「もう一生、痩せたいなんて思わないほうが楽なのかもしれない」
そう本気で思ったことがあります。ダイエットに失敗し続け、リバウンドを繰り返し、自信も体力も、そして心まですり減らしていたあの頃。
この記事は、そんな私がゆる断食ダイエット(ライトファスティング)に出会い、人生を立て直していった赤裸々な体験記です。
私はダイエット専門家として、これまで多くの女性の「痩せたいのに続かない」「リバウンドが怖い」という悩みに向き合ってきました。
でも、実は私自身が一番の失敗例だったのです。
何度もダイエットに挑戦しては、何度もリバウンドした私
一時的に痩せても、必ず戻る体重
糖質制限、カロリー制限、置き換えダイエット、サプリ、エステ…。
「痩せたい」という気持ちだけは誰にも負けないほど強かった私は、流行るダイエットに次々と飛びつきました。
確かに、最初は体重が落ちるんです。1週間で2kg、1か月で5kg。
でも、その数字を見て安心した瞬間から、心のどこかで糸が切れる。
「今日は頑張ったし、少しくらい食べてもいいよね」
その“少し”が毎日積み重なり、気づけば体重は元通り、もしくはそれ以上。
ダイエット→成功→油断→リバウンド→自己嫌悪。
このループを、私は何年も繰り返していました。
リバウンドが続くと、心が先に壊れる
体重が戻るたびに、鏡を見るのが怖くなりました。
お気に入りだった服は入らなくなり、試着室で泣いたこともあります。
「どうせ私なんて」
「痩せたいって言っても、どうせ続かない」
そんな言葉が、頭の中でずっと鳴っていました。
ダイエットの失敗は、ただ太るだけじゃありません。
自己肯定感を根こそぎ奪っていくんです。
なぜ、私はダイエットに失敗し続けたのか【心理学的分析】
「意志が弱い」わけではなかった
よく「ダイエットは意志の問題」と言われますよね。
でも、心理学的に見ると、それは大きな誤解です。
私が失敗し続けた理由は、脳と心の仕組みを無視したダイエットをしていたからでした。
極端な食事制限をすると、脳は「飢餓状態だ」と判断します。
すると、生き残るために食欲を強烈に高め、脂肪を溜め込もうとするのです。
つまり、リバウンドは「サボった結果」ではなく、
体が正常に働いた結果だったんです。
我慢型ダイエットが引き起こす負のスパイラル
・食べたいものを我慢する
・空腹を気合で耐える
・数字だけを追いかける
こうしたダイエットは、短期的には痩せても、長期的には必ず破綻します。
なぜなら、我慢はストレスを生み、ストレスは暴食を引き起こすから。
私は「痩せたい」という気持ちの裏で、
ずっと自分をいじめ続けていたんだと、今なら分かります。
そんな私を救った「ゆる断食ダイエット」との出会い
完璧を目指さない、ライトファスティング
ゆる断食ダイエット(ライトファスティング)と聞くと、
「断食=つらい」「何も食べない」と思う人も多いかもしれません。
でも、私が取り入れたのはとても“ゆるい”断食でした。
・1日の食事時間を少しだけ短くする
・無理な我慢はしない
・失敗しても責めない
この考え方が、当時の私には衝撃的だったんです。
「頑張らなくていい」ことが、こんなに楽だとは
最初は正直、半信半疑でした。
「こんなに緩くて、本当に痩せたい人向けなの?」と。
でも、実践してみると、驚くほど心が軽かった。
空腹に追い詰められる感覚がなく、
食事への罪悪感も少しずつ消えていったのです。
体重の変化はゆっくりでしたが、
今までとは明らかに違う感覚がありました。
ゆる断食がリバウンドしにくい理由【専門家視点】
ホルモンバランスと食欲の関係
ゆる断食は、食欲をコントロールするホルモンに優しく働きかけます。
極端な制限をしないため、
脳が「飢餓だ!」とパニックを起こしません。
その結果、暴食衝動が起きにくく、
自然と食事量が安定していくのです。
「痩せたい」が「続けられる」に変わる瞬間
ダイエット成功の鍵は、
「どれだけ頑張るか」ではなく「どれだけ続けられるか」。
ゆる断食は、生活の一部として無理なく組み込めます。
だからこそ、リバウンドを繰り返してきた私でも、
初めて「これは続くかもしれない」と思えたのです。
ここから先は、私自身のさらに踏み込んだ体験談と、
実際に寄せられた匿名相談へのストレートなQ&Aを紹介していきます。
後半では、
・失敗した日、私はどう立て直したのか
・どうやって「痩せたいけど怖い」気持ちを乗り越えたのか
・リバウンド体質から抜け出す具体的な習慣
そのすべてを、包み隠さず書いていきます。
ゆる断食を続ける中で、何度も揺れた私の本音
「本当にこのままで痩せたい体になれるの?」という不安
ゆる断食ダイエットを始めてしばらくすると、体重の減り方がとても穏やかなことに気づきました。
正直に言うと、ここで一度、心が大きく揺れました。
「こんなペースで、本当に意味あるの?」
「やっぱり、もっと追い込まないと痩せたい体にはなれないんじゃ…」
これまでのダイエット経験が、私を疑心暗鬼にさせていたんです。
早く結果を出して、安心したい。数字で証明したい。
その焦りが、何度も頭をもたげました。
それでも戻らなかった“あの頃の暴走”
不思議だったのは、以前なら必ず起きていた暴食スイッチが入らなかったこと。
「今日はもういいや!」と投げ出して、夜中に甘いものを食べ尽くす。
そんな行動が、今回は起きなかったんです。
ゆる断食は、心の余白を残してくれました。
「失敗しても、また戻せばいい」
そう思えるだけで、ダイエットの世界は驚くほど優しくなりました。
リバウンド体質から抜け出すために実践した具体的な改善方法
「完璧主義」をやめると、体は変わり始める
私が最初に手放したのは、100点満点のダイエットでした。
・毎日守らなきゃ意味がない
・1回崩れたら失敗
・ルールを破る私はダメ
こうした思考が、リバウンドを引き寄せていたのです。
ゆる断食では、60点でOK。
昨日できなかったなら、今日は少し戻す。
この柔軟さが、継続につながりました。
「食べない」のではなく「整える」という視点
以前の私は、ダイエット=減らす、我慢する、でした。
でも今は、整えるという言葉を使っています。
・食事の時間を整える
・空腹と満腹の感覚を整える
・生活リズムを整える
結果として、自然と食べ過ぎなくなり、
リバウンドしにくい体の感覚が育っていきました。
【匿名相談】ゆる断食×ダイエット Q&A
Q1. ゆる断食でも、本当に痩せたい人に向いていますか?
向いています。むしろ、本気で痩せたい人ほど向いていると感じています。
短期で数字だけを落としたいなら、他の方法もあるでしょう。
でも、リバウンドを繰り返さず、人生単位で体を変えたいなら、ゆる断食は非常に現実的です。
Q2. 何度も失敗してきた私でも続けられますか?
はい。実際、私自身がそうでした。
失敗経験が多い人ほど、「頑張らなくていい」仕組みが必要です。
続かないのは、あなたのせいではありません。
やり方が合っていなかっただけです。
Q3. リバウンドが怖くて、食事量を増やせません
その恐怖、とてもよく分かります。
でも、ずっと抑え続ける方が、反動は大きくなります。
ゆる断食では、安心して食べる経験を積むことが大切です。
それが、リバウンドを防ぐ土台になります。
Q4. 体重がなかなか減らず、焦ってしまいます
焦りは、過去のダイエットの傷から生まれています。
数字だけで評価しないことが、とても重要です。
体調、気分、食欲の安定。
これらが整ってきているなら、体は確実に変わる準備をしています。
Q5. 外食やイベントがある日はどうしていますか?
我慢しません。楽しみます。
その代わり、翌日か翌々日に、自然に整えます。
「特別な日」と「日常」を分けて考えることで、
ダイエットが生活の敵にならなくなりました。
Q6. モチベーションが下がったときは?
モチベーションは、上げ続けるものではありません。
下がっても続く仕組みを作ることが大切です。
私は「やめないこと」だけを目標にしました。
それだけで、十分だったんです。
ダイエットで人生を諦めかけていた、あの頃の私へ
もし今、あなたが
「もう何をやっても無理」
「痩せたい気持ちに疲れた」
そう感じているなら、声を大にして伝えたいです。
あなたは、間違っていません。
ただ、苦しすぎる方法を選んでいただけ。
ゆる断食ダイエットは、
頑張れない人のための逃げ道ではありません。
リバウンドを繰り返してきた人が、やっと安心して痩せたいと言える場所です。
ダイエットは、人生を削るものじゃない。
人生を取り戻すための手段であってほしい。
かつての私と同じように、
悩みながらここに辿り着いたあなたに、
この体験が、少しでも希望になれば嬉しいです。
