「また生理前だ…」

カレンダーを見た瞬間、そう思ってため息をついたことはありませんか?

甘いものが止まらない。
お腹が空いていないはずなのに、口に何か入れていないと落ち着かない。
気づいたらお菓子の袋が空っぽ。

そして襲ってくる自己嫌悪。

「ダイエット中なのに」
「痩せたいって言ってるのに、何やってるんだろう」
「またリバウンドするかも…」

安心してください。
これは、あなたの意志が弱いからではありません。

生理前に爆食してしまうのは、心と体の仕組みとして“起こりやすい状態”だから。

この記事では、

  • 生理前に爆食してしまう本当の理由
  • ダイエット中にリバウンドしやすくなる心理
  • 私自身のかなり赤裸々な失敗体験
  • 生理前でも痩せたい気持ちを守る心のセルフケア

を、現場で女性をサポートしてきた立場から、正直にお話しします。


生理前の爆食で何度もダイエットを台無しにした過去

「この1週間」で全部崩れる感覚

私はダイエット専門家と名乗っていますが、
過去の私は生理前の爆食常習犯でした。

生理が来る1週間ほど前から、明らかにおかしくなる。

・食後なのに甘いものが欲しい
・夜中にパンやお菓子を探してしまう
・イライラして、人にも自分にも優しくなれない

それまで順調だったダイエット。

体重も少しずつ落ちて、
「今回はいけるかも」と思っていた矢先。

爆食 → 自己嫌悪 → どうでもよくなる → リバウンド

この流れを、何度繰り返したかわかりません。

婚活現場で突きつけられた「現実」と感情

特につらかったのが、婚活をしていた頃。

生理前の不安定な時期に、
人と比べて落ち込み、
「痩せてない自分は選ばれない」と思い込む。

そのストレスが、さらに爆食を加速させる。

匿名相談でも、同じような声が本当に多いです。

「生理前になると理性がなくなる」
「ダイエットが全部無意味に思えてしまう」
「この時期がなければ痩せられるのに」

でも、それは間違いです。


生理前に爆食が起きやすい本当の理由【心理と体】

ホルモン変化が心に与える影響

生理前は、女性ホルモンのバランスが大きく変わります。

この時期、

  • 気分が落ち込みやすくなる
  • 不安やイライラが強くなる
  • 「安心」を求める欲求が高まる

この「安心」を、
脳が一番手っ取り早く得られる手段が食べること

つまり、

生理前の爆食=心を守るための自然な反応

なんです。

「ダイエット中」という意識が爆食を悪化させる

ここがとても重要です。

生理前に爆食してしまう人ほど、
普段からダイエットで我慢しすぎています。

・糖質制限
・間食禁止
・完璧な食事管理

これらは、生理前の脳にとってはかなりのストレス。

結果、反動が一気に出ます。

そして爆食後に、こう思う。

「またやった」
「痩せたいのに何やってるんだろう」

この自己否定が、リバウンドの引き金になります。


私が気づいた「生理前ダイエット」の最大の落とし穴

生理前も同じ自分でいようとしていた

過去の私は、

「いつも通りできなきゃダメ」
「生理前だからって甘えちゃダメ」

そう思っていました。

でも今ならはっきり言えます。

生理前の自分は、別モード。

同じパフォーマンスを求めること自体が、無理でした。

「痩せたい」が自分を追い詰めていた

痩せたい気持ちは、本気。

でもそれが、

・痩せなきゃ価値がない
・痩せるまで楽しめない

こう変わった瞬間、心は限界を迎えます。

特に生理前は、その影響が強く出ます。


生理前にこそ必要だった「心のセルフケア」という考え方

体重より先に、心を守る

心のセルフケアとは、

「太らないようにする」ことではありません。

「これ以上、自分を追い詰めない」こと。

私はここを意識するようになってから、
生理前の爆食が少しずつ落ち着いていきました。

そして結果的に、
リバウンドしなくなったんです。


次回【第2回目】では、

  • 生理前の爆食を悪化させない具体的セルフケア
  • ダイエットを中断しない考え方
  • 赤裸々な失敗と回復の体験談
  • 匿名相談Q&A(5~8問)

を、さらに踏み込んでお伝えします。

「生理前だけどうしても無理」
「この時期があるから痩せられない」

そう感じている方に、必ず役立つ内容です。


生理前の爆食を止めようとして失敗し続けた私のリアル体験

「気合で乗り切ろう」とした結果、必ず反動が来た

過去の私は、生理前になると必ずこう決めていました。

「今月こそは爆食しない」
「ここを乗り切れたら痩せられる」

カレンダーを見て、生理予定日を確認し、
食事をさらに引き締める。

糖質を減らし、甘いものを完全に断ち、
「食べたい」という気持ちを無理やり抑え込む。

でも、結果はいつも同じでした。

3日、4日…耐えたあと、
ある日突然、糸が切れたように食べてしまう。

冷蔵庫を開けて、
「何かないかな」と探している自分。

お腹が空いているわけじゃないのに、
口に入れていないと落ち着かない。

食べながら、心の中ではずっと自分を責めていました。

「またやってる」
「どうして学ばないんだろう」
「こんなんじゃ一生痩せられない」

この自己否定が、一番の地獄でした。

爆食よりもダメージが大きかった「その後の思考」

今振り返ると、
爆食そのものよりも問題だったのは、その後。

・どうせもう台無し
・明日からまた頑張ればいい
・今日は好きなだけ食べよう

この思考が、数日続き、
結果的にリバウンド。

体重が戻るだけでなく、
「また失敗した自分」というレッテルが残る。

これが、ダイエットをどんどん苦しくしていました。


生理前に爆食してもリバウンドしなくなった理由

「爆食=悪」と決めつけるのをやめた

あるとき、私は考え方を変えました。

「生理前に食べたくなるのは、もう仕方ない」

これを認めた瞬間、少し心が軽くなったんです。

我慢するのをやめたら、
逆に食べる量が減っていきました。

なぜなら、
「ダメ」「禁止」がなくなると、
脳は暴走しなくなるから。

これは心理学的にも、とても自然な反応です。

「太らない行動」より「戻れる行動」を意識した

以前の私は、

・太らないようにする
・食べないようにする

こればかり考えていました。

でも今は違います。

「多少食べても、戻れるかどうか」

ここを一番大切にしています。

生理前に少し食べすぎても、
生理が始まったら自然と食欲は落ち着く。

それを知っているだけで、
不安はかなり減りました。


生理前の爆食を悪化させない具体的セルフケア

「自分を甘やかす日」を最初から作っておく

生理前は、
いつも通り頑張ろうとしない。

あらかじめ、

「この時期は緩める」

と決めておきます。

・完璧な食事を目指さない
・運動できなくてもOK
・睡眠を優先する

これだけで、心はかなり安定します。

「食べた後の声かけ」を変える

生理前に何か食べたあと、
自分にどんな言葉をかけていますか?

以前の私は、

「最悪」
「また太る」

こんな言葉ばかり。

今は、こう言います。

「今はそういう時期だよね」

たったこれだけで、
リバウンドの引き金は引かれなくなりました。


匿名相談Q&A:生理前爆食とダイエットの悩みにズバリ回答

Q1. 生理前はダイエットを休んだ方がいいですか?

A. 完全に休む必要はありませんが、「緩める」意識はとても大切です。

Q2. 生理前に体重が増えて落ち込みます

A. 多くは水分やホルモンの影響です。脂肪とは限りません。

Q3. 爆食すると罪悪感が止まりません

A. 罪悪感が一番の敵です。責めるほど、次の爆食を呼びます。

Q4. 甘いものが止まらない日はどうすれば?

A. 無理に止めず、量と頻度を意識する方が結果的に落ち着きます。

Q5. 生理前だけ別人みたいになります

A. それは異常ではありません。多くの女性が同じ状態になります。

Q6. リバウンドが怖くて食べられません

A. 怖さを無視しないことが大切です。怖いまま我慢すると反動が来ます。

Q7. それでも痩せたい気持ちは消えません

A. 消さなくて大丈夫です。ただ、自分を追い詰める方向に使わないでください。


まとめ:生理前に爆食しても、ダイエットは終わらない

生理前に食べすぎてしまう。

それだけで、
ダイエットが失敗だと決めつける必要はありません。

本当にリバウンドを招くのは、食べたことではなく、自分を責めること。

心を守るセルフケアを覚えると、
生理前の1週間は「敵」ではなくなります。

痩せたい気持ちがあるからこそ、
自分を大切にする。

それが、長く続くダイエット、
リバウンドしないダイエットにつながります。

リバウンドを制する者は、
ダイエットを制します。