「若い頃と同じように痩せたいだけなのに、どうしてこんなにうまくいかないの?」
これは、私自身が40代に入ってから、何度も何度も心の中でつぶやいてきた言葉です。
ダイエット歴は20年以上。
流行った方法は一通り試しました。
糖質制限、置き換え、ファスティング、サプリ、ジム通い。
確かに、一時的に痩せることはできました。
でも必ずリバウンドする。
しかも、戻るスピードは年々早くなり、体重は元より増えていく。
この記事では、更年期太りに悩み、リバウンドを繰り返してきた私自身の赤裸々な体験と、女性向けダイエットサポートの現場で見てきたリアルな声をもとに、
「なぜ痩せないのか」
「なぜリバウンドするのか」
「どうすれば痩せたい気持ちを裏切らずに済むのか」
その答えを、包み隠さずお伝えします。
更年期太りは「甘え」でも「年のせい」でもない
更年期に入ってから体が別人になった
40代後半に入った頃、私は明確な違和感を感じ始めました。
・同じ量を食べているのに太る
・疲れやすく、運動する気力が出ない
・イライラして甘いものが止まらない
「気のせいかな」と思っていましたが、
体重計は正直でした。
気づけば、人生で一番重い数字。
鏡を見るのが嫌で、
服を買いに行くのも億劫になり、
「どうせ痩せないし」と諦めそうになっていました。
更年期太りの正体はホルモンと脳
更年期に太りやすくなる最大の原因は、
女性ホルモンの急激な変化です。
エストロゲンが減少すると、
- 脂肪を溜め込みやすくなる
- 血糖値が乱れやすくなる
- 感情のコントロールが難しくなる
つまり、痩せにくく、食欲が暴走しやすい状態になるのです。
ここで問題なのは、多くの女性が、
「自分の意志が弱いから」
「ちゃんと管理できていないから」
と自分を責めてしまうこと。
これは完全な誤解です。
【体験談】何度もリバウンドした私の黒歴史
「今度こそ最後」に何度も裏切られた
私が一番つらかったのは、
痩せたい気持ちが本気だったことです。
本気だからこそ、
極端な食事制限を選び、
無理をして、
心も体も追い込んでいました。
3ヶ月で−7kg痩せたとき、
周りからは「すごい」「見習いたい」と言われました。
でも内心は、
「いつまでこれ続けるの?」
「普通に食べたら終わりだよね」
そんな不安でいっぱいでした。
結果は予想通り。
少し気を緩めた瞬間、食欲が爆発。
夜中にパンをかじりながら、
涙が出たこともあります。
リバウンド後の自己嫌悪が一番太る
リバウンドすると、体重以上に心が重くなります。
「また失敗した」
「やっぱり私には無理」
この自己否定が、さらに食欲を刺激します。
心理学的に言うと、
ストレス×制限=過食です。
この仕組みを知らずに、
私は何年も同じ失敗を繰り返していました。
ダイエットで失敗する人ほど真面目で頑張り屋
リバウンドを繰り返す人の共通点
現場で多くの女性を見てきて、はっきり分かりました。
リバウンドを繰り返す人ほど、
- 情報を真面目に守る
- 完璧を目指す
- 自分に厳しい
つまり、頑張りすぎているのです。
更年期世代のダイエットで必要なのは、
努力の量ではなく、
努力の方向を変えること。
「痩せたい」の裏にある本当の感情
多くの方が口にする「痩せたい」。
でも深く掘り下げると、
・昔の自分に戻りたい
・自信を取り戻したい
・このまま老け込みたくない
こんな想いが隠れています。
この感情を無視したダイエットは、
必ずどこかで反動が来ます。
更年期ダイエットで最初にやめるべきこと
やめる①「短期間で結果を出そうとすること」
更年期太りを、
2週間、1ヶ月で解決しようとすると、
ほぼ確実にリバウンドします。
体は守るために太っています。
それを力づくで剥がそうとすれば、
強い反発が起こるのは当然です。
やめる②「体重だけで判断すること」
体重が減らない=失敗、ではありません。
更年期ダイエットでは、
- 眠りの質
- 疲れにくさ
- 気分の安定
これらが先に変わります。
数字だけを見てやめてしまうのは、
本当にもったいない。
ここまでのまとめ(前半)
・更年期太りはホルモンと脳の影響
・リバウンドは意志の弱さではない
・頑張りすぎる人ほど失敗しやすい
・痩せたい気持ちの裏に感情がある
次の後半では、
リバウンドしないための具体的な食事・行動ルール、
匿名相談で寄せられたリアルなQ&A(5〜8問)を、
さらに踏み込んで解説します。
「もう一度だけ、ちゃんと向き合ってみたい」
そう思っている方こそ、続きを読んでください。
更年期太りでもリバウンドしない人がやっている食事改善ルール
ルール①「食べる量」より「食べる順番」を変える
更年期に入ってから痩せたいと思うほど、
「量を減らさなきゃ」
「食べ過ぎたら終わり」
そんな考えに縛られていませんか?
私もまさにそうでした。
でも現場で分かったのは、
40代・50代は量を減らすほどリバウンドしやすいという事実です。
まず変えるべきは量ではなく、順番。
- 最初にたんぱく質
- 次に野菜や汁物
- 最後に炭水化物
これだけで血糖値の急上昇が抑えられ、
「痩せたいのに止まらない食欲」が落ち着きます。
ルール②「夜に我慢しない」設計を作る
更年期世代の女性は、
夜に一番エネルギーを消耗しています。
仕事、家事、人間関係。
1日の最後に残るのは、疲労とストレス。
そこで我慢を強いると、
反動で必ず食欲が暴走します。
だから私は、
夜は「太らない範囲で満たす」
という考え方をおすすめしています。
・温かいものを食べる
・咀嚼を増やす
・罪悪感を持たない
これだけで、夜の過食は驚くほど減ります。
ルール③「毎日正解」を目指さない
リバウンドしない人に共通しているのは、
崩れる前提でダイエットしていること。
・外食が続く週
・甘いものを食べる日
・何も考えず食べたい日
これを「失敗」と捉えない。
「戻れる場所」を決めておくことで、
ダイエットは初めて続くものになります。
【赤裸々】匿名相談で寄せられた更年期ダイエットQ&A
Q1. 更年期に入ってから何をしても痩せません
A.
まず伝えたいのは、あなたは何も間違っていないということです。
更年期は、
体が「守り」に入っている状態。
無理に痩せようとするほど、
体は脂肪を離しません。
先に整えるべきは、
睡眠・食事リズム・ストレス。
体重はそのあとについてきます。
Q2. リバウンドを繰り返しすぎて、もう怖いです
A.
怖くなるほど、真剣に向き合ってきた証拠です。
リバウンドは、
「やり方が合っていなかった」だけ。
年齢が変われば、
方法も変えていい。
それを許せた瞬間から、結果は変わります。
Q3. 痩せたいのに、甘いものがやめられません
A.
それは意志の問題ではなく、
脳とホルモンの問題です。
更年期は、
セロトニンが不足しやすく、
甘いものを欲しやすい時期。
無理に禁止せず、
「量」「頻度」「タイミング」を整えましょう。
Q4. 家族と同じ食事だとダイエットできません
A.
別メニューを作る必要はありません。
変えるのは、
・食べる順番
・量のバランス
・間食の扱い
家族と同じ食事でも、
十分ダイエットは可能です。
Q5. 数字が減らないとやる気が出ません
A.
更年期ダイエットは、
体重が一番遅れて変わります。
先に変わるのは、
・体の軽さ
・睡眠の質
・気分の安定
これを無視してやめてしまう人が、
一番リバウンドしやすいです。
Q6. もう一生この体型のままな気がします
A.
それは、過去の失敗がそう思わせているだけ。
体は変わります。
ただ、若い頃と同じやり方ではないだけです。
今のあなたに合う痩せ方は、必ずあります。
更年期ダイエットの本当のゴール
痩せたい。
この気持ちは、決して浅くありません。
それは、
自分を諦めたくない気持ち。
これからの人生を、ちゃんと生きたい気持ち。
だからこそ、
戦うダイエットは終わりにしてください。
体と心を味方につける。
それが、リバウンドしない唯一の近道です。
この記事のまとめ
・更年期太りはホルモンと心理の影響が大きい
・リバウンドは意志の弱さではない
・我慢より整える食事が正解
・完璧を目指さない人ほど痩せ続ける
「もう無理かもしれない」
そう感じている今こそ、やり直せるタイミングです。
あなたは、まだ変われます。
