「ダイエット、もう何回目だろう……」
これは、過去の私が鏡の前で何度もつぶやいた言葉です。
痩せたい。切実に痩せたい。
なのに、頑張っても頑張っても、なぜかリバウンドする。
糖質制限、置き換えダイエット、ファスティング、ジム通い。
一時的に体重は落ちるのに、気づけば元通り、もしくはそれ以上。
そんな「ダイエット迷子」だった私が、ある時ふと気づいたのが
「姿勢」でした。
正直に言います。
最初は「姿勢で痩せるなんて、またよくある話でしょ?」と疑っていました。
でも結果から言うと、
体重が落ちるより先に、見た目が変わったんです。
この記事では、
・何度もリバウンドしてきたリアルな失敗談
・なぜ姿勢改善がダイエットと深く関係するのか(心理学的な視点)
・実際に現場で女性をサポートしてきた中で分かった具体策
・匿名相談にストレートに答えるQ&A
これらを、かなり赤裸々にお話しします。
何度痩せてもリバウンドする理由を、私はずっと勘違いしていた
昔の私は、ダイエット=「体重を落とすこと」だと思い込んでいました。
毎朝体重計に乗って、
100g増えただけで一喜一憂。
食べすぎた翌日は、罪悪感で自己嫌悪。
「やっぱり私って意志が弱い…」と責める。
でも、今ならはっきり言えます。
リバウンドの原因は、意志の弱さじゃない。
身体の使い方と、思考のクセです。
リバウンドしやすい人に共通していた3つの特徴
ダイエット専門家として、たくさんの女性をサポートしてきましたが、
リバウンドを繰り返す人には共通点がありました。
- とにかく「短期間で痩せたい」
- 体重だけを評価基準にしている
- 無意識に姿勢が崩れている
特に見落とされがちなのが、最後の「姿勢」です。
猫背のままでは、どんなダイエットも失敗しやすい
ここで、少し耳の痛い話をしますね。
もし今、この記事を読んでいるあなたが、
スマホを覗き込むような姿勢だったら要注意です。
私自身、完全にそうでした。
デスクワーク、スマホ、家事。
気づけば肩は内側に巻き、背中は丸まり、首は前に突き出る。
いわゆる「猫背+反り腰ミックス型」。
この姿勢、実はダイエット的に最悪です。
姿勢が崩れると、なぜ痩せにくくなるのか
理由は大きく3つあります。
① インナーマッスルが使われなくなる
姿勢が崩れると、本来使うべき体幹の筋肉が眠ったままになります。
② 呼吸が浅くなり、代謝が落ちる
猫背になると肺が広がらず、酸素が十分に入らない。
これは脂肪燃焼にとって致命的です。
③ 見た目が太って見える
実は体脂肪が増えていなくても、姿勢だけで太って見えます。
つまり、
「痩せたいのに痩せない」以前に、「太って見える姿勢」をしていたということ。
体重は変わらないのに「痩せた?」と言われ始めた日
私が姿勢改善を本格的に意識し始めたのは、
正直、ダイエットに疲れ果てた頃でした。
「もう食事制限は無理」
「運動も続かない」
そんな時、姿勢改善を勧められ、
半信半疑で取り入れたのがきっかけです。
最初にやったことは、たったこれだけ。
- 座る時に骨盤を立てる意識を持つ
- スマホを見る位置を目線まで上げる
- 1時間に1回、肩甲骨を動かす
それだけなのに、
1週間ほど経った頃、職場で言われました。
「なんか痩せた?」
正直、体重はほぼ変わっていません。
でも、鏡を見ると確かに違う。
・お腹の前突きが減った
・首が長く見える
・下半身がスッとした
この時、初めて気づきました。
ダイエット=体重を減らすこと、じゃなかったんだ。
心理学的に見る「姿勢とダイエット意欲」の深い関係
ここで、少し心理学の話をします。
姿勢は、実はメンタルと密接につながっています。
猫背の人は、無意識に
- 自己評価が低くなりやすい
- 失敗を引きずりやすい
- 「どうせ私なんて」と思いやすい
という傾向があります。
これは気合や根性の問題ではありません。
脳は「身体の状態」をもとに、感情を作るからです。
姿勢が整うと、自然と
- 前向きな判断ができる
- 継続しようという意欲が湧く
- リバウンドへの恐怖が減る
だから、
姿勢改善は「メンタルダイエット」でもあるんです。
匿名相談Q&A①〜③(姿勢×ダイエットのリアル)
Q1:姿勢を正しいままキープできません。意味ありますか?
A:あります。むしろ「キープできない」のが普通です。
姿勢改善は筋トレと同じ。
できない時間がある=筋肉が目覚め始めている証拠。
1日中完璧を目指すと挫折します。
「気づいた時に戻す」だけでOKです。
Q2:姿勢を意識すると逆に疲れます…
A:それ、今まで使っていなかった筋肉を使っているサインです。
最初はだるさや違和感が出ます。
でもそれを超えると、驚くほど楽になります。
Q3:体重が減らないとモチベーションが保てません
A:その気持ち、痛いほど分かります。
だからこそ、
「体重」以外の指標を持ってください。
- 鏡に映るシルエット
- 服の着心地
- 人からの一言
これらは、体重より早く変化します。
ここまでで、
「姿勢改善がダイエットの土台になる理由」は
かなり見えてきたと思います。
次回【第2回】では、
- 私が本気で失敗した黒歴史(リバウンド地獄)
- 姿勢×骨格を意識した具体的な改善ステップ
- 匿名相談Q&A④〜⑧
- 「痩せたい」を叶えるための現実的な考え方
ここまで、さらに踏み込みます。
ダイエットで自分を責めてきた人ほど、
ぜひ続きを読んでください。
リバウンド地獄に落ちた、誰にも言えない黒歴史
ここからは、正直かなり恥ずかしい話をします。
ダイエット専門家として活動している今の私からは、
想像できないかもしれません。
でも過去の私は、
「痩せては太り、太っては自己嫌悪する」の無限ループに、どっぷりハマっていました。
一番ひどかった時期は、
3か月でマイナス7kg → 半年でプラス9kg。
鏡を見るたびに、
- 「また失敗した…」
- 「私にはダイエット無理なんだ」
- 「どうせリバウンドするし」
そんな言葉が、頭の中をぐるぐる回っていました。
特に辛かったのが、
周りに期待されることです。
「痩せたね!」「すごい!」と言われるほど、
太れないプレッシャーが増す。
その結果、
無理な制限 → 反動 → 暴食 → 自己嫌悪。
今振り返ると、
この時の私は完全に「心と身体が分断」されていました。
なぜ私は、あれほど簡単にリバウンドしていたのか
専門家として学び直し、
現場で多くの女性を見てきた今なら、原因ははっきりしています。
リバウンドの正体は「元の身体の使い方」に戻ること
多くの人は、
- 食事制限で体重を落とす
- 一時的に見た目が変わる
- 制限をやめる
という流れを辿ります。
でも、
姿勢・骨格・身体のクセが変わっていないと、
身体は必ず「元の状態」に戻ろうとします。
これが、リバウンドです。
意志が弱いわけでも、
努力が足りないわけでもありません。
構造が変わっていないだけ。
姿勢改善×骨格意識で変わった、私のダイエット観
姿勢改善を本気で学び始めて、
私の中でダイエットの定義が変わりました。
以前:
「体重を減らすこと」
今:
「太りにくい身体の使い方を身につけること」
この違いは、想像以上に大きいです。
骨格を無視したダイエットが、女性を苦しめる
女性の身体は、
- 骨盤の形
- 股関節の向き
- 肋骨の開き
これらによって、
脂肪のつき方・落ち方が大きく変わります。
でも、多くのダイエット情報は、
この個体差を無視しています。
だから、
- 同じことをしても痩せない
- 頑張るほど苦しくなる
- 結果、リバウンドする
という現象が起きるのです。
今日からできる、姿勢改善・骨格矯正ダイエット実践ステップ
ここでは、
現場で実際にお伝えしている内容を、かなり具体的に書きます。
ステップ①:体重計から一度、距離を置く
これは勇気がいるかもしれません。
でも、
姿勢改善期に体重だけを見ると、確実に挫折します。
理由は簡単。
見た目の変化の方が先に来るから。
チェックすべきは、
- 横から見たシルエット
- ウエスト位置
- 鎖骨・首の長さ
ステップ②:座り姿勢を最優先で直す
立ち姿勢より、まず「座り姿勢」です。
なぜなら、
1日の大半を座って過ごす人が多いから。
ポイントは3つだけ。
- 骨盤を立てる
- 背もたれに寄りかからない
- 足裏を床につける
これだけで、
下腹ぽっこりはかなり変わります。
ステップ③:頑張る運動を一切やめる
意外かもしれませんが、
私は姿勢改善期に「頑張る運動」を勧めません。
理由は、
崩れた姿勢のまま運動すると、太くなりやすいから。
まずは、
正しい位置で立つ・座る・歩く。
それだけで、
身体は十分エネルギーを使い始めます。
匿名相談Q&A④〜⑧(かなり本音で回答)
Q4:姿勢を意識すると、逆に腰が痛くなります
A:それ、よくあります。
多くの場合、
「良い姿勢=反り腰」になっています。
腰で頑張らず、
みぞおちと骨盤の距離を短くする意識を持ってください。
Q5:年齢的にもう痩せにくいですよね?
A:痩せにくくなったのは年齢ではなく、姿勢です。
30代以降の女性は、
筋力低下より「身体の使い方の固定化」が問題。
そこを変えれば、まだ十分変われます。
Q6:リバウンドが怖くて、ダイエットを始められません
A:その感覚、とても健全です。
だからこそ、
体重を落とすダイエットではなく、
姿勢・骨格から整えるアプローチを選んでください。
これは「戻る場所」を変えるダイエットです。
Q7:周りの人と比べて落ち込みます
A:比べてしまうのは、人間として自然です。
でも、
骨格も生活も違う人と比べても、答えは出ません。
比べるなら、
「昨日の自分」とだけ。
Q8:本当に、姿勢だけで痩せますか?
A:正直に言います。
姿勢だけで「体重が激減」するわけではありません。
でも、
姿勢を変えない限り、痩せても必ず戻ります。
だから私は、
姿勢改善をダイエットの「最初」に置いています。
「痩せたい」を叶えるために、一番大切なこと
最後に、これだけは伝えさせてください。
ダイエットがうまくいかなかった過去は、
あなたの価値とは一切関係ありません。
リバウンドしたのは、
あなたがダメだったからではない。
やり方が合っていなかっただけ。
姿勢を整えることは、
身体を大切に扱う第一歩です。
体重より先に、見た目が変わる。
見た目が変わると、心が変わる。
心が変わると、行動が変わる。
この順番を、どうか忘れないでください。
「痩せたい」と願うあなたは、
もう十分、頑張っています。
あとは、
正しい方向に、力を使うだけ。
この記事が、
リバウンドに悩む誰かの、安心材料になれば嬉しいです。
