何度もリバウンドする人ほど体が冷えている

こんにちは。私はこれまで女性向けにダイエットの実践サポートをしてきた専門家です。
今日の記事は、正直に言ってかなり痛いところを突く内容になります。

なぜなら、この記事のテーマはこれだからです。

「何度もリバウンドする人ほど、体が冷えている」

もしあなたが、

• ダイエットに何度も挑戦している
• 一時的には痩せるけど、必ずリバウンドする
• 痩せたい気持ちは強いのに結果が出ない

…こう感じているなら、この記事はかなり刺さると思います。

私自身、同じことで何年も悩み、恥ずかしい失敗を山ほどしてきました。
今日は「会議室で考えた理論」ではなく、
現場で体と心を使って転びまくったリアルな体験を、そのまま書きます。

何をやってもダイエットが続かなかった過去

正直に告白します。

私は過去、ダイエットに関しては完全な迷走状態でした。

糖質制限、脂質制限、置き換えダイエット、酵素ドリンク、ファスティング、ジム通い、宅トレ…。
流行ったものは、ほぼ全部やっています。

最初はどれも痩せるんです。

体重が落ちるたびに、

「やっぱり私、やればできるじゃん」
「今度こそ成功かも」

と期待します。

でも、その期待は長く続きません。

必ず、リバウンドする。

しかも、元の体重より増えていることも珍しくありませんでした。

リバウンドするたびに、自分を責めていた

体重計に乗って数字を見た瞬間、頭の中はこうです。

「やっぱり私って意志が弱い」
「また失敗した」
「痩せたいって言う資格ないかも」

この自己否定が、次の暴食につながるんです。

心理学的に見ると、
自己否定→ストレス→食欲暴走という流れは、かなり典型的。

でも当時の私は、
「もっと厳しくしなきゃ」
「もっと我慢しなきゃ」

そうやって、さらに自分を追い込んでいました。

痩せたいのに痩せない人に共通していた“ある特徴”

ダイエット専門家として、たくさんの女性の相談を受けてきて気づいたことがあります。

それは、

何度もリバウンドする人ほど、体が冷えている

という事実です。

冷え性を自覚していない人ほど危ない

「私、冷え性じゃないです」
相談でこう言う人は多いです。

でも、よく話を聞くと…

• 夏でもお腹を触ると冷たい
• 足先が夜になると冷える
• シャワーだけで済ませがち
• 冷たい飲み物が習慣

これ、全部立派な冷え体質です。

私自身も、昔は「冷え性じゃない」と思っていました。

でも実際は、
内臓はガンガンに冷えていたんです。

なぜ体が冷えるとリバウンドしやすくなるのか

ここで少し、心理学と体の仕組みの話をします。

体が冷えている＝生存モードに入っている

人間の体は、とても正直です。

寒い、冷えている、と感じると、

「今はエネルギーを使う時じゃない」
「脂肪を溜め込め」

という指令を出します。

つまり、

冷えた体は、痩せることを拒否する

どんなに食事を減らしても、
どんなに運動しても、
体が冷えていれば効率は最悪です。

無理なダイエットほど、体を冷やす

ここが皮肉なところです。

多くの人がやっている、

• 食事を極端に減らす
• 薄着でカロリー消費を狙う
• 冷たいプロテインやスムージー

これ、全部体を冷やす行為なんです。

私も過去、
冬でもサラダ中心の食事をしていました。

痩せたい一心で。

でも今思えば、
あれはリバウンドを早める行動でした。

【赤裸々体験談】一番太っていた頃の私の生活

ここからは、少し恥ずかしい話をします。

一番太っていた頃の私は、

• 朝は冷たいカフェラテ
• 昼はサラダとプロテイン
• 夜は控えめ
• シャワーのみ

一見、ダイエットしてる人の生活ですよね。

でも体は、

常に冷えて、だるくて、眠い。

その反動で、
夜中に甘いものを食べて自己嫌悪。

これを何度も繰り返していました。

痩せたいのに、
どんどん太っていく。

今ならはっきり言えます。

体を冷やしたまま痩せようとしていたからです。

体を温め始めてから起きた“明らかな変化”

体の冷えとリバウンドの関係に気づいてから、
私は「痩せるためのダイエット」を一度すべてやめました。

代わりに始めたのが、
とにかく体を冷やさない生活です。

正直、最初は怖かったです。

「運動量を減らして太らない？」
「食事を減らさなくて大丈夫？」

でも、結果は真逆でした。

まず変わったのは“体重”ではなく“感覚”

温活を始めて最初の変化は、体重ではありません。

• 朝のだるさが消えた
• 寝起きにお腹が冷たくない
• 夕方の異常な食欲が減った

この時、私は初めてこう思いました。

「あ、体が安心してる」

心理学的に言うと、
これは“ストレス反応が落ち着いた状態”です。

体が安全だと判断すると、
暴食スイッチが入りにくくなります。

つまり、

温活＝リバウンド防止の土台

この感覚を得られたのが、最大の転機でした。

私が実践した温活ダイエットの具体的な方法

ここでは、誰でも今日からできる内容だけを書きます。

① 食事は「カロリー」より「温度」を意識

以前の私は、
カロリー表示ばかり気にしていました。

でも今は、

冷たいか、温かいか

これを最優先にしています。

• 朝：白湯 or 温かいお茶
• 昼：スープや温かい主菜
• 夜：必ず温かい汁物

これだけで、内臓の冷えが激減しました。

② 湯船は「贅沢」ではなく「必須」

忙しいとシャワーで済ませがちですが、
これは本当にリバウンド一直線です。

湯船に浸かると、
体温が上がり、副交感神経が優位になります。

結果、

食欲が落ち着く → 睡眠が深くなる → 痩せやすくなる

この流れが自然に起きます。

③ 「冷えそうな行動」を事前に潰す

冷房の効いた場所では羽織る。
素足にならない。
お腹を出さない。

些細なことですが、
これが積み重なるとリバウンドしなくなります。

【失敗談】温活を軽く見ていた頃のリバウンド

一度、体重が安定してきた頃、
私は油断しました。

「もう大丈夫でしょ」
そう思って、

• 湯船をサボる
• 冷たい飲み物復活
• 薄着で外出

すると、どうなったか。

食欲が戻り、体重もじわじわ増加。

ここで確信しました。

温活は一時的な対策じゃない。
体質改善そのものなんだと。

温活ダイエットQ&A（匿名相談・本音回答）

Q1. 温活だけで痩せたいのは甘えですか？

甘えではありません。
むしろ、体を無視するダイエットの方が危険です。

Q2. 冷え性じゃないと思うのですが…

内臓冷えは自覚しにくいです。
リバウンド経験があるなら疑ってください。

Q3. 運動はしなくていい？

温活で体調が整ってから、軽く動くのがベストです。

Q4. どれくらいで効果を感じますか？

早い人で数日。
体重より、食欲と睡眠の変化を見てください。

Q5. 生理やホルモンバランスにも影響しますか？

あります。
冷えが改善すると、周期が安定する人は多いです。

Q6. 途中でやめたらどうなりますか？

元の冷え習慣に戻れば、リバウンドしやすくなります。

Q7. 痩せたい気持ちが焦りに変わったら？

その時点で、体はSOSを出しています。
まず温めて落ち着かせましょう。

まとめ：何度もリバウンドする人ほど、まず体を温めてほしい

私がダイエット専門家として、
そして一人のリバウンド経験者として伝えたいのは、

痩せたいなら、まず体を安心させること

冷えた体のままでは、
どんなダイエットも長続きしません。

温活は地味です。
でも、確実に人生を変えます。

何度も失敗してきた人ほど、
ぜひ一度「温めること」から始めてみてください。

リバウンドしない体は、
ちゃんと作れます。