「ダイエット、もう何回目だろう……」
そう呟きながら、鏡の前でお腹をつまんだ日のことを今でもはっきり覚えています。

食事制限もした、糖質制限もした、筋トレも頑張った。
一時的には痩せる。でも、必ずリバウンドする。

「私、痩せたいだけなのに、なんでこんなにうまくいかないんだろう」
そんな女性たちの相談を、これまで何百件も受けてきました。

この記事では、ダイエットを頑張っているのにリバウンドを繰り返してしまう女性、特にぽっこりお腹がどうしても凹まない人に向けて、私自身と相談者さんたちの赤裸々な体験談を交えながらお話しします。

ダイエットを頑張ってもリバウンドする本当の理由

結論から言うと、多くの女性は「痩せ方の順番」を間違えています

マスコミや雑誌では、
「腹筋を鍛えればお腹は凹む」
「脂肪を燃やせば痩せる」
といった表面的な情報ばかり。

でも現場で女性の体を見続けてきた私からすると、その前にやるべきことがあると断言できます。

一時的に痩せても戻るのは「体の土台」が崩れているから

リバウンドを繰り返す人の共通点は、姿勢が崩れていること

猫背、反り腰、骨盤の前傾・後傾。
これらがある状態でどれだけ筋トレをしても、体は正しく使われません。

結果として、
・お腹に力が入らない
・下腹だけぽっこり出る
・太ももや腰ばかり張る
こんな状態になります。

「痩せたい」と思って頑張るほど、逆に体をいじめてしまうんです。

【赤裸々体験談】腹筋100回やってもお腹が凹まなかった私

これは、今だから笑って話せますが……
昔の私は、典型的な頑張りすぎダイエッターでした。

朝はプロテイン、昼はサラダ、夜は炭水化物抜き。
毎日腹筋100回、プランク3分。

体重は落ちました。確かに。

でも、鏡を見るとこう思うんです。

「……あれ?お腹だけ、変わってなくない?」

横から見ると、ぽっこり前に突き出た下腹
しかも腰は反っていて、常に腰が痛い。

正直、かなりショックでした。
「こんなに頑張ってるのに、なんで?」と。

決定的だった整体師の一言

ある日、腰痛が限界で整体に行ったときのことです。

施術前に姿勢を見た整体師さんが、こう言いました。

「これ、腹筋の問題じゃないですね。姿勢です」

正直、最初は信じませんでした。

「いやいや、筋肉が足りないからでしょ?」
「もっと鍛えなきゃダメですよね?」

そう食い気味に聞いた私に、その人は淡々と答えました。

「今の姿勢だと、腹筋はほぼ使われてませんよ」

この一言が、私のダイエット人生を変えました。

ぽっこりお腹の正体は「脂肪」じゃなかった

多くの女性が勘違いしていますが、ぽっこりお腹=脂肪とは限りません。

姿勢が崩れると内臓が前に落ちる

猫背や反り腰になると、腹圧が抜けます。
するとどうなるか。

内臓が前に落ちてきます。

これが、体重が軽くてもお腹だけ出て見える正体です。

実際、相談者さんの中には、
「体脂肪率は低いのにお腹だけ出ている」
という人が本当に多い。

この状態で筋トレをすると、さらに腹圧が抜け、リバウンド体質になります。

心理学的に見る「頑張るほど太る」ダイエットの罠

ここで少し心理学の話をします。

自己否定が強いほど、リバウンドしやすい

「痩せたい」「変わりたい」
その気持ちの裏に、今の自分への否定が強くありませんか?

・太っている自分はダメ
・痩せていない私は価値がない
・だからもっと頑張らなきゃ

この思考、実はかなり危険です。

人はストレスが強いほど、体を守ろうとして脂肪を溜め込みます

つまり、心が追い込まれるほど、体は痩せにくくなる。

これが、頑張っているのにリバウンドする心理的メカニズムです。

姿勢改善がダイエットの「最初の一歩」だった理由

姿勢を整えると、何が変わるのか。

・呼吸が深くなる
・腹圧が戻る
・インナーマッスルが自然に働く

これだけで、「痩せやすい体の土台」ができます。

私自身、姿勢を整え始めてから、
食事制限をやめても体型が安定しました。

何より、リバウンドしなくなったんです。

次の後半では、
・具体的な姿勢改善の考え方
・現場でよくある匿名相談とズバリ回答
・よくあるQ&A(5~8問)
をさらに赤裸々に書いていきます。

姿勢改善ダイエットで私が最初にやめたこと

後半では、より具体的な話をしていきます。

まず、姿勢改善ダイエットを始めて真っ先にやめたことがあります。

「とにかく腹筋!」という思い込み

正直に言います。
私は腹筋をやめるのが怖かったです。

「やめたら太るんじゃないか」
「またリバウンドするんじゃないか」

でも、整体師さんに言われたんです。

「今の姿勢で腹筋をすると、逆にお腹は出ますよ」

この言葉、かなり衝撃でした。

実際、腹筋をやめて姿勢を整えることだけに集中したら、
下腹の張りが一週間で変わり始めたんです。

具体的な姿勢改善ダイエットの考え方

ここからは、現場で女性たちに伝えている超重要なポイントです。

「正しい姿勢」を作ろうとしない

多くの人がやりがちなのが、

・胸を張る
・背筋をピンと伸ばす
・お腹を凹ませる

これ、全部NGです。

なぜなら、力で作った姿勢は続かないから。

一時的に良く見えても、
無意識では元の姿勢に戻ります。

姿勢改善=「力を抜ける体」を作ること

本当に大事なのは、

・呼吸が楽
・立っていて疲れない
・お腹に自然な張りがある

この状態です。

これができると、
特別な筋トレをしなくても、日常生活がダイエットになります。

【匿名相談】現場で多いリアルな悩みとズバリ回答

ここからは、実際に寄せられた匿名相談をもとにお答えします。
かなり赤裸々なので、ドキッとするかもしれません。

Q1:体重は落ちたのに、お腹だけ出ています

A:かなり多い相談です。

これは、脂肪ではなく姿勢と内臓位置の問題

特に、長時間のデスクワークやスマホ姿勢の人は、
腹圧が抜けて内臓が前に落ちています。

体重をさらに落とす必要はありません。
むしろ、これ以上の食事制限はリバウンドを招きます。

Q2:姿勢を意識すると逆に疲れます

A:それは「力で姿勢を作っている」サインです。

姿勢改善はトレーニングではありません。
緩める→整うの順番が大切です。

疲れるほど意識しているなら、一度やり方を見直しましょう。

Q3:骨盤矯正って本当に意味ありますか?

A:正直に言います。

「やり方次第」です。

一時的に整えても、
日常姿勢が変わらなければすぐ戻ります。

骨盤だけを見るのではなく、
呼吸・足裏・背骨の連動を見ることが重要です。

Q4:年齢的にもう痩せない気がします

A:これは心理的なブレーキです。

年齢よりも、
「今まで無理なダイエットを繰り返してきたか」の方が影響します。

姿勢と呼吸を整えると、
40代・50代でも体型は十分変わります。

Q5:運動が嫌いでも大丈夫ですか?

A:むしろ、その方が向いています。

姿勢改善ダイエットは、
「頑張る運動」が苦手な人ほど結果が出ます。

日常の立ち方・座り方・歩き方が変わるだけで、
体は勝手に変わります。

Q6:またリバウンドしないか不安です

A:この不安、すごく大事です。

リバウンドしない人は、
「痩せ続けよう」と思っていません

「整った状態を保つ」
これだけを意識しています。

姿勢改善ダイエットがリバウンドを防ぐ理由

最後に、なぜ姿勢改善がリバウンド防止に直結するのか。

体型が「頑張り」に依存しなくなる

食事制限や筋トレは、
やめた瞬間に元に戻ります。

でも姿勢は、
一度体に馴染むと無意識で維持されます。

これが最大の違いです。

「痩せたい」から「整えたい」へ

思考が変わると、行動が変わります。

・無理をしない
・自分を責めない
・長く続ける

このマインドこそが、
ダイエット成功者の共通点です。

まとめ:ぽっこりお腹は体からのメッセージ

ぽっこりお腹は、
「もっと頑張れ」というサインではありません。

「そのやり方、もう限界だよ」
という体からのメッセージです。

痩せたい、変わりたいと思うなら、
まずは体を整えること。

筋トレや食事制限は、
そのずっと後で大丈夫です。

この記事が、
リバウンドを繰り返してきたあなたの
「最後のダイエット」になることを願っています。