点に変えたことで、
リバウンド前提のダイエットから抜け出せたのです。
ここまでのまとめ(前半)
- リバウンドは意志の弱さではない
- 短期集中型ダイエットは失敗しやすい
- 痩せたい理由が自己否定になっていると苦しくなる
- 体重より先に、心と生活リズムが変わる
後半では、
- 具体的なゆる断食の実践方法
- リバウンドを防ぐ考え方
- 匿名相談で多かったQ&A(5〜8問)
を中心に、さらに深掘りしていきます。
ゆる断食ダイエット(ライトファスティング)の現実的なやり方
ここからは、「実際どうやってやるの?」という部分を、かなり具体的に書いていきます。
ネットや雑誌では、完璧なスケジュールや理想的な食事例が並びがちですが、
現場で見てきた限り、そういうやり方ほどリバウンドします。
大前提:毎日やらなくていい
まず、ここが一番大事です。
ゆる断食は「習慣」であって「ルール」ではありません。
・今日は無理だな、と思ったらやらない
・飲み会がある日は普通に食べる
・体調が悪い日は休む
これでOKです。
「それで痩せるの?」と聞かれますが、
これだからこそ痩せ続けられるのです。
私が続けていた基本パターン
あくまで一例ですが、かなりリアルな内容です。
- 朝:白湯かコーヒーのみ(お腹が空けばヨーグルト少量)
- 昼:普通に食べる(外食・コンビニOK)
- 夜:炭水化物は少し控えめ、でも禁止しない
- 間食:我慢しすぎない(チョコ2〜3個など)
ポイントは、
「我慢している感覚」を作らないこと。
これが、リバウンドを防ぐ最大のコツです。
なぜ「体重が減らない時期」があっても続けるべきなのか
体は「安定」を最優先する
体重が落ちない時期、誰でも不安になります。
「やっぱり私には向いてない」
「また失敗かも」
でも、この時期こそ重要です。
体はまず、
急激な変化がないかを確認している状態。
ここで極端な制限をすると、
体は「危険だ」と判断し、脂肪を溜め込みます。
心理的にも「安定期」は必要
ダイエットが続かない理由の多くは、
体ではなく心にあります。
・結果が出ない=失敗
・数字が動かない=意味がない
こう考えてしまうと、
ダイエットは一気につらいものになります。
ゆる断食は、
この思考を手放す練習でもあります。
【赤裸々体験談】婚活現場で起きた、小さな変化
体重が少しずつ安定してきた頃、
婚活の場でも変化がありました。
体型より「態度」が変わった
正直、最初は自分でも気づきませんでした。
でも、後から振り返ると明らかに違った点があります。
- 姿勢が良くなった
- 相手の目を見て話せるようになった
- 「どうせ私なんて」と思わなくなった
体重が劇的に減ったわけではありません。
それでも、相手の反応が変わりました。
痩せたから選ばれたのではなく、
自分を雑に扱わなくなったから関係が変わった
これが、現場での実感です。
【匿名Q&A】相談で本当に多かった質問に回答します
Q1:ゆる断食でも本当に痩せたい人に向いていますか?
A:向いています。ただし「急激に痩せたい人」には向きません。
リバウンドせずに痩せたいなら、
最初からスピードを求めないことが大切です。
Q2:何度もリバウンドしている私でも大丈夫でしょうか?
A:むしろ、その経験がある人ほど向いています。
失敗を繰り返した人は、
「無理な方法」が続かないことを体感しています。
Q3:生理前に食欲が爆発します
A:それは異常ではありません。
女性の体はホルモンの影響を強く受けます。
その時期に我慢すると、
ほぼ確実に反動が来ます。
Q4:体重計に乗るのが怖いです
A:無理に毎日乗らなくて大丈夫です。
体重は「評価」ではなく「目安」。
数字に振り回されないことが、リバウンド防止につながります。
Q5:ダイエット中でも外食していいですか?
A:もちろんです。
外食を避け続けるダイエットは、
長期的に見てほぼ失敗します。
Q6:途中でやめてしまいそうで不安です
A:「やめても戻れる」と思ってください。
一度崩れたら終わり、ではありません。
それが、ゆる断食の最大のメリットです。
リバウンド前提の人生をやめたら、体も心も安定した
以前の私は、
「どうせまた太る」という前提で生きていました。
だから、
- 短期間で結果を出そうとする
- 無理をする
- 失敗して自己嫌悪する
この繰り返しでした。
でも、発想を変えました。
痩せることより、安定することを優先する
その結果、
- 体重が大きく乱れなくなった
- リバウンドへの恐怖が消えた
- 自分への信頼が戻った
ダイエットは、
体型だけの問題ではありません。
自分との付き合い方です。
もし今、
「また失敗するかも」
「どうせ私なんて」
そう思っているなら、
まずは“頑張るダイエット”を手放してみてください。
リバウンド前提のダイエットをやめた時、
体は、驚くほど安定し始めます。
