「また三日坊主で終わった……」
「痩せたいって思ってるのに、どうして続かないんだろう」
これは、私がこれまで女性向けのダイエットサポートをしてきた中で、一番多く聞いてきた本音です。
そして正直に言うと、これは過去の私自身でもあります。
糖質制限、置き換え、ファスティング、ジム通い、宅トレ動画……。
「今度こそ本気で痩せたい」と思うたびに新しいダイエットに挑戦し、
一時的には体重が落ちる。
でも、気づけば元通り。
それどころか、前より太ってしまったことも何度もありました。
この記事では、ダイエットが続かない本当の理由と、
私自身と多くの相談者さんが「やっと抜け出せた考え方」――
くびれ思考について、かなり赤裸々にお話しします。
表面的なノウハウではありません。
現場で泣いて、落ち込んで、リバウンドして、それでも「痩せたい」と願い続けた女性たちのリアルです。
なぜ女性のダイエットは「続かない」のか
意志が弱いから、ではなかった
ダイエットが続かないと、多くの女性はこう思います。
「私って本当に意志が弱い」
でも、これは大きな誤解です。
心理学的に見ると、人は「我慢」が必要な行動ほど長くは続きません。
つまり、
- 空腹を我慢する
- 好きなものを禁止する
- つらい運動を自分に課す
こうしたダイエットは、続かなくて当然。
続かない=あなたがダメなのではなく、
方法そのものが人間の脳に合っていないだけです。
「体重」だけを追うダイエットの落とし穴
多くのダイエットが失敗する最大の理由。
それは、体重をゴールにしていることです。
体重は、
- 水分量
- 生理周期
- 睡眠
- ストレス
これらで簡単に増減します。
頑張っているのに減らない日もあれば、
何もしていないのに減る日もある。
この不安定な数字に一喜一憂することで、
- モチベーションが乱れる
- 極端な制限に走る
- 反動で食べてしまう
そして、リバウンド。
実際、相談者さんの多くが、
「痩せたい=体重を減らすこと」
と刷り込まれていました。
「痩せたい」の正体を深掘りしてみた
本当に欲しかったのは、数字じゃなかった
ダイエット相談で、私は必ずこう質問します。
「何kgになりたいですか?」ではなく、
「どうなったら嬉しいですか?」
すると返ってくる答えは、ほぼ決まっています。
- お腹周りをスッキリさせたい
- くびれが欲しい
- 服をきれいに着たい
- 鏡を見るのが嫌じゃなくなりたい
ここで気づいてほしいのです。
体重という言葉が、ほとんど出てこない。
多くの女性が「痩せたい」と言うとき、
本当に欲しいのは見た目の変化、特にウエストラインです。
くびれは「感情」に直結するパーツ
ウエストは、単なる脂肪の話ではありません。
心理学的にも、ウエストラインは
- 女性らしさ
- 自己肯定感
- 安心感
と深く結びついています。
だから、体重が減ってもお腹が出ていると満足できない。
逆に、体重があまり変わらなくても、くびれが戻ると自信が湧く。
この感覚を無視して、
数字だけを追いかけるダイエットが、
どれだけ女性の心を疲れさせてきたか。
【体験談】私がダイエット迷子だった頃のリアル
成功したはずなのに、全然嬉しくなかった
過去に一度、体重を7kg落としたことがあります。
周りからは、
「すごいね」「痩せたね」「努力したんだね」
そう言われました。
でも、心の中は空っぽでした。
鏡を見ると、
- お腹は平らじゃない
- 姿勢が悪く、老けて見える
- 常に疲れている顔
「これで一生この食生活を続けるの?」
そう考えた瞬間、ゾッとしました。
案の定、気を抜いた途端にリバウンド。
しかも前より太った。
このとき、心の底から思いました。
「もうダイエットしたくない」
リバウンドするたびに、自己否定が強くなった
リバウンドを繰り返すたびに、
- どうせ私には無理
- また失敗した
- 何をやっても続かない
こうした思考が積み重なっていきました。
ダイエットが失敗するだけでなく、
自分自身を信じられなくなる。
これが、女性のダイエットにおける最大の弊害です。
ダイエットが続く人に共通していた「くびれ思考」
体重より「感覚」を信じている
ダイエットが続いている女性たちを観察すると、
ある共通点がありました。
それは、
- 体重を毎日測らない
- ウエストや服のフィット感を重視する
- 小さな変化を喜ぶ
つまり、数字より感覚を信じているのです。
この「くびれ思考」に切り替えることで、
- 焦りが減る
- 極端な制限をしなくなる
- リバウンドしにくくなる
という好循環が生まれます。
※ここまでが【1回目】です。
次回【2回目】では、
- 具体的なくびれ思考の実践方法
- ウエスト改善のリアルな工夫
- 匿名相談Q&A(5~8問)
- 「痩せたい」を裏切らない考え方のまとめ
を、さらに踏み込んでお伝えします。
くびれ思考を身につけるために、私が本当にやったこと
まず「頑張るダイエット」を全部やめた
くびれ思考に切り替えると決めたとき、最初にやったのは、頑張る前提のダイエットをやめることでした。
それまでは、
- 今日はカロリー抑えなきゃ
- 運動しないと太る
- サボったら意味がない
こんな言葉を、毎日自分に投げつけていました。
でも、これって冷静に考えると、
自分を常に責めながら痩せようとしている状態なんです。
心理学的に見ると、人は「罰」を感じる行動を避けるようになります。
つまり、ダイエット=つらい、苦しい、怒られる、という感覚がある限り、
続かないのは当然でした。
ウエストを見る習慣が、思考を変えた
体重計をやめた代わりに、私が毎日やったこと。
それは、鏡でウエストを見ることでした。
ただ見るだけです。
測らない日もあるし、細くなっていなくてもOK。
「今日は張ってるな」
「昨日よりラクそう」
そんな小さな気づきを、否定せずに受け止める。
これを続けていくと、
- 食べすぎた翌日は自然と整えたくなる
- 無理な制限をしなくなる
- 体の声に敏感になる
という変化が起きました。
くびれ思考とは、
管理ではなく、対話なんだと気づいた瞬間でした。
くびれを邪魔していた「無意識の習慣」
姿勢のクセが、ウエストを消していた
正直に言うと、私は長年、自分が反り腰だという自覚がありませんでした。
でも写真を見ると、
- お腹だけ前に突き出ている
- 腰が反って、下腹が出ている
- くびれが埋もれている
これを直すためにやったのは、難しいトレーニングではありません。
- 立つときに肋骨を少し下げる
- お腹を引き締めるより、伸ばす意識
- 座るときに骨盤を立てる
たったこれだけで、ウエストの見え方が変わりました。
「脂肪を減らす前に、形を邪魔しているクセをやめる」
これが、くびれ作りの第一歩です。
呼吸が浅いと、下腹は出やすい
多くの女性が、無意識に浅い呼吸をしています。
特に、
- ストレスが多い
- 常に気を張っている
- 我慢が多い生活
こういう状態だと、
お腹のインナーマッスルがうまく使われません。
私は寝る前に、
- 鼻から息を吸う
- 口からゆっくり吐く
- 吐くときにお腹を薄くする
これを3分だけ続けました。
翌朝、下腹の感覚が明らかに違ったのを、今でも覚えています。
【匿名相談Q&A】続かない女性から本当に多かった質問
Q1. モチベーションがすぐ下がってしまいます
A. モチベーションは上げるものではなく、下げない環境を作るものです。
体重よりウエスト、我慢より感覚を優先してください。
Q2. 少し食べすぎただけで罪悪感が出ます
A. 罪悪感はリバウンドの入口です。
「戻せばいい」と思える思考が、結果的に太りにくくします。
Q3. お腹だけが本当に変わりません
A. 多くの場合、脂肪ではなく姿勢・呼吸・冷えが原因です。
食事を減らす前に、生活の使い方を見直してください。
Q4. 生理前に必ず太った気がします
A. それは体重のブレとむくみです。
ウエスト意識なら「太った」と勘違いしにくくなります。
Q5. 過去に何度もリバウンドしています
A. それは失敗ではなく、合わない方法を選んでいただけです。
くびれ思考は、リバウンド経験者ほど効果を実感しやすいです。
Q6. ダイエットを考えるだけで疲れます
A. それだけ、今まで頑張りすぎてきた証拠です。
「頑張らない前提」に切り替える時期かもしれません。
ダイエットが続かなかった私が、最後に伝えたいこと
ダイエットが続かない女性は、
怠けているわけでも、意志が弱いわけでもありません。
ただ、
- 苦しむ方法
- 我慢する方法
- 数字に縛られる方法
を選び続けてきただけです。
くびれ思考は、
- 体と対話する
- 感覚を信じる
- 整えることを優先する
そんなダイエットです。
痩せたい気持ちは、間違っていません。
でも、その叶え方は、もっと優しくていい。
体重より、ウエスト。
我慢より、気づき。
短期より、続く変化。
この考え方が、
あなたの次のダイエットを、
リバウンドのないものに変えてくれることを願っています。
