アンチエイジングは「運動しなきゃ」から始めると失敗する
「運動しないと痩せませんよ」
この言葉、何度聞いてきましたか?
私自身、ダイエット専門家として活動する前も後も、何百回と耳にしてきました。
そして正直に言います。
この言葉を信じて頑張った女性ほど、老けていきました。
もちろん、運動自体が悪いわけではありません。
問題は順番です。
アンチエイジング視点のダイエットにおいて、運動は「最初」ではありません。
むしろ、最初に手をつけると、リバウンドと老化を加速させるケースが非常に多いのです。
運動から始めた私が、一気に老けた話
これは、今でもはっきり覚えています。
30代半ば、婚活真っ最中。
「とにかく痩せたい」
「若く見られたい」
その一心で、私はジムに通い始めました。
週4回。
仕事終わりに無理やり通い、汗だくになって帰宅。
食事は軽め。
夜はサラダとプロテイン。
体重は、確かに落ちました。
でも…。
鏡に映った自分の顔を見て、愕然としたんです。
・頬がこけている
・目の下が暗い
・肌にツヤがない
・笑顔が引きつっている
「痩せたのに、なんでこんなに疲れて見えるんだろう」
これが、私のアンチエイジングダイエット失敗の始まりでした。
痩せたい女性ほどハマる「運動信仰」の心理
努力=正解だと思い込んでしまう理由
痩せたい女性ほど、真面目です。
だから、
・きつい運動
・我慢
・根性
こうした「努力感」があるものを選びがち。
心理学的に見ると、これは「努力正当化バイアス」と呼ばれます。
苦しいほど、
「これは正しいはず」
と脳が思い込んでしまう。
でも体は、正直です。
疲弊すれば、老化という形でサインを出します。
運動がリバウンドを招く女性の特徴
特に注意してほしいのが、次のタイプです。
・慢性的に睡眠不足
・仕事や人間関係で常に気を張っている
・自分を責める癖がある
この状態で運動を足すと、
体は「非常事態」だと判断します。
結果、
・脂肪を溜め込む
・食欲が乱れる
・ホルモンバランスが崩れる
これが、典型的なリバウンドコースです。
現場で見てきた「運動で老けた女性たち」
婚活現場で違和感を覚えた瞬間
ダイエットサポートをしながら、婚活の現場にも長く関わってきました。
そこで、ある共通点に気づいたんです。
「運動を頑張っている女性ほど、選ばれにくい」
体型は細い。
服もきれい。
なのに、
なぜか男性の反応が薄い。
理由は明確でした。
表情が硬い。
声に余裕がない。
無意識に「疲れている人」に見えてしまうのです。
「痩せたい」が顔に出てしまう怖さ
痩せたい気持ちが強すぎると、
人は常に減点思考になります。
・まだ足りない
・もっと頑張らなきゃ
・これじゃダメ
この思考が、
表情筋を固め、
老け顔を作ります。
アンチエイジングは、
筋トレより先に、
思考の緊張をほどくこと
ここが本質です。
運動より先に整えるべき「たった一つのこと」
それは「回復できる生活リズム」
では、何を最初に整えるべきなのか。
答えはシンプルです。
回復です。
・しっかり眠れる
・食後に罪悪感がない
・何もしない時間がある
これが整って初めて、
運動が「若返り」に変わります。
順番を間違えると、
運動は老化装置になります。
私が運動を一度やめた理由
私は、思い切って運動をやめました。
怖かったです。
太るんじゃないか。
戻るんじゃないか。
でも、
やめて1週間。
顔色が戻りました。
2週間後、
食欲が安定しました。
1ヶ月後、
体重はほぼ変わらないのに、
「若く見える」と言われるようになった。
ここで確信しました。
アンチエイジングダイエットは、
運動から始めてはいけない。
これは、現場で何度も確認してきた事実です。
アンチエイジングダイエットで最初に整えた3つの生活軸
運動をやめたあと、私が最初にやったことは「頑張る」ことではありませんでした。
むしろ逆。
これ以上、自分を追い込まない
ここから、すべてが変わり始めました。
① 睡眠を「時間」ではなく「質」で見る
まず見直したのが睡眠です。
とはいえ、
「7時間寝ましょう」
なんて理想論はやりません。
私が意識したのは、
・寝る直前までスマホを見ない
・布団に入ったら考え事をしない
・眠れなくても自分を責めない
これだけ。
すると不思議なことに、
朝の顔つきが変わってきたんです。
クマが薄くなり、
肌のくすみが減り、
「疲れてる?」と聞かれなくなった。
アンチエイジングは、寝ている間に起こる。
これは本当です。
② 食事は「制限」より「安心感」を優先
次にやめたのが、
糖質制限、カロリー計算、罪悪感。
正直、最初は怖かったです。
「こんなに食べて大丈夫?」
でも、
ごはんを普通に食べる。
甘いものを我慢しすぎない。
これを続けると、
ドカ食い衝動が消えました。
リバウンドの正体は、
我慢の反動
だったんだと、ここで腑に落ちました。
③ 何もしない時間を「サボり」と呼ばない
意外と重要だったのが、これです。
何もしない時間。
以前の私は、
・休む=怠け
・動かない=太る
そう思い込んでいました。
でも実際は逆。
回復できない体は、脂肪を溜め込む。
休める体は、自然に痩せていく。
アンチエイジングも、ダイエットも、
まずは「安心」が土台です。
なぜ「整えるだけ」で痩せたい気持ちが暴走しなくなるのか
心理学的に見るリバウンドの正体
リバウンドは、意志の弱さではありません。
脳の防衛反応です。
・制限
・緊張
・不安
これが続くと、
脳は「生き延びろ」と指令を出します。
結果、
・食欲暴走
・脂肪蓄積
・代謝低下
だから、
痩せたい女性ほど、太りやすくなる。
まず整える。
これが、唯一の近道です。
現場で多かった匿名相談とズバリ回答
Q1:運動しないと太りませんか?
太る人は、運動しなくなったからではなく、回復できていないから太ります。
Q2:何もしないと罪悪感があります
罪悪感がある時点で、体は緊張しています。まず「休んでもいい自分」を許すことが先です。
Q3:年齢的にもう痩せにくいのでは?
年齢より、これまでの無理の蓄積の方が影響します。整えると体は素直に反応します。
Q4:婚活中でも体重は落とすべき?
体重より、顔つきと雰囲気です。安心感のある女性は選ばれやすい。
Q5:ダイエットをやめるのが怖いです
やめるのは「無理なダイエット」です。整えることは、逃げではありません。
Q6:リバウンド経験が多く自信がありません
それは失敗ではなく、体が必死に守ってきた証拠。責める必要はありません。
アンチエイジングは「頑張らない人」から若返る
ここまで読んで、
「こんなに緩くていいの?」
そう思ったかもしれません。
でも、
頑張り続けた人ほど、
一度、立ち止まる必要があります。
痩せたい。
若く見られたい。
その気持ちは、悪くありません。
ただ、
追い込む方向を間違えただけ。
アンチエイジングは、
運動より先に、
自分を安心させること。
ここから始めると、
リバウンドも、老け見えも、
自然と遠ざかっていきます。
これは、机上の理論ではなく、
現場で何百人も見てきた、事実です。
