こんにちは。私はこれまで数え切れないほどのダイエット現場に立ち会い、同時に自分自身も何度も失敗とリバウンドを繰り返してきたダイエット専門家です。この記事では、会議室の机上の空論ではなく、実際に「痩せたい」と苦しんだ女性たちのリアルな声と、私自身の赤裸々な体験をもとに、「ゆる断食ダイエット(ライトファスティング)」について本音で書いていきます。
正直に言います。
私はこれまで、糖質制限、置き換えダイエット、ファスティング、ジム通い、宅トレ、サプリ…あらゆる方法を試しました。そのたびに一時的には体重が落ち、「やった、痩せた!」と喜びました。でも、結果はどうだったか。
ほぼすべて、リバウンド。
しかも、ただ元に戻るだけではありません。前より太る。前より自己嫌悪が強くなる。「私って本当に意志が弱い」「どうせ何をやっても続かない」そんな言葉が、頭の中で毎日のようにリフレインしていました。
なぜ「痩せたい」のに続かないのか?リバウンド地獄の正体
ダイエットが続かない理由を、「根性がない」「努力不足」と片付けてしまう人が本当に多いです。でも、それは大きな間違い。
実は、リバウンドを繰り返す人ほど、真面目で頑張り屋なんです。
心理学的に見る「頑張りすぎダイエット」の罠
心理学では、人は「制限されるほど反動が大きくなる」ことが知られています。これを心理的リアクタンスと呼びます。
例えば、「今日から甘いもの禁止!」「夜は絶対に食べない!」と強く決めた瞬間、なぜかケーキやチョコレートのことばかり考えてしまう。経験ありませんか?
私もありました。というか、何度もありました。
最初の3日間は完璧。でも4日目、仕事で嫌なことがあった日。帰宅途中にコンビニに寄って、「今日は特別」と言い訳しながらスイーツを手に取る。そして気づけば、翌日も、その翌日も……。
そして自己嫌悪。「またダメだった」「私は痩せられない人間なんだ」。この思考が、次のリバウンドを加速させます。
「短期間で痩せたい」がリバウンドを呼ぶ理由
相談者の多くが口にする言葉があります。
「とにかく早く痩せたい」
気持ちは痛いほどわかります。イベント、旅行、婚活、同窓会…。期限があると焦りますよね。でも、短期間で無理に体重を落とすと、体は「飢餓状態」と判断します。
その結果、どうなるか。
- 基礎代謝が下がる
- 脂肪を溜め込みやすくなる
- 少し食べただけで太る体になる
つまり、痩せたあとに太りやすい体を自分で作ってしまうのです。
私自身の黒歴史|痩せては太るを繰り返したリアル体験
ここからは少し恥ずかしいですが、私自身の話をします。
20代後半、仕事のストレスと不規則な生活で体重が一気に増えました。鏡に映る自分が嫌で嫌で、写真も避けるように。
「痩せたい」その一心で、当時流行っていた断食に挑戦しました。3日間、水とスープだけ。体重は確かに落ちました。5kg近く。
でも、終わった瞬間の反動が凄かった。
白米が美味しすぎて涙が出る。パンの香りで頭がクラクラする。結果、1週間で元通り。それどころか、以前より2kg増。
その時、私は初めて思いました。
「これ、ダイエットじゃなくて拷問じゃない?」
ゆる断食(ライトファスティング)との出会い
そんな私が出会ったのが、ゆる断食ダイエットです。
断食と聞くと、「何も食べない」「辛い」「危険」というイメージがあるかもしれません。でも、ゆる断食は違います。
ゆる断食とは何か?
簡単に言うと、食べない時間を少しだけ意識するダイエット方法です。
- 1日16時間食べない
- 朝食を軽くする、もしくは抜く
- 夜遅くの食事をやめる
これだけ。極端な制限はありません。
最初に聞いた時、正直こう思いました。
「え、それだけで痩せるの?」
ゆる断食がリバウンドしにくい理由
最大のポイントは、脳と体にストレスをかけすぎないこと。
人はストレスが強いほど、食で発散しようとします。だから、我慢だらけのダイエットは失敗しやすい。
ゆる断食は、「食べていい」「でも時間だけ少し調整する」という考え方なので、心理的ハードルが低いのです。
私自身、最初は「夜20時以降は食べない」だけから始めました。それだけで、朝の目覚めが変わり、胃が軽くなり、少しずつ体重も落ちていきました。
現場からの匿名相談①「夜になると食欲が爆発します」
Q:30代女性/会社員
夜になるとどうしても食欲が止まりません。日中は我慢できるのに、帰宅するとスイッチが切れたように食べてしまいます。これは意志が弱いのでしょうか?
A:
意志の問題ではありません。むしろ、日中に我慢しすぎている可能性が高いです。
心理学的には、抑圧された欲求は、後で必ず反動として現れると言われています。昼間に「痩せたいから」と食事を減らしすぎると、夜に脳が「取り返そう」とします。
改善方法としては、昼食をきちんと食べること。そして、夜は量ではなく時間を意識してください。どうしてもお腹が空くなら、温かいスープやたんぱく質中心の軽食でOKです。
ゆる断食を成功させるための具体的テクニック
完璧を目指さない
「毎日16時間断食しなきゃ」と思うと、続きません。週に3〜4日できれば十分です。
体重よりも体調を見る
体重は水分量で簡単に上下します。それよりも、
- 朝スッキリ起きられるか
- 胃もたれが減ったか
- 間食が減ったか
こうした変化を大切にしてください。
ここまで読んで、「少しならできそう」と思えたなら、それが成功の第一歩です。
次回は、さらに踏み込んだ体験談と、匿名相談Q&Aを中心に、「なぜゆる断食が女性に向いているのか」「リバウンドしない人の思考法」まで詳しく解説します。
「痩せたい」が口癖だった私が、やっと抜け出せた瞬間
正直に言うと、ゆる断食を始めた最初の1週間は「本当に意味あるのかな?」と半信半疑でした。体重計に乗っても、劇的な変化はありません。
でも、ある朝ふと気づいたんです。
「あれ、昨日あんなに食べたい衝動がなかったな」
今までの私は、夜になると常に食べ物のことで頭がいっぱいでした。冷蔵庫を何度も開けては閉め、結局何かを口に入れてしまう。痩せたいのに、止められない。その繰り返し。
それが、ゆる断食を始めてから少しずつ変わっていきました。
「我慢していない」のに食欲が落ち着く理由
これは多くの相談者さんも驚くポイントですが、人は我慢しなくなると、逆に暴走しなくなります。
ゆる断食では、「食べてはいけない食品」はありません。あるのは、「今は食べない時間」というシンプルなルールだけ。
この“時間で区切る”という考え方が、脳に安心感を与えます。
「あとで食べられる」「一生禁止じゃない」そう思えるだけで、欲求は驚くほど静かになるのです。
現場からの匿名相談②「結局リバウンドが怖いです」
Q:40代女性/パート勤務
何度もダイエットに失敗してきたので、痩せてもまたリバウンドするんじゃないかと不安です。ゆる断食でも同じ結果になりませんか?
A:
とても大切な視点です。実は、リバウンドするかどうかは「方法」よりも「考え方」で決まります。
リバウンドしやすい人の共通点は、「痩せたら終わり」と考えていること。一方、リバウンドしにくい人は、「生活の一部」としてダイエットを捉えています。
ゆる断食は、日常生活に無理なく組み込めるため、「やめる理由」が生まれにくい。だからこそ、リバウンドしにくいのです。
私が一番やらかした失敗|「調子に乗った瞬間」
ここで、あえて失敗談をお話しします。
ゆる断食を始めて2ヶ月ほど経った頃、体重は−6kg。周囲からも「痩せたね」と言われるようになりました。
その瞬間、私の中に油断が生まれました。
「もう大丈夫」「今日はいいよね」
気づけば、夜遅くの食事が増え、断食時間も曖昧に。体重はすぐに戻り始めました。
でも、以前と違ったのは、自分を責めなかったこと。
「あ、生活が少し崩れたな。じゃあ、また戻そう」
この“戻せる感覚”が、今までのダイエットにはありませんでした。
リバウンドを防ぐ最大のコツは「自己否定しない」
心理学的に見ると、自己否定は行動改善を妨げます。
「また太った」「私はダメだ」と思うほど、人は現実から目を背け、食に逃げやすくなります。
だから、体重が増えた時ほど必要なのは、反省ではなく観察。
- 最近、寝不足じゃなかった?
- ストレス溜まってなかった?
- 外食続いてなかった?
原因が見えれば、対策は自然と浮かびます。
現場からの匿名相談③「婚活中で焦っています」
Q:30代女性/婚活中
婚活をしていると、どうしても体型が気になります。早く痩せたい気持ちが強くて、無理なダイエットをしてしまいます。
A:
とても多い悩みです。そして、焦りはダイエットの大敵。
実際、婚活現場で大切なのは「体重」よりも「雰囲気」。無理なダイエットで疲れている人は、表情が硬くなります。
ゆる断食で体調が整うと、自然と姿勢や表情が変わり、結果的に印象が良くなります。
ゆる断食が女性に向いている本当の理由
ホルモンバランスを崩しにくい
極端な食事制限は、女性ホルモンに悪影響を与えやすいですが、ゆる断食は栄養をしっかり摂れるため安心です。
生活リズムに合わせやすい
仕事、家事、人付き合い。女性の生活は忙しい。その中で「完璧」を求めないゆる断食は、現実的な選択です。
現場からの匿名相談④「家族がいると難しい」
Q:40代女性/主婦
家族と一緒の食事があるので、断食が難しそうです。
A:
無理に合わせる必要はありません。朝食を軽くする、夜だけ時間を早めるなど、小さな調整で十分です。
よくある質問Q&Aまとめ
Q:毎日やらないと意味がない?
A:いいえ。週に数回でも効果はあります。
Q:お酒はNG?
A:適量なら問題ありません。ただし、断食時間は守りましょう。
Q:停滞期はありますか?
A:ありますが、体が順応しているサインです。
Q:運動は必要?
A:必須ではありません。余裕が出てからでOKです。
まとめ|「痩せたい」を苦しみから解放するために
ダイエットは、本来もっと穏やかでいい。
痩せたい気持ちは悪くありません。でも、自分を責める材料にしてはいけない。
ゆる断食は、「頑張れない自分」を否定せずに続けられる数少ない方法です。
もし今、リバウンドを繰り返して苦しんでいるなら、まずは今日の夜、少しだけ食事の時間を早めることから始めてみてください。
それが、長く続くダイエットへの第一歩になります。
