こんにちは。女性向けダイエット実践サポートを長年行ってきたダイエット専門家です。
この記事では、「正月太りから痩せる人」と「そのままリバウンド街道に入ってしまう人」の決定的な差について、かなり赤裸々に、体験談ベースでお話しします。
ダイエット、何度も頑張ってきました。
でも、そのたびにリバウンド。
「また今年もか…」と正月明けの体重計の前で立ち尽くした経験、ありませんか?
私自身もそうでしたし、これまで何百人もの「痩せたい女性」の相談に乗ってきました。
そこで断言できます。
正月太り後に痩せる人と痩せない人の差は、才能でも意志の強さでもありません。
もっと現実的で、もっと残酷で、でも変えられる差です。
正月太りは「イベント太り」ではなく「思考太り」
まず最初に大前提としてお伝えしたいのが、正月太りの正体です。
多くの人はこう思っています。
「お餅食べすぎたから」
「実家でご馳走が多かったから」
「お酒を飲みすぎたから」
もちろんそれも事実です。
でも、それだけなら正月が終われば自然に戻るはずなんです。
ところが現実はどうでしょう。
・1月に増えた体重が2月になっても戻らない
・むしろ春までじわじわ増え続ける
・夏前に焦って無理なダイエット→リバウンド
これはもう「正月太り」ではありません。
思考のリバウンドが始まっている状態です。
痩せない人の思考パターン
正月太り後に痩せない人には、共通する思考のクセがあります。
- 「とりあえず正月が終わってから考えよう」
- 「また本気出せば痩せられるし」
- 「どうせ私、続かないし」
- 「短期間で一気に戻さなきゃ」
これ、全部過去の私です。
特に最後の「短期間で一気に戻さなきゃ」が危険。
この思考が、リバウンドの入口になります。
【体験談】私が正月太りから抜け出せなかったリアルな失敗
ここからは、かなり恥ずかしいですが、私自身の話をします。
20代後半の頃、私は毎年のように正月太りをしていました。
増える体重はだいたい2〜4kg。
「まあ、そのうち戻るでしょ」
そう思いながら、1月中旬。
体重計に乗ると、さらに+1kg。
焦りました。
そこから始まるのが、地獄の巻き返しダイエットです。
・朝はスムージーだけ
・昼はサラダ
・夜はプロテイン
・間食禁止
・毎日ランニング
最初の1週間で、体重は一気に2kg落ちました。
でも、その代償は大きかった。
・常にイライラ
・仕事に集中できない
・夜になると甘いものが頭から離れない
そしてある夜、ついに爆発。
コンビニで買った、菓子パン3個。
アイス。
ポテチ。
食べながら泣きました。
「なんで私ってこんなにダメなんだろう」
翌朝、体重は戻り、自己嫌悪だけが残りました。
これを3年連続で繰り返しました。
痩せる人は「正月太り」を問題視しない
意外に思われるかもしれませんが、
正月太り後に痩せる人ほど、正月太りを深刻に捉えていません。
なぜなら、こう考えているからです。
「体重が増えた=失敗」ではない
痩せる人にとって、正月太りは「想定内の体重変動」。
天気が変わるくらいの感覚です。
一方、痩せない人はこう考えます。
「また太った…私はダメだ」
この自己否定が、ダイエット継続を破壊します。
心理学的に見る「リバウンド思考」
心理学では、これを「全か無か思考」と呼びます。
・完璧にできた → 100点
・少し崩れた → 0点
この思考を持つ人ほど、ダイエットでリバウンドしやすい。
正月に食べすぎた
↓
「もうダメだ」
↓
暴食 or 極端な制限
↓
リバウンド
このループです。
正月太り後に痩せる人が最初にやっていること
では、痩せる人は正月明けに何をしているのか。
答えはシンプルです。
「戻そう」としない
え?と思いますよね。
でも、ここが最大の分岐点。
痩せる人は、
「正月前の体重に戻す」ではなく、
「正月後の生活に体を慣らす」ことを最優先します。
具体的にやっている3つのこと
1つ目。
食事量をいきなり減らさない
正月太り後に痩せる人は、最初の1週間、ほぼ普段通り食べます。
ただし、
・間食を1回減らす
・夜の量を少しだけ調整
この「少しだけ」がポイント。
2つ目。
体重を毎日見ない
意外ですが、痩せる人ほど体重に一喜一憂しません。
体重は「結果」。
見るべきは「行動」です。
3つ目。
自分を責めない
これが一番大事。
「正月太り=ダメ」ではなく、
「正月太り=人間らしい」
この認識があるだけで、行動は安定します。
匿名相談①「正月太りで3kg増えました。今すぐ戻さないと不安です」
Q:
30代女性です。正月で3kg太りました。
早く戻さないとどんどん太りそうで怖いです。どうすればいいですか?
A:
まず、不安になるのは当然です。
でも「今すぐ戻そう」とするのが一番危険。
3kgのうち、実際に脂肪なのは一部です。
大半は水分と胃腸の内容物。
今やるべきは、
「減らす」ではなく「整える」。
・睡眠をしっかり取る
・食事時間を戻す
・胃腸を休ませる
これだけで、1〜2kgは自然に落ちます。
焦らないこと。
焦りはリバウンドを呼びます。
まとめ(前編)
正月太り後に痩せる人と痩せない人の差は、
体重への向き合い方です。
・すぐ戻そうとしない
・自分を責めない
・極端に走らない
これができるかどうか。
次回(後編)では、
さらに踏み込んで「痩せたい人がやりがちなNG行動」
そして「リバウンドを防ぐ具体的な実践法」
Q&Aもさらに深掘りします。
正月太りは、人生を変えるチャンスにもなります。
続きも、かなり赤裸々にいきます。
痩せたい人ほどやりがちな「正月太り後」の危険行動
ここからは、かなり踏み込んだ話をします。
正月太り後に痩せない人ほど、実は「頑張っている」んです。
でも、その頑張り方がズレている。
これまで相談を受けてきて、「あ、これはリバウンドするな」と感じる瞬間がいくつもありました。
危険行動①「今日から完璧にやる」
正月明け、よく聞く言葉です。
「今日から完璧に食事管理します」
「今日からお菓子やめます」
「今日から毎日運動します」
一見、やる気満々で素晴らしい。
でも、ここに落とし穴があります。
人は「完璧」を目指した瞬間、
1つ崩れただけで全てを投げ出します。
これは意志の弱さではなく、
脳の防衛反応です。
心理学的解説:なぜ完璧主義はリバウンドを招くのか
完璧主義の人ほど、「失敗=危険」と脳が判断します。
すると、
・少し食べすぎた
・運動を休んだ
この時点で脳はこう囁きます。
「もう意味ないよ」
結果、暴食か完全放棄。
これがリバウンド思考の正体です。
危険行動②「短期間ダイエット」を探し始める
正月太り後、「痩せたい」と強く思うほど、
・1週間で◯kg減
・即効性ダイエット
・食べなきゃ痩せる
こういった言葉に惹かれます。
私も何度も飛びつきました。
でも断言します。
短期間で落とした体重は、短期間で戻ります。
しかも、前より太りやすくなって。
【体験談】「痩せたい」が強すぎて壊れた時期
正月太りをきっかけに、
私が一番ひどいリバウンドをした年の話です。
体重は正月明けで+4kg。
「これはヤバい」
「早く戻さなきゃ」
そう思って始めたのが、
糖質ほぼゼロ生活。
最初は調子が良かった。
・体重が落ちる
・褒められる
・達成感がある
でも、3週間目。
・頭が回らない
・生理が遅れる
・常に甘いもののことを考える
ある日、仕事帰りにパン屋の前で立ち止まり、
気づいたら大量に買っていました。
家で一人、無言で食べ続けました。
その日の摂取カロリーを計算して、
吐きそうになりました。
結果、
3ヶ月で+6kg。
正月太りどころではありません。
このとき初めて、
「痩せたい気持ち」が自分を壊すことを知りました。
正月太り後に痩せる人がやっている「現実的な改善方法」
では、ここからが本題です。
正月太り後に痩せる人は、
特別なことはしていません。
代わりに、やらないことを決めています。
改善方法①「減らす」より「戻す」
正月中に乱れたのは、体重ではなく生活リズム。
だから、まず戻すのはここ。
・食事時間
・睡眠時間
・起床時間
これだけで、体は勝手に調整を始めます。
脂肪を落とすのは、その後でいい。
改善方法②「80点主義」を採用する
正月太り後に痩せる人は、
最初から100点を目指しません。
・今日は80点
・明日も80点
これを淡々と積み重ねます。
80点×30日=2400点
100点×3日+0点×27日より、
圧倒的に結果が出ます。
改善方法③「体重以外の指標」を持つ
痩せる人は、体重だけを見ません。
・むくみ
・便通
・食欲の安定
・気分
これらを「調子のバロメーター」にします。
体重は遅れて変わります。
焦らないことが、最大の近道。
匿名相談Q&A(正月太り編)
Q1:正月太りが怖くて、食べるのが不安です
A:
不安になるほど、体は防衛モードに入ります。
その結果、脂肪を溜め込みやすくなる。
まずは「普通に食べても大丈夫」という安心感を作りましょう。
Q2:運動はすぐ始めた方がいいですか?
A:
激しい運動は不要です。
散歩レベルで十分。
運動=消費ではなく、
運動=生活リズム調整と考えてください。
Q3:正月太りは何日で戻りますか?
A:
焦らなければ、2〜3週間で自然に落ち着く人が大半です。
急ぐほど長引きます。
Q4:毎日体重を測るべき?
A:
数字に振り回されるなら、週2〜3回で十分。
行動が整えば、体重は後からついてきます。
Q5:またリバウンドしそうで怖いです
A:
怖いと感じられるのは、過去に本気で頑張った証拠。
今回は「頑張らないやり方」を選びましょう。
Q6:今年こそ痩せたいけど自信がありません
A:
自信はいりません。
必要なのは「続けられる前提」です。
正月太りをきっかけに、
今年は「リバウンドしない年」にしましょう。
まとめ:正月太り後に痩せる人が持っている唯一の違い
正月太り後に痩せる人と痩せない人の差は、
自分を敵にするか、味方にするか
痩せたい気持ちは、悪者ではありません。
ただ、追い詰める方向に使うと、
必ずリバウンドします。
正月太りは失敗ではなく、
ダイエットを見直すチャンス。
今年は、
「一時的に痩せる年」ではなく、
「戻らない体を作る年」にしてください。
応援しています。
