こんにちは。女性向けダイエットの現場で、これまで数え切れないほど「痩せたい」「またリバウンドした…」という声を聞いてきたダイエット専門家です。
今回の記事は、会議室で考えた理論ではなく、現場で実際に起きている“リアルな正月太りとリバウンド地獄”を、かなり赤裸々に書いています。
正直に言います。
正月太りは、放置した瞬間に「春の後悔」がほぼ確定します。
これは脅しではなく、私自身と相談者さんたちの“実体験の積み重ね”です。
「まだ寒いし…」「服で隠れるし…」「そのうち戻るでしょ」
この言葉、何度も自分に言い聞かせてきましたよね。
でも、その“そのうち”は、ほぼ来ません。
むしろリバウンド体質が固定化され、春に鏡の前で絶望する未来が待っています。
正月太りは「一時的な体重増加」ではない
まず、多くの人が勘違いしていることからお話しします。
正月太り=食べ過ぎただけ
だから少し我慢すれば戻る
これはダイエット失敗者あるあるの思考です。
正月太りの正体は「生活リズム崩壊+脳の報酬回路暴走」
年末年始は、以下のことが一気に起こります。
- 起床・就寝時間がズレる
- 間食・夜食が当たり前になる
- 糖質・脂質・アルコールが連続投入される
- 運動量が激減する
これ、体重増加だけで終わると思いますか?
実際は「太りやすい脳」と「戻りにくい体」を同時に作っています。
特に怖いのが、脳の報酬系。
美味しいものを食べたときに出るドーパミンが、短期間で何度も刺激されることで、
「食べる=ストレス解消」
「我慢=損」
という回路がガッチリ固定されます。
これが、正月明けに「痩せたいのに行動できない」正体です。
【体験談】私が正月太りを甘く見て、春に泣いた話
ここからは、かなり正直に書きます。
ダイエット専門家と名乗る前、私は典型的なリバウンド常習犯でした。
正月、実家に帰省。
母の料理、親戚の差し入れ、お酒、深夜のお菓子。
体重は2.5kg増。
でも当時の私はこう思っていました。
「2.5kgくらい、水分でしょ」
「1月中に戻せばOK」
「むしろ正月くらい楽しみたい」
結果どうなったか。
1月:戻らない
2月:なぜかさらに増える
3月:薄着が怖い
4月:写真に写りたくない
鏡に映る自分を見て、本気で落ち込みました。
「痩せたい」と何度も思ってきたのに、
また同じことを繰り返している自分が情けなくて。
この時、初めて気づいたんです。
正月太りは、体重じゃない。思考が太る。
なぜ正月太りは「リバウンド」に直結するのか?【心理学解説】
① 自己効力感が下がる
自己効力感とは、「自分はできる」という感覚。
正月明けにダイエットを再開しようとして、
- 3日坊主
- また食べる
- 体重が減らない
これを繰り返すと、脳はこう判断します。
「どうせ無理」
「頑張っても意味ない」
この思考が、リバウンドの土台になります。
② 完璧主義トラップにハマる
正月太り後のダイエットは、なぜかこうなりがちです。
「今日から完璧にやる」
「甘いものは禁止」
「運動も毎日」
でも、1回崩れた瞬間に…
「もういいや」
「また明日から」
これ、痩せたい人ほど陥ります。
正月太りを放置すると「春」に起こる3つの後悔
① 服が似合わない
春服は、体のラインが出ます。
冬のように誤魔化せません。
② 写真が嫌になる
イベント、卒業式、入学式、旅行。
写った自分を見て、心が沈む。
③ 「また今年もダメだった」という自己否定
これが一番キツい。
体重より、自信が削られるんです。
【実践編】正月太りから抜け出すために最初にやるべきこと
体重を見ないで「行動」を整える
いきなり体重計に乗る必要はありません。
最初にやるべきは、
- 起床時間を固定する
- 食事時間を決める
- 間食の「回数」だけ減らす
これだけで、脳が落ち着き始めます。
痩せたいなら、焦らないことが最短ルート。
【Q&A】正月太り・リバウンドに関する匿名相談①〜③
Q1:正月太りっていつまでに戻せばいいですか?
A:期限を決めると失敗します。
「戻す」より「整える」が正解です。
Q2:運動した方がいいですか?
A:いきなりは不要です。
まず生活リズムを戻す方が先です。
Q3:食事制限が怖いです
A:怖い感覚がある時点で、制限は逆効果。
回数・時間から調整しましょう。
※続きは【第2回】で、さらに深掘りします。
【体験談】それでも私は、何度もリバウンドした
正月太りに気づき、「今度こそ痩せたい」と決意した私。
でも、正直に言います。
そこからが本当の地獄でした。
朝はヨーグルト、昼はサラダ、夜は控えめ。
最初の1週間は体重が落ちました。
「やっぱり私、できるじゃん」
…そう思った瞬間から、崩壊は始まります。
仕事で疲れた夜。
生理前のイライラ。
友人とのランチ。
「今日くらいいいよね」
その一言が、雪崩の合図でした。
一度食べると止まらない。
「もうどうでもいい」と思ってしまう。
翌朝、体重計に乗る勇気がなくなる。
そして、こう考える。
「私って意志が弱い」
「どうせ痩せられない」
この自己否定が、リバウンドを完成させます。
リバウンドを繰り返す人の共通点【心理分析】
① 「痩せたい」が目的になっている
意外かもしれませんが、
「痩せたい」だけの人ほど失敗します。
なぜなら、痩せること自体は“行動”ではないから。
・どう食べるか
・どう生活するか
・どう自分と向き合うか
ここが曖昧なまま、数字だけを追うと必ずリバウンドします。
② 「我慢=正義」という思い込み
我慢は美徳。
努力は苦しいもの。
この価値観、ダイエットでは毒です。
我慢で痩せた体は、必ず反動で戻ります。
③ 自分を責めるクセがある
失敗すると、
「またダメだった」
「私ってほんと意思弱い」
これ、痩せたい人ほどやりがち。
でも、責めても脂肪は減りません。
【改善方法】リバウンドしない人が必ずやっていること
① 食事を「減らす」より「戻す」
正月太り後に必要なのは、制限ではありません。
普段の食事に戻すこと。
- 朝食を抜かない
- 夜だけ極端に減らさない
- 間食をゼロにしない
「普通」に戻すだけで、体は反応します。
② 体重は週1回でいい
毎日体重計に乗ると、感情が振り回されます。
増えた → 落ち込む
減った → 気が緩む
これがリバウンドループ。
週1回、淡々と確認するくらいがベストです。
③ 「できたこと」を数える
・今日は夜食べなかった
・間食を1回減らせた
・早く寝られた
こうした小さな成功を拾うことで、
自己効力感が回復します。
【体験談】考え方を変えたら、体も変わった
私がリバウンド地獄から抜け出せたのは、
食事内容より考え方を変えたからでした。
「痩せなきゃ」ではなく、
「整えよう」に変えた。
すると、不思議なことに、
- 食べ過ぎても引きずらない
- 翌日で調整できる
- 体重の増減に一喜一憂しない
結果的に、リバウンドしない体ができていきました。
【Q&A】正月太り・リバウンドに関する匿名相談④〜⑧
Q4:一度太ると戻らない気がします
A:それは気持ちの問題です。
体は「整えば」必ず反応します。
Q5:食欲が止まりません
A:止めようとしないでください。
時間と回数を整える方が先です。
Q6:運動できない私は無理ですか?
A:無理ではありません。
ダイエットの8割は生活習慣です。
Q7:また失敗したら怖いです
A:失敗前提でいいんです。
戻れる設計を作ることが大切。
Q8:いつから変われますか?
A:今日からです。
完璧じゃなくていい。
正月太りは「今年の体」を決める分岐点
正月太りを放置すると、春に後悔します。
でも、今ここで向き合えば、
今年は「リバウンドしない年」にできます。
痩せたいと思ってきた自分を、
もう裏切らないでください。
整えることから、始めましょう。
