正直に言います。
私はずっと、「どうせ私なんて彼氏できない」と思っていました。
理由は、はっきりしていました。
太っている自分が嫌いだったからです。
鏡を見るたびにため息が出る。
友達の恋バナを聞くたびに、心のどこかがチクっと痛む。
「痩せたら変われる」「痩せたら愛される」
そう信じて、何度もダイエットに挑戦しました。
でも結果はいつも同じ。
一時的に痩せては、必ずリバウンド。
体重が戻るたびに、自信も、希望も、一緒に増えていく脂肪の下に埋もれていきました。
この記事では、
・彼氏ができなかった私のリアルな婚活体験
・ダイエットとリバウンドを繰り返した赤裸々な失敗談
・腸活ダイエットを通して「自信」を取り戻したプロセス
・匿名相談に寄せられた恋愛×ダイエットの悩みにズバリ回答
を、かなり正直に書いています。
「痩せたいのに続かない」
「リバウンドばかりで自己嫌悪」
「太っている自分では恋愛できない気がする」
そんな人にこそ、読んでほしい内容です。
何度痩せても、彼氏ができなかった本当の理由
体重が減っても、自信は増えなかった
これまで私は、本当にいろいろなダイエットをしました。
糖質制限で一気に5kg落としたこともあります。
毎日ジムに通って、ヘトヘトになるまで運動したこともあります。
雑誌に載っていた「これを食べるだけ」系の方法も、全部試しました。
確かに痩せるんです。
体重計の数字は減る。
周りからも「痩せたね」と言われる。
でも、彼氏はできませんでした。
それどころか、
「どうせリバウンドするし」
「今の私は仮の姿」
そんな思考が頭を支配していました。
心理学的に見ると、これは条件付き自己肯定感の状態です。
「痩せている時の自分だけが価値がある」
そう思い込んでしまうと、
常に不安を抱えながら生きることになります。
婚活の現場で感じた、容赦ない現実
婚活パーティーにも参加しました。
マッチングアプリも使いました。
でも、結果は散々。
・いいねが来ても、実際に会うと続かない
・二回目のデートにつながらない
・「いい人だけど…」で終わる
一番つらかったのは、
相手のちょっとした視線や沈黙を、
全部「太っているせいだ」と結びつけてしまう自分でした。
そして家に帰って、
コンビニスイーツを爆食いする。
「どうせ私なんて」と泣きながら。
これが、私のリバウンドの引き金でした。
ダイエットが失敗するたび、心がすり減っていった
リバウンドは、体重以上にメンタルを壊す
リバウンドするたびに、
体重以上に増えていったものがあります。
それは、自己否定です。
「やっぱり続かない」
「私って意志が弱い」
「痩せたいって言う資格ない」
こうした思考は、
無意識のうちに行動にも影響します。
・新しい服を買わない
・写真に写るのを避ける
・出会いの場から遠ざかる
結果、恋愛のチャンス自体を自分で減らしていました。
「痩せたい」が執着に変わると、必ず失敗する
痩せたい気持ち自体は、悪いことではありません。
でも私の場合、
「痩せないと愛されない」
「痩せないと価値がない」
という強迫観念に変わっていました。
この状態では、
少しでも食事が乱れると、
すべてを投げ出したくなります。
心理学では、これを白黒思考と呼びます。
完璧にできない=全部ダメ。
だからリバウンドが起きる。
腸活ダイエットとの出会いは、正直「半信半疑」だった
腸を整えたら恋愛もうまくいく?そんなわけないと思っていた
「腸活ダイエット」という言葉を最初に聞いたとき、
正直こう思いました。
「また意識高い系の話でしょ」
「そんなので痩せたい気持ちが満たされるわけない」
でも、これまでのダイエットで、
もう心も体もボロボロでした。
だから、
「これでダメなら、もう無理に痩せなくていい」
そんな投げやりな気持ちで始めたのが、腸活ダイエットでした。
最初に変わったのは、体型ではなく「感情」
腸活ダイエットで私が最初に意識したのは、
体重を減らすことではありません。
・食事を抜かない
・発酵食品を一品足す
・お腹の調子を観察する
これだけです。
すると、不思議な変化が起きました。
・理由もなく落ち込む日が減った
・夜のドカ食いが少なくなった
・「痩せなきゃ」という焦りが弱まった
体重はほとんど変わっていないのに、
心が少し軽くなっていました。
腸が整い始めると、自分との付き合い方が変わった
自分を責める回数が、明らかに減った
以前の私は、
少し食べ過ぎただけで、
自分を罵っていました。
でも腸活を意識するようになってから、
こう考えられるようになったんです。
「今日は腸が疲れてるだけかも」
「じゃあ明日は整えよう」
この視点の変化が、
ダイエットとリバウンドの流れを止めました。
――この続きでは、
腸活ダイエットを続けて起きた恋愛面での変化、
婚活の現場で感じたリアル、
そして匿名相談Q&A(恋愛×ダイエット)をズバリ回答します。
【後編へ続く】
腸活ダイエットを続けて、恋愛の景色が変わり始めた
体重より先に「態度」が変わった
腸活ダイエットを始めて1か月ほど経った頃、
ふと気づいたことがありました。
体重は、正直に言って大きくは変わっていません。
せいぜい1〜2kg減った程度。
でも、明らかに変わったのは、
人と接するときの自分の態度でした。
・目を見て話せるようになった
・相手の反応を過剰に気にしなくなった
・「どう思われているか」より「自分がどう感じているか」を意識できるようになった
これ、恋愛においては致命的な差です。
「どうせ私なんて」という前提が消えた
以前の私は、
デートの最初から心の中でこう思っていました。
「どうせこの人も、私を選ばない」
「太ってるって思われてるはず」
この前提があると、
会話も表情も、すべてがぎこちなくなります。
腸内環境が整い、
メンタルの波が落ち着いてくると、
このネガティブな自己暗示が弱まっていきました。
心理学的には、
これはセロトニン分泌の安定による影響とも言われています。
腸が整うことで、
「不安を前提にしない思考」ができるようになったのです。
婚活の現場で起きた、決定的な変化
「選ばれる側」から「選ぶ側」へ
腸活ダイエットを続けながら、
再び婚活の場に足を運びました。
不思議なことに、
以前と同じような場所、同じような条件なのに、
感じ方がまったく違いました。
「嫌われないようにしなきゃ」ではなく、
「この人と一緒にいて楽しいかな?」
そう考えられるようになっていたのです。
このマインドの変化は、
相手にも確実に伝わります。
結果として、
会話が自然に弾み、
2回目、3回目のデートにつながる確率が上がりました。
彼氏ができた瞬間、思ったこと
最終的に、
お付き合いすることになった相手が現れました。
でもその瞬間、
意外にもこんな気持ちが湧いたんです。
「痩せたからじゃないな」
「自分を嫌っていない今の私だからだな」
体型が完璧になったわけでも、
理想体重に到達したわけでもありません。
それでも、
自信が戻っていた。
これこそが、
腸活ダイエットで得た最大の成果でした。
匿名相談Q&A|恋愛とダイエットのリアルな悩みにズバリ回答
Q1:痩せないと彼氏はできませんか?
A:いいえ。
でも「自分を嫌っている状態」では難しいです。
体型よりも、
自己否定がにじみ出ている態度の方が、
恋愛では大きな壁になります。
Q2:腸活ダイエットって、結局どれくらいで効果が出ますか?
A:体重より先に、
メンタルと食行動が変わる人が多いです。
早い人だと2〜3週間で、
「過食が減った」「気分が安定した」と感じ始めます。
Q3:何度もリバウンドしている私でも大丈夫ですか?
A:むしろ、そういう人に向いています。
腸活ダイエットは、
「頑張るダイエット」ではなく、
「整えるダイエット」だからです。
Q4:婚活中でストレスが多く、食欲が暴走します
A:ストレスと腸は直結しています。
まずは、
「我慢」より「回復」を優先してください。
睡眠、発酵食品、深呼吸。
地味ですが、確実に効きます。
Q5:体重が増えるのが怖くて、食べるのが不安です
A:その不安自体が、
リバウンドの引き金になります。
腸活では、
食事を「敵」にしないことが何より重要です。
Q6:結局、リバウンドしない人の共通点は?
A:自分の状態を「観察」できること。
責めずに、整える。
この習慣がある人は、
体重も人生も戻しません。
痩せたい気持ちの奥にあった、本当の願い
今振り返ると、
私が本当に欲しかったのは、
「細い体」ではなく、
「堂々と人と向き合える自分」でした。
ダイエットに失敗し、
リバウンドを繰り返していた頃は、
それに気づく余裕すらなかった。
腸が整い、
心が落ち着いたことで、
やっとスタートラインに立てた気がします。
痩せたい。
でも、それ以上に――
自分を取り戻したい。
もし今、
ダイエットと恋愛の両方で悩んでいるなら、
まずは腸から、人生を整えてみてください。
これは、
何度もリバウンドし、
彼氏ができなかった私だからこそ、
胸を張って言えることです。
