こんにちは。私はこれまで10年以上、女性向けのダイエット実践サポートを現場で行ってきたダイエット専門家です。
いきなりですが、こんな経験はありませんか?

「やっと痩せたのに、気づいたらリバウンドしてた」
「食事も運動も頑張ってるのに、なぜか痩せたいのに痩せない」
「冬になると体重が増えやすく、春には自己嫌悪…」

正直に言います。
私自身が、その全部を経験してきました。

このブログ「リバウンドを制する者はダイエットを制す!リバダイで痩せたい実践記」に投稿するこの記事では、
マスコミや雑誌にありがちな「きれいごと」や「理論先行」の話ではなく、
現場で、体と心を使って失敗しまくった“温活ダイエット体験”を、かなり赤裸々に書いていきます。


なぜ何度もダイエットとリバウンドを繰り返してしまうのか

ダイエット相談で一番多いのが、
「一時的には痩せるけど、必ずリバウンドしてしまう」という声です。

私も過去に、糖質制限、置き換え、ファスティング、ジム通い、宅トレ、漢方、サプリ…
ありとあらゆるダイエットを試しました。

体重がストンと落ちた時は、正直テンションが上がります。
「今回はいけるかも!」って。

でも数ヶ月後、
なぜか以前より太っている現実に直面するんです。

リバウンドの正体は「意志の弱さ」ではない

ここで、はっきり言います。
リバウンドは意志が弱いから起きるわけではありません。

心理学的に見ると、人は「無理をすると必ず反動が来る」ようにできています。

・食べたいものを我慢しすぎる
・寒いのに薄着でカロリー消費を狙う
・体調が悪くても運動を休めない

これ、全部「自分をいじめるダイエット」なんですよね。

私も当時、
「痩せたいんだから我慢しなきゃ」
「冷えは我慢すれば慣れる」
そんな思考にどっぷりハマっていました。

結果どうなったかというと、
代謝は落ち、冷え性は悪化し、食欲は爆発

まさにリバウンド一直線でした。


温活ダイエットに出会ったきっかけ(正直、最初は疑ってた)

「温活ダイエット」という言葉を初めて聞いたとき、
正直に言うと、私はこう思いました。

「え、温めるだけで痩せるわけなくない?」
「そんなの気休めでしょ」

当時の私は、
とにかく“減らす”ことしか頭にないダイエッターでした。

食事を減らす、運動を増やす。
体を温めるなんて、ダイエットとしては遠回りに感じたんです。

きっかけは「手足の異常な冷え」と体調不良

ある冬の日、打ち合わせ中に手が震えるほど冷えて、
ペンを落としたことがありました。

室内は暖房が効いているのに、
私だけ指先が氷みたいに冷たい

その頃は、

・常に足先が冷たい
・お腹を壊しやすい
・生理周期が乱れる
・なぜか体重が落ちない

今思えば、完全に「冷え体質」だったんです。

そこで初めて、
「もしかして、痩せない原因って冷えなのでは?」
と疑い始めました。


温活ダイエットの本質|体を温める=代謝を取り戻す

温活ダイエットの本質は、
体を温めて、元々持っている代謝機能を正常に戻すことです。

ここで大事なのは、
「無理に脂肪を燃やす」ではなく、
「燃えやすい体に戻す」という考え方。

冷えた体は、脂肪を溜め込む

心理学+生理学的な視点で言うと、
体が冷えている状態は「非常事態」です。

人間の体は、
寒い=エネルギーを溜め込まなきゃ危険
と判断します。

つまり、

冷えた体=太りやすく、痩せにくい体

私がどんなに食事制限をしても痩せなかったのは、
体が「守りモード」に入っていたからなんです。


【体験談】温活を始めて最初に起きた“意外な変化”

温活ダイエットを始めた最初の1週間、
正直、体重はほとんど変わりませんでした。

でも、体には明らかな変化がありました。

それは、

・寝つきが良くなった
・夜中に目が覚めなくなった
・朝、布団から出るのが少し楽になった

この時点で、私は驚きました。

「え、ダイエットなのに、こんなに楽でいいの?」と。

これまでのダイエットは、
空腹・寒さ・罪悪感との戦いでした。

でも温活は、
自分を労わっている感覚があったんです。

この「安心感」が、
後々リバウンドを防ぐ最大の鍵になるとは、
この時はまだ知りませんでした。


温活ダイエットでリバウンドしなくなった理由

温活ダイエットを続けていく中で、
ある時ふと気づいたことがありました。

「あれ?体重の増減に一喜一憂しなくなってる」

これ、私にとってはかなり衝撃的でした。

以前は、毎朝体重計に乗って、
100g増えただけで気分がどん底。
そのストレスで甘いものに手が伸びる…。

完全に負のループです。

でも温活を習慣にしてからは、
体重よりも「体の感覚」に意識が向くようになりました。

心理学的に見る「リバウンドしない人」の共通点

リバウンドしない人の多くは、
短期的な数字より、長期的な快適さを大切にしています。

温活ダイエットは、

・体を冷やさない
・無理をしない
・自分を追い込まない

この3つが自然と守られる方法。

心理学では、
「人は快の状態を維持しようとする」と言われています。

つまり、

心地いいダイエット=続く=リバウンドしにくい

というわけです。


私が実際にやっていた温活ダイエット具体例

ここからは、かなりリアルな実践内容を書きます。

「そんなの地味すぎる」と思うかもしれませんが、
正直、これが一番効きました。

① とにかく「首・お腹・足首」を冷やさない

昔の私は、
冬でも足首が出る服を平気で着ていました。

でも温活を始めてからは、
腹巻き・レッグウォーマーが手放せません。

最初は「ダサいかも…」と抵抗がありましたが、
慣れると安心感が勝ちます。

② 朝イチの冷たい飲み物をやめた

これ、かなり盲点でした。

起きてすぐのアイスコーヒー。
以前は完全に習慣でした。

でもそれを常温の水、もしくは白湯に変えただけで、
お腹の冷えが明らかに減りました。

結果、
午前中の間食欲が激減

③ 湯船に浸かる=ダイエット時間と考える

シャワーだけで済ませていた頃、
体重は落ちにくかったです。

湯船に浸かるようになってからは、
体の芯まで温まる感覚がわかるようになりました。

この時間、私はよくこう思っていました。

「今、脂肪を燃やす準備してるんだな」って。


【赤裸々体験談】温活をサボった週に起きたこと

正直、ずっと完璧にできていたわけではありません。

忙しくて、
湯船に浸からない日が続いた週がありました。

するとどうなったか。

・手足が冷える
・寝つきが悪い
・無性に甘いものが欲しくなる

そして、
体重がじわっと増え始めました。

ここで私は確信しました。

「温活って、気合じゃなくて土台なんだ」と。

痩せたいなら、
まず体を戦闘モードから解放しないといけない。


温活ダイエットQ&A(匿名相談ベース)

Q1. 温活だけで本当に痩せますか?

温活“だけ”で急激に痩せることはありません。
でも、痩せる体質に戻す力は確実にあります。

Q2. 冷え性じゃなくても意味ありますか?

自覚がなくても、内臓冷えの人は多いです。
ダイエットがうまくいかないなら、試す価値はあります。

Q3. 運動と併用した方がいい?

はい。ただし順番が大事。
体を温めてから運動すると、疲労もリバウンドも減ります。

Q4. 食事制限は必要ですか?

極端な制限は不要です。
温かい食事を選ぶ意識だけでも変わります。

Q5. どれくらいで変化を感じますか?

早い人で1週間。
体重より、睡眠や食欲の変化に注目してください。

Q6. 途中でやめたらどうなりますか?

元の冷え習慣に戻れば、太りやすさも戻ります。
だから「続けられる温活」が大事です。

Q7. 痩せたい気持ちが焦りに変わったら?

その時点で、ダイエットは黄色信号。
温活で一度、心と体を落ち着かせましょう。


温活ダイエットは「一生使えるリバウンド対策」

私が今、ダイエット専門家として断言できるのはこれです。

温活は、痩せるための裏技ではない。
リバウンドしないための基礎工事。

痩せたい、でももう失敗したくない。
そんな人ほど、遠回りに見える温活が最短ルートになります。

過去の私のように、
ダイエットとリバウンドを繰り返してきたなら、
ぜひ一度、自分を温めることから始めてみてください。

体は、ちゃんと応えてくれます。