こんにちは。女性専門のダイエットサポートをしている○○です。今回は、普段クライアントさんにも話していないレベルで、私自身の“黒歴史級ダイエット体験談”をかなり赤裸々に語っていきます。
正直、思い出すのも恥ずかしいし、気持ち悪いくらいネガティブだった時期もたくさんあります。でも「痩せたい、リバウンドしたくない」という気持ちは、あの頃の私と同じ悩みを抱えている女性たちにきっと届くはずだと思っています。
この記事では、単なるダイエットの話ではなく、ホルモンバランスの乱れで太り続けていた私が、どうやって−8kgを達成し、さらに2年以上リバウンドしていないのかを具体的にまとめました。
表面的な「糖質オフしよう」「運動しよう」といった浅いアドバイスではありません。心が折れ、精神もボロボロになりながら痩せられなかった、まさに“現場のリアル”そのものです。
ホルモンが乱れると、ダイエットは本当に地獄になる
最初に結論を言うと、ホルモンが乱れてる状態でダイエットしても100%失敗します。これは断言できます。
なぜなら、私自身がその沼にハマっていたからです。
20代の頃から「痩せたい」を10年以上繰り返し、ダイエット→リバウンド→自己嫌悪→ダイエット…という地獄ループを何度も経験しました。
【地獄の症状】ホルモンが乱れていた頃の私
- 生理前になると人格が変わるほどイライラ
- 夜中に無意識のまま大量に食べていた
- 肌荒れが止まらず鏡を見るのも嫌になる
- むくみがひどくて朝から脚がパンパン
- 生理周期が30〜45日で安定しない
- ちょっと食べただけで体重が増える感覚
そして一番しんどかったのが――
自分ではコントロールできない食欲の暴走
正直、あの頃は「私って壊れてる?」って本気で思っていました。
【体験談】私の“太る地獄期”の赤裸々すぎる話
この後かなり恥ずかしい話を書きますが、これを読んで「私だけじゃなかったんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
■生理前の爆食スイッチが勝手に入る
生理前になると、普段食べないはずの菓子パンを3つ、ポテチ一袋、チョコレート、さらに締めのカップラーメンを食べていました。
しかも、食べてる最中は「幸せ…!」と感じるのに、食べ終わった瞬間に涙が出る。
「なんでまたやっちゃったんだろう」
「全然痩せない…」
その度に自己嫌悪で胸がギュッと苦しくなる。これを月に数回繰り返していました。
■鏡を見るたびに自分を嫌いになる
お風呂上がりに鏡を見たら、顔はむくみ、脚はパンパン、下腹はぽっこり。全身が嫌いでした。
しかも SNS では、毎日綺麗で痩せてる人がたくさん流れてくる。
その度に自分と比較して落ち込む。
「こんな体で何やってるんだろう…」
その自己否定がまたストレスになって、さらにホルモンが乱れて、さらに太っていくという最悪の悪循環。
■極端なダイエットでホルモンを完全に壊す
当時はネットや雑誌を信じて、糖質ゼロや置き換えスムージー、16時間断食など色々試しました。
結果どうなったか?
- 月経が止まりかける
- 低体温になって代謝が落ちる
- 食欲の暴走がさらに激しくなる
- 夜中に涙が出るレベルのストレス
とにかく、体も心も壊れかけていました。
婦人科で言われた一言で人生が変わった
ある日、友人に「絶対一回婦人科行ったほうがいいよ」と言われ、半信半疑で受診した時のこと。
血液検査の結果を見た先生が、はっきりこう言いました。
「あなた、ホルモンバランスがかなり乱れてますよ。」
その瞬間、10年間抱えてきた“正体不明の苦しみ”の理由が、スーッと腑に落ちたんです。
私が悪いんじゃなくて、
“ホルモンのせいだったんだ”
と初めて気づけた瞬間でした。
ホルモンバランス改善で私が−8kgに成功した理由
ホルモンの知識を勉強し、女性の体の仕組みを理解してから、私はようやく痩せ始めました。
それも無理なく、自然に、スルスル体重が落ちていったのです。
■エストロゲン期(生理後〜排卵前)=痩せやすい黄金期
この時期はメンタルも安定し、代謝も高く、運動の効果が出やすい。ここで頑張ることで効率よく脂肪を燃やせます。
■プロゲステロン期(排卵後〜生理前)=太りやすい危険期
ここは戦うのではなく、“守りのダイエット”。むしろ頑張らないことが成功の鍵。
- 食欲が強くなるのは正常
- むくみやすくなるのも正常
これを「仕方ない」と受け入れるだけでストレスが激減しました。
Q&A:ホルモン×ダイエットのよくある悩みにズバリ回答(前半)
Q1:食欲暴走が止まらないのは私の意志が弱いから?
A:違います。ホルモンの影響です。意志の強さでどうにかなる問題ではありません。生理前の甘いもの欲求は、脳内のセロトニン低下が原因です。
Q2:ダイエットしてるのにリバウンドするのはなぜ?
A:極端な食事制限が原因です。ホルモンバランスが乱れると代謝が落ち、リバウンドしやすくなります。食べなさすぎは逆効果です。
Q3:生理前の暴食をやめる具体的な方法は?
A:まず“予防”が重要です。生理前は血糖値が乱れやすいので、ナッツ・ヨーグルト・高カカオチョコなど、血糖値が乱れにくい食べ物に置き換えましょう。
Q4:運動が続かない…どうすれば?
A:生理周期に合わせないと続きません。生理後に集中して運動、生理前は最小限にすべきです。
Q5:ホルモンを整えるためにまず何をすればいい?
A:まずは“睡眠の質”を改善すること。睡眠不足はホルモンの大敵で、特に食欲ホルモンを狂わせます。
ここからさらに赤裸々な後半へ続きます
後半では、
- 私が実際にやったホルモン改善テクニック
- リバウンド地獄から抜け出した具体的ステップ
- 生理周期別のダイエット完全マニュアル
- 読者からの“刺さりすぎる相談”への本音回答
など、さらに濃厚でリアルな内容をお届けします。
【後半】ホルモンの乱れで太り続けた私が−8kgに成功した“現実的すぎる方法”
ここからは、前半よりもさらに赤裸々に、私がどうやってホルモンバランスを整え、痩せていったのか。その実践記録を詳しく書いていきます。
正直、キレイごとは一切ありません。
むしろ恥ずかしいほど泥臭いです。
でも、同じように「痩せたい、でもリバウンドする…」と悩んでいる女性にとって、少しでも今の現実を変えるヒントになったら嬉しいです。
生理周期に合わせた“痩せ期・太り期”の戦略が人生を変えた
私がホルモンの本を読み漁り、婦人科医に相談し、実際に自分の体で実験して辿り着いたのが、
「生理周期に合わせた戦略ダイエット」
この方法ですごく楽になりました。
むしろ、今までの私は「太りやすい時期に無理に痩せようとしていた」から苦しかったんです。
■ステップ1:痩せる波・太る波を見える化した
私はまず、生理周期をアプリで徹底的に記録しました。
すると、とんでもない事実が判明しました。
- 生理後〜排卵まで → 食欲が安定し痩せやすい
- 排卵後〜生理前 → むくむし太りやすい(体脂肪が2〜3倍つきやすい)
今までは、太りやすい時期に「今日こそ痩せる!」と無理して、爆食で自滅していたんです。
つまり、
私は自分に一切優しくしていなかった。
ホルモンを理解してない時のダイエットは、まるで見えない敵と戦っているようなものでした。
■ステップ2:太りやすい時期に“頑張らない”と決めた
排卵後の期間は、どうやっても食欲が増えます。心理学的には「自己コントロールの限界」が低下する時期。
そこで私は決めました。
「食べすぎてもOK。太りやすい時期だから仕方ない。」
これを自分に許した瞬間、今までの暴食衝動が半分以下に減りました。
自分を責めるストレスがなくなると、ホルモンが安定する。
すると食欲も自然と落ち着いてくる。
人間って、本当に正直です。
【実録】ホルモン改善で私が実際にやったこと
ここでは、私が実際にやって効果があった“行動”を全部書きます。
これらは、クライアントさんにも必ず伝えている内容で、ほぼ全員が「続く」「やせる」「リバウンドしない」と効果を実感しています。
1. 朝イチにコップ一杯の白湯
これは地味ですが、めちゃくちゃ効きました。
白湯を飲むことで副交感神経が刺激され、ホルモンの乱れを整えてくれます。
2. 低血糖にならない食べ方を徹底
特に生理前は血糖値が乱れやすいので、
- 1日3食+軽食(ナッツ・ヨーグルト)
- パンよりおにぎり
- 甘い物は“食後”にする
これだけで暴食率が激減しました。
3. 生理後14日間だけ運動を頑張る
生理後はエストロゲンで心も体も安定し、脂肪を燃やしやすい。
だからこの期間にだけ、
- ウォーキング40分
- YouTubeで軽い筋トレ
を頑張りました。
逆に、排卵後〜生理前はほぼ休み。
これを徹底しただけで、運動が続けられるようになりました。
4. 7時間睡眠を“最優先”にした
睡眠はホルモンに最も深く関わる要素。
寝不足は太るホルモン(グレリン)が増えて、痩せるホルモン(レプチン)が減ります。
私は夜中のスマホをやめ、寝る1時間前に部屋を暗くしリラックスする習慣をつけました。
その結果、食欲が自然と落ち着き、暴食はほぼ消えました。
リバウンドしないための“心理学テクニック”
ホルモンが安定しても、人間はストレスが溜まると食べたくなります。
そこで使えるのが「心理学のテクニック」。
■テクニック1:食べたい時は“言語化”する
「今、私はストレスで食べたいだけ」
「本当にお腹すいてる?」
こうやって自分に話しかけると、衝動が弱まります。
■テクニック2:禁止ではなく“選択”にする
「食べちゃダメ!」と禁止すると反動が強くなります。
代わりに、
「これを食べる?それともナッツにする?」
と選択肢を作ることで、脳が落ち着き、暴食が減ります。
■テクニック3:自分を責めない“前提”をつくる
「生理前は食べてもOK」「増えるのが普通」
これを前提にすることで自己否定が激減。
ストレスが減ればホルモンは整い、結果的に痩せます。
Q&A:ホルモン×ダイエットのリアル相談にズバリ回答(後半)
Q6:生理前は何をしても太ります…諦めるべき?
A:増えるのが普通です。むしろ増えないほうが危険。生理後に戻るので気にしないのが正解。
Q7:食べすぎた翌日の正しいリセット法は?
A:絶食はNG。脂肪を増やします。水分+味噌汁+おにぎり+軽い運動で十分リセット可能。
Q8:ホルモンが乱れると何が一番危険ですか?
A:代謝が落ち、痩せにくくなるのが最も危険。リバウンドしやすくなります。まずは睡眠・血糖値ケアが最優先です。
Q9:40代からホルモンが大きく変化…もう痩せませんか?
A:痩せます。むしろ40代以降の女性は、ホルモンを整えるだけで一気に痩せることが多いです。
ホルモンを味方にすれば、ダイエットは驚くほどラクになる
私は10年以上、痩せては太り、太っては落ち込みを繰り返してきました。
でも、その理由は「努力不足」ではなく…
ホルモンの仕組みを知らなかっただけ。
ホルモンを味方にすると、人生レベルで変わります。
- 食欲が安定する
- 暴食が減る
- メンタルが安定する
- 運動が続く
- リバウンドしなくなる
−8kg痩せた今、私は昔のようにストレスで体を壊すことはなくなりました。
そして何より、
自分を嫌いじゃなくなった。
これは、どんな体重よりも価値のある変化でした。
最後に:あなたは絶対に変われます
今、この記事を読んでいるあなたは、過去の私と同じように「痩せたい」「リバウンドばかりでつらい」と感じているかもしれません。
でも大丈夫。
本当に大丈夫。
ホルモンの波を理解すれば、痩せるのは当たり前になります。
あなたの頑張りは必ず結果になります。
焦らず、自分を責めず、自分の身体を知るところから始めてください。
あなたのダイエットが優しいものになりますように。
そして、もう二度と自分を責めないで。
