こんにちは。私はこれまで10年以上、女性向けのダイエット実践サポートを現場で行ってきたダイエット専門家です。この記事では、教科書的なダイエット論ではなく、「痩せたい」と本気で願いながら、何度もリバウンドして心が折れかけた女性たちのリアル、そして私自身の失敗だらけの体験を赤裸々にお話しします。
タイトルにある「転機」とは、劇的な魔法の方法を見つけた瞬間ではありません。むしろ、ダイエットがうまくいかない“自分の思考癖”を直視した瞬間でした。
もし今、あなたが「何度もダイエットしているのにリバウンドばかり」「もう痩せたい気持ちすら疲れてきた」と感じているなら、この記事はきっとあなたのためのものです。
ダイエットで痩せても、必ずリバウンドしてしまった過去
正直に言います。私はダイエット成功者として語られるタイプの人間ではありませんでした。むしろその逆です。
・糖質制限で3ヶ月で7kg減
・置き換えダイエットで一時的にウエスト−8cm
・ジム通いで体脂肪率−5%
数字だけ見れば「成功」です。でも、その後どうなったと思いますか?
すべて、見事にリバウンド。しかも元の体重+2〜3kgという、お決まりのパターンでした。
「また失敗した…」という自己嫌悪のループ
体重計に乗るたび、ため息が出る。鏡を見るのが嫌になる。お気に入りの服を避けるようになる。
それでも私は「次こそは」と、新しいダイエット情報を探し続けました。雑誌、テレビ、SNS、口コミ…。気づけば、ダイエットノウハウコレクターになっていたのです。
でも、心の奥では薄々わかっていました。
「問題は方法じゃない。自分の考え方そのものじゃない?」
なぜ多くの人はダイエットでリバウンドするのか【心理学的解説】
ここからは、現場で数百人以上の女性と向き合ってきた経験と、心理学の視点を交えてお話しします。
①「我慢=正義」という思い込み
多くの女性が、ダイエット=我慢だと信じています。
・甘いものは悪
・空腹に耐えるのが偉い
・食べたい自分は意志が弱い
でも心理学的に見ると、我慢は反動を生むという性質があります。これを「抑圧の反動」と呼びます。
一時的に抑え込んだ欲求は、必ずどこかで爆発します。リバウンドは、その自然な結果なのです。
②「痩せたい理由」が他人軸になっている
・彼氏に可愛いと思われたい
・周りに痩せた?と言われたい
・SNSで褒められたい
これらは一見モチベーションになりそうですが、実はとても不安定です。
他人軸のダイエットは、評価されなくなった瞬間に崩れます。すると「もういいや」となり、リバウンドが始まるのです。
私自身が気づいた「ダイエットの本当の敵」
ある日、サポートしていた女性から、こんな匿名相談を受けました。
「何をやっても続きません。痩せたいのに、途中でどうでもよくなります。私ってダメですよね?」
その文章を読んだ瞬間、胸がズキッとしました。
これは、過去の私そのものだったからです。
敵は「脂肪」ではなく「完璧主義」だった
私はずっと、「ちゃんとやらなきゃ」「失敗しちゃダメ」という思考でダイエットしていました。
でも一度ルールを破ると、こう考えてしまう。
「もう台無しだ」
「今日は食べちゃったから、明日からでいいや」
そして、ズルズルと元の生活に戻る。これがリバウンドの正体でした。
失敗続きのダイエットから卒業できた転機
私の転機は、「痩せること」より「戻らないこと」を最優先にした瞬間でした。
体重を減らすスピードを落とし、次の3つだけを守ることにしたのです。
①禁止ルールをすべてやめた
甘いもの禁止、夜炭水化物禁止、間食禁止。
これらを全部やめました。その代わり、「量と頻度を意識する」だけにしました。
②体重計に毎日乗らない
数字に一喜一憂するのをやめ、週1回だけ測定。代わりに、お腹周りの感覚や服のフィット感を大切にしました。
③「痩せたい理由」を自分の言葉で書き出した
他人の評価ではなく、
・鏡の前で自分を好きでいたい
・将来も動ける体でいたい
・くびれのある服を楽しみたい
こうした自分軸の理由に切り替えたことで、心が折れにくくなったのです。
リアル体験談:一番恥ずかしかったリバウンドの記憶
ここで、正直あまり思い出したくない体験をお話しします。
久しぶりに会った友人に、「あれ?ちょっと戻った?」と言われた瞬間、笑ってごまかしながら、心の中では号泣していました。
「私はダイエット専門家なのに」
「人に教えてる立場なのに」
そう思うほど、自分を責めていました。
でも今なら断言できます。この恥ずかしさがあったからこそ、リバウンドしないダイエットを本気で考えられたのです。
ダイエットとリバウンドに関するQ&A【前半】
Q1. 何度もリバウンドしている人でも痩せられますか?
A. 可能です。ただし「短期で痩せる」発想を手放すことが条件です。リバウンド経験者ほど、体と心の回復期間が必要です。
Q2. 我慢しないと痩せない気がします…
A. 我慢ではなく「選択」に変えてください。心理的負担が減り、結果的に継続できます。
Q3. モチベーションが続きません
A. モチベーションは続けるものではなく、下がっても戻れる仕組みを作ることが大切です。
※Q&A後半と、さらに深い体験談・具体的改善ステップは【第2回目】で詳しく解説します。
ダイエットとリバウンドに関するQ&A【後半】
Q4. 食事制限をゆるめたら、逆に太りませんか?
A. 正しくゆるめれば太りません。極端な制限をやめることで、過食やドカ食いが減り、結果的に摂取カロリーは安定します。リバウンドする人ほど「緩め方」が重要です。
Q5. くびれを作りたいのですが、腹筋は必須ですか?
A. 腹筋だけでは不十分です。くびれは「脂肪・姿勢・呼吸」の組み合わせで作られます。特に反り腰や猫背を放置したままでは、どれだけ腹筋してもくびれません。
Q6. 生理前になると必ず太ります。どう考えればいい?
A. 生理前の体重増加は脂肪ではなく、水分とホルモンの影響です。この時期に無理をすると、自己嫌悪からリバウンドにつながりやすいので「維持期間」と割り切りましょう。
Q7. ダイエットが続かない性格でも成功できますか?
A. 続かないのは性格ではなく、設計の問題です。続かない前提で組み立てたダイエットほど、長期的に痩せていきます。
くびれメイクダイエットの本質とは?
ここからは、この記事のカテゴリでもある「くびれメイクダイエット」について、現場視点でお話しします。
多くの女性が勘違いしていますが、くびれは体重を落とすだけでは作れません。
くびれを消している3つの原因
- 内臓下垂によるぽっこりお腹
- 反り腰による腹部の前突出
- ストレスによる過食・むくみ
これらはすべて、「痩せたいのに痩せて見えない」原因になります。
実体験:体重は変わらないのに、くびれが戻った話
正直に言うと、私がリバウンド地獄から抜け出した初期の頃、体重はほとんど変わりませんでした。
むしろ、少し増えた週もあります。
それでも、ある日ふと鏡を見たとき、
「あれ?ウエストのラインが違う」
そう感じた瞬間がありました。
やったことは、たった3つ
・寝る前に深い呼吸を3分
・座り姿勢を正す意識
・お腹を責めない(触らない・測らない)
これだけです。
腹筋もしていません。食事も極端に減らしていません。
でも、「くびれが戻る感覚」は確実にありました。
心理学的に見る「くびれ=安心感」の関係
実は、ウエスト周りには心理状態が強く反映されます。
慢性的なストレス状態では、交感神経が優位になり、内臓が下がり、脂肪を溜め込みやすくなります。
つまり、
心が緊張している限り、くびれは作れない
ということです。
「痩せなきゃ」という焦りが、くびれを消す
痩せたい、変わりたい、早く結果を出したい。
この焦りが強い人ほど、無意識にお腹に力が入り、呼吸が浅くなります。
それが、くびれを潰している原因でした。
匿名相談で多かった「本音」とズバリ回答
相談①「もう何を信じたらいいかわかりません」
→ まずは「疑う自分」を責めないでください。何度も裏切られてきた経験があるからこそ、慎重になっているだけです。
相談②「痩せたいけど、努力したくないです」
→ それで大丈夫です。努力が必要なダイエットは、リバウンド前提の設計です。
相談③「自分に甘いから太るんですよね?」
→ いいえ。むしろ厳しすぎます。甘さではなく、回復の時間が足りていないだけです。
リバウンドを制する者が、ダイエットを制す理由
ここまで読んでくださったあなたには、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。
ダイエットのゴールは「痩せること」ではありません。
「戻らない自分になること」です。
リバウンドを前提にしないダイエットは存在しません。
だからこそ、
- 失敗しても戻れる
- 完璧じゃなくていい
- 感情が揺れてもOK
こうした前提で進めることが、最終的に一番の近道になります。
まとめ:失敗続きだったからこそ、今がある
何度もダイエットに失敗し、リバウンドし、そのたびに「もう痩せたいなんて思うのをやめよう」と思いました。
でも今は違います。
失敗した過去があるからこそ、
「痩せたい」と願う女性の気持ちを、机上の空論ではなく、現場感覚で理解できる
そう思えるようになりました。
もしあなたが今、ダイエットに疲れているなら。
それは、あなたが弱いからではありません。
ちゃんと向き合ってきた証拠です。
どうか、自分を責めるダイエットから卒業してください。
そこが、本当の転機になります。
