正月が終わるたびに、ため息をつきながら体重計に乗る。
数字を見て見なかったことにする。
そしてスマホで「正月太り 解消 ダイエット」と検索する。
これ、過去の私です。
私はこれまで、数えきれないほどダイエットをしてきました。
糖質制限、脂質制限、置き換え、断食、ジム、宅トレ、流行りのメソッド。
一時的に痩せることは何度もありました。
でも、結果はいつも同じ。
リバウンド。
しかも前より太る。
「また失敗した」「やっぱり私ってダメだ」
そんな自己否定とセットで。
この記事では、そんな私と、これまで匿名で寄せられた数百件以上の相談をもとに、
なぜ正月太り解消は“頑張るほど失敗するのか”を、かなり赤裸々に書きます。
正月太りを本気で解消しようとする人ほど失敗する理由
正月明け、相談で一番多い言葉があります。
「今度こそ本気で痩せたいんです」
この言葉自体は素晴らしい。
でも、ここに大きな落とし穴があります。
多くの人が言う「本気」とは、
- 食事を極端に減らす
- 甘いものを完全に禁止する
- 毎日運動しないとダメだと思い込む
- 少しでも崩れたら自己嫌悪
つまり、全力で頑張る=自分を追い込むことなんです。
正月太り直後の体は、ただでさえ疲れています。
内臓もメンタルも、回復途中。
そこにムチを打てば、どうなるか。
短期的には体重が落ちます。
でも、ほぼ確実に反動が来ます。
私が一番太った正月明けの話
恥ずかしいですが、正直に書きます。
30代前半、仕事とプライベートが重なり、
「今年こそはゆっくりしよう」と自分を甘やかした年末年始。
毎日お酒、実家のごはん、夜更かし。
体重計には怖くて乗らないまま、正月終了。
1月10日。
意を決して乗った体重計は、人生最高記録を更新していました。
頭が真っ白になりました。
「やばい」
「早く戻さなきゃ」
「今すぐ痩せたい」
そこからの私は、典型的な失敗コースです。
- 朝はプロテインだけ
- 昼はサラダ
- 夜はほぼ食べない
- 毎日無理やり運動
2週間で体重は落ちました。
でも、体は冷え、眠れず、イライラし、
「なんでこんなに頑張ってるのに楽しくないんだろう」と思っていました。
そして1ヶ月後、
仕事のストレスをきっかけにドカ食い。
一気にリバウンド。
あのときの虚しさは、今でも忘れられません。
「頑張らないダイエット」に切り替えたきっかけ
何度もリバウンドを繰り返す中で、ある時ふと気づいたことがあります。
「頑張ってる時ほど、終わりを考えている」
・いつまで続ければいいんだろう
・早く普通に食べたい
・もう限界
この思考、すでに失敗の準備なんです。
心理学的に見ると、人は「我慢」している状態が続くと、
脳が強烈な報酬を求めるようになります。
その結果、
我慢 → 解放 → 過食 → 自己嫌悪 → リバウンド
このループから抜けられなくなります。
現場の匿名相談で見えた「痩せたい人の本音」
相談者さんたちの声を、そのまま書きます。
「本当はそんなにストイックにやりたくない」
「頑張るダイエットは続かないって分かってる」
「でも、楽して痩せたいなんて甘えですよね?」
この最後の一言。
「甘えですよね?」
これが、正月太り解消を一番邪魔している考え方です。
断言します。
頑張らない=甘え、ではありません。
むしろ、リバウンドを防ぐための戦略です。
正月太り解消に必要なのは「努力」ではなく「設計」
痩せたいなら、まず考えるべきはこれです。
「この生活、3ヶ月続けられる?」
YESと即答できないなら、そのダイエットは失敗する可能性が高い。
正月太り解消に成功した人たちは、実はこんなことをしています。
- 完璧を目指さない
- できない日があっても責めない
- 体重より体調を見る
- 頑張らなくてもできる行動を選ぶ
これが「頑張らないダイエット」の正体です。
次回の後半では、
・具体的に何をどう変えたのか
・なぜそれでリバウンドしなくなったのか
・匿名Q&Aでよくある鋭い質問への本音回答
を、さらに深く書いていきます。
「頑張らない」と決めてから体が変わり始めた
正月太りをきっかけに、私ははっきり決めました。
「もう、頑張るダイエットはやめる」
正直、最初は怖かったです。
・運動を毎日しなくていい
・食事制限をガチガチにしない
・体重を毎日測らない
こんなことをして、本当に痩せたい体になれるのか?
またリバウンドしないか?
でも、これ以上「頑張って失敗する自分」を見たくなかった。
だから、やり方を根本から変えました。
最初にやめたのは「ダイエットっぽい行動」
まずやめたのは、いかにも痩せそうな行動です。
- 極端な糖質制限
- 空腹を我慢すること
- 毎日のハードな運動
代わりに意識したのは、
「これ、疲れない?」
疲れることは、続きません。
続かないことは、必ずリバウンドします。
リバウンドしなくなった人が共通してやっていること
これは私だけでなく、これまでサポートしてきた女性たちにも共通しています。
① 体重より「体の感覚」を見る
・朝起きやすいか
・お腹が冷えていないか
・イライラしていないか
これらが整ってくると、体重は自然と後からついてきます。
体重計に一喜一憂している間は、痩せたい気持ちが強すぎるサインです。
② 「できたこと」だけを数える
リバウンド経験者ほど、できなかったことを責めます。
・食べすぎた
・運動できなかった
・また失敗した
これをやめました。
代わりに、
- 今日は温かいものを飲めた
- 夜更かししなかった
- 自分を責めなかった
この積み重ねが、メンタルを安定させます。
③ 正月太りを「なかったこと」にしない
多くの人は、正月太りを黒歴史にしようとします。
でも、正月太りは体からのメッセージです。
「ちょっと無理してるよ」
この声を無視すると、また同じことが起きます。
赤裸々体験談:痩せたい気持ちが一番邪魔だった
今だから言えます。
私が何度もリバウンドした本当の原因は、
「痩せたい気持ちが強すぎたこと」でした。
痩せたい
→早く結果が欲しい
→頑張る
→疲れる
→崩れる
→リバウンド
この流れを、何年も繰り返していました。
でも、「頑張らない」と決めてから、
体も心も落ち着いていきました。
気づいたら、体重が減っていた。
気づいたら、戻らなくなっていた。
これが一番の変化です。
匿名Q&A:正月太り・ダイエット・リバウンドの本音
Q1. 頑張らなくて本当に正月太りは解消できますか?
A. はい。むしろ頑張らない方が成功率は高いです。条件は「続くこと」です。
Q2. 運動しなくても痩せたい体になれますか?
A. 可能です。まずは体を回復させることが優先です。
Q3. 食べる量が減らないと不安です
A. 不安なうちは、無理に減らさなくて大丈夫です。体調が整うと自然に変わります。
Q4. 正月太りが戻らないか怖いです
A. 怖いと感じるのは過去にリバウンドした証拠。やり方を変えれば大丈夫です。
Q5. ダイエットが続かない自分が嫌です
A. 続かない方法を選んでいるだけ。あなたの意志の問題ではありません。
Q6. どれくらいで変化を感じますか?
A. 早い人で1〜2週間、遅くても1ヶ月以内に体の感覚が変わります。
まとめ:正月太り解消は「自分を追い込まない」ことから始まる
正月太り
ダイエット
リバウンド
痩せたい
この言葉に長年振り回されてきたなら、
今年こそやり方を変えてください。
頑張らないことは、逃げではありません。
むしろ、長年の失敗から学んだ「最適解」です。
自分を責めるダイエットは、もう終わりにしましょう。
正月太り解消は、もっと静かで、もっと穏やかでいい。
その先に、リバウンドしない体があります。
