「もうダイエットに疲れた……」
「痩せたい気持ちはあるのに、またリバウンドする未来しか見えない」

もし今、そんな気持ちでこのページを開いているなら、過去の私とまったく同じです。

私はダイエット専門家として女性の食事改善をサポートする立場ですが、
ここに来るまでの道のりは、正直に言って失敗とリバウンドの連続でした。

痩せたい一心で制限して、
一時的に体重は落ちるけれど、
気づけば元に戻り、むしろ前より太っている。

そのたびに自分を責めて、
「またできなかった」
「どうして私は続かないんだろう」

この記事では、
ダイエットに疲れ切っていた私が、もう一度前を向けた食事習慣について、
マスコミや雑誌では語られない「現場のリアル」を赤裸々に書いていきます。


なぜ、頑張るほどダイエットに疲れてしまうのか

これまで、どれだけのダイエットを試してきましたか?

糖質制限、カロリー制限、置き換え、ファスティング、サプリ依存……。

一時的に痩せた経験がある人ほど、
「頑張れば痩せる」ことを知っているんです。

でも同時に、こうも感じていませんか?

「この生活、いつまで続けるの?」

努力型ダイエットが心をすり減らす理由

多くの女性が陥るのが、「努力すれば痩せる」という思考です。

確かに、努力は結果を出します。

でも、心理学的に見ると、
努力=我慢=ストレスという構図が長期化すると、心が先に壊れます。

人は、ストレスを感じ続けると「回復行動」を取ろうとします。

その代表例が、食べることです。

つまり、リバウンドは意志の弱さではなく、
脳と心の自然な防衛反応なのです。

「痩せたい」が強すぎる人ほど苦しくなる

痩せたい気持ちが強い人ほど、実はダイエットが苦しくなります。

なぜなら、
痩せること=価値
太ること=失敗

こんな極端な自己評価をしてしまうからです。

この状態でダイエットをすると、
体重計の数字一つで、感情が大きく揺さぶられます。

それが積み重なり、
「もう疲れた」
「何をやっても無駄」

そんな気持ちに変わっていくのです。


【体験談】ダイエットに疲れ切って、何もしたくなくなった私

ここからは、かなり個人的で赤裸々な話になります。

当時の私は、ダイエット歴10年以上。

成功と失敗を何度も繰り返し、
体重はジェットコースターのように上下していました。

一番つらかったのは、
「何を食べても罪悪感を感じる自分」になってしまったことです。

コンビニでおにぎりを手に取るだけで、
「太るかも」
「またリバウンドするかも」

そんな声が頭の中で止まりませんでした。

ある日、仕事から帰ってきて、
ソファに座ったまま動けなくなったことがあります。

お腹は空いているのに、
何を食べていいのかわからない。

「どうせ食べたら後悔する」
「もうダイエットなんてしたくない」

気づいたら、涙が出ていました。

このとき初めて、私はこう思ったんです。

「痩せたい以前に、私は疲れ切っている」


ダイエットに疲れた女性が最初に見直すべきこと

ここで多くの人は、
「もっと楽なダイエット方法」を探し始めます。

でも、私が最初にやったことは違いました。

ダイエットを一旦、やめることでした。

「痩せるための食事」をやめた

それまでの私は、
常に「痩せるために何を食べるか」を考えていました。

でも、それをやめました。

代わりに考えたのは、

「今の私が、少し楽になる食事は何か」

この視点に切り替えた瞬間、
不思議と心が軽くなったのを覚えています。

リバウンドを防ぐ第一歩は「安心感」

心理学的に見ると、
人は安心感がない状態では、行動を維持できません。

どんなに正しいダイエット方法でも、
不安や恐怖がベースにあると、必ず反動が来ます。

だからこそ、
ダイエットに疲れた女性が最初に取り戻すべきなのは、

「これ以上太らない」という安心感でした。


※ここまでが前半です。
次回は、実際に私が取り入れた具体的な食事習慣
そして匿名相談Q&A(5~8問)を含めた後半をお届けします。

私がもう一度前を向けた「食事習慣」の正体

ダイエットを一旦やめたあと、私は「何もしなかった」わけではありません。

ただ、今までとはまったく違う視点で食事と向き合うようになりました。

それは、「痩せたい」ではなく、
「これ以上、自分を消耗させない」という視点です。

食事量を減らす前に、食事時間を増やした

最初にやったのは、意外にも「量を減らすこと」ではありませんでした。

食事にかける時間を増やすこと。

それまでの私は、
早く食べて、すぐ仕事に戻る。
スマホを見ながら、流し込む。

これでは、脳が「食べた」と認識しません。

そこで私は、
・一口ごとに箸を置く
・噛む回数を意識する
・テレビとスマホを消す

これだけを意識しました。

すると、同じ量でも満足感がまったく違うことに気づいたのです。


リバウンドしない人が無意識にやっている思考習慣

ダイエットに成功し続けている人には、共通点があります。

それは、食事を評価しないこと。

「良い・悪い」で食事を判断しない

以前の私は、
・今日は良い食事
・今日はダメな日

こんなふうに、毎日ジャッジしていました。

でも、この思考こそが、リバウンドの引き金になります。

なぜなら、「ダメな日」が続くと、
どうせ私はダメという自己否定に変わるからです。

今は、こう考えるようにしています。

「今日はそういう日だった」

たったこれだけで、
次の食事で立て直せるようになりました。

「痩せたい」を行動の原動力にしない

痩せたい気持ちはあっていい。

でも、それを行動の中心にすると、必ず疲れます。

私が意識するようになったのは、

・明日も普通に動けるか
・気持ちが安定するか
・長く続けられるか

この3つです。

結果的に、体重はあとからついてきました。


【体験談】「頑張らない食事」に切り替えて起きた変化

この食事習慣に切り替えて、最初の1か月。

正直、体重はほとんど変わりませんでした。

でも、明らかに変わったことがあります。

食事のあとに後悔しなくなったのです。

夜に炭水化物を食べても、
「終わった……」と思わなくなりました。

むしろ、

「ちゃんと食べたから、明日も頑張れる」

そう感じられるようになりました。

不思議なことに、
2か月、3か月と経つうちに、
自然と間食が減り、体重も少しずつ落ちていきました。

無理に痩せようとしなくなったとき、初めて痩せた

これが、私の正直な実感です。


【匿名相談Q&A】ダイエットに疲れた女性からの本音

Q1. 頑張らないと本当に痩せませんか?

頑張る方向が違うだけです。

体を追い込む頑張りではなく、
自分を雑に扱わない頑張りが必要です。

Q2. 食べるのが怖くなってしまいました

それだけ、たくさん我慢してきた証拠です。

まずは「食べてもいい」という許可を、自分に出してあげてください。

Q3. 何度もリバウンドしています

それは失敗ではありません。

あなたの体が、無理な方法を拒否してきただけです。

Q4. もう痩せたい気持ちを持つのが怖いです

無理に前向きになる必要はありません。

「今より少し楽になりたい」からで十分です。

Q5. 食事改善って結局何から始めればいいですか?

量や内容よりも、
食べるときの気持ちを観察してください。

Q6. ダイエットに疲れた自分が情けないです

情けなくありません。

それだけ真剣に痩せたいと向き合ってきた証拠です。


まとめ:ダイエットに疲れたあなたへ

ダイエットに疲れるのは、
あなたが弱いからでも、意志がないからでもありません。

今まで、頑張りすぎてきただけです。

痩せたい気持ちを否定しなくていい。

でも、リバウンドを繰り返さないためには、
「痩せるための食事」から
「自分を立て直す食事」へ、視点を変える必要があります。

もう一度、前を向いても大丈夫。

あなたのダイエットは、ここからやり直せます。