「こんなに頑張ってるのに、どうして体重が減らないの?」
過去に何百人もの女性のダイエット相談に乗ってきましたが、この言葉は本当に何度も聞いてきました。

食事制限もしている。運動もしている。甘いものも我慢している。
それなのに体重計の数字はピクリとも動かない。
むしろ増えている日さえある…。

そのたびに「私って意志が弱いのかな」「またリバウンドするのかな」「もう痩せたいなんて思わない方がいいのかな」と、自分を責めてしまう。

でも、はっきり言います。
それ、脂肪じゃない可能性がかなり高いです。

この記事では、
・なぜ体重が減らないのか
・なぜ真面目な人ほどリバウンドしやすいのか
・「水分停滞」という見落とされがちな原因
を、かなり赤裸々な体験談とともに解説していきます。


何度もダイエットして、何度もリバウンドした私の話

私はダイエット専門家として活動していますが、正直に言うと、過去の私は「リバウンド常習犯」でした。

20代前半。雑誌で見た糖質制限。
一気に3kg落ちて「私、天才かも」と本気で思いました。

でも2ヶ月後、
・甘いものが止まらない
・イライラする
・外食が怖い
という状態になり、気づいたら体重は元通り。むしろプラス。

次はファスティング。
空腹に耐えて、フラフラしながら仕事して、「痩せたいんだから我慢」と自分に言い聞かせる日々。

体重は確かに落ちました。でも、その後の反動は想像以上でした。

水を飲むだけで体重が増える。
少し食べただけで顔がパンパン。
体は冷えて、むくみで指輪が外れない。

このとき初めて、「あれ?脂肪じゃなくない?」と違和感を覚えたんです。


体重が減らない本当の原因は「水分停滞」だった

水分停滞って何?

水分停滞とは、簡単に言うと体の中に余分な水分が溜まってしまい、排出できなくなっている状態です。

多くの人が勘違いしていますが、
体重=脂肪ではありません。

体重は以下の要素で簡単に増減します。

  • 体内の水分量
  • 塩分バランス
  • ホルモンの影響
  • ストレスによる自律神経の乱れ

特にダイエット中は、水分停滞が起きやすい条件が揃っています。


真面目な人ほど水分停滞しやすい理由

これは心理学的にもかなり重要なポイントです。

ダイエットでリバウンドしやすい人の共通点は、
「ちゃんとやろうとしすぎる」こと。

・水を控える
・塩分を極端に減らす
・汗をかけば痩せると思っている
・体重計に一喜一憂する

これ、全部逆効果になることが多いです。

人の体は賢いので、「水が入ってこない」と判断すると、
少しの水分も溜め込もうとします。

すると、
・顔がむくむ
・脚が重い
・体重が落ちない
という状態になります。

このとき多くの人がやってしまうのが、
「もっと食事を減らそう」「もっと運動しよう」

結果、ストレスが増え、自律神経が乱れ、水分はさらに排出されなくなります。


【赤裸々体験談】体重が減らなくて泣いた日

今でも忘れられない出来事があります。

当時、私は「水を飲むと太る」と本気で信じていました。
だから1日500mlも飲まない生活。

その代わり、
・サラダ中心
・塩分カット
・毎日ウォーキング

「これだけやってるんだから痩せるでしょ」と思って体重計に乗ったら、
前日より+0.8kg。

正直、涙が出ました。

「私、何か悪いことした?」
「もう一生痩せたいって言っちゃダメなのかな」
そんなことまで考えました。

でも冷静になって体を触ると、
脂肪が増えた感じはない。
ただ、パンパンに張っている。

この違和感が、私が水分停滞を本気で学ぶきっかけでした。


水分停滞が起きる心理的メカニズム

「痩せなきゃ」という思考が体を固める

心理学的に見ると、
「痩せたい」「太ったらダメ」という強い思考は、交感神経を優位にします。

交感神経が優位になると、

  • 血管が収縮する
  • リンパの流れが悪くなる
  • 水分が排出されにくくなる

つまり、
頑張れば頑張るほど、体は“溜め込むモード”になるのです。

この状態で「体重が減らない!」と焦ると、
さらにストレスが増え、悪循環に入ります。


ここまでのまとめ(前半)

  • 体重が減らない=脂肪とは限らない
  • ダイエット中は水分停滞が起きやすい
  • 真面目で頑張り屋な人ほどリバウンドしやすい
  • 心理的ストレスがむくみを悪化させる

後半では、
・水分停滞を抜ける具体的な改善方法
・実際に相談で多かったQ&A(5~8問)
・リバウンドしない考え方
を、さらに踏み込んで解説していきます。


水分停滞から抜け出すために、私が実際にやったこと

ここからは、「じゃあ具体的に何をすればいいの?」という話をしていきます。

正直に言います。
派手な方法は一切ありません。

でも、これをやったことで私は
・体重が自然に落ち始めた
・むくみが抜けた
・リバウンドへの恐怖が激減した
という変化を実感しました。


① 水を「怖がらず」に飲む

まず一番大きかったのが、水分の摂り方を変えたことです。

以前の私は、
「水を飲む=体重が増える」
と本気で思っていました。

でも実際は逆でした。

水分をしっかり入れることで、体は
「もう溜め込まなくていいんだ」
と判断します。

ポイントは以下です。

  • 一気飲みしない
  • こまめに少量ずつ
  • 冷たすぎない温度

最初は体重が少し増えることもあります。
でもそれで焦らないでください。

それは「巡りが戻り始めたサイン」です。


② 塩分を「減らしすぎない」

これもかなり重要です。

ダイエット中の女性は、
「塩分=悪」
と思い込んでいる方がとても多いです。

でも、塩分を極端に減らすと、
体は水分バランスを保てなくなります。

その結果、
・むくみが抜けない
・体がだるい
・食欲が暴走する

という状態になりやすい。

適度な塩分は、水分排出のために必要です。


③ 「体重」より「体の感覚」を信じる

ここはメンタル面の話になります。

体重計に毎日乗って、
0.1kgの増減で一喜一憂する。

これ、かなりストレスです。

私が意識したのは、以下の変化でした。

  • 朝の指輪のきつさ
  • 靴下の跡
  • 顔のスッキリ感
  • お腹の張り

体重が変わらなくても、
これらが改善していれば、確実に前進しています。

数字より、感覚。
これを信じられるようになると、リバウンドの不安が激減します。


【匿名相談Q&A】水分停滞・むくみ・リバウンドのリアルな悩み

Q1. 水を飲むと本当に体重が増えます…

A. 一時的に増えることはありますが、それは脂肪ではありません。

水分が巡り始める過程で、体内バランスが変わるためです。
ここで水を控えると、逆に水分停滞が長引きます。


Q2. むくみと脂肪の違いが分かりません

A. 触ったときの感覚がヒントです。

・パンパンで押すと戻る → むくみ
・柔らかくつまめる → 脂肪

短期間で増えた体重は、ほぼ水分です。


Q3. ダイエットすると必ずリバウンドします

A. それは「やり方」ではなく「考え方」が原因のことが多いです。

我慢ベースのダイエットは、必ず反動が来ます。
水分停滞を理解するだけでも、体への負担は大きく減ります。


Q4. 生理前はどうしても体重が増えます

A. それは正常です。

ホルモンの影響で水分を溜め込みやすくなります。
この時期に無理をすると、リバウンドしやすくなります。


Q5. 運動した方が水分は抜けますか?

A. 軽い運動は効果的ですが、やりすぎは逆効果です。

汗をかけば痩せる、ではありません。
ストレスにならない範囲が大切です。


Q6. 体重計に乗らない方がいいですか?

A. 依存してしまうなら、頻度を減らすのがおすすめです。

毎日見て落ち込むくらいなら、
週1回で十分です。


水分停滞を理解すると、ダイエットは一気に楽になる

ダイエット=我慢
ダイエット=苦しい
ダイエット=リバウンド

このイメージを持ったままだと、
どんな方法でも長続きしません。

でも、水分停滞という視点を持つだけで、
「今は脂肪じゃない」
「焦らなくていい」
と、自分を追い詰めずに済むようになります。

結果として、
自然に体重が落ち、リバウンドしにくくなる。


最後に|「痩せたい」と思うあなたへ

痩せたいと思うことは、悪いことじゃありません。

でも、
自分を責めながら痩せようとすると、体は必ず反発します。

体重が減らないときこそ、
「何かが間違っている」のではなく、
「体が守ろうとしている」だけかもしれません。

焦らず、怖がらず、
水分と向き合ってみてください。

リバウンドを繰り返してきた私だからこそ、
自信を持って言えます。

ダイエットは、ちゃんと続ければ、ちゃんと終わります。