「正月太り、そろそろ戻さなきゃ…」

そう思いながら、気づけば2月、3月。
体重は戻らないどころか、なぜか定着している。

これは、これまで私のもとに届いた正月明けの匿名相談で最も多い悩みです。

そして、恥ずかしい話ですが、
かつての私自身も毎年まったく同じ状態でした。

・正月に食べすぎる
・すぐダイエットを始める
・一時的に体重が落ちる
・気が緩んでリバウンド
・春になっても体が重い

このループを、何年も繰り返してきました。

でも今は、
正月太りを春まで引きずることはありません。

我慢だらけのダイエットをやめ、
「整える」という視点を取り入れたからです。

なぜ正月太りはリバウンドしやすいのか

正月太りが厄介なのは、
単なる「体重増加」ではないから。

短期間で、

  • 食生活が乱れる
  • 生活リズムが崩れる
  • 腸内環境が荒れる
  • メンタルも緩む

この複合ダメージが起きます。

「早く戻さなきゃ」が逆効果になる理由

正月明け、多くの人がこう思います。

「早く痩せたい」
「増えた分を一気に戻したい」

その結果、

  • 食事量を極端に減らす
  • 急に運動を始める
  • 甘いもの完全禁止

これ、実はリバウンド一直線コースです。

正月明けの体は、すでにストレス状態。

そこにさらに制限をかけると、
体はこう判断します。

「今は危険だ」
「脂肪を守れ」

結果、痩せにくく、戻りやすい体が完成します。

【赤裸々体験談】私の正月太り黒歴史

今でこそダイエット専門家として発信していますが、
過去の私は正月太りのプロでした。

ある年の正月。

実家で、

  • おせち
  • お雑煮
  • お餅
  • お菓子
  • お酒

「正月くらいいいよね」
その言葉を免罪符に、しっかり満喫。

体重は、しっかり+3kg。

問題はその後です。

1月4日から、いきなり糖質制限。
朝はコーヒー、昼はサラダ、夜はささみ。

最初の1週間で、体重は少し落ちました。

「よし、戻ってきた」

でも、

  • 常にイライラ
  • 夕方に強烈な空腹
  • 甘いものへの執着

2週間後、我慢が崩壊。

夜に菓子パンとアイスを食べ、
「もういいや」と投げやりに。

結果、2月には体重が元以上。

春服を試着して、鏡の前で固まりました。

「また今年もダメだった…」

正月太りを引きずる人の心理パターン

① 完璧主義で一気に戻そうとする

正月太りをする人ほど、
真面目で頑張り屋さんが多い。

だから、

「中途半端は意味がない」
「やるなら徹底的に」

そう考えがちです。

でも、体は完璧主義を嫌います。

急激な変化は、
必ずリバウンドで帳尻合わせをしてきます。

② 自分を責めてスタートする

「食べすぎた私が悪い」
「太った私がダメ」

この状態で始めるダイエットは、
ほぼ確実に続きません。

なぜなら、
ダイエットが罰になっているから。

正月太り解消に必要なのは「減らす」ではなく「整える」

ここで重要なのが、考え方の転換です。

正月太り=脂肪が増えた
これは半分正解で、半分間違い。

実際には、

  • むくみ
  • 腸内環境の乱れ
  • 塩分・糖分の過剰

これらが重なっています。

つまり、

いきなり減らそうとしなくていい。

まずは、元に戻す=整えること。

春まで引きずらない人が最初にやっていること

体重を毎日気にしない

意外かもしれませんが、
正月太りを早く抜ける人ほど、
体重計に一喜一憂しません。

数字を見るたびに、

「増えた」「減らない」

と感情が動くと、
ストレスが増え、食欲が乱れます。

それよりも、

  • お腹の張り
  • 便通
  • 食欲の落ち着き

こうした「整いサイン」を重視します。

ここまでのまとめ

正月太りを春まで引きずるかどうかは、
1月〜2月の向き合い方で決まります。

焦って痩せようとすると、リバウンド。

整える意識を持てば、
自然と体は戻っていきます。

次回【第2回】では、

  • 正月太りをリセットする具体的な整え習慣
  • 食事・生活リズムの実践テクニック
  • 匿名相談Q&A(5〜8問)

を中心に、
「春を軽い体で迎える方法」を具体的にお伝えします。

正月太りをリセットするために私が実践した「整えダイエット」習慣

第1回でお伝えした通り、
正月太りを春まで引きずらないために必要なのは、
「一気に痩せること」ではなく整えることです。

ここからは、
私自身が毎年リバウンドしていた正月太りから抜け出せた具体的な方法を、
かなり現実的なレベルでお話しします。

特別なことはしていません。
でも、このやり方に変えてから、
正月太りが「一時的な現象」で終わるようになりました。

① いきなり減らさず「戻す」食事に切り替えた

正月明けに一番やってはいけないのが、
極端な食事制限です。

以前の私は、

  • 糖質ほぼゼロ
  • 夜は食べない
  • とにかく量を減らす

これを正月明けの定番にしていました。

でも、この方法で痩せても、
春までに必ずリバウンド。

理由はシンプルで、
体が「危険信号」を出している状態だからです。

そこで私は、まず食事を「普通」に戻すことから始めました。

  • 朝・昼・夜を食べる
  • 和食ベース
  • ご飯を極端に抜かない

「減らす」より「戻す」。

これだけで、体の緊張がスッと抜けました。

② 正月太り中は「痩せる食事」を考えない

正月太りが定着する人ほど、
食事のたびにこう考えます。

「これは太るかな?」
「ダイエット的にアウトかな?」

この思考、実はかなり危険です。

なぜなら、
食事=ストレスになるから。

私は視点を変えました。

「これは体を整えるか?」

例えば、

  • お味噌汁 → 整う
  • 野菜たっぷりの鍋 → 整う
  • 揚げ物続き → 乱れる

良い・悪いではなく、
整うかどうか。

この基準に変えただけで、
食事の選択がラクになりました。

③ 正月太り中は運動を頑張らなかった

「正月太り=運動しなきゃ」

そう思って、
急に走ったり、筋トレを始めたり。

これも、過去の私が何度も失敗したパターンです。

正月明けの体は、

  • 内臓が疲れている
  • 睡眠リズムが乱れている
  • 自律神経が不安定

この状態でハードな運動をすると、
ストレスが増え、食欲が乱れます。

私がやったのは、

  • 少し長めに歩く
  • ストレッチ
  • 湯船につかる

これだけ。

「痩せるための運動」ではなく、
戻すための動きです。

正月太りが自然に戻り始めたサイン

整えダイエットを続けていると、
体重より先に変化が出ます。

① お腹の張りが減る

正月太りの多くは、脂肪だけでなく、
むくみ・腸内環境の乱れ。

これが落ち着くと、
下腹の重さが減ってきます。

② 間食を考える時間が減る

「何か食べたい…」

この思考が減ったら、
整い始めているサイン。

我慢していないのに、
欲しくならない。

これは、リバウンドしない方向に向かっている証拠です。

③ 体重が少しずつ戻る

急激には落ちません。

でも、

「あ、先週より減ってる」

そんな変化が出てきます。

この減り方は、
春までに戻らない減り方です。

【匿名相談Q&A】正月太りに悩む女性の本音

Q1. 正月太りはいつまでに戻せばいいですか?

A. 目安は2〜3か月です。

焦って1か月で戻そうとすると、リバウンドしやすくなります。

Q2. 正月太り中に甘いものは食べていいですか?

A. 完全禁止は不要です。

量を決めて、頻度を減らす意識で十分です。

Q3. 正月太りが毎年定着してしまいます

A. 正月明けのダイエットが強すぎる可能性が高いです。

「整える期間」を意識してみてください。

Q4. 体重計に乗るのが怖いです

A. 無理に毎日乗らなくて大丈夫です。

体調や食欲の変化を優先してください。

Q5. 春までに間に合いますか?

A. 今からでも十分間に合います。

むしろ、ここで整えられる人は夏もラクです。

Q6. 正月太りをきっかけに痩せたいです

A. まずは戻すこと。

その後にダイエットを始めると、リバウンドしにくくなります。

正月太りを引きずらない人が持っている共通点

最後に、はっきりお伝えします。

正月太りを引きずらない人は、意志が強いわけではありません。

・焦らない
・自分を責めない
・体の声を無視しない

この3つを、
自然とやっているだけです。

正月太りは、
「失敗」ではありません。

整え直すチャンスです。

春を迎えるとき、

「今年も戻らなかった…」ではなく、
「ちゃんと整えられた」

そう思える体で、
新しい季節を迎えてください。

痩せたい気持ちは正しい。
やり方を間違えなければ、リバウンドは防げます。