「体重は落ちたのに、鏡を見ると全然うれしくない」

「痩せたいって思ってたはずなのに、なんか違う…」

これは、過去の私が何度も心の中でつぶやいていた言葉です。

体重計の数字は減っている。
周りからも「痩せたね」と言われる。
でも、服を脱いだ自分の体を見ると――寸胴。

くびれがない。メリハリがない。
「ただ細くなっただけ」の体型。

この記事では、「痩せたのに寸胴体型」から抜け出せなかった私が、どうやって本当の意味で体型を変え、リバウンドしないくびれを手に入れたのかを、かなり赤裸々にお話しします。

マスコミや雑誌に載っている表面的なダイエット理論ではありません。

現場で何度も失敗し、泣き、恥ずかしい思いをしながら辿り着いた、リアルな体験談です。

痩せた=スタイルが良くなる、ではなかった

体重が落ちたのに自信がなくなった理由

私はこれまで、糖質制限、ファスティング、ジム通い、宅トレ…ありとあらゆるダイエットを試してきました。

確かに体重は落ちます。

でも、そのたびに感じたのが、この違和感。

「あれ?なんか、前より体のラインがきれいじゃない…」

特にお腹。

横から見ると薄くなったのに、正面から見ると四角い。
ウエストのくびれが消え、寸胴体型に拍車がかかっていました。

正直、かなりショックでした。

「痩せたい」と思って頑張った結果が、これなのか、と。

寸胴体型を作っていた“間違った努力”

当時の私は、こんな思考でした。

・とにかく体重を減らさなきゃ
・腹筋すればお腹は細くなる
・食べなければ痩せる

でも、これらはすべて「部分だけを見たダイエット」でした。

心理学的にいうと、人は「分かりやすい指標」に依存します。

体重、回数、カロリー。

数字を追いかけることで安心する反面、体全体のバランスや感覚を無視してしまう。

その結果、痩せたのに寸胴体型、という現象が起きていました。

寸胴体型の正体は「脂肪」ではなかった

本当の原因は姿勢と体の使い方

ここで、多くの方が勘違いしています。

「くびれがない=脂肪が多い」

実は、これは半分正解で半分間違い。

寸胴体型の多くは、姿勢の崩れ・呼吸の浅さ・体幹の緊張が原因です。

私自身、体脂肪率はそこまで高くありませんでした。

それでもくびれがなかったのは、

・反り腰
・肋骨が開きっぱなし
・お腹に常に力を入れている

こんな状態だったからです。

「お腹を引っ込めるクセ」がくびれを殺していた

これは、かなり恥ずかしい告白です。

私は人前に出るとき、無意識にお腹を引っ込めていました。

「太って見えたくない」
「痩せたい自分でいなきゃ」

この意識が、常に腹部を緊張させていたのです。

心理学的には、これは自己監視・自己抑圧状態

体はリラックスできず、呼吸は浅くなり、インナーマッスルは働かない。

結果として、外側だけが硬くなり、寸胴体型が固定されていきました。

リバウンドと寸胴体型はセットで起きる

なぜ何度もリバウンドしたのか

痩せたい一心で頑張る。

一時的に体重が落ちる。

でも、無理がたたってリバウンド。

この流れ、何度も経験しました。

リバウンドすると、さらに焦ります。

「次こそ失敗したくない」
「もっと厳しくやらなきゃ」

でも、これが逆効果。

厳しくすればするほど、体は防御反応を強め、脂肪を溜め込みやすくなります。

「痩せたい」が強い人ほど寸胴になりやすい理由

皮肉な話ですが、これは本当です。

痩せたい気持ちが強い人ほど、

・体を緊張させる
・呼吸が浅くなる
・力でコントロールしようとする

その結果、しなやかさが失われ、くびれが消える。

私がダイエット専門家として多くの女性を見てきて、これは確信しています。

寸胴体型を卒業するために最初にやったこと

腹筋をやめる決断

思い切って、私は腹筋運動をやめました。

正直、怖かったです。

「また太るんじゃないか」
「サボってるだけじゃないか」

でも、この決断が、すべての始まりでした。

代わりにやったのは、

・呼吸を深くする
・姿勢を整える
・体を緩める

たったこれだけ。

最初の変化は「細さ」ではなく「感覚」だった

1週間目、正直見た目は変わりませんでした。

でも、

・お腹の張りが減った
・立っているのが楽
・呼吸がしやすい

こんな変化が出てきました。

この「感覚の変化」こそが、寸胴体型卒業のサインでした。


寸胴体型を本気で卒業できた決定的な転機

「もっと痩せたい」を一度、手放した

ここで、私のダイエット人生を大きく変えた出来事があります。

それは、「もっと痩せたい」という気持ちを、一度本気で手放したことでした。

誤解しないでください。

痩せたい気持ちが消えたわけではありません。

ただ、「今の自分はダメだから痩せたい」という思考をやめたのです。

それまでは、

・痩せていない私は価値がない
・寸胴な体型は恥ずかしい
・早く変わらなきゃいけない

こんな気持ちで、自分を追い込んでいました。

でも、心理学的に見ると、自己否定が強い状態では、体は安心できません。

安心できない体は、変わろうとしない。

ここに気づいたとき、私は初めて「やり方」を変える覚悟ができました。

「細くする」より「整える」を優先した

それからの私は、「細くしよう」としなくなりました。

代わりに意識したのは、

・姿勢が楽かどうか
・呼吸が自然かどうか
・お腹に無駄な力が入っていないか

すると、不思議なことが起きます。

体重はほとんど変わらないのに、見た目が変わり始めたのです。

ウエストのラインが少しずつ内側に入り、寸胴だったシルエットに凹凸が出てきました。

このとき初めて、

「あ、私は今まで“間違った順番”でダイエットしてたんだ」

と、心から理解しました。

寸胴体型とリバウンドが同時に消えた理由

我慢をやめたら、暴食が消えた

もうひとつ、大きな変化がありました。

それは、暴食が自然となくなったこと。

以前の私は、

・平日は我慢
・週末に爆発
・自己嫌悪→リバウンド

このループから抜け出せませんでした。

でも、「痩せたいから食べない」をやめ、体の感覚を優先するようになると、

そもそも爆発するほどの欲求が起きなくなったのです。

これは意志の問題ではありません。

心理的な抑圧が消えた結果、自然に起きた変化でした。

寸胴体型=体型の問題ではなかった

今ならはっきり言えます。

寸胴体型は、体型の問題ではありません。

・自分を責め続けていた心
・緊張し続けていた体
・間違った努力の積み重ね

これらが、形として現れていただけ。

だから、心と体の使い方を変えたら、自然と見た目も変わりました。

匿名相談Q&A:寸胴体型・ダイエット・リバウンドの本音

Q1:体重は落ちたのに寸胴です。どうすればいい?

A:体重ではなく、姿勢・呼吸・力みを見直してください。脂肪よりも体の使い方が原因のケースが多いです。

Q2:腹筋をしないとお腹がたるみませんか?

A:無理な腹筋は逆効果です。整った姿勢と自然な呼吸のほうが、くびれは戻りやすくなります。

Q3:何度もリバウンドして自信がありません

A:それはあなたのせいではありません。合わないダイエットを選んできただけです。

Q4:年齢的に寸胴体型はもう仕方ない?

A:年齢より生活習慣と体の緊張の方が影響します。変化は十分可能です。

Q5:食事制限はどこまで必要ですか?

A:制限よりも「安心して食べられているか」が重要です。それがリバウンド防止につながります。

Q6:モチベーションが続きません

A:モチベーションに頼らず、心地よさを基準にしてください。続かないのは意思が弱いからではありません。

Q7:本当に寸胴体型は変わりますか?

A:正しい順番で整えれば、多くの方が変化を実感しています。

寸胴体型を卒業するための具体的習慣

朝:呼吸で体を起こす

起床後、鼻からゆっくり息を吸い、肋骨が広がるのを感じてください。これだけで体の使い方が変わります。

昼:座り方を整える

骨盤を立て、背中を反らさず、力を抜く。お腹を引っ込めないのがポイントです。

夜:緩めて終わる

ストレッチや深呼吸で1日を終えると、リバウンドしにくい体になります。

まとめ:寸胴体型を卒業できた本当の理由

痩せたのに寸胴体型だった頃の私は、

「もっと頑張らなきゃ」
「まだ足りない」

そうやって自分を追い込んでいました。

でも、本当に必要だったのは、

・正しい順番を知ること
・体を整えること
・自分を責めないこと

でした。

ダイエットも、リバウンドも、寸胴体型も、すべて理由があります。

あなたが変われなかったのではなく、方法が合っていなかっただけ。

もし今、

「痩せたいのに報われない」
「体型に自信が持てない」

そう感じているなら。

それは、変わるタイミングが来たサインです。

寸胴体型は、卒業できます。