「ダイエットって、結局は我慢でしょ?」

これは、かつての私が毎日のように口にしていた言葉です。甘いものを我慢、外食を我慢、夜ご飯を我慢。なのに、なぜか体重は思うように減らない。やっと痩せたと思ったら、数ヶ月後にはリバウンドして、むしろ前より太っている。

この記事では、そんな私が「ダイエット=我慢」という呪縛から抜け出し、リバウンド地獄を止められた理由を、かなり赤裸々に書いていきます。

私はダイエット専門家として多くの女性をサポートしてきましたが、同時に、誰よりも失敗を繰り返してきた当事者でもあります。綺麗ごとは一切なし。感情、後悔、恥ずかしい失敗談もすべて含めてお話しします。

「痩せたいのに続かない」「またリバウンドして自己嫌悪」「もう何を信じればいいかわからない」
そんな方にこそ、最後まで読んでほしい内容です。


何度もダイエットに挑戦しては失敗してきた過去

雑誌・SNS・テレビ…全部信じては裏切られた

これまでに試したダイエット法は数え切れません。

  • 糖質制限ダイエット
  • 置き換えダイエット
  • 酵素ドリンク断食
  • パーソナルジム
  • 〇〇だけ食べるダイエット

最初はどれも「効果あり!」なんです。体重は確かに落ちます。でも、それは脂肪ではなく、水分と筋肉だったことに、当時の私は気づきませんでした。

食事制限でフラフラになりながら、「今だけ、今だけ頑張れば痩せられる」と自分に言い聞かせていました。

でも、ある日突然、糸が切れたように暴食が始まります。
気づいたら、コンビニの袋が床に散乱していて、涙が止まらない夜。

「またやっちゃった…」「私って本当に意志が弱い」

そうやって、自分を責めて、自己肯定感をどんどん削っていきました。


リバウンドを繰り返す人の共通点【心理学的視点】

意志が弱いのではなく「脳の仕組み」を無視していた

専門家として学び、そして現場で多くの女性を見てきて断言できます。

リバウンドする人は、意志が弱いわけではありません。

人間の脳は、生命を守るために「飢餓状態」を極端に嫌います。過度な食事制限をすると、脳はこう判断します。

「危険!エネルギーが足りない!次に食べられる時は、できるだけ溜め込め!」

これが、リバウンドの正体です。

つまり、我慢すればするほど、痩せにくい体を自分で作っていたということ。

「ダイエット=我慢」という思い込みが招く負のループ

多くの女性が、こんな思考パターンに陥っています。

  1. 痩せたいから我慢する
  2. 我慢が続いてストレスが溜まる
  3. ある日、限界が来て暴食
  4. 体重が増えて自己嫌悪
  5. 「次はもっと厳しくやらなきゃ」と思う

このループ、心当たりありませんか?

私自身、何年もこのループの中にいました。むしろ、ダイエットをするたびに太りやすくなっていた感覚すらあります。


私が「我慢するダイエット」をやめた決定的な出来事

体重よりも「心」が限界だった

ある日、体重計に乗って愕然としました。
数字は、ダイエット前よりも増えていたのです。

その瞬間、頭の中が真っ白になりました。

「何をやっても無駄なんだ」「もう一生痩せられない」

でも、もっと辛かったのは、体重よりも心の状態でした。

食べることが怖い。
でも、食べないとイライラする。
鏡を見るのが嫌で、外出も億劫になる。

このままじゃ、痩せる以前に、人生が楽しくなくなる。

そこで初めて、私は問い直しました。

「このダイエット、私は幸せ?」


「痩せたい」を叶えるために考え方を180度変えた

目標を「体重」から「リバウンドしない習慣」へ

それまでの私は、数字ばかりを追っていました。

でも、考えてみれば当たり前です。
一時的に体重が減っても、リバウンドしたら意味がない。

そこで、目標をこう変えました。

「〇kg痩せる」ではなく、「リバウンドしない生活を作る」

この視点の変化が、すべての始まりでした。

完璧主義をやめたら、ダイエットが続いた

以前の私は、100点か0点かの思考でした。

・間食したら失敗
・外食したら失敗
・夜に食べたら失敗

でも、これでは一生続きません。

そこで取り入れたのが、「60点でOK」ルール

完璧じゃなくてもいい。昨日より少しマシならOK。
この考え方が、驚くほど心を楽にしてくれました。


現場で見てきた「痩せたい女性」が変われた瞬間

匿名相談で寄せられる声は、本当にリアルです。

「何をやってもリバウンドします」
「ダイエットが怖くなりました」
「もう自分を信じられません」

でも、共通しているのは、正しい順番を知らなかっただけということ。

ダイエットは、根性論ではありません。
脳と心と体を同時に整える“技術”です。

次回は、私自身のさらに踏み込んだ体験談と、
具体的に「何をどう変えたのか」、そしてQ&A形式でよくある悩みにズバッと回答していきます。

「ダイエット=我慢」という常識が、ここから完全に崩れます。


それでも痩せたい…私が実際にやめたこと・始めたこと

まず最初に「やめたこと」

ダイエットを成功させるために、何かを「足す」よりも先に、私は思い切っていくつかのことをやめました。

  • 毎日体重計に乗ること
  • SNSで細すぎる人の投稿を見ること
  • 短期間で結果を出そうとすること
  • 「〇〇禁止」というルール

特に体重計。これが想像以上にメンタルを削ります。

昨日より0.3kg増えただけで落ち込む。
減っていれば気が緩む。

これでは、心がダイエットに振り回されてしまう。

私は体重計をクローゼットの奥にしまい、「行動」だけを見ることにしました。


次に始めた「具体的な改善方法」

ここからは、かなり現実的で地味な話です。
でも、この「地味さ」こそが、リバウンドしない最大の理由でした。

① 食事は減らさない、整える

まず、食べる量を無理に減らすのをやめました。

代わりに意識したのは、

  • たんぱく質を毎食入れる
  • 炭水化物を敵にしない
  • 野菜は「義務」にしない

以前は、サラダだけ食べて「偉い」と思っていましたが、今思えば完全に栄養不足。

しっかり食べるようになると、不思議なことに間食欲が減っていきました。

② くびれメイクは「筋トレ」より「姿勢」

くびれを作りたいと思って、腹筋を毎日頑張っていた時期もあります。

でも、全然変わらない。

原因は単純で、反り腰と猫背でした。

姿勢を整え、お腹を「使える状態」にしただけで、ウエストラインは少しずつ変化。

激しい運動より、日常の体の使い方のほうが、よほど重要だったのです。

③ 「痩せたい理由」を何度も言語化した

これは心理学的にもかなり重要なポイントです。

「なぜ痩せたいのか?」

・誰かに褒められたい
・昔の服を着たい
・自分に自信を持ちたい

理由はなんでもいい。

でも、これを曖昧にしたままだと、ダイエットは必ず迷走します。

私はノートに、何度も何度も書きました。

「私は、我慢して苦しむために痩せたいんじゃない」


赤裸々すぎる体験談:一番変わったのは「食べた後の自分」

正直に言います。

今でも、ケーキも食べます。
外食もします。

でも、以前と決定的に違うのは、その後です。

昔は、
「また食べちゃった…最悪」
と自己嫌悪。

今は、
「美味しかった。じゃあ次の食事で調整しよう」

この差は、とてつもなく大きい。

自己否定が減ると、行動が安定します。
行動が安定すると、体型も自然と安定します。

これが、私が何度もリバウンドしてきた末に辿り着いた結論です。


【Q&A】匿名相談で多かった質問にズバリ回答

Q1. 我慢しないと痩せない気がして不安です

A. 我慢=痩せる、は思い込みです。我慢は短期的な体重減少を生みますが、長期的にはリバウンドの原因になります。

Q2. 何度もリバウンドしている私でも変われますか?

A. むしろ可能性が高いです。失敗経験が多い人ほど、「合わない方法」が明確だからです。

Q3. 運動が苦手でも大丈夫?

A. 問題ありません。まずは姿勢・歩き方・日常動作を整えるだけで十分です。

Q4. モチベーションが続きません

A. モチベーションに頼らない仕組み作りが必要です。意志ではなく、環境を変えましょう。

Q5. どれくらいで変化を感じましたか?

A. 見た目の変化は1〜2ヶ月、心の変化は2週間ほどで感じ始めました。

Q6. 失敗した日はどう考えればいい?

A. 失敗ではなく「データ」です。責める必要は一切ありません。

Q7. 本当にリバウンドしませんか?

A. 「無理をしない設計」にすれば、リバウンドは起きにくくなります。


まとめ:ダイエットは「戦い」ではなく「再教育」

ダイエット=我慢

この考え方が、どれだけ多くの女性を苦しめてきたか。

痩せたい気持ちは、悪いことじゃない。
でも、自分を犠牲にする必要はありません。

リバウンドを制する者は、ダイエットを制します。

そしてそれは、根性ではなく、理解と習慣で叶えられるもの。

もし今、あなたが「また失敗するかも」と思っているなら、
それは変われる一歩手前にいる証拠です。

我慢しないダイエットで、人生ごと軽くなっていきましょう。