「あれ……?こんなに食べてないのに、なんで太るの?」
40代に入ってしばらくした頃、ふと鏡を見て、私は言葉を失いました。
体重計の数字は、若い頃より2〜3kg増えただけ。
でも、体型がまるで違う。
お腹はぽっこり、背中には段差、顔はむくんで老けた印象。
何よりショックだったのは、「痩せたい」と思っても、体が言うことを聞かない感覚でした。
この記事では、
更年期に入ってから太り始め、何度もダイエットとリバウンドを繰り返した私自身の体験を、かなり赤裸々に書いていきます。
雑誌に載っているような理想論ではなく、
現場で、感情に振り回されながら、それでも立て直してきたリアルな話です。
更年期に入ってから、ダイエットが通用しなくなった理由
私はこれまで、ダイエット経験だけは人並み以上にあります。
・糖質制限
・置き換えダイエット
・カロリー計算
・ファスティング
若い頃は、どれも「一時的には」結果が出ました。
でも、更年期に入ってからは違った。
頑張っても痩せない。
少し油断すると一気にリバウンド。
しかも、前より戻りが早い。
「私の意志が弱いから」と思い込んでいた
当時の私は、完全に自分を責めていました。
・昔はできたのに
・我慢が足りない
・だらしない
でも今なら、はっきり言えます。
それ、あなたの意志の問題じゃありません。
更年期に入ると、ホルモンバランスの変化によって、
- 代謝が落ちる
- 食欲のコントロールが難しくなる
- ストレス耐性が下がる
この状態で、若い頃と同じダイエットをしても、
うまくいかないのは当然です。
更年期ダイエット最大の落とし穴「制限すれば痩せる」思考
一番やってしまいがちなのが、これ。
「食べる量を減らせば痩せるはず」
私も、何度もやりました。
・朝はコーヒーだけ
・昼はサラダ
・夜は控えめ
最初の数日は、体重が落ちるんです。
でも、そのあと必ず来る。
爆発的な食欲。
夜中に一人で泣きながら食べた話
今でも忘れられません。
家族が寝静まった夜、
キッチンでこっそりパンを食べていました。
「ダメだって分かってるのに」
「明日また後悔するのに」
そう思いながら、止まらない。
食べ終わったあと、
強烈な自己嫌悪が襲ってきました。
これが、私のリバウンドの始まりでした。
心理学的に見る「更年期×リバウンド」の正体
ここで少し、心理学の話をします。
ダイエットでリバウンドを繰り返す人の多くは、
「制限」と「反動」のループに入っています。
制限が強いほど、反動も強くなる
人は、「やってはいけない」と言われるほど、
それを強く欲します。
これを心理学では、心理的リアクタンスと呼びます。
更年期は、もともとストレス耐性が下がりやすい時期。
そこに、
- 厳しい食事制限
- 体型への不安
- 年齢への焦り
が重なると、
反動による過食→リバウンドが起きやすくなるのです。
「痩せたい」の裏にあった、本当の感情
私が更年期ダイエットで一番向き合うことになったのは、
体重ではありませんでした。
「老けたくない」
「女として終わりたくない」
この感情でした。
実は、匿名相談でもよく聞く言葉です。
・もう彼氏なんて無理かな
・綺麗な人を見ると落ち込む
・自信がなくなった
ダイエットは、
体型だけでなく、自己肯定感と直結しています。
私が「痩せる」より先に決めたこと
ある日、ふと思いました。
「このまま一生、自分を責め続けるの?」
その瞬間、方向転換を決めました。
・痩せることを最優先にしない
・リバウンドしない食事を作る
・更年期の体を前提に考える
これが、すべての始まりでした。
まずやめた3つのこと
- 極端な食事制限
- 毎日の体重チェック
- 「ダメな自分」と責める習慣
正直、最初は不安でした。
「こんなんで痩せたいなんて甘い?」
でも、ここから少しずつ、
体と心が落ち着いていったのです。
更年期ダイエットの鍵は「食事量」ではなく「食事の質」
後半では、
- 私が実際に変えた食事内容
- 更年期でも太らなくなった具体的工夫
- 赤裸々すぎる失敗談の続き
- 匿名Q&A(5〜8問)
を、さらに深く書いていきます。
何度リバウンドしても、
更年期からでも、体は変えられます。
更年期の私が実際に変えた「食事」の中身
ここからは、かなり現実的な話をします。
更年期に入ってからのダイエットで、
私が一番強く感じたのは、
「頑張りすぎると、必ずリバウンドする」
ということでした。
だから私は、
“続くかどうか”を最優先に食事を組み直しました。
朝食:抜かない。でも頑張らない
以前は、
「朝を抜けばカロリー削減になる」
と本気で信じていました。
でも更年期に入ってから、
朝を抜くと、昼以降の食欲が制御不能になる。
なので今は、こんな感じです。
- ごはん少なめ or パン半分
- 卵・納豆・ヨーグルトなどたんぱく質
- 味噌汁やスープ
完璧じゃなくていい。
「血糖値を安定させる」ことだけを意識しました。
昼食:好きなものを食べる勇気
更年期ダイエットで意外と重要なのが、
昼に我慢しすぎないこと。
昼まで制限すると、
夜に必ず反動が来ます。
なので私は、
・外食もOK
・炭水化物もOK
その代わり、
「腹八分でやめる」
これだけを守りました。
夜:減らすのは量だけ
夜の炭水化物完全カット。
何度も挑戦して、
何度もリバウンドしました。
今は、
- ごはんは少量
- 野菜とたんぱく質はしっかり
これだけ。
「抜く」より「軽くする」。
これが、更年期の体には合っていました。
更年期ダイエットで一番変わったのは「心」だった
食事を整え始めて、数週間。
体重より先に変わったのは、
気持ちでした。
・イライラが減った
・過食が減った
・「また失敗するかも」という不安が薄れた
これは、心理的にも理にかなっています。
自己否定をやめると、リバウンドが減る
更年期の女性は、
・体型の変化
・年齢への不安
・将来への焦り
これらが重なり、
無意識に自分を責めがちです。
でも、自己否定はストレスを生み、
ストレスは過食を呼びます。
だから私は、失敗しても、こう言うようにしました。
「また戻せばいい」
この一言が、
リバウンドを止めてくれました。
赤裸々な失敗談:痩せ始めた直後に油断した話
正直に書きます。
食事が安定して、体型が少し戻り始めた頃、
私は油断しました。
「もう大丈夫でしょ」
外食が続き、間食も増え、
体重が一気に戻りかけた。
でも、以前と違ったのは、
パニックにならなかったこと。
・極端な調整をしない
・翌日から淡々と戻す
結果、リバウンドせずに済みました。
更年期ダイエットで大事なのは、
「崩れないこと」ではなく「戻れること」。
匿名Q&A|更年期ダイエットの本音にズバリ答えます
Q1. 更年期に入ったら、もう痩せないんですか?
A. 痩せます。ただし、若い頃と同じ方法では無理です。
Q2. 何度もリバウンドしていて自信がありません
A. それだけ体験しているなら、次は「戻りにくい方法」を選ぶだけです。
Q3. 食事制限が怖くなりました
A. 正解です。更年期は制限より調整が向いています。
Q4. 更年期太りで恋愛を諦めそうです
A. 体型より、自信のなさがブレーキになっているケースが多いです。
Q5. 体重が減らないと不安になります
A. 体重より、食欲・体調・見た目を見てください。
Q6. どれくらいで変化を感じますか?
A. 早い人は2〜3週間で、体の反応が変わります。
Q7. また失敗するのが怖いです
A. 失敗しても戻れる方法を知っていれば、怖くありません。
まとめ|更年期からでも、体型は取り戻せる
更年期に入って太ったからといって、
人生が終わるわけではありません。
痩せたいと思う気持ちは、
前向きな欲求です。
大切なのは、
- 無理をしない
- 自分を責めない
- 食事を整える
何度リバウンドしてもいい。
更年期からでも、体型も人生も立て直せます。
リバウンドを制する者は、
ダイエットを制します。
