ストレスで太る原因?仕事の過度なストレスは病気だけでなく太る原因にもなる。病院で診断チェックしてタイプ別の解消法を実施だ。ストレスで太る原因や理由に食べてない言い訳をする男や逆に痩せる場合も!女性ホルモンの減少で代謝が悪くなりデブになる前にサプリメントを使う?
ストレスで太る原因
ストレスで太る原因には、どのようなものがあるのでしょうか?なぜストレスで太ってしまうのか、その原因とメカニズムが分かれば、対策が立てられて太る原因を解消する方法が分かると思いませんか?

ストレスで太る原因とは?

そう、何事も原因が分からなければ対策は立てられないのです。太ったけど暫定対処的に服で隠して見えなくするってのはありますが、根本的な体脂肪の増加や醜い体型の改善は全く行えていないので、痩せるまでの繋ぎにしかなりません。

ストレスで太るという問題が発生しているのですから、なぜ太ってしまうのかという原因を明白にして、じゃあ、どうすれば太る原因を取り除けるのか!という痩せるための対策を考えて行きましょう!

レベルを超えたストレスに対しては防御力、適応能力が対応できず破綻し、QOLの低下を招く

仕事などによる過剰なストレスは、心身を害し病気の原因になるだけでなく、太る原因にもなります。毎日忙しく、休む暇もなく、ストレスを受けまくる日々が続くと心が折れそうになる。こんな毎日じゃ、ダイエットなんて出来る訳がない!どうしたらいいの?

しかも、この生きていく為に避けることの出来ないストレスが、太る原因になるとしたら、もうどうしたら良いのか分からなくなってしまいますよね!ダイエットを諦めるしかないのか???

人が太るか痩せるかは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが問題です。消費カロリーが多ければ痩せる結果になり、摂取カロリーが多ければ太る結果になります。

であれば、摂取カロリーである食事と消費カロリーである運動だけが、太るか痩せるかの原因になるのでは?と思うかも知れませんが、この太る原因にはストレスも関連しているのです。

もちろん、食事の改善や運動をすることで、ダイエットをすることは可能です。ですが、ストレスが太る原因になり、痩せる効果を半減させていたら、ダイエットの成功は難しくなると思いませんか?

ロンドン大の研究は、男女、強弱に関係なく調査した結果、体重増加とは関連がないという結論になった

ロンドン大などの研究チームは、肥満や体重増加との関連を調べた5つの論文による疫学研究データを合わせて解析したが、ストレスで太るという関連性は見られなかったというものがありますが、どうやら研究が不十分な内容のようです。

一般的に、満腹中枢と女性ホルモンの関係により、女性は過剰なストレスを受けると過食になり、男性は拒食になるので、それを男女まとめて調査してしまったので、ストレスで太る女性とストレスで痩せる男性が混ざり合い結果として関連がないという結論になったようです。

実際問題として、仕事などで過剰なストレスを受けて、病気になったり、過食になって太った人の実例が誰しも身近にあるのですから、関連性がないというのは難しいでしょうね。では、ストレスで太る原因について見て行きましょう。

ストレスで太る5つの原因

ストレスによって、太る結果を招く原因は1つだけではありません。ストレスによって、なぜ太ってしまうのか?その太る原因を一つずつ見て行きましょう。
ストレスを受ける女性

ストレスで太る原因その1:食べ過ぎる

仕事などでストレスを受けると脳の機能バランスが崩れ、食欲増進をするとともに食欲抑制が効かなくなってしまうのです。食事をして食べ過ぎないようにする為には、満腹中枢から命令が来る必要があります。
たくさん食べる食事
ですが、この満腹中枢が正常に働かなく、食べても食べても満腹になったよ!という命令が来なかったらどうでしょう?こんな時に好きなものが目の前にあれば、好きなだけ食べてしまいますよね!

不満やイライラ、悲しみのようなストレスを感じることによって、食事に関する脳の満腹中枢と摂食中枢のバランスが崩れます。こうして、食べても満腹にならず、食べ過ぎてしまうのです。

ストレスで太る原因その2:運動不足

仕事などで多くのストレスを抱え込んでしまう女性の多くが、日ごろからあまり運動をしていないという統計結果が出ています。カラダを動かして、汗を流すことで自然とストレスを発散できるので、運動不足はストレスが溜まる原因になります。
デブ猫
運動を日頃からしていないと筋肉量は年々低下して行きます。筋肉量が減るとどうなるのでしょうか?筋肉量が減ると基礎代謝が減ります。基礎代謝が減ると1日に消費するカロリーの総量が減ります。


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同じ食事量であれば、消費カロリーが多い方が痩せる効果が高く、消費カロリーが低ければ太る効果が高いのです。ですから、運動不足は太る原因になります。

ストレスが溜まれば溜まるほど、カラダだけでなく心も疲れてしまい休日も外出をするのが面倒になってしまいます。うつ病に似ていますね!まぁストレスもうつ病の原因になるので、似ていて当然とも言えます。

ストレスで休日にも外出せずに家に閉じこもっていれば、更に運動不足は加速します。運動不足が加速することにより、消費カロリーは益々減ってしまいます。もう、太る結果になるのは目に見えていますね!

食事を制限して摂取カロリーが少なくなっていたとしても、消費カロリーがそれより少なければ太るのです。逆に言えば摂取カロリーが多くても、それ以上に消費カロリーがあれば痩せるのです。


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ストレスで太る原因その3:生命の危機

仕事などで大きなストレスを受けると食欲が減退したり、食べたとしても戻してしまうこともあります。ストレスは万病の元とも言い、栄養が摂取できないことも一つの原因でしょう。
断食女性
大きなストレスを受けている状態で、食事量が減ると糖質の量も低下します。糖質は摂取するとブドウ糖に変換されて脳のエネルギー源になりますが、これが足りなくなります。

足りなくなった分は、糖新生で補います。糖新生は、筋肉を分解してブドウ糖を作るのです。そして、余った分はまたカラダに蓄えるのですが、この時、ストレスがかかっていると太る原因になるのです。

どういうことでしょうか?筋肉を分解してブドウ糖を得たのですから、戻す時にも通常は筋肉に戻りますが、ストレスはこの機能を低下させ、脂肪に蓄えるようにしてしまうのです。

また、食欲が減退して、食事量が基礎代謝を下回るようになると生命の危機を感じたカラダは、基礎代謝を低下させて生き延びようとします。こうして低下した基礎代謝はリバウンドを生むカラダ作りに一役買います。

ストレスで太る原因その4:睡眠不足

仕事などで大きなストレスを抱え込むことによって、起こる症状として不眠症があります。ストレスによって、イライラや悩みが頭の中を巡り、眠れなかったり、寝ても熟睡できないのです。
寝る睡眠
この大きなストレスによって発生する睡眠不足も太る原因になります。熟睡することで分泌される成長ホルモンは、脂肪を分解し、筋肉を成長させてくれます。

脂肪が減り、筋肉が増えるということは、熟睡できると体脂肪率が減るのに一役買ってくれるということです。では、熟睡した場合と、睡眠不足の場合の消費カロリーはどれくらい違うのでしょうか?

睡眠不足の場合には、90キロカロリーしか消費しませんが、一晩熟睡するだけで、300キロカロリーを消費すると言われています。その差は。210キロカロリーです。

これを1ヵ月続けると210×30=6300キロカロリーです。脂肪を1グラム燃焼させる為には、7キロカロリーですので、6300÷7=900グラムの減量効果があると言えます。

大きなストレスを受けて睡眠不足だった女性が、熟睡できる毎日を送ればそれだけで、1ヵ月に1キロ程度のダイエット効果があるのです。しかも、熟睡できれば、お肌の状態も改善されますよね♪

ストレスで太る原因その5:太るホルモン

仕事などで大きなストレスを受けるとコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが大量に分泌されます。このストレスホルモンは、血圧や血糖値を上げてしまいます。これは、アナタのカラダを守る働きでもあります。
血液中の脂肪
ですが、このストレスホルモンによって、筋肉をアミノ酸に分解して糖質へ変換するということが行われます。ストレスホルモンによって、筋肉量が減れば、基礎代謝が減り太る原因になります。


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ストレスで太るメカニズム

ストレスには生命の危機や過度の肉体疲労のような身体的ストレスと仕事や家族、友人、他人などから受ける精神的ストレスがあります。この肉体的、身体的ストレスと精神的ストレスを脳は区別できず同じようにカラダが反応します。

例えば、仕事などで過度のストレスを受けると脳が副腎に対して、アドレナリンを大量に分泌するように命令して、このホルモンによって心拍数が上がり、体内に蓄えられている脂肪やグルコースなどのエネルギーが使えるようになり、ストレスと戦ったり逃げたりできるようになります。

ストレスで太るホルモン分泌

アドレナリンの後に副腎から分泌されるのがコルチゾールというホルモンで、生命維持のために先ほど使ったエネルギーを補給しようと食欲を活性化して、ブドウ糖を欲してカロリーの高い食べ物によって、脂肪を溜め込もうとします。

脳は、アドレナリン分泌によって、どれくらいカロリー消費したか判断できないので、食欲を欲するコルチゾールが体内に残る数時間において、ずっとお腹が空いている状態が続くのです。この間に運動しているか、寝ているかなどの消費カロリーは関係ないのです。

この諸悪の根源とも考えられるコルチゾールは、残っているカロリーをお腹周りの脂肪を中心に体脂肪として蓄えるように命令も出すのです。これは太古の昔から飢餓を生き抜くために身体が作り上げたシステムですが、飽食の現代においては太る原因にしかなりません。

冒頭の論文紹介で触れたようにストレスは、適度であれば記憶の強化、炎症の軽減、健康的な血圧を保持などプラスに働きますが、過度なストレスになってしまうとやけ食いという暴飲暴食で太る原因になったり、病気の原因にもなります。

過度なストレスを受けると過食状態になって、暴飲暴食したくなるだけでなく、脂肪を吸収しやすい状態になってしまうので、食べていないのに太ってしまうという状況もありえます。

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太るメカニズムを徹底解明
▶太るメカニズム

ストレス太りは、一般的には、女性に多く、男性はどちらかというとストレス痩せをする傾向にあるのですが、ストレス太りのメカニズムから考えると女性とか男性という性別に関係なくストレス太りが起こる可能性が高いと考えられます。

太るメカニズムの対策1:深呼吸

太るメカニズムに対するストレス解消法の一つ目は、深呼吸です。仕事や対人関係でイライラしたら、深呼吸をすると闘争や逃走本能を静めて、幸せホルモンであるエンドルフィンを分泌してくれます。

深呼吸のやり方は、お腹が膨らむまで鼻から息を5秒かけてゆっくり吸って、5秒息をとめてキープして、今度は5秒かけてゆっくり口から息を吐きだします。この15秒1セットを5回繰り返します。深呼吸に限らず息を吸う時は鼻から吸わないと病原菌が喉に直接入って病気に感染しやすくなります。

太るメカニズムの対策2:運動

太るメカニズムに対するストレス解消法の二つ目は、運動です。コルチゾールが余ったカロリーを体脂肪に変換してしまうのですから、運動でカロリーを消費するとともに、運動をするとコルチゾールの循環が弱まり、適正な量の分泌におさまります。

コルチゾールを正常化させる運動は、有酸素運動でも無酸素運動でも有効ではあるのですが、強度が高いほど効果も高いので、軽い有酸素運動よりもマウンテンクライマーのような高強度のインターバルトレーニングが良いでしょう。

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マウンテンクライマーで痩せた
▶マウンテンクライマー

太るメカニズムの対策3:ストレス管理の食事

太るメカニズムに対するストレス解消法の三つ目は、ストレス管理の食事です。抗酸化物質が豊富で野菜や果物を中心とした食事で、野菜、果物、全粒の穀物、ナッツ、種子類、赤身肉、魚、オリーブオイルがおすすめの食材です。

このような良質な食品は、血糖値の急上昇を防いで一定に保つだけでなく、ビタミンB、マグネシウム、セレン、亜鉛、カルシウムのようなストレスを適正にする栄養素を含んでいます。このような食事を地中海式ダイエットと呼び、MIND食事法でも取り入れられています。

MIND食事法は、アルツハイマー型認知症の発症率を下げると言われていて、頭に良い食事法としても有名です。頭に良い食べ物や飲み物については、下記に特集記事を参照して下さい。尚、極端な食事制限は、コルチゾールを増やすので太る原因になります。

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頭に良い食べ物 ・飲み物
▶頭に良い食べ物や飲み物

太るメカニズムの対策4:セロトニンを増やす

太るメカニズムに対するストレス解消法の四つ目は、セロトニンを増やすです。リラックスホルモンであるセロトニンが分泌されている間は、コルチゾールの分泌が抑制されるので、ストレスで太る原因を減らせます。

睡眠不足を解消してセロトニンを増やす

寝不足が続くと本来のパフォーマンスが発揮できないだけでなく、太る原因にもなります。寝ている間には、メロトニンが分泌されていますが、朝目覚めると起床時のリラックスホルモンとして働くセロトニンが分泌されます。

このメラトニンとセロトニンの交代を正常化させるには、良質な睡眠が不可欠です。過度なストレスで眠れないという経験がある人も多いと思いますが、これはストレスで太る原因になる悪循環だと言えます。睡眠不足や良質な睡眠については、下記の特集記事を参照して下さい。

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睡眠不足解消法
▶睡眠不足の解消法

トリプトファンを摂取してセロトニンを増やす

タンパク質から作られる必須アミノ酸のトリプトファンを摂取すれば、セロトニンの原料になって増やせます。トリプトファンが不足すると男性より女性の方が、4割ほど脳内セロトニンが減少します。

ですので、トリプトファンを摂取するためにタンパク質の多い食品を摂取するようにしましょう。この際に気を付ける必要があるのは、身体に悪い脂や高カロリーになってしまわないように大豆や赤身肉、魚などを選ぶ点です。詳しくは下記の特集記事を参照して下さい。

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タンパク質の多い食品
▶タンパク質の多い食品

また、トリプトファンを脳に運ぶ際に必要になるのが、炭水化物です。炭水化物は糖質が多いので、白米のように玄米から栄養を削り取った糖質の塊ではなく、GABAも含め食物繊維や栄養がたっぷりな発芽玄米を選ぶようにしましょう。

これに加えてビタミンB6を摂取しないとトリプトファンからセロトニンを作りだせません。ですので、ビタミンB6を含む豆類や魚、バナナなどビタミンB6を含む食品を積極的に食べるようにしましょう。

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ビタミンB6の多い食品
▶ビタミンB6を含む食品

セロトニンを増やす行動

セロトニンを増やす行動としては、下記があります。

セロトニンを増やす行動
行動 セロトニンが増える理由
味覚の回復 ストレスで機能低下に陥った舌にある味覚組織である味蕾を亜鉛や葉酸、βカロテンなどの栄養素で回復させ味覚を復活させる
恋愛 恋愛により女性の幸せホルモンであるセロトニンが分泌され空腹を感じなくなる
泣く 泣くとセロトニンが分泌されるストレス解消法で涙活と呼ばれてリラックスに使われる

ストレスで太る理由

ストレスで太る理由は、過剰なストレスによって、太る原因になるホルモンが分泌されるからです。また、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐホルモンであるレプチンの分泌が鈍くなってしまうのも理由の一つで、どちらにしてもストレスでホルモン分泌が異常になるからですね。

ストレスで太るけど食べてない

ストレスで太るけど食べてないという理由としては、ストレスで太るメカニズムで説明したようにコルチゾールが、余剰カロリーを体脂肪として溜めておけと指令を出してしまうので、食べていなくてもカロリーが余っていれば脂肪になって太るのです。

このコルチゾールの暴走によって食べていないのに太るのですが、それ以外に勘違いとも言える理由が下記のようにあります。

満腹中枢が満たされず食べていないつもり

過度のストレスを受けるとレプチンの分泌が少なくなって満腹中枢が満たされなくなってしまいます。大量に食べていたとしても満腹中枢が満たされていないので、本人としては食べていないつもりなのです。

ですが、食べていないつもりでも、実際は必要以上に食べてしまっているので太って当然です。

食べていないけど摂取カロリーオーバー

今日に比べて明日の自分が太っているか痩せているかは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスによるものです。摂取カロリーに比べて消費カロリーの方が多ければ痩せますし、摂取カロリーの方が多ければ太ります。

過度のストレスを感じるほど仕事に追われていれば当然ですが、運動をする時間を作れません。好きなスポーツもできないでしょう。そうすると望まないにも関わらず、運動不足になってしまいます。

貧乏暇なしともいいますが、忙しいのにいくらたってもお金は増えず、税金や出費は増える一方で暮らしは楽にならず、働く時間だけ増えて、運動をする時間など作れないという状況だと、少ししか食べていない場合でも消費カロリーより摂取カロリーの方が多くなってしまって太ります。

食べていない飢餓状態で太る

ストレスによって食欲が落ち食べていない状態になると糖分が減り脳に必要なブドウ糖が不足します。脳が働かないと困るので、新糖生という筋肉を分解して、アミノ酸にしブドウ糖を作る働きが起きます。

この新糖生で作られたブドウ糖が余ると本来であれば筋肉に使われるのですが、ストレス過剰な状態だと脂肪に蓄えられる傾向にあるので、食べていないのに太るという状況が起こり得ます。

食べていないダイエットでストレスになり太る

間違った食事制限によるダイエットは大きなストレスを生みます。食事を我慢すると脳がストレスを感じてストレスホルモンのコルチゾールが分泌され、コルチゾールを抑えるには、セロトニンが必要になります。

幸せホルモンのセロトニンを簡単に分泌させるのが、食欲を満たす食べる行為なので、食事制限をしてコルチゾールが分泌され、ストレスを感じるので、セロトニンを分泌させるために食べるという悪循環が生まれて、食べていないつもりでも食べてしまっているのです。

食事を我慢して低カロリーにしても、お菓子やケーキ、ジュースなどで糖分を過剰摂取してしまって、食べていないつもりだけど結局食べ過ぎて太ってしまうというダイエットの失敗例ですね。

食べていないけど睡眠不足で太る

食べていない状態はストレスになりますし、そもそもストレスで太る原因なので、ストレス過剰では、睡眠不足になって食べていなくても太る原因になります。良質な睡眠なら少なくても一晩で300キロカロリーを消費します。

逆に睡眠不足や低品質な睡眠だと90キロカロリーしか消費できません。この差は、少なくても210キロカロリーで、これが1ヵ月続けば、
210(kcal)×30(日)=6300キロカロリー
にも達します。脂肪1gの燃焼に7キロカロリー必要なので、
6300(kcal)÷7(kcal)=900g
という1キロ近く太ってしまう結果になります。まぁ机上の計算なので、実際はここまでにはなりませんが、それでも食べていないのに太る原因にはなります。

睡眠で消費するカロリーは、体重1キロ/分で、0.0170キロカロリーです。

ストレス太りの言い訳

過度なストレスは太る原因にも病気の原因にもなりますので、ここでいう言い訳は、太った言い訳をストレスにするというのが正しいでしょう。実際には、たいしたストレスを受けていないにも関わらず、過度のストレスによって太ったと言い訳をしているのです。

太る原因には様々なものがありますが、暴飲暴食や運動不足が主なものです。もちろん、病気によるものもあるのですが、太る原因の多くは食べ過ぎかゴロゴロしていて太った豚だと言えます。

そのような自己管理ができていないで太ったデブが、過度のストレスをウソの言い訳として使うのは、ストレスによって太ったり痩せたり、さらには病気になってしまった人々に対する冒涜としかいいようがありません。

そもそもそのような輩は、タバコや酒というようなものも辞められない人間です。ストレスでタバコを吸うというのも、ストレスで酒を飲むというのも同様で、このような人たちはストレスで太ったと言い訳する人種だと諦めましょう。

ストレスで太るタイプ

ストレスで太るタイプと痩せるタイプっていますが、どのように違うのでしょうか?

自律神経の違い

ストレスによって自律神経が乱れた際に交感神経が優位になって、どのような状態に陥るかで太るタイプと痩せるタイプに分かれます。

  • 太るタイプ:代謝が下がり、脂肪を燃焼しにくなり、満腹中枢も混乱し太る
  • 痩せるタイプ:胃腸の働きが抑制され、食欲不振になり、さらに消化吸収ができず栄養が吸収できないで痩せる
性格の違い

ストレスで太るタイプの性格は、行動によりストレスを発散したくて、さらに食欲が旺盛なので、美味しいものを食べてストレスを発散するので、やけ食いをしてしまって太ります。

これに対し、ストレスで痩せる性格の人は、気疲れし易く、必要以上に周りに気を使って不安や心配で胸がいっぱいになって、食事が喉を通らずに痩せて行ってしまいます。こちらの場合は、うつにもなりやすいので要注意です。

ストレス太りで病院に行く

ストレス太りで病院に行くとホルモン剤のような不安を抑える薬を処方され、これを食事の30分位前に飲むと猛烈な食欲が抑えられます。過食をすると罪悪感に駆られて、太るから食事を減らす、食べないストレスで結局また食べるという悪循環から抜け出せます。

ストレス太りの診断チェック

ストレス太りの診断チェックとして、下記のストレス度の診断を行います。これを行ってストレスが過剰であれば、ストレス太りの可能性が高くなります。当てはまる項目が多いほど、ストレス度合いが高くなります。

  1. 体の疲れを感じることが多くなった
  2. よく眠れない日が続いている
  3. あまり食欲がない
  4. ため息がよく出るようになった
  5. ついつい、食べ過ぎてしまうことが多い
  6. 首や肩がよく凝るようになった
  7. 体が落ち着かない感じがする
  8. 頭痛を感じることが多くなった
  9. 最近、あまり人と話をしなくなってきたと思う
  10. 最近、プライドを傷つけらるようなことがあった
  11. 最近、他人に対して怒りを強く感じる出来事があった
  12. いつも他人に対して自分を抑えて、我慢をしている
  13. 最近、人を信じられなくなってきた
  14. 人と自分を比較して、敗北感や嫉妬を感じることが多い
  15. 過去の人間関係での失敗を今でも引きずっている
  16. 他人に対して攻撃的になってしまうことが多い
  17. 仕事が忙しく、仕事時間が長いと感じる
  18. 今の仕事が自分に合っていないと思う
  19. 自分に対する周囲からの評価が低いと思う
  20. 最近、仕事上で大きな変化があった(配置転換、昇格・降格等)
  21. 仕事に関して、周囲から過剰に期待されていると思う
  22. 仕事の先が見えず、今後の見通しがよくわからない
  23. 私生活で金銭的・経済的に困っている
  24. 会社を辞めたいと思うことが多い
  25. 職場でパワハラなどにあっている
  26. 自分の職や会社の将来に対して不安を感じることが多い
  27. ダイエットなどをしていないのに体重が減った
  28. 胃が痛むことが多い
  29. イライラすることが多くなった
  30. 何もやる気がしないと感じることが多くなった
  31. 頭の中にいつも気がかりなことがある
  32. さみしいと感じることが多くなった
  33. 「もうどうでもいい」という投げやりな気持ちになることが多くなった
  34. 集中できないと感じることが多くなった
  35. 何かにおびえている気がする
  36. 自分らしくない生き方をしていると感じる
  37. 憂うつな気分が続いている
  38. 仕事や生活で「このままではダメだ」と思うことが多い
  39. 仕事や生活でミスが増えてきた
  40. 遅刻や欠勤が増えてきた
  41. このごろ、朝、起きられなくなってきた
  42. 以前と比べて身だしなみがだらしなくなってきたと思う
  43. いつのまにか飲酒量が増えた
  44. 物事を決めるときに、直感的に決めることが増えた
  45. 物事を決めるときに、まわりの人からのアドバイスをわずらわしいと思うようになった
  46. 考えが堂々巡りになって、物事を決められないことが増えた
  47. 一度決めたことを、すぐに変更することが増えた
  48. 職場内にうまくいっていない人がいる
  49. 私生活で、うまくいっていない人がいる
  50. 最近、社会のルールを破ったりしてしまった
  51. 最近、お金の使い方が荒くなってきたと思う
  52. 最近、対人関係が悪くなってきたと思う
  53. 以前と比べて、仕事の成果や業務成績が落ちている
  54. 休日などに外出するのがおっくうになってきた
  55. 書類や本などを読んでも、なかなか頭に入ってこない
  56. 不確かな情報に惑わされてしまうことが増えた
  57. 予想していたことと違い、「こんなはずじゃなかったのに」と思うことが増えた
  58. 忘れ物をしたり、何かをうっかり忘れてしまったりすることが増えた
  59. アイデアを考えようとしても、あまり浮かんでこなくなった
  60. 新しいことは、あまりやりたくないと思うようになった

ストレスで太る原因を解消する対策

ストレスが太る原因になるというのは、良く分かりましたよね!では、逃れることの出来ないストレスによる太る原因を解消するにはどうしたらいいのでしょうか?
おすすめ

  • 規則正しい生活をして朝日を十分に浴びる
  • ビタミンCを摂取する
  • オメガ3脂肪酸を摂取する
  • 筋トレや有酸素運動を行う
  • ヨガなどで、深いゆっくりとした呼吸を行いリラックスし、ストレス解消
  • 赤いものを見てストレスを解消
  • アロマなどの好きな香りでストレス解消

ストレス対策の秘密兵器

ストレスによって太る原因を生む対策として、秘密兵器があります。それは、大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと同様の効果があります。
豆乳ヨーグルト
エストロゲンは、抗ストレスホルモンとしての働きがありますので、ストレスによって太ってしまうというストレス自身への抵抗力を高め、太る影響を抑えてくれます。

この大豆イソフラボンを効果的に摂取する方法として、豆乳ヨーグルトが推奨されます。豆乳ヨーグルトは、自宅で簡単に作ることができますので、下記の特集記事を参照して下さい。


▶ 豆乳ヨーグルトでストレス太り解消!


酵素断食(ファスティング)の効果

大きなストレスを解消させる方法として断食があります。心とカラダから毒素を吐き出すデトックス効果によって、ストレスも一緒に吐き出してくれます。
断食初日
ストレスを解消させるだけでなく、デトックス効果とダイエット効果がある酵素断食(ファスティング)は、健康と痩せて綺麗なスタイルを手に入れるおススメできる方法と言えるでしょう。


▶ 酵素断食(ファスティング)でストレスを解消して痩せる!


酵素ドリンク

置き換えダイエットや酵素断食(ファスティング)で使う酵素ドリンクですが、様々な種類があってどれを買って良いのか迷われると思います。そこで、優先項目別のランキングを下記に作りましたので参考にして下さい。


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ダイエット
▶酵素ドリンクランキングをチェック!


ダイエット先生ダイエット先生

ストレスで太るって聞いたことある?


リバウンド女子リバウンド女子

ストレスでドカ食いとかしちゃう!


ダイエット先生ダイエット先生

そうね、ストレスが太る原因になる一つは食べ過ぎね!


リバウンド女子リバウンド女子

太る原因の一つってことは他にもあるの?


ダイエット先生ダイエット先生

ストレスで太るのは、ホルモンなどの原因もあるのよ!


リバウンド女子リバウンド女子

ホルモンかぁ、時々聞くけど良く分からないんだよねぇ

ストレスが原因で突然死するメカニズム

ストレスが原因で突然死するメカニズムは、下記の通りです。

  • 慢性ストレス負荷により室傍核(黄色の部分)での交感神経が活性化
  • 第3脳室/視床/海馬の境界部にある特定血管においてケモカインというタンパク質が産生
  • 血液内に存在する中枢神経系抗原を認識する病原性CD4+T細胞が血液脳関門を超えてこの血管周囲に集まる
  • それを起点にほかの免疫細胞も集まって炎症が誘導される
  • この特定血管で生じた微小炎症が契機となり、新たな神経回路が活性化
  • 胃・十二指腸を含む上部消化管での炎症が誘導される
  • 心臓の機能不全により突然死が起こる

糖質の摂り過ぎによって血糖値が高い高血糖の状態が続くと2型糖尿病を発症し、それでも生活習慣を改めないと、状態が悪化して、合併症として、脳梗塞や心筋梗塞、がんなどの生活習慣病を引き起こします。ですので、下記の血糖値を下げる方法を参考に高血糖にならないように気をつけて下さい。


ストレスで太る
▶血糖値を下げる方法

普段の血糖値は正常値であっても、食後に急激な血糖値の急上昇から急下降が起こる血糖値スパイクは中年太りの男性だけでなく、若い女性にも増加しているという調査結果が出ています。生活習慣病を招く血糖値スパイクの予防については、下記の特集記事を参照して下さい。


ストレスで太る
▶血糖値スパイクの予防

ストレスが原因で胃腸の病気になるメカニズム

ストレスが原因で胃腸の病気になるメカニズムは下記の通りです。胃腸の具合が悪くなり便秘になる前に、乳酸菌ダイエットで人気のサプリを摂取することで、腸内環境を整えることができます。
乳酸菌サプリのランキング

  • 慢性ストレス負荷により、免疫細胞が脳内の血管に集まり、炎症が起こる
  • この特定血管で生じた微小炎症が契機となり、新たな神経回路が活性化
  • 胃腸に炎症・出血が起こる

なんか変わって来た

10代や20代の頃は体脂肪が増えて来たなぁって思っても、ちょっと食事制限したり、運動すれば痩せたのに30代、40代となると中々痩せない!40代の女性が太る原因とは?
40代女性が太る原因

ストレスで太る5つの原因!食事以外で痩せる効果を考えるダイエットのまとめ

ストレス社会と呼ばれる現代において、受けずに生きることは不可能と言われているストレスが太る原因になるなんて…じゃあ、ダイエットをして痩せるなんて無理なんじゃないの?もう、食事を制限して摂取カロリーを減らす以外に方法がないんじゃ…でも、大丈夫!脂肪減少効果がある方法をお教えしますよ♪

ストレス太りをサプリメントで簡単解消

ダイエット方法で注目をあびているのが、痩せ菌ダイエットです。痩せている人には痩せ菌が多く、デブの人にはデブ菌が多いという分かりやすさが人気となっているのでしょう。

運動や食事制限を頑張っているのにダイエットを成功できない!という場合には、腸内環境を整える痩せ菌サプリを使った痩せ菌ダイエットがおすすめです。医学誌にも掲載される痩せ菌やデブ菌とはどのようなものなのでしょうか?

そんな流行りの痩せ菌ダイエットに使えるサプリを、ヤセ菌・デブ菌・短鎖脂肪酸の3つを主軸にして順位付けを行ったのが下記の痩せ菌ダイエット人気ランキングです。これを使えば、キレイに痩せること間違いなし♪


痩せ菌サプリ
▶痩せ菌ダイエットおすすめランキング