こんにちは。私はこれまで10年以上、女性向けにダイエット指導やリバウンド防止の実践サポートをしてきたダイエット専門家です。
そして、この記事は「理論だけ知っている専門家」の話ではありません。
何度も痩せて、何度もリバウンドして、泣きながら体重計を見てきた一人の人間の体験談です。

「ダイエットを頑張っているのに痩せたいのに痩せない」
「一度は成功するのに、必ずリバウンドする」
「水を飲むと太りそうで怖い」
もし、これらに一つでも心当たりがあるなら、この記事はあなたのためのものです。

ダイエットを頑張るほど、なぜか太っていったあの頃

正直に言います。
私は「努力家」でした。
カロリー計算、糖質制限、夜抜き、ファスティング、サプリ…。
雑誌に載っているダイエットは一通り試しました。

最初は痩せます。
体重が落ちると嬉しくて、「やっぱり私、やればできる」と思う。
でも、その喜びは長く続きませんでした。

気づけばリバウンド。
しかも前より太っている。
鏡を見るたびに、自己嫌悪と後悔で胸が苦しくなりました。

「水を飲むと太る」と本気で信じていた

今思えば、笑ってしまうかもしれません。
でも当時の私は、本気でこう思っていました。

「水を飲んだら体がむくむ=太る」

だから、喉が渇いても我慢。
トイレに行きたくなるのも嫌で、できるだけ水分を取らない生活。

ダイエット中は特にひどくて、
「今日はコップ2杯も飲んだから、明日体重増えるかも…」
そんな不安に支配されていました。

痩せたいのに水を避ける心理|なぜそんな思考になるのか

これは意志が弱いからでも、知識不足だからでもありません。
人間の脳の仕組みが大きく関係しています。

心理学的解説①:短期的な変化に脳は騙される

水を飲むと、体重計の数字は一時的に増えます。
でもそれは「脂肪」ではなく、ただの水分。

それでも脳は、目に見える数字=現実として認識します。
このとき脳内では、「水=体重増加=悪」という誤った学習が起こります。

この思考が積み重なると、
「痩せたい → 水を避ける → 代謝が落ちる → 痩せにくくなる」
という最悪のループに入ってしまうのです。

心理学的解説②:我慢が続くほど反動は大きくなる

水分制限は、身体だけでなく心にも大きなストレスを与えます。

喉の渇きは、生理的欲求。
それを無視し続けると、脳はこう判断します。

「私は今、生きるために必要なものを奪われている」

この状態が続くと、
・甘いものが止まらない
・暴食する
・一気にリバウンド
という行動につながりやすくなります。

現場で見てきた「水を避けて太る女性たち」

私はこれまで、数えきれないほどの女性のダイエット相談を受けてきました。

匿名相談だからこそ、
「実は誰にも言えないけど…」
という本音が次々に出てきます。

相談例①:30代女性「水を飲むのが怖い」

「むくみやすい体質で、水を飲むと足がパンパンになります。
だからダイエット中はできるだけ水を飲まないようにしています。」

この方は、
・食事量はかなり少ない
・運動もしている
それなのに、体脂肪率は高く、体は冷え切っていました。

まさに代謝が落ち切った状態です。

相談例②:40代女性「痩せたいのに体が重い」

「昔より食べていないのに痩せません。
夕方になるとむくみがひどくて、体が鉛みたいに重いです。」

詳しく話を聞くと、
1日の水分量はコーヒーとお茶のみ。
純粋な水はほぼゼロ。

これでは、脂肪を燃やす以前に、
老廃物を流す力すら足りない状態でした。

私自身の黒歴史|水を飲まなかった結果どうなったか

ここからは、少し恥ずかしい話をします。

私はある時期、
「1日500ml以下しか水を飲まない」
という生活をしていました。

体重は確かに一瞬落ちました。
でも…

  • 常に頭が重い
  • 肌はカサカサ
  • 便秘が悪化
  • 生理周期が乱れる

それでも「痩せたい」という気持ちが勝って、
無理を続けてしまったんです。

結果、待っていたのは過去最大のリバウンドでした。

なぜ水を飲まないとリバウンドしやすいのか

理由①:脂肪燃焼は水がないと進まない

脂肪が分解・燃焼される過程には、必ず水が関わっています。

水分不足の体では、
脂肪をエネルギーとして使う効率が極端に落ちます。

つまり、
水を避ける=痩せる準備を自分で壊している状態。

理由②:むくみは「水不足」でも起こる

意外に思われるかもしれませんが、
むくみの原因は「水の摂りすぎ」ではなく、水不足であることが非常に多いです。

体はこう考えます。
「水が入ってこないなら、今ある水を溜め込もう」

これが、慢性的なむくみの正体です。

ここまでのまとめ(第1回)

・痩せたいのに水を避けると、代謝が落ちる
・短期的な体重増加に脳が騙されている
・水不足はリバウンドを引き寄せる

次回は、
「では、どうやって水と向き合えばいいのか」
具体的な改善方法と、私が実際にリバウンド地獄から抜け出した方法を、さらに赤裸々にお伝えします。

水を飲むだけで痩せる?そんな甘い話じゃない

第1回では、「痩せたいのに水を避けることで、なぜ太り続けてしまうのか」という心理と体の仕組みについてお話しました。

ここで一つ、はっきり言っておきたいことがあります。

水を飲めば勝手に痩せるわけではありません。
でも、水を飲まなければ、ほぼ確実にリバウンドします。

これは脅しでも理論だけの話でもなく、私自身と、これまで関わってきた数百人以上の女性たちの「現場の結果」です。

私が実践した「水との付き合い方」改善法

過去最大のリバウンドを経験したとき、私はようやく気づきました。

「これ以上、体をいじめるダイエットを続けたら壊れる」

そこから、痩せるためではなく、戻らない体を作るためのダイエットに考え方を切り替えました。

改善①:体重計を毎日見ない

まず最初にやめたのが、毎朝の体重チェックです。

水を飲み始めると、どうしても一時的に体重は増えます。
そのたびに一喜一憂していたら、心が持ちません。

そこで私は、
「体重は週1回だけ」
というルールにしました。

代わりにチェックしたのは、
・朝のむくみ
・トイレの回数
・肌の調子
・体の軽さ

数字よりも、体の感覚を信じる練習をしたのです。

改善②:一気に飲まない、ちょこちょこ飲む

「1日2リットル飲みましょう」

この言葉に、何度も挫折してきました。

無理に飲もうとすると、
・胃がチャポチャポ
・トイレばかり
・続かない

そこでやり方を変えました。

一口、二口を、回数多く

朝起きて一口
トイレのあとに一口
仕事の合間に一口

これだけで、体はちゃんと反応し始めます。

改善③:「水=太る」という思い込みを書き換える

ここが一番重要です。

どれだけ正しい方法を知っても、
心の奥で「水は太る」と思っていたら、行動は続きません。

私は毎日、こう言い聞かせました。


「これは脂肪じゃない」
「今は体が整っている途中」
「リバウンドしない体を作っている」

最初は信じられなくても大丈夫です。
言葉は、思考を少しずつ書き換えてくれます。

水を飲み始めて起きた、リアルな体の変化

ここからは、理屈ではなく、実際に起きた変化です。

変化①:むくみが「一度悪化」した

正直に言います。

水を飲み始めて最初の1週間、
むくみは一時的に悪化しました。

「やっぱりダメじゃん…」

何度も心が折れそうになりました。

でもこれは、体が「水が入ってきた」と認識し、
溜め込んでいた老廃物を動かし始めたサインでした。

変化②:トイレの回数が増え、体が軽くなる

2週目に入る頃から、明らかに変化が出ました。

・トイレの回数が増える
・夕方の足の重さが減る
・朝、顔がスッキリする

数字ではなく、感覚で「あ、違う」と分かる瞬間です。

変化③:食欲が落ち着き、暴食しなくなった

これは想定外でした。

水をしっかり摂るようになってから、
甘いものへの執着が明らかに減ったのです。

水分不足は、空腹と勘違いされやすい。
これは多くの女性が見落としているポイントです。

Q&A|匿名相談で多かった質問にズバリ回答

Q1. 水を飲むと体重が増えて不安です

A. それは脂肪ではありません。
体が整う途中の一時的な変化なので、週単位で見てください。

Q2. むくみやすい体質でも水は必要?

A. 必要です。むしろ水不足がむくみを悪化させています。

Q3. お茶やコーヒーではダメ?

A. 全部ダメではありませんが、利尿作用があるため水の代わりにはなりません。

Q4. 夜に水を飲むと太りませんか?

A. 太りません。寝る前の一口は、翌朝のむくみ予防にもなります。

Q5. どれくらい飲めばいいですか?

A. 量より「継続」と「分けて飲む」ことを優先してください。

Q6. ダイエット中、冷たい水はNG?

A. 冷えやすい方は常温がおすすめですが、絶対ルールではありません。

リバウンドを制する者はダイエットを制す

このサイトのタイトルにもある通り、
ダイエットの本当の敵は「体重」ではなく「リバウンド」です。

一時的に痩せても、戻ってしまえば意味がありません。

水を怖がらなくなったとき、
私は初めて「痩せ続けられる感覚」を手に入れました。

もし今、あなたが
「頑張っているのに結果が出ない」
「痩せたいのに自信が持てない」
そう感じているなら、

まずは今日、一口の水から始めてみてください。

それは小さな行動ですが、
リバウンドしない未来への、大きな一歩です。