アンチエイジングダイエットで最初に捨てるべき思い込み
「痩せたいのに、またリバウンドした」
この言葉、今まで何回口にしてきたか分かりません。
私はこれまで、数え切れないほどダイエットに挑戦してきました。
糖質制限、カロリー制限、置き換え、ファスティング、運動中心のダイエット。
一時的には痩せるんです。
でも、必ずと言っていいほどリバウンドする。
そして、戻るだけじゃない。
前より太り、前より老けて、前より自信を失う。
これが「何度もダイエットを繰り返した女性」が辿りやすい現実です。
この記事では、
マスコミや雑誌では語られない
現場でのリアルな体験をもとに、
アンチエイジングダイエットで
最初に捨てるべき「思い込み」について
赤裸々に書いていきます。
「痩せればすべて解決する」という思い込みが一番危険
ダイエット相談で一番多いのが、これです。
「とにかく痩せたいんです」
「痩せれば人生変わりますよね?」
気持ちは痛いほど分かります。
実際、私自身もそう思っていました。
体重が落ちれば、
・自信が持てる
・若く見られる
・恋愛も仕事もうまくいく
そう信じて疑わなかった。
でも、現実は真逆でした。
痩せたのに老けた、と言われた日のこと
一番厳しい食事制限をしていた時期。
体重は確かに落ちました。
久しぶりに会った知人に言われた一言が、今でも忘れられません。
「なんか…痩せたけど疲れてない?」
悪気がないのは分かっていました。
でも、その一言で心がズタズタになりました。
鏡を見ると、
頬はこけ、
目の下にはクマ、
肌はカサカサ。
体重計の数字だけが減って、
女性としての魅力は削られていたんです。
心理学的に見る「痩せたい執着」の正体
心理学的に見ると、
「痩せたい」という強すぎる執着は、
自己否定の裏返しであることが多いです。
・今の自分はダメ
・痩せない私は価値がない
・数字で自分を評価してしまう
この状態では、
どんなダイエットをしても心は満たされません。
満たされない心は、
必ず反動として食欲に出ます。
これが、リバウンドの正体です。
リバウンドを繰り返す人ほど「真面目すぎる」
意外に思われるかもしれませんが、
リバウンドを何度も経験している人ほど、
真面目で努力家です。
決めたルールは守る。
我慢もできる。
根性もある。
だからこそ、
限界まで自分を追い込んでしまう。
「ちゃんとやらなきゃ」が自分を壊す
私もそうでした。
・今日は食べすぎた
・運動できなかった
・また失敗した
そうやって、
毎日自分にダメ出しをしていました。
でも、脳は否定され続けると、
「どうせ頑張っても無駄」
と判断します。
これが、
暴食 → 自己嫌悪 → リバウンド
のループを生みます。
アンチエイジングの敵は「ストレスホルモン」
過度なダイエットは、
コルチゾールという
ストレスホルモンを大量に分泌させます。
このホルモンが増えると、
・脂肪が落ちにくくなる
・顔が老ける
・睡眠の質が下がる
という、最悪の状態になります。
つまり、
頑張りすぎるダイエットほど、アンチエイジングから遠ざかる
ということです。
現場で見てきた「痩せても幸せになれなかった女性たち」
私はこれまで、
多くの女性のダイエット相談に関わってきました。
匿名だからこそ語られた、
本音の相談もたくさんあります。
ケース1:3か月で8kg痩せた30代女性
「痩せたのに、彼に冷たくされた」
理由を聞くと、
・いつもイライラしている
・食事が楽しくない
・笑顔が減った
痩せた体より、
削れた心の方が目立っていたんです。
ケース2:何度もリバウンドする40代女性
「もう年齢的に無理ですよね?」
そう聞かれることも多いです。
でも、問題は年齢ではありません。
長年の我慢グセが、
体と心を回復できない状態にしているだけ。
正しい順番で整えれば、
40代でも十分変われます。
アンチエイジングダイエットで最初にやるべきこと
それは、
「痩せたい」を一旦、横に置くこと
え?と思うかもしれません。
でも、ここがスタートラインです。
体重より先に整えるべき3つのこと
・睡眠
・ストレス
・自己評価
これが崩れたまま、
どんなダイエットをしても、
リバウンドは避けられません。
逆に言えば、
ここを整えると、
体は自然と変わり始めます。
実際に私自身も、
「痩せるためのダイエット」をやめたときから、
体型・肌・表情が少しずつ戻ってきました。
後半では、
・具体的に何を変えたのか
・なぜリバウンドしなくなったのか
・痩せたい気持ちとどう付き合うか
そして、
匿名Q&Aで本音の悩みにズバリ答えていきます。
「痩せたい」を否定しない。正しく扱うのがアンチエイジングダイエット
前半でお伝えしたように、
アンチエイジングダイエットで最初に捨てるべきなのは、
「痩せたい=正義」
「我慢=努力」
という思い込みです。
でも、ここで勘違いしてほしくありません。
「痩せたい」と思う気持ち自体は、悪者ではありません。
問題なのは、その気持ちを「自分を責める方向」に使ってしまうこと。
痩せたい気持ちは、心のSOSサイン
心理学的に見ると、
「痩せたい」という強い欲求の裏には、
・今の自分に満足できていない
・認められたい
・大切にされたい
こうした感情が隠れていることが多いです。
だから、
食事量だけを削っても、
運動量だけを増やしても、
根っこの部分は何も解決しません。
むしろ、心の不満は増え、
リバウンドという形で表面化します。
私が「一生リバウンドしない」と確信できた転換点
ここからは、かなり個人的な話をします。
正直、書くか迷いました。
でも、同じように苦しんでいる人がいるなら、
隠さずに書いた方がいいと思いました。
体重計を捨てた日、涙が止まらなかった
何度目かのリバウンドをしたあと、
私は体重計の前で、完全に心が折れました。
数字を見るたびに、
「またダメだった」
「どうせ私は変われない」
そんな言葉が頭の中をぐるぐる回る。
その瞬間、
体重計を棚の奥にしまい込みました。
捨てたわけではありません。
でも、
「しばらく数字から離れよう」
そう決めたんです。
なぜか、その日は涙が止まりませんでした。
それだけ、
数字に縛られて生きていたんだと思います。
最初に変えたのは「食事」ではなかった
多くの人が驚くのですが、
私が最初に変えたのは、
食事内容でも、運動でもありません。
変えたのは、
・睡眠時間
・夜のスマホ時間
・「ちゃんとやらなきゃ」という口癖
これだけです。
すると不思議なことに、
暴食衝動が、
少しずつ減っていきました。
これが、
「リバウンドしない体と心」を作る第一歩でした。
アンチエイジングダイエットの具体的改善ステップ
ここからは、
現場で実際に効果があった方法を、
かなり具体的に書きます。
ステップ1:食事を「コントロール」しない
いきなりですが、
食事を管理しようとしないでください。
代わりにやるのは、
・よく噛む
・スマホを見ながら食べない
・満腹になる前で一度止まる
これだけ。
カロリー計算は不要です。
これだけで、
脳が「安心」を感じ、
過剰な食欲が落ち着いてきます。
ステップ2:「痩せたい日」と「休む日」を分ける
毎日100%頑張ろうとすると、
必ず反動が来ます。
おすすめなのは、
・今日は意識する日
・今日は何も考えない日
を、最初から決めておくこと。
これだけで、
罪悪感による暴食が激減します。
ステップ3:老け見えを防ぐ「最低限の栄養意識」
アンチエイジングで絶対に外せないのが、
・たんぱく質
・脂質(極端に避けない)
・水分
特に脂質を怖がりすぎると、
・肌のハリがなくなる
・ホルモンバランスが崩れる
・老け顔になる
という悪循環に入ります。
「痩せたい=減らす」ではなく、
「整える」
これがアンチエイジングダイエットの本質です。
匿名Q&A|現場で本当に多い質問に答えます
Q1:何度もリバウンドしています。もう手遅れですか?
いいえ、手遅れではありません。
むしろ、
リバウンド経験がある人ほど、
正しい順番に変えれば安定しやすいです。
大事なのは、
「痩せ直す」ではなく
「戻らない土台」を作ること。
Q2:年齢的に痩せにくくなりました
確かに、若い頃と同じ方法は通用しません。
でも、
年齢=無理、ではありません。
睡眠・ストレス・栄養を整えると、
体はきちんと反応します。
Q3:甘いものがやめられません
意思の弱さではありません。
多くの場合、
・疲労
・睡眠不足
・我慢の反動
が原因です。
甘いものを敵にしない方が、
結果的に量は減ります。
Q4:体重計はいつから使っていい?
心が安定してからです。
数字を見て感情が揺れるうちは、
まだ早い。
目安は、
「数字を見ても自分を責めなくなったとき」
Q5:結局、痩せますか?
はい、痩せます。
ただし、
以前のような「削る痩せ方」ではありません。
・表情が明るく
・肌にハリが戻り
・自然に体が軽くなる
この変化が先に来て、
体重は後からついてきます。
まとめ|アンチエイジングダイエットの本当のゴール
アンチエイジングダイエットのゴールは、
「一生、痩せようとしなくていい状態」
です。
痩せたい気持ちに振り回されず、
リバウンドに怯えず、
年齢を重ねても、
「今の自分、悪くない」
そう思える状態。
もし今、
・何度もダイエットに失敗している
・痩せたいのに老けた気がする
・もう自信が持てない
そう感じているなら、
それはあなたの努力不足ではありません。
順番を、少し間違えていただけ。
今日からは、
「痩せるため」ではなく
「戻らないため」
この視点で、自分を扱ってみてください。
体も、心も、ちゃんと応えてくれます。
