こんにちは。私はこれまで女性向けのダイエットサポートを数多く行ってきたダイエット専門家です。
この記事では、「痩せたいのに続かない」「一度は痩せたのにリバウンドしてしまった」という、過去の私自身も含めた“リアルすぎる体験談”をベースにお話しします。

テーマは「自分を責めないダイエット」。
そして、その答えとしてたどり着いたのがゆる断食(ライトファスティング)でした。

これはキラキラした成功談ではありません。
夜中にコンビニで泣きながら甘いものを買った話も、体重計の前で現実逃避した話も、すべて赤裸々に書きます。

なぜなら、ダイエットがうまくいかない本当の原因は「意志の弱さ」ではないからです。


何度も痩せて、何度もリバウンドした私のダイエット遍歴

「ダイエット」という言葉を初めて意識したのは20代前半。
当時の私は、雑誌に載っているダイエット方法を片っ端から試していました。

  • 糖質制限
  • 置き換えダイエット
  • カロリー計算
  • 毎日1時間の有酸素運動

どれも一時的には痩せます
体重が落ちた瞬間は、まるで人生が好転したかのような高揚感がありました。

でも、その後に必ずやってくるのがリバウンドです。

「少しだけならいいよね」
「今日は頑張ったから」
この言い訳が増え始めると、気づいた時には元の体重、もしくはそれ以上。

そして毎回、こう思っていました。

「私はなんて意志が弱いんだろう」
「痩せたいって言う資格すらない」

この自己否定こそが、後に気づく最大の落とし穴だったのです。


ダイエットが続かない本当の理由は「心理」にある

多くの人は、ダイエットが続かない理由を「方法選びの失敗」だと思っています。
でも、心理学的に見ると、それはほんの一部です。

「制限」は脳にとってストレスでしかない

人間の脳は、「禁止」や「制限」に非常に弱い構造をしています。

「甘いもの禁止」
「夜は食べない」
「○○kcal以内に抑える」

これらはすべて、脳にとっては危機信号です。

すると脳はこう判断します。
「今のうちにエネルギーを確保しなければ」

その結果、食欲はむしろ強くなり、
我慢が限界を超えた瞬間にドカ食いが起こります。

これが、リバウンドの正体です。

「痩せたい」が「自分を罰する行為」になっていないか

相談者さんの中には、こんな言葉を口にする方が少なくありません。

「太っている自分が嫌いだから痩せたい」
「痩せないと価値がない気がする」

この状態で行うダイエットは、自分への罰になってしまいます。

罰は長続きしません。
人は必ず逃げ場を探します。

だからこそ、自分を責めないダイエットが必要なのです。


ゆる断食(ライトファスティング)との出会い

そんな私が出会ったのが、「ゆる断食」という考え方でした。

断食と聞くと、
「何日も食べない」
「修行みたい」
そんなイメージがあるかもしれません。

でも、ゆる断食は違います。

ゆる断食は「頑張らない前提」のダイエット

私が実践したのは、16時間だけ食べないという方法。

例えば、
夜20時に食事を終えたら、翌日は12時まで何も食べない。

それ以外の時間は、極端な制限はしません

この「ゆるさ」が、心理的にとても大きな意味を持ちます。

「一生我慢しなきゃいけない」ではなく、
「今は食べない時間なだけ」

この認識の違いが、ストレスを激減させました。


正直に言います。最初は全然うまくいきませんでした

ここで綺麗な成功談を書くつもりはありません。

ゆる断食を始めた最初の1週間、めちゃくちゃ失敗しました

夜中にお腹が空いて眠れず、
結局コンビニでパンとスイーツを買い、自己嫌悪。

「ほら、やっぱり私はダメだ」

でも、ここで今までと違った行動をしました。

自分を責めなかったのです。

「失敗した=終わり」ではなく、
「今日はそういう日だった」

この考え方が、私のダイエット人生を大きく変えました。


ゆる断食が「リバウンドしにくい」理由

成功体験を積み重ねやすい

ゆる断食は、ハードルが低いダイエットです。

「今日は12時間空けられた」
「昨日より少し楽だった」

この小さな成功体験が、自己肯定感を回復させます。

自己肯定感が上がると、不思議なことに暴食は減っていきます。

「痩せたい」が自然な行動に変わる

無理な制限をしないことで、
体と心が少しずつ整っていきます。

すると、
「ジャンクフードじゃなくて、ちゃんとしたものを食べたい」
という感覚が自然に芽生えます。

これが、リバウンドを防ぐ最大のポイントです。


匿名相談①「何度もリバウンドして自信がありません」

Q:何回もダイエットしてはリバウンドしています。もう痩せたいと思うのが怖いです。

A:それだけ挑戦してきたという事実を、まず認めてください。
失敗ではなく、経験です。ゆる断食は「怖くないダイエット」から始められます。

匿名相談②「我慢できない自分が嫌いです」

Q:夜になると我慢できずに食べてしまいます。

A:それは意志の問題ではありません。脳とホルモンの仕組みです。
自分を責めるほど、次の暴食は強くなります。


ゆる断食で初めて気づいた「太る思考」の正体

ゆる断食を続けていく中で、体重の変化以上に驚いたことがあります。
それは、「太る行動」よりも前に、必ず「太る思考」があるという事実でした。

例えば、こんな思考です。

  • 今日はもうダメだから、どうせなら食べてしまおう
  • 痩せている人は元々体質が違う
  • 私はどうせ続かないタイプ

これ、全部過去の私が毎日のように考えていたことです。

そして怖いのは、この思考は無意識で行われているという点。

ゆる断食は、食事を減らすダイエットではなく、
自分の思考パターンに気づくための時間を作ってくれました。


「食べない時間」が心を整える理由(心理学的解説)

選択疲れから解放される

現代人は、1日に何千回も選択をしています。

「何を食べるか」
「食べるべきか我慢するか」

この小さな選択の積み重ねが、脳を疲弊させます。

ゆる断食では、
「この時間は食べない」と決めてしまう。

たったそれだけで、迷いが消えます

迷いが消えると、意志力を使わなくて済む。
これが、ゆる断食が続きやすい理由の一つです。

感情と食欲を切り離せる

多くのリバウンド経験者は、
空腹ではなく感情で食べています。

寂しい、不安、イライラ、自己嫌悪。

ゆる断食中は、
「今、私は本当にお腹が空いているのか?」
と自分に問いかける習慣が生まれます。

これにより、感情と食欲の区別ができるようになります。


私が実際にやっていた「ゆる断食」具体ルール

完璧を目指さない3つのマイルール

  • 16時間できなくてもOK(12時間でも合格)
  • 食べた内容を責めない
  • 体重は毎日見ない

特に重要なのが、体重計との距離です。

数字に一喜一憂すると、感情が乱れ、
結果的に食行動も乱れます。

私は週に1回だけ、淡々と確認するようにしました。


赤裸々告白:一番つらかった「停滞期」の話

正直に言います。
体重が減らなくなった時期、心が折れかけました。

「こんなに頑張っているのに」
「やっぱり意味ないじゃん」

過去のダイエットなら、ここで暴走していました。

でも、ゆる断食中は違いました。

体重ではなく、
「夜中に食べなくなった」
「罪悪感が減った」

こうした行動と感情の変化に目を向けました。

結果的に、停滞期を抜けた後、
以前よりも安定して体重が落ち始めたのです。


匿名相談③「家族に理解されません」

Q:ゆる断食をしていると、家族に心配されます。

A:説明しなくて大丈夫です。
結果ではなく「無理していない」ことを態度で見せてください。


匿名相談④「生理前に必ず食欲が爆発します」

Q:生理前になると、ゆる断食も崩れます。

A:それは正常です。
その期間は断食時間を短くしてOK。
調整できることこそ、リバウンドしない秘訣です。


匿名相談⑤「結局、何を食べればいいですか?」

Q:食事内容が分からず不安です。

A:まずは「ちゃんと噛めるもの」を選んでください。
噛む回数が増えるだけで、満足感は大きく変わります。


匿名相談⑥「また太るのが怖いです」

Q:痩せたいけど、リバウンドが怖いです。

A:怖いままで大丈夫です。
恐怖があるから、無理をしなくなります。


自分を責めない人ほど、ダイエットは成功する

ダイエットに必要なのは、根性でも意志力でもありません。

必要なのは、自分との付き合い方です。

ゆる断食は、
「痩せたい」と思う自分を否定しないためのダイエット。

リバウンドを繰り返してきた人ほど、
一度、この“ゆるさ”を体験してほしい。

自分を責めなくなった時、
体は自然と変わり始めます。

痩せたい気持ちは、あなたの敵ではありません。

それは、あなたが自分を大切にしたいというサインです。