「またリバウンドしてしまった……」
この言葉、何度心の中でつぶやいてきたかわかりません。
私はダイエット専門家として多くの女性をサポートしてきましたが、正直に言います。
過去の私は、ダイエットとリバウンドを何度も何度も繰り返してきた当事者でした。
糖質制限、カロリー制限、置き換え、ファスティング…。
一時的には痩せる。でも、気づけば元通り、もしくはそれ以上。
「どうして私は痩せたいのに続かないんだろう」
「意思が弱いから?」
「根性が足りないから?」
違いました。
問題は“食べ方”ではなく、“食事中の意識”だったのです。
この記事では、マスコミや雑誌では語られない、
現場でのリアルな体験談と、
心理学的な視点から見た「リバウンドしない人が食事中に意識しているたった一つの共通点」を、赤裸々にお伝えします。
なぜ、痩せてもリバウンドしてしまうのか
ダイエットに失敗する理由を「方法のせい」にしていませんか?
でも、現場で何百人もの女性を見てきて、はっきり言えることがあります。
リバウンドの原因は、ダイエット方法ではなく“ダイエット中の心の使い方”です。
「制限」ベースのダイエットが招く心理的反動
人は「我慢」をすると、必ず反動が来ます。
これは心理学でいう「抑圧の反動」と呼ばれる現象です。
・甘いものは禁止
・夜は食べない
・炭水化物は敵
こうしたルールで一時的に体重は落ちます。
でも脳はずっとこう感じています。
「早く解放されたい」
そして、目標体重に到達した瞬間、あるいは気が緩んだ瞬間、
反動は一気に爆発します。
結果、ドカ食い → 自己嫌悪 → 再ダイエット → リバウンド。
この無限ループです。
痩せたいのに食べてしまう本当の理由
「私は意志が弱い」
「ダイエット向いてない」
そう思っている人ほど、実は真面目で頑張り屋です。
問題は、食欲ではありません。
ストレスと感情処理を、食事で行ってしまっていること。
・仕事で否定された
・家族に理解されない
・SNSで他人と比べて落ち込む
こうした感情を処理する術を知らないままダイエットをすると、
食事は「栄養」ではなく「逃げ場」になります。
リバウンドしない人が食事中に意識している「たった一つのこと」
結論から言います。
リバウンドしない人は、食事中に「痩せるために食べている」と意識していません。
え?と思いましたよね。
でも、これが真実です。
「減らす」ではなく「満たす」という意識
リバウンドしない人が食事中に意識しているのは、
「今の私の体と心を満たしているか?」
この一点です。
カロリーを減らすことでも、糖質を避けることでもありません。
・ちゃんと味わっているか
・満足感を感じているか
・自分を雑に扱っていないか
ここを無視したダイエットは、必ずどこかで崩れます。
食事中の「ながら食い」がリバウンドを招く理由
スマホを見ながら
テレビを見ながら
仕事をしながら
こうした「ながら食い」は、脳に満足感を残しません。
するとどうなるか。
食べたのに満たされない → さらに食べたくなる
これは意志の問題ではなく、脳の仕組みです。
リバウンドしない人ほど、
食事中は“食べることだけ”に集中しています。
【体験談】私が何度もリバウンドした本当の理由
ここからは、かなり個人的な話になります。
正直、書くのは少し恥ずかしいです。
でも、これを読んで「私だけじゃないんだ」と思ってもらえたら、それでいい。
20代後半、私は毎日のようにダイエット情報を漁っていました。
朝はスムージーだけ。
昼はサラダ。
夜はプロテイン。
体重は落ちました。周りにも褒められました。
でも、心の中はずっとこうでした。
「いつまでこれ続けるの?」
ある日、仕事で大きなミスをしました。
帰り道、コンビニに寄って、気づいたらスイーツを大量に買っていました。
家に帰って、一人で全部食べました。
食べながら泣いて、食べ終わってまた自己嫌悪。
翌朝、体重計に乗って絶望。
でも、今ならわかります。
あの時の私は、食事で自分を罰して、食事で自分を慰めていただけだったのです。
ここに気づけたことが、私のダイエット人生の転機でした。
※ここまでが前半です。
次回は、この体験からどうやってリバウンドしない食事習慣を作ったのか、
そして匿名相談Q&A(5~8問)を含めた後半をお届けします。
リバウンド地獄から抜け出すために私がやめたこと
ダイエットに成功した今だからこそ、はっきり言えます。
「足すこと」よりも「やめること」のほうが、リバウンド防止には重要でした。
カロリー計算をやめた
以前の私は、食べる前に必ずカロリーを調べていました。
でも、これをやめました。
理由は単純で、数字に支配されると、体の声が聞こえなくなるからです。
「あと何キロカロリー食べられるか」ではなく、
「今、本当にお腹が空いているか」を自分に聞くようにしました。
「ダメな食べ物」という言葉を使うのをやめた
ケーキはダメ。
揚げ物は悪。
白米は太る。
こうやって食べ物にレッテルを貼るほど、脳はそれを欲しがります。
これは心理学でいう「禁止のパラドックス」。
禁止されるほど、価値が高く感じてしまうのです。
だから私は、すべての食べ物を「選択肢」に戻しました。
すると不思議なことに、暴食は自然と減っていきました。
リバウンドしない食事中の具体的な意識改革
ここからは、実際に私が指導現場でも伝えている、
「食事中」にできる具体的な改善方法を紹介します。
一口目を「味わう」だけで食べ過ぎは防げる
最初の一口、何を考えていますか?
多くの人は、無意識に口に運んでいます。
でも、リバウンドしない人は違います。
一口目を、かなり大切にします。
・香り
・温度
・食感
ここに意識を向けるだけで、脳の満足スイッチが入ります。
結果として、量を減らしても満足できるようになります。
「まだ食べられる」と「もう十分」の間で箸を置く
満腹になるまで食べる必要はありません。
目安は、
「まだ食べられるけど、もう満足」
この感覚を覚えることが、リバウンド防止には重要です。
これは自制ではなく、感覚のトレーニングです。
【匿名相談Q&A】リバウンドに悩む女性たちのリアルな声
Q1. 我慢しないと痩せない気がして不安です
その不安、とてもよくわかります。
でも、我慢で痩せた体は、我慢をやめた瞬間に戻ります。
痩せたいなら、「続けられる感覚」を育てることが最優先です。
Q2. 食事に集中すると逆に食べ過ぎそうで怖いです
実は逆です。
集中して食べるほど、脳は満足します。
食べ過ぎるのは「無意識」の時です。
Q3. ストレスがあるとどうしても食べてしまいます
食べること自体は悪くありません。
問題は、食べる以外のストレス解消法を持っていないことです。
短時間の散歩、深呼吸、日記でも十分です。
Q4. 痩せたい気持ちが強すぎるのはダメですか?
ダメではありません。
ただし、「痩せない自分は価値がない」と感じ始めたら要注意です。
自己否定は、必ずリバウンドにつながります。
Q5. 外食が多くてもリバウンドしませんか?
します。
重要なのは内容よりも向き合い方です。
罪悪感なく味わう外食は、むしろ心を安定させます。
Q6. 何度も失敗していて自信がありません
失敗ではありません。
それはすべて「データ」です。
体験したからこそ、次は違う選択ができます。
まとめ:リバウンドを制する者はダイエットを制す
ダイエットで本当に変えるべきなのは、体重ではありません。
食事との向き合い方、自分との付き合い方です。
痩せたいと思う気持ちは、悪いものではありません。
でも、リバウンドしない人は、
「痩せたいから食べない」ではなく、
「大切にしたいから、丁寧に食べる」を選んでいます。
この記事が、あなたのダイエットとリバウンドのループを終わらせるきっかけになれば嬉しいです。
