こんにちは。
これまで数えきれないほど女性のダイエット相談に向き合ってきた、ダイエット専門家です。
そして今日は、
「痩せなきゃ」という強迫観念に支配されていた私自身の話をします。
この感覚、心当たりはありませんか?
・常に「痩せなきゃ」と思っている
・食べるたびに罪悪感がある
・体重計を見るのが怖い
・少し増えただけで一日が台無しになる
私は長い間、
この状態が「意識が高いダイエッター」だと思っていました。
でも実際は、
ダイエットに一番失敗しやすい思考状態だったのです。
何度も痩せて、何度もリバウンドしてきた
これまで、数え切れないほどのダイエットをしました。
糖質制限、カロリー制限、ファスティング、
運動漬け、デトックス、水抜き…。
結果はいつも同じです。
一時的には痩せる
でも必ずリバウンドする
しかも、回数を重ねるごとに、
痩せにくく、戻りやすくなっていきました。
「なんで私は続かないんだろう」
「意志が弱いのかな」
そうやって、
自分を責める癖だけが残っていきました。
「痩せなきゃ」という言葉が頭から離れなかった頃
一番つらかったのは、
体重よりも、頭の中でした。
・朝起きて「今日は太ってないかな」
・食事の前に「これ食べて大丈夫?」
・夜になると「明日むくむかも」
常にダイエットが中心。
でも不思議なことに、
そこまで考えているのに、
理想の体型には近づかない。
むしろ、
・疲れやすい
・イライラしやすい
・食欲が暴走する
典型的なリバウンド体質になっていました。
転機は「水分」を見直したことだった
正直に言うと、
最初は水分なんてどうでもいいと思っていました。
だって、
「痩せる=食事」
「太る=カロリー」
そう信じていたからです。
でも、現場で多くの女性を見ていて、
そして自分自身の失敗を振り返って、
ある共通点に気づきました。
リバウンドを繰り返す女性ほど、水を怖がっている
・むくみが怖い
・体重が増えるのが怖い
・夜に飲むのが怖い
これ、すべて過去の私です。
【体験談】水を我慢していた頃の、正直しんどかった話
私は、
かなり露骨に水を我慢していました。
喉が渇いても、
「今飲んだら太るかも」と思って我慢。
デート前、
仕事前、
写真を撮る前。
とにかく「むくみそうな場面」では、
水分を避けていました。
その結果どうなったか。
・夕方には頭痛
・集中力が切れる
・夜に甘いものが止まらない
そして、
数日後にどっとくるむくみ。
「ああ、また失敗した」
この感覚を、何度味わったかわかりません。
心理学的に見る「痩せなきゃ思考」の正体
不安が強いほど、コントロールしたくなる
心理学では、
不安が強い人ほど「コントロールできる行動」に執着すると言われています。
ダイエットにおいて、
一番コントロールしやすいのが、
水分量
飲むか、飲まないか。
すぐ体重に反映される。
だから、
「水を制限できている=私は頑張っている」
そう錯覚しやすい。
でもこの頑張りは、
心と体をどんどん追い詰めます。
水分を「整える」という考え方
ここで大事なのは、
「たくさん飲む」ことではありません。
私が意識するようになったのは、
水分を整えるという感覚です。
・我慢しない
・敵にしない
・体の反応を見る
これだけで、
ダイエット中のストレスは驚くほど減りました。
ここまでのまとめ(前編)
・「痩せなきゃ」という思考はリバウンドを招く
・水分を我慢するほど、体は不安定になる
・水分調整は、体より先に心を変える
次回の後編では、
水分を整えたことで実際に起きた変化
「大丈夫」と思えるようになった理由
そして匿名相談で多かったQ&Aにズバリ答えていきます。
「ダイエットが怖くなっている」
そんな方ほど、ぜひ続きを読んでください。
水分を整えたら、ダイエットの景色が一気に変わった
前編では、
「痩せなきゃ」という強迫観念と、水分を我慢していた頃の私の状態についてお話ししました。
後編では、
水分を整えるようになって、実際に何が変わったのか
かなりリアルな心と体の変化を書いていきます。
正直に言うと、
体重の数字よりも、心の変化のほうが大きかったです。
「ちゃんと飲む」ようになっただけで起きた3つの変化
① 食欲に振り回されなくなった
一番最初に感じた変化は、
食欲の波が穏やかになったことでした。
以前は、
・夕方になると急に甘いものが欲しくなる
・夜になると「もうどうでもいい」と食べてしまう
こんな状態が当たり前。
でも、水分を我慢しなくなってから、
「あれ?今日はそこまで欲しくならないな」
そう感じる日が増えました。
後から知ったのですが、
水分不足は空腹感や衝動を強めることが多いそうです。
食欲が強かったのは、
意志が弱いからではなく、体が足りていなかっただけ。
② むくみが「怖くなく」なった
むくみ体質の私にとって、
むくみはずっと敵でした。
でも、水分を整えるようになってから、
むくみ方が変わったんです。
・一気にパンパンになる感じが減る
・数日で自然に戻るようになる
そして何より、
「むくんだ=太った」
と決めつけなくなりました。
この思考の変化が、
リバウンドを遠ざけてくれました。
③ 体重計を見ても心が揺れなくなった
これは、昔の私からすると信じられない変化です。
以前は、
0.2kg増えただけで一日が終わった気分でした。
でも今は、
「今日は水分かな」
「昨日ちょっと疲れてたしな」
そんなふうに、
一歩引いて見られるようになりました。
体重計が、
感情を支配する存在ではなくなったんです。
心理学的に見る「大丈夫」に変わった理由
コントロールを手放すと、安心感が生まれる
「痩せなきゃ」と思っていた頃の私は、
常に何かをコントロールしようとしていました。
・食事量
・体重
・水分
でも、コントロールしようとするほど、
不安は強くなります。
水分を整えるようになって、
一番変わったのは、
体を信じる余白ができたこと。
「ちゃんと飲んでいれば、体は大丈夫」
この感覚が、心を落ち着かせてくれました。
【赤裸々体験談】「痩せなきゃ」が消えた瞬間
ある日、ふと気づいたんです。
「今日一日、痩せなきゃって考えてないな」
これまで、
起きている時間のほとんどを占めていた言葉。
それが、
頭に浮かばなかった。
その代わりにあったのは、
「まあ、大丈夫か」
という感覚。
この「大丈夫」が、
どれだけ心を軽くしてくれたか。
ダイエットが、
戦いではなくなった瞬間でした。
【匿名相談Q&A】水分とダイエットの本音
Q1.水を飲むと体重が増えて不安です
それは脂肪ではなく水分です。
数日単位で見てください。
Q2.むくみ体質でも水を飲んで大丈夫?
むしろ、我慢するほうがむくみ体質を固定化します。
Q3.どれくらい飲めばいいですか?
量より「我慢していないか」を基準にしてください。
Q4.夜に飲むのが怖いです
冷たい水を避け、少量でOKです。
Q5.またリバウンドしそうで怖い
怖さがある時点で、以前とは違う段階にいます。
Q6.我慢しないと痩せない気がします
我慢で痩せた体は、我慢をやめた瞬間に戻ります。
Q7.ダイエットに疲れました
疲れたら、まず整えることから始めてください。
まとめ:水分を整えたら、心が先に痩せた
水分を整えて気づいたのは、
痩せる前に、安心することが必要だった
という事実です。
「痩せなきゃ」と追い詰めていた頃は、
どんな方法も続きませんでした。
でも、
・我慢しない
・敵を作らない
・体を信じる
これを意識するようになって、
リバウンドは自然と遠ざかりました。
水分を整えたら、
「痩せなきゃ」が「大丈夫」に変わった。
これは、
数字よりも大きな変化でした。
リバウンドを制する者は、ダイエットを制す。
その第一歩は、
安心できる状態を作ることでした。
