「また戻った……」
体重計の数字を見た瞬間、心臓がズシンと重くなる。
何度この光景を繰り返したでしょうか。
私はこれまで、本当に数え切れないほどダイエットをしてきました。食事制限、糖質オフ、置き換え、ファスティング、ジム通い、サプリ。どれも一時的には痩せるんです。でも、しばらくすると必ずリバウンド。
「私って意志が弱いんだ」
「どうせ何をやっても続かない」
そうやって自分を責めるのが、いつものパターンでした。
でも、今ならはっきり言えます。
問題は意志じゃなかった。
水の摂り方を、根本的に間違えていただけ。
ダイエットしてるのにリバウンドする人の共通点
ダイエット相談を何百件も受けてきて、そして自分自身の失敗を振り返って、ある共通点が見えてきました。
「水=太るもの」と思い込んでいる
これ、本当に多いです。
・水を飲むとむくむ気がする
・体重が増えるから控えている
・トイレが近くなるのが嫌
かつての私も、まったく同じ考えでした。
特にダイエット中は「余計なものは体に入れたくない」という心理が働きます。すると、水分まで削ってしまう。
でもこれが、リバウンドの入り口だったんです。
【赤裸々体験談】水を飲まなかった頃の私の1日
当時の私の生活を、正直に書きます。
朝はコーヒーだけ。
昼はサラダとスープ。
夜は炭水化物抜き。
一見、完璧なダイエット。
でも、水はほとんど飲まない。飲んでも一日500mlあるかどうか。
理由は単純です。
「水飲んだら体重増えるし」
実際、体重計に乗ると増えるんです。0.5kg、ひどいと1kg。
それを見て、さらに水を控える。
悪循環でした。
結果どうなったか。
・常に体が重い
・夕方になると脚がパンパン
・肌はカサカサ
・便秘が当たり前
それでも「痩せたい」一心で、無視し続けました。
心理学的に見る「水を避けるダイエット思考」
なぜ私たちは、水を怖がるのでしょうか。
体重計の数字に支配される心理
人は「すぐに変化が見えるもの」に強く反応します。
脂肪はすぐ増えない。でも水分は一瞬で増える。
だから、水分増加=太ったと脳が誤認識してしまう。
この誤解が、「もっと我慢しなきゃ」という強迫観念を生み、結果的にリバウンドを招きます。
水分不足が体に与えるストレス
体はとても賢いです。
水が入ってこないと判断すると、次に入ってきた水分を必死で溜め込もうとします。
これが、むくみ。
つまり、水を飲まないほど、むくみやすくなり、体重は落ちにくくなる。
皮肉ですよね。
「痩せたいのに痩せない」本当の原因は水だった
私が気づいたのは、何度目かのリバウンドのあとでした。
体重は減らないのに、体はどんどん辛くなる。
「これ、本当に健康的?」
そう疑問に思ったのが、転機です。
専門家として、そして当事者として辿り着いた結論
ダイエットは、減らすことではありません。
巡らせること。
水分が巡らない体では、脂肪も燃えません。老廃物も出ません。結果、リバウンドしやすい体が完成します。
私が最初に変えたのは「水を飲む勇気」だった
正直、怖かったです。
水を飲んで体重が増えるのが、どうしても怖い。
でも、こう決めました。
「体重が増えても、今日は水を信じる」
これが、私のダイエット人生で一番大きな決断でした。
最初の1週間は、体重が増えた
ここ、すごく大事なので正直に書きます。
最初の数日は、体重が増えました。
でも、不思議と焦らなかった。
なぜなら、体が楽だったから。
・頭がスッキリする
・脚のだるさが減る
・トイレが自然に出る
数字より、体感が変わった。
これが、私の中の価値観を一気に変えました。
水を飲み始めてから起きた「リバウンドが止まる体の変化」
水を意識して摂るようになってから、私の体は少しずつ、でも確実に変わっていきました。
最初に変わったのは、体重ではありません。
感情でした。
以前は、体重が0.3kg増えただけで気持ちが沈み、「もうダメだ」と投げやりになっていました。でも、水をきちんと摂るようになってから、不思議と気持ちが安定していたんです。
これは後から分かったことですが、水分不足は自律神経を乱し、イライラや不安感を強めます。つまり、水を飲まないダイエットは、心まで追い込む行為だったんです。
体重が減り始めたのは「意識しなくなった頃」
毎日体重計とにらめっこしていた頃ほど、体重は落ちませんでした。
でも、水をしっかり摂り、「今日は巡ってるかな?」と体の感覚を見るようになった頃、気づけば体重がスッと落ちていた。
このとき初めて、私は理解しました。
体重は追いかけるものじゃない。結果としてついてくるもの。
【具体的実践】私がリバウンドを止めた水の摂り方ルール
ここからは、私が今も続けている、超現実的な方法をお伝えします。
「これだけ?」と思うかもしれませんが、これだけで十分でした。
ルール① 一気飲みしない
水を飲む=一気に500ml、と思っていませんか?
それ、続きません。
私は「一口をこまめに」を徹底しました。コップ数口分を、1〜2時間おき。
これだけで、むくみ方が変わります。
ルール② 冷たい水を避ける
冷たい水は内臓を冷やし、巡りを止めます。
特にダイエット中は、代謝が落ちやすい。
常温、もしくは白湯。これだけで体の軽さが違いました。
ルール③ 夜に無理して飲まない
「ノルマ達成のために寝る前にガブ飲み」
過去の私がやっていた失敗です。
夜は無理せず、日中に分散。これが、翌朝のむくみ防止につながります。
水を整えると「食欲」が暴走しなくなる理由
これはかなり重要なポイントです。
水をきちんと摂るようになってから、ドカ食いが激減しました。
実は「お腹が空いた」は脱水のサイン
軽い脱水状態になると、体は空腹と勘違いします。
だから、水不足だと、必要以上に食べたくなる。
「痩せたいのに止まらない食欲」は、意志の問題ではなく、水の問題だった。
この事実を知ったとき、私はかなり救われました。
【赤裸々】水を飲めるようになるまでの葛藤
ここまで読んで、「それでも水を飲むのが怖い」と思う方もいると思います。
分かります。私もそうでした。
体重が増えるのが怖くて、何度も途中でやめかけました。
でも、そのたびに自分に言い聞かせました。
「これは脂肪じゃない。ただの水」
この言葉を、何十回も心の中で繰り返しました。
結果、リバウンドは止まりました。
そして何より、「また太るかも」という不安から解放されたんです。
匿名Q&A|水・ダイエット・リバウンドのリアルな疑問
Q1. 水を飲み始めたら体重が増えました。不安です
A. 正常です。体が水分を保持しているだけ。数日〜1週間で落ち着きます。
Q2. どれくらい飲めばいいですか?
A. 量より頻度を意識してください。喉が渇く前が目安です。
Q3. コーヒーやお茶でも代用できますか?
A. 一部はOKですが、基本は水。利尿作用がある飲み物は注意。
Q4. むくみやすい体質でも大丈夫?
A. むしろ、むくみやすい人ほど水が必要です。
Q5. 生理前の水分調整はどうすれば?
A. 無理に減らさず、巡りを意識。体重は参考程度で。
Q6. 水を飲むとトイレが近くなります
A. 最初だけです。体が慣れると落ち着きます。
Q7. 水だけで本当にリバウンド防げますか?
A. 魔法ではありませんが、土台として必須です。
まとめ|「水を信じる」ことが、ダイエット人生を変えた
ダイエットは、我慢の連続だと思っていました。
でも実際は違った。
足りないものを満たすだけで、体はちゃんと応えてくれた。
水を飲むことは、太る行為ではありません。
リバウンドを止め、痩せたい体を作るための、最初の一歩です。
もし今、何度も失敗して苦しんでいるなら。
まずは今日、コップ一杯の水から始めてみてください。
それが、長いダイエット迷路から抜け出す入口になるかもしれません。
