「痩せたいって毎日思ってるのに、何もできない」
「今日こそやろうと思ったのに、気づいたら一日が終わっていた」
「また食べてしまった自分が嫌で、もう全部投げ出したい」
これは、かつての私そのものです。
ダイエット専門家として今でこそ多くの女性をサポートしていますが、ここに至るまでの道のりは、正直に言って失敗と自己嫌悪の連続でした。
この記事では、「痩せたいのに動けない」「やらなきゃと思うほど体が重くなる」という自己嫌悪ループに、どうやって終止符を打ったのかを、かなり赤裸々にお話しします。
リバウンドを繰り返し、「もう一生痩せられないんじゃないか」と本気で思っていた私だからこそ伝えられる内容です。
何度もダイエットに失敗してきた私の黒歴史
これまでに試したダイエットは数え切れません。
- 糖質制限で一気に3kg減 → その後5kg増
- ジムに入会 → 3週間で幽霊会員
- 置き換えダイエット → 夜にドカ食い
一時的には痩せるんです。でも、その後必ずリバウンド。
体重が戻るたびに、こんな言葉が頭を支配しました。
「やっぱり私ってダメだ」
「意志が弱いから痩せられない」
「痩せたいって言う資格ないかも」
この思考が一番つらかった。
体型よりも、自分を信じられなくなっていく感覚が苦しかったんです。
「痩せたいのに動けない」本当の理由
当時の私は、「怠けているから動けない」と思っていました。
でも、今ならはっきり分かります。
動けなかったのは、怠けではなく“心のブレーキ”がかかっていたからです。
自己嫌悪が行動を止める心理メカニズム
心理学的に見ると、人は自分を責めている状態では行動力が著しく低下します。
「どうせ続かない」
「また失敗するに決まってる」
こうした思考は、無意識に体を守ろうとする防衛反応。
つまり、
動けない=心が壊れないようにブレーキを踏んでいる状態なんです。
ダイエット情報が逆に自信を奪っていた
SNS、雑誌、テレビ。
「これさえやれば痩せる」
「◯日で−◯kg」
情報を見るたびに、私はこう思っていました。
「こんな簡単なこともできない私は、やっぱりダメ」
情報が増えるほど、行動できなくなる。
これも、よくある落とし穴です。
自己嫌悪ループにどっぷりハマっていた頃の一日
ある平日の夜のこと。
仕事でミスをして、上司に注意され、心がズタズタの状態で帰宅しました。
「今日は何もしたくない」
そう思いながらソファに座り、気づいたらスマホを見ながらお菓子を食べていました。
最初の一口は、正直ホッとしたんです。
でも、すぐに罪悪感が押し寄せてきました。
「また食べてる」
「痩せたいって言ってたのに」
そして、なぜかスイッチが入ったように食べ続ける。
どうせもうダメだから。
食べ終わった後、鏡に映った自分を見て、涙が出ました。
「何やってるんだろう、私」
この夜を、何度繰り返したか分かりません。
転機は「痩せようとするのをやめた日」
ある日、ふとこんな気持ちになりました。
「もう、頑張るのやめたい」
ダイエットに疲れ切っていたんです。
そこで私は、思い切って“痩せる努力”を一度全部やめることにしました。
やめたことリスト
- 体重を毎日測ること
- 食べたものを責めること
- 完璧な計画を立てること
正直、怖かったです。
「このまま太り続けるんじゃないか」
でも、この決断が自己嫌悪ループを断ち切る第一歩でした。
続き:動けない自分を変えた“心の扱い方”
ここから、私のダイエットの考え方は大きく変わっていきます。
・なぜ自己嫌悪が減ると自然に行動できるのか
・「小さすぎる一歩」がリバウンドを防ぐ理由
・匿名相談で寄せられたリアルなQ&Aへのズバリ回答
次回は、具体的な改善方法と心理学的解説、そして本音だらけのQ&Aを中心にお届けします。
動けない自分を変えた「心の扱い方」
痩せたいのに動けない。
やらなきゃいけないと分かっているのに、体が言うことをきかない。
以前の私は、そんな自分を「甘え」「怠け」と決めつけていました。
でも今なら分かります。
動けない状態は、心が限界を迎えているサインだったということ。
自己嫌悪が続くと脳は「行動停止」を選ぶ
心理学では、人が強い自己否定にさらされ続けると、回避行動を取ることが分かっています。
これはサボりではありません。
これ以上傷つかないように、脳が自動的にブレーキをかけている状態です。
つまり、
「動けない=ダメ」ではなく、「動けないほど追い込まれている」
この視点に切り替えた瞬間、私の中で何かがほどけました。
私が最初にやったのは「行動」ではなく「許可」だった
ダイエット再開、と聞くと、
運動を始める
食事を整える
そう思うかもしれません。
でも私が最初にやったのは、自分に許可を出すことでした。
自分に出した3つの許可
- 今日は何もしなくていい
- 食べてしまっても責めない
- 痩せるペースは遅くていい
この「許可」は、甘やかしではありません。
自己嫌悪ループを止めるための戦略です。
不思議なことに、許可を出した途端、心が少し軽くなり、自然と「何かしてもいいかも」という気持ちが芽生えました。
「小さすぎる一歩」がリバウンドを防ぐ理由
以前の私は、
「今日から完璧にやる」
これが口癖でした。
でも完璧を目指すほど、失敗した瞬間に全てが崩れます。
それがリバウンドの正体でした。
私が実践した小さすぎる行動
- スクワット1回だけ
- 夜のお菓子を一口減らす
- 「今日は疲れてる」とノートに書く
これで痩せるの?と思うかもしれません。
でも目的は「痩せる」ではなく、
「私はできる」という感覚を取り戻すこと。
この感覚が積み重なると、行動量は自然と増えていきます。
リバウンドを繰り返していた頃の致命的な思考
今振り返ると、私には明確な思考のクセがありました。
オールオアナッシング思考
少し食べすぎただけで、
「もう終わり」
「全部台無し」
こう考えてしまう。
この思考が、暴食とリバウンドを引き起こしていました。
今はこう考えます。
「ズレたら戻せばいい」
それだけで、立て直しが可能になります。
匿名Q&A:自己嫌悪ループに悩む女性の本音
Q1. 痩せたいのにやる気が出ません
A. やる気が出ないのは、心が疲れている証拠。まず休むことが最優先です。
Q2. 食べた後の自己嫌悪が止まりません
A. 自己嫌悪は太る原因です。反省ではなく理解に変えてください。
Q3. 何度もリバウンドして自信がありません
A. それは失敗ではなく、合わない方法を試した結果です。
Q4. 周りと比べて落ち込みます
A. 比較はモチベーションではなくストレスになります。見る情報を減らしましょう。
Q5. すぐに結果が出ないと不安になります
A. 不安=真剣な証拠。焦りが出たらペースを落とすサインです。
Q6. 自分を甘やかしている気がします
A. 自分を追い込みすぎてきた人ほど、そう感じやすいだけです。
まとめ:動けない自分を責めるダイエットは終わりにしよう
痩せたいのに動けない。
それはあなたが弱いからではありません。
これまで、頑張りすぎてきただけです。
ダイエットも、リバウンド対策も、最初に必要なのは「自分を信じ直すこと」。
小さな一歩でいい。
完璧じゃなくていい。
自己嫌悪を手放したとき、体は必ず応えてくれます。
あなたはもう、変わり始めています。
