はじめまして。私はこれまで女性向けに数え切れないほどのダイエット相談を受けてきた、ダイエット専門家です。
そして同時に、正直に言うと「何度もリバウンドを経験してきた当事者」でもあります。

痩せたいと思って始めたダイエット。
一時的には体重が落ちるのに、気づけば元通り、もしくはそれ以上。
「また失敗した」「どうして私は続かないんだろう」
そんな自己嫌悪を、何度も何度も味わってきました。

この記事では、マスコミや雑誌にありがちな表面的なダイエット法ではなく、
私自身の実体験、そして現場で相談を受けてきた女性たちのリアルな声をもとに、
くびれ作りがなぜ自己肯定感を上げ、リバウンドを防ぐのかを赤裸々に書いていきます。

「痩せたいのに続かない」
「ダイエットすると必ずリバウンドする」
そんな方にこそ、最後まで読んでほしい内容です。


なぜ私はダイエットをするたびにリバウンドしていたのか

今思えば、過去の私は典型的な「数字だけを追うダイエッター」でした。

  • 体重が何kg減ったか
  • 体脂肪率が下がったか
  • 周りに「痩せた?」と言われるか

これらばかりに意識が向き、肝心の「自分の心」や「生活の質」は完全に無視。

食事制限をして、我慢して、頑張って、
数字が落ちた瞬間は達成感があるのに、
少し気を抜いた途端に食欲が爆発し、リバウンド。

この繰り返しでした。

「痩せたい」がいつの間にか「痩せなきゃ」に変わっていた

心理学的に見ると、ここが最大の落とし穴です。

本来「痩せたい」はポジティブな欲求のはずなのに、
ダイエットを繰り返すうちに、

  • 太ったら価値がない
  • 痩せていない私はダメ
  • 頑張れない自分は情けない

こんな思考にすり替わっていました。

これは自己否定型ダイエットと呼ばれる状態で、
リバウンド率が非常に高いことが分かっています。


体重よりも「くびれ」に注目したことで起きた変化

そんな私がダイエット観を大きく変えるきっかけになったのが、
「体重を減らす」から「くびれを作る」への意識転換でした。

正直に言うと、最初は半信半疑でした。

「くびれなんて、モデルさんや若い子の話でしょ」
「体重が減らなきゃ意味がない」

そう思っていたからです。

鏡に映る自分を見て初めて感じた違和感

ある日、体重はほとんど変わっていないのに、
ふと鏡を見たときに「あれ?」と思いました。

お腹のラインが、以前よりスッとして見えたのです。

数字は変わっていない。
でも、見た目が違う。

この瞬間、頭の中で何かが切り替わりました。

「体重=成果」ではない。
「見た目=自分の満足度」なんだと。


くびれ作りが自己肯定感を高める心理的理由

くびれ作りがもたらす最大の変化は、実は体型ではありません。

自己肯定感です。

小さな成功体験が積み重なる

くびれ作りは、体重の増減よりも変化が分かりやすいのが特徴です。

  • ウエストに手を当てたときの感触
  • 服を着たときのシルエット
  • 鏡に映る横姿

これらは毎日確認できます。

心理学では、こうした「すぐに確認できる小さな変化」を
即時報酬と呼びます。

即時報酬がある行動は、脳が「続けたい」と判断しやすく、
ダイエットが習慣化しやすくなるのです。

「頑張っている私」を認められるようになる

以前の私は、体重が減らない=失敗、でした。

でも、くびれ作りを意識し始めてからは、

「今日は姿勢を意識できた」
「お腹に力を入れて歩けた」
「昨日よりラインがきれいかも」

そんなふうに、自分を肯定する言葉が自然と増えていきました。

この変化が、後のリバウンド防止に大きく影響することになります。


リバウンドを繰り返す人ほど「くびれダイエット」が向いている理由

これまで多くの相談者さんを見てきて、はっきり言えることがあります。

リバウンド経験者ほど、くびれ作りに向いているのです。

制限型ダイエットで傷ついた心を修復できる

過度な食事制限や短期集中ダイエットは、
体だけでなく心にもダメージを与えます。

「我慢しないと痩せられない」
「楽をしたら太る」

こんな思い込みが染みついている人ほど、
ダイエットが苦行になります。

くびれ作りは、「減らす」より「整える」意識が強いため、
心のブレーキを少しずつ外してくれます。

「痩せたい」が前向きな目標に戻る

最終的に多くの方が口にするのが、こんな言葉です。

「痩せなきゃ、じゃなくて、キレイになりたいと思えるようになった」

この意識の変化こそが、
リバウンドしないダイエットの土台になります。


次回の【2回目】では、

  • 私自身のさらに赤裸々なくびれダイエット体験談
  • 失敗談とそこから立て直した具体的プロセス
  • 匿名相談をもとにしたQ&A(5~8問)

を中心に、より実践的な内容をお届けします。


くびれダイエットで私が一度「挫折」したリアルな体験

ここまで読むと、「くびれ作りって順調そう」と思われるかもしれません。
ですが、正直に言います。

私は一度、完全に心が折れました。

体重を気にしないようにしよう、
見た目を大切にしよう、
そう決めたはずなのに、ある日ふと体重計に乗ってしまったのです。

結果は、微増。

その瞬間、頭の中でこんな声が響きました。

「やっぱり太ってるじゃん」
「くびれとか言っても、現実は変わってない」
「また自分に都合のいいダイエットしてるだけじゃない?」

この思考は、リバウンド経験者ならきっと身に覚えがあるはずです。

自己否定スイッチが入った瞬間、行動は一気に崩れる

心理学的に見ると、この状態はオール・オア・ナッシング思考

「完璧じゃない=全部ダメ」と極端に判断してしまうクセです。

この日を境に、私は

  • 姿勢を意識しなくなる
  • お腹に力を入れることも忘れる
  • 食事も「もういいや」と適当になる

見事に、行動が止まりました。

そして数週間後、案の定ウエストラインもぼやけ、
「ああ、やっぱり私はダメなんだ」と落ち込みました。


そこから立て直せた理由は「責めなかった」こと

ここで以前の私なら、さらに自分を責めていました。

でも今回は違いました。

「また失敗した」ではなく「今、疲れてるだけ」と捉えた

相談者さんにいつも伝えている言葉を、
初めて自分自身にも向けたのです。

「続かない=意志が弱い、じゃない」
「今は余裕がないだけ」

この考え方に切り替えたことで、
ダイエット=自分を罰する行為、という構図が崩れました。

くびれ作りを「完璧にやる」のをやめた

そこから私がやったことは、とてもシンプルです。

  • 毎日やろうとしない
  • できた日は「花丸」
  • できない日は「今日は休み」

このルールに変えた途端、また自然と行動が戻ってきました。

結果的に、以前よりもリバウンドしにくい感覚が身についていったのです。


くびれ作りがリバウンド防止につながる本当の理由

ここで改めて、なぜくびれダイエットが
リバウンドしにくいのかを整理します。

① 体重に一喜一憂しなくなる

体重は水分やホルモンバランスで簡単に変動します。

でも、くびれは

  • 姿勢
  • 筋肉の使い方
  • 日常の動き

といった積み重ねで作られます。

そのため「昨日より0.5kg増えた」程度では、
心が乱れにくくなるのです。

② 生活全体が整っていく

くびれを意識すると、

  • 座り方
  • 立ち方
  • 歩き方

まで変わります。

これは一時的なダイエットではなく、
生活習慣の改善そのもの。

結果として、無理なく体型をキープできるようになります。

③ 「私は変われる」という感覚が残る

一番大きいのはここです。

くびれ作りを通して、

「体重が減らなくても、私は前に進める」
「自分の体をコントロールできる」

という感覚が心に残ります。

これが自己肯定感を底上げし、
リバウンドの引き金になる自己否定を防いでくれます。


匿名相談Q&A|くびれダイエットとリバウンドの本音

Q1. 何度もリバウンドしている私でも、本当に変われますか?

変われます。ただし「短期間で別人になる」と思わないことが大切です。

リバウンド経験が多い人ほど、
体ではなく心の回復が先。

くびれ作りは、その入口としてとても相性がいいです。

Q2. 食事制限はしなくても大丈夫ですか?

「制限」より「選び方」を意識してください。

我慢を前提にすると、ほぼ確実に反動が来ます。

くびれを意識すると、自然と
「今、これを食べたら動きにくいかも」
と体が教えてくれるようになります。

Q3. 体重が減らないと不安になります

とても正常な感情です。

その不安を否定せず、
「それでも私は続けている」と認めてあげてください。

不安を感じながらでも続けられた経験は、
後々、大きな自信になります。

Q4. 年齢的にくびれはもう無理では?

年齢でくびれが作れないことはありません。

ただし、若い頃と同じ方法を求めると失敗します。

姿勢・呼吸・力の入れ方。
これらを整えることで、年齢に関係なく変化は出ます。

Q5. モチベーションが続きません

続けようとしなくて大丈夫です。

モチベーションは上げるものではなく、
「下げない工夫」をするもの。

完璧を目指さず、できた日を大切にしてください。

Q6. 周りと比べて落ち込んでしまいます

比較は、人間の本能です。

大切なのは、
「比べている自分を責めない」こと。

昨日の自分と今日の自分。
それだけを基準にしてみてください。

Q7. くびれ作りをやめたら戻りませんか?

「やめる」というより、
「意識しなくてもできる」状態を目指します。

歯磨きと同じで、
習慣になれば戻りにくくなります。


くびれ作りで変わったのは、体型より「私の扱い方」だった

最後に、私が一番伝えたいことを書きます。

くびれダイエットで得られた一番の成果は、
細いウエストでも、体重減少でもありません。

「自分を雑に扱わなくなったこと」

痩せたいと思う気持ちも、
続かない自分も、
リバウンドした過去も、

すべて含めて「私」。

そう思えるようになったとき、
ダイエットは敵ではなく、味方になりました。

もし今、あなたが

「また失敗するかも」
「どうせ私なんて」

そう思っているなら、まずは体重計から一歩離れて、
自分の体のラインに目を向けてみてください。

くびれは、体型だけでなく、
自己肯定感を取り戻すための入口になります。

リバウンドを繰り返してきたからこそ、
今度こそ、やさしく変わっていきましょう。