「恋愛のストレスで太った気がする…」「ダイエット中なのに彼の一言でドカ食いしてしまう」
本当に多い相談です。しかも、ただの気のせいではありません。
私は長年、女性向けのダイエットサポートをしてきましたが、
“恋愛中の体重増加” “失恋でのリバウンド” “彼氏の無自覚な一言で食欲爆発”
この現象はあまりにもリアルで、ほぼ全女性に共通する課題です。
そしてもう1つ、もっと深い真実があります。
「恋愛ストレスによる体重増加のほとんどが、自律神経の乱れが原因」
これは現場で数百人を見てきて確信したことです。
この体験記では、私自身の黒歴史ともいえる恋愛ストレス太り、
そして何度もリバウンドした苦しさを赤裸々に書きます。
匿名での公開なので、恥ずかしさは全部一旦忘れました。
さらに、心理学的分析+時短でできる具体的な改善方法+Q&Aのハイブリッド構成で、
あなたの「痩せたいのに痩せられない」問題を根本から切り込みます。
恋愛ストレスで太るのは「自律神経」が原因だった
恋愛って、それ自体が“刺激物”なんですよね。
胸がキュッとなったり、そわそわしたり、不安になったり。
あの浮き沈みがまるごと自律神経を揺らすので、太りやすくなります。
●恋愛ストレスで起きる典型的な自律神経の乱れ
- 彼の言動に振り回されて交感神経がずっと優位
- 不安・嫉妬・焦りで呼吸が浅くなる
- 眠りが浅くなり、寝不足太りの状態に
- ストレスホルモン増加で食欲が暴走
- 「どうせ私なんて」思考で過食モードに突入
これだけ太る要素が揃っていたら…
痩せるほうが難しい。
(身をもって経験済みです)
●心理学的に見ると、恋愛は“意思力を奪うイベント”
恋愛中は、脳が常に刺激され続け、意思決定が増えます。
「返信どうしよう?」
「この言い方、嫌われた?」
「昨日既読なのに今日返事こないのは…?」
「私、太ったって思われないかな?」
もうこれ、立派な自我消耗(エゴ・デプレッション)状態です。
つまり、恋愛中は“意思力が減り続けている”ので、
「甘いもの我慢」「夜食ガマン」「運動しなきゃ」などのダイエット行動がとにかく続きません。
●結果…恋愛中ダイエットはほぼ確実にリバウンドする
これは断言できます。
恋愛ストレスが強い時期にカロリー制限をすると、100%リバウンドします。
むしろ私は、過去に3回連続リバウンドしました。
その全ての原因は、恋愛で自律神経が乱れていたからでした。
【赤裸々体験談①】嫉妬で3kg増。24歳のときの黒歴史
当時付き合っていた彼が、飲み会で女友達と楽しそうに写っている写真をSNSに上げていて…。
それを見た瞬間、胸の奥がギュッと痛んで息が浅くなる感覚がありました。
そこから自爆スイッチが発動。
「なんで私じゃないの?」
「私より可愛い?」
「だったら私なんて意味ない」
完全にネガティブモード。
その夜、気づいたらコンビニで
・アイス2個
・ポテチ1袋
・菓子パン
・カフェオレ
を買っていました。
お会計の時の「またやっちゃった…」という感覚。
袋を抱えて家に帰る恥ずかしさ。
でも食べないと落ち着かない。
結果、翌朝体重が1.5kg増えていて涙。
その週だけで3kg増えました。
今思えば、完全に自律神経が乱れていたんです。
呼吸が浅くなり、交感神経が乱れ、衝動的な“反動食い”が止まらなかっただけ。
【赤裸々体験談②】彼の何気ない一言で、半年かけたダイエットが崩壊
その後、別の彼氏と付き合っていたとき。
私が半年かけて5kg痩せた頃、
彼から言われたひと言が地獄のはじまりでした。
「最近ちょっと丸くなった?」
……はい、死亡。
その日の夜、号泣しながら焼きそばパンとチョコレートを食べていました。
(これ書いてる今も泣けてくる)
心理学では、これを「セルフイメージ破壊」と呼び、
自律神経が一気に乱れることで“自己肯定感を補うための過食”が起こりやすくなります。
結果、私は1ヶ月で4.6kgリバウンドしました。
半年の努力が一瞬で消えた。
あの時の喪失感は今でも鮮明です。
恋愛ストレス太りを止める「自律神経的アプローチ」
ここからは、私が現場で徹底的に試してたどり着いた
“恋愛×自律神経ダイエット”を公開します。
●① 呼吸を操作して感情をリセットする
恋愛の不安・嫉妬・怒りなどの暴走は、まず呼吸が浅くなるところから始まります。
これは交感神経が暴走している証拠。
そこで私が実践していたのは、
「4秒すって → 6秒はく」
だけの簡単呼吸。
これだけで心拍数が落ち、脳の暴走が止まります。
ダイエットの土台である「食欲の安定」に直結します。
●② 感情を書くことで暴走を止める“ジャーナリング”
恋愛のストレスは、頭で考えるほど悪化します。
心理学的には“反すう思考”と呼ばれ、太る原因No.1。
ノートに3分だけ、
・今思っていること
・不安
・怒り
・嫉妬
をそのまま書く。
すると脳が「もう大丈夫」と判断し、自律神経が整っていきます。
●③ 食べたい衝動が来たら“置き換え行動”を5秒実行
これは行動心理学のテクニックです。
食欲をゼロにするのではなく、“置き換える”。
・白湯を飲む
・肩を回す
・深呼吸3回
・スマホを裏返す
これを5秒だけやると、暴走のピークが下がります。
私自身、これで夜のチョコレート摂取が激減しました。
Q&A(前半)恋愛ダイエットで多い悩みを先に答えます
Q1. 恋愛ストレスで太るのは本当にあるんですか?
あります。むしろ典型です。
恋愛による不安・緊張・嫉妬・怒りはすべて自律神経を乱し、
食欲や睡眠が崩れるので太りやすくなります。
Q2. 彼氏の言動に振り回されると、過食が止まりません
これはあなたの意思が弱いのではなく、
自律神経が「緊張MAX状態」だから。
交感神経が優位すぎると、食欲を抑えるホルモンが働かず、
ドカ食いが起こります。
Q3. 恋愛すると太るのは体質?
体質ではなく、“自律神経の癖”です。
恋愛の不安を感じやすい人ほど、呼吸が浅くなりやすく、
暴食につながりやすい傾向があります。
癖なので、改善できます。
Q&A(後半)恋愛×ダイエットでよくある深い質問にストレート回答
Q4. 失恋すると必ず太るんですが、どうしたらいいですか?
失恋太りは、ほぼ100%「副交感神経の低下+ストレスホルモン過剰」が原因です。
失恋すると心が沈んで動けなくなり、体は“省エネモード”になります。
心理学では「喪失反応」と呼ばれ、食欲の乱れ・睡眠低下・自己否定が同時に起こります。
まずやるべきことは「痩せること」ではなく、
①呼吸を深くする
②よく眠る
③栄養を乱さない
この3つだけでOK。
失恋直後に無理してダイエットすると100%リバウンドします。
Q5. 彼氏の態度に左右されて体重が乱高下します
恋愛依存傾向がある人ほど、自律神経も相手の態度に同調しやすいです。
不安=交感神経の暴走
安心=副交感神経の安定
これがそのまま体重に反映されます。
解決法は「自分の軸を育てること」。
心理カウンセリングでは“感情の主体化”と呼ばれ、
できる範囲で「自分が決めたこと」を日常に増やすと安定します。
- 朝食の内容を自分で決める
- メイクの時間を5分確保する
- スマホを触らない時間帯を決める
こうした微小な自己決定が積み重なると、
恋愛ストレスに左右されにくくなり、体重も落ち着きます。
Q6. 彼の愛情が不安で、食べることで埋めてしまいます
これは“愛着不安”からくる典型的な過食パターンです。
寂しさの穴を食で埋めようとするため、甘いものが止まらなくなります。
でも、これは意思の弱さではありません。
食は一時的に脳を安心させる緊急避難的な行動で、自然な反応です。
改善ポイントは、
「自分の感情を言語化する」こと。
私はよくクライアントに
「私、今こういう理由で不安なんだ」
と紙に書くようすすめています。
言語化すると脳の扁桃体の興奮が下がり、食欲の暴走を止められます。
Q7. ダイエット中、彼と会うと食べすぎてしまいます
これは「楽しい=副交感神経がゆるむ → 食欲が出る」という自然な反応。
だから悪いことではありません。
対策は、
“会う前に軽く何かを食べること”です。
空腹のまま会うと、気が緩んだ瞬間に反動が出て食べすぎてしまいます。
私はクライアント全員に
・バナナ1本
・ゆで卵
・ヨーグルト
などを事前に食べることを提案しており、かなり効果があります。
Q8. 恋愛とダイエット、両立できますか?
できます。
ただし、“自律神経を整える”という順番だけは絶対に守ってほしいです。
恋愛で揺さぶられた心を抱えたままダイエットすると、
ほぼ確実にリバウンドします。
逆に、自律神経が整えば、恋愛の浮き沈みに巻き込まれず、
体重もメンタルも安定します。
【赤裸々体験談③】嫉妬の夜に、泣きながら“あること”をした日が転機になった
29歳のころ、付き合っていた彼が元カノと偶然再会した…という話を聞いた日。
私は胸がざわざわして、自律神経がぐちゃぐちゃになった感覚がありました。
その夜、私はまたコンビニに行きそうになりました。でも——
「もう同じことを繰り返したくない」
そう思って、人生で初めて本気の“ジャーナリング”をしました。
ノートに書いたのはこんな言葉。
「怖い」
「捨てられたくない」
「私はいつも誰かに怯えて生きてる」
「太るのも、全部この不安を埋めるためだった」
書きながら泣きました。恥ずかしいし苦しいし、隠したいところ全部むき出し。
でも、その時、心がストンと軽くなった感覚があったんです。
その日だけは、甘いものを食べませんでした。
そしてその瞬間が、私が恋愛ストレス太りから抜け出す転機になりました。
心を整えれば“恋愛リバウンド”は防げる
恋愛中にリバウンドする女性は本当に多いです。
でも、その原因は「意思が弱いから」ではありません。
・不安
・嫉妬
・怒り
・孤独
・焦り
これらの感情はすべて、食欲・睡眠・代謝に直結する“自律神経のスイッチ”です。
つまり、恋愛の波を整えれば、ダイエットの波も整うんです。
【まとめ】恋愛ストレス×ダイエットの真実
恋愛中に太る女性は、本当に頑張ってるんです。
彼の言動に傷つき、好きだからこそ不安になる。
そのストレスが自律神経を乱し、太りやすくなるだけ。
だから、自分を責めないでください。
あなたは弱くなんかないし、ダメでもない。
ただ、心が揺れていただけ。
恋愛ストレスが太る原因なら、
心を整えれば必ず痩せられる。
私はそれを自分の体で証明しましたし、
これまで多くの女性が、同じ方法でリバウンドから抜け出しました。
【今日からできる簡単3ステップ】
- ① 4秒吸って6秒吐く呼吸を1日3回
- ② ジャーナリングを3分だけ
- ③ 恋愛の不安を“ひとりで抱えない”
恋愛は人生を豊かにしてくれるもの。
太る原因ではなく、あなたを美しくする力にもなる。
そのためには、まず“自律神経”を味方につけてくださいね。
