こんにちは。私はこれまで数え切れないほどの女性のダイエット相談に乗ってきた、現場叩き上げのダイエット専門家です。今日は少し、いやかなり赤裸々に書きます。
なぜなら「ダイエットしても痩せたいのに痩せない」「一時的に体重は落ちるのに必ずリバウンドする」という相談の裏側には、ほぼ例外なく“冷え”という見落とされがちな問題が潜んでいるからです。
正月太りがきっかけでダイエットを始め、糖質制限・ファスティング・ジム通い・宅トレ…全部やった。それでも戻る。この無限ループに心当たりがあるなら、今日の記事はかなり刺さると思います。
なぜ正月太りはこんなにもリバウンドしやすいのか
正月太りの怖さは「短期間で増えた体重」そのものではありません。本当の問題は、体の内側が一気に“冬眠モード”に入ることです。
年末年始は以下が一気に重なります。
- 暴飲暴食(糖質・脂質・アルコール)
- 生活リズムの乱れ
- 睡眠の質の低下
- 運動量の激減
- 寒さによる血流低下
これらが同時多発的に起こることで、代謝は一気に落ち、体温は下がり、脂肪を溜め込む体質に傾きます。ここで多くの人が「食事量を減らせば戻るでしょ」と考え、極端なダイエットに走ります。
これがリバウンド街道の入口です。
ダイエット経験者ほどハマる「冷えスルー思考」
これは私自身の失敗談でもあります。
20代後半、仕事のストレスと不規則な生活で体重が一気に増えました。正月太りをきっかけにダイエット開始。糖質制限で3週間で4kg減。周囲からは「痩せたね!」と言われ、内心ドヤ顔。
でも、体は正直でした。
手足は常に冷たい。朝起きるのが異常につらい。お腹は減らないのに甘いものが無性に欲しい。イライラする。生理が乱れる。
それでも「痩せてるからOK」と自分に言い聞かせて続けた結果、2ヶ月後に一気に6kgリバウンドしました。
このとき初めて気づいたんです。
「痩せる」と「燃える体」は別物だということに。
冷えた体は脂肪を守る
心理学的に見ても、人間の体と脳は「危機」を感じると防御に入ります。冷えは体にとって立派な危機信号です。
体温が下がる
→生命維持が最優先
→エネルギー消費を抑える
→脂肪を溜め込む
つまり、冷えた状態でダイエットをすると、体は「飢餓だ!守れ!」と全力で抵抗するわけです。
これでは、どれだけ「痩せたい」と願っても、リバウンドは避けられません。
現場の相談で圧倒的に多い「冷え無自覚タイプ」
匿名相談でよくある声を、そのまま書きます。
「冷え性ってほどじゃないと思います」
「夏でもエアコンが寒いのは普通ですよね?」
「手足が冷たいのは体質なので…」
この時点で、私はほぼ確信します。
冷えてます。
しかも本人が自覚していないタイプが一番厄介です。
なぜなら、冷えは「慣れる」から。慢性化すると、体温が低い状態がデフォルトになり、異常だと感じなくなります。
冷えチェック(簡易版)
以下に3つ以上当てはまったら要注意です。
- 朝、布団から出るのが異常につらい
- お腹・腰・太ももが触ると冷たい
- 食後すぐ眠くなる
- むくみやすい
- ダイエットするとすぐ停滞する
- リバウンド経験が2回以上ある
これは意志の弱さではありません。体の状態の問題です。
冷えを無視したダイエットが失敗する心理的理由
冷えた状態でのダイエットは、メンタルにも直撃します。
・我慢しているのに結果が出ない
・頑張っているのに評価されない
・停滞=自己否定
この状態が続くと、脳は「もうやめよう」と合理化を始めます。
そしてある日、爆発します。
「今日くらいいいよね」
「また明日から頑張ろう」
この瞬間、リバウンドはほぼ確定です。
だから私は、ダイエット指導の最初に必ず言います。
「まず温めてください。痩せるのはその後です」
体験談:冷え対策だけで体重が落ち始めた話
私が本格的に方向転換したのは、30代に入ってからです。
「痩せたい」よりも「燃える体に戻したい」と考えを変えました。
やったことはシンプルです。
- 朝は必ず温かい飲み物
- シャワーをやめて湯船に浸かる
- お腹・足首・首を冷やさない
- 極端な糖質制限をやめる
これだけで、食事量を増やしたのに体重が落ち始めました。
何より変わったのは、「頑張ってる感」が消えたことです。
この感覚は、リバウンド常習者ほど理解できるはずです。
「あ、これなら続く」
そう思えた瞬間、ダイエットは別物になります。
冷えを改善しない限り、どんなダイエットも成功しない
ここまで読んで「冷えってそんなに重要なの?」と思った方もいるかもしれません。
正直に言います。冷えを放置したまま痩せたいと願うのは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる状態です。
私の元に来る相談者さんの多くは、知識も努力も十分すぎるほど持っています。それでも痩せない、リバウンドする。その原因が「体の状態」ではなく「やり方」や「意志」にあると思い込んで、自分を責め続けています。
これは本当に、もったいない。
冷え改善=代謝スイッチを入れる行為
冷えを改善するというのは、単に「温かくする」ことではありません。
・血流が良くなる
・内臓が正しい位置で動く
・ホルモン分泌が安定する
・自律神経が整う
これらが連動して起こることで、「勝手に燃える体」に戻っていきます。
この状態になると、ダイエットは一気に楽になります。
リバウンドを繰り返す人の共通思考パターン
心理学的な視点から見ても、リバウンド経験者には明確な共通点があります。
「短期で結果を出さないと意味がない」思考
これは過去に成功体験(急激に痩せた経験)がある人ほど強いです。
でも、その成功体験の裏には、ほぼ確実にリバウンドがあります。
冷えた体で短期結果を求める
→強い制限
→ストレス
→解除
→リバウンド
このループを何度も経験すると、脳はこう学習します。
「ダイエット=苦しいもの=長く続かない」
だから、最初から無意識にブレーキをかけてしまうのです。
現場で実際に効果が出た冷え改善×ダイエット実践法
ここからは、私自身と相談者さんたちが実際に変化を感じた方法を具体的に書きます。
① 朝一番に体を内側から温める
朝は一日の中で最も体温が低い時間帯です。
ここで冷たい飲み物や食べ物を入れると、その日一日ずっと代謝が上がりません。
おすすめは、白湯か温かいお茶。たったこれだけで「スイッチ」が入ります。
② お腹を最優先で温める
手足だけ温めても不十分です。重要なのは内臓。
腹巻き、カイロ、厚手のインナー。見た目より体を守ることを優先してください。
実際、「お腹を温め始めただけで便通と体重が変わった」という声は本当に多いです。
③ 食べないダイエットを一度やめる
痩せたい気持ちが強い人ほど、ここで抵抗を感じます。
でも、冷えた体に「もっと食べるな」は逆効果です。
量よりも、温かさとバランスを意識するだけでOKです。
赤裸々告白:私が一番太った時の本音
専門家として活動している今だから言えますが、私は過去、自分の体が本当に嫌いでした。
鏡を見るたびにため息。服を選ぶのも憂鬱。人前では笑っていても、内心はずっと焦っていました。
「痩せたい」
「また戻った」
「私って意志が弱い」
何度もそう思いました。
でも、冷えを整え、体の声を聞くようになってから、初めて気づいたんです。
敵は自分じゃなかったと。
Q&A:正月太り・冷え・リバウンドの本音相談
Q1. 正月太りは何kgから危険ですか?
A. kg数より「戻らない感覚」が出たら要注意です。冷えが進行しているサインです。
Q2. 運動すれば冷えは解消されますか?
A. 一時的には温まりますが、根本解決にはなりません。生活全体の温度管理が重要です。
Q3. 夏でも冷え対策は必要ですか?
A. 必須です。むしろエアコン冷えが一番厄介です。
Q4. 食事制限と冷え対策は両立できますか?
A. できますが「減らす」より「選ぶ」意識が必要です。
Q5. 冷えを改善するとどれくらいで変化が出ますか?
A. 早い人で1週間、遅くても1ヶ月以内に体の感覚が変わります。
Q6. リバウンドしやすい人の特徴は?
A. 我慢型・完璧主義・短期結果重視。この3つが揃うと要注意です。
まとめ:痩せたいなら、まず温める
ダイエット、リバウンド、痩せたい。
この3つの言葉に長年振り回されてきた人ほど、今日の内容は重要です。
正月太りは失敗ではありません。体からのメッセージです。
「今のままじゃ、燃えないよ」
まずは温める。
痩せるのは、そのあと。
その順番を守るだけで、ダイエットは驚くほど変わります。
